最終巻に相応しいストーリーでした。いや、詰め込み過ぎな気もする。展開は予想通りって感じ。1巻が出た時は高校生だった私は今や社会人。大人になったなぁ。

この本を読み始めた時はまだ学生だった私、懐かしいな。2人とても成長してる〜！好きなことをするには耐える時期とか頑張る時期がどうしてもいるんだよな。優勝おめでとう結婚おめでとう！！

中学生くらいの時に出会ってからついに最終巻！！ 読み終えた後の心の温かさ。登場人物もみんな好きだしほんといい話だった。

世界一のパティシエを目指す颯人と、ライターを目指す未羽。会えない寂しさを堪えて、それぞれの道を歩き始める。そんな二人を応援したくなる最終巻でした！ エピローグで終わりかと思いきや、ボーナストラックのように差し込まれた短編。 二人のこれまでを読んできたからこそ、幸せな気分に胸が満たされるお話でした。 お腹いっぱい、胸いっぱいになれるシリーズ最終巻！

中学生から読み続けたスペシャリテ遂に完結！ 2人がそれぞれの進路を考えお互いに歩んでいく様子が描かれていました。

なんだかんだでハッピーエンドで完結。 食品の小説にハマっていた当時、推理とケーキというので読みはじめた。が、ケーキはわかるが推理は思っていたのと違っていた。まあ、主人公たちが高校生なので行動範囲が限られてしまうのでいたしかたない。

最終巻。 前巻からお菓子にまつわる推理系はだいぶ減っていたので、終了は悲しいですがよかったかな、と思います。 周囲の人に迷惑をかけながら、がんばる姿は青春ですね。 ハッピーエンドでは既定路線で大団円ですが、葵と大広のエピソードも気になります。 颯人の保護者が不自然なほど介入しない。少女マンガ的展開としては満点レベルですが、息子が世界大会とか、もっとサポートしようよ、と思ってしまいました。

好きすぎてシリーズ全巻ちゃんと集めて読んでいた本。ついに最終話。感慨深い… お菓子作りが好きなのでスイーツの見た目を想像しながら、甘いもの摂取したい欲と作りたい欲を爆発させながら読んでいました。 とっても読みやすくて、1日で読み切れちゃうのも好きなところ。 スイーツが好きな全人類に読んでほしい

高校3年生になって進路に迷いながらも 2人一緒の未来をちゃんと見据えてるし 一緒じゃない未来は想像できないくらい 当たり前の存在になってて好き。 特に颯人が留学を決意した時に 颯人は待ってて欲しいと願うし 未羽は何年？って直ぐに聞くあたりが ふたりは結婚するんだろうと思った。

遠距離恋愛って難しい 国内だけでも相手を思ってなかなか動けないのに国外だと時間差とかもあるから余計にだと思う しかも日本代表として行ってるからもっと大変だ 今時間ならまだ練習中かなとかもう真夜中かなとか しかも受験生として勉強しながらそんな思いをするなんて 友達と同じ大学を目指す事にしたが勉強に身が入らず友達ともギクシャクしてしまうし でも､その友達もフランスに着いて行った友達も背中を押してくれてフランスに行った やっぱり素直に世界一とはいかないが一様世界一となってプロポーズもされた ケーキで繋がって結婚して､子供もいて自分のお店をオープンさせてちゃんと自分のやりたい事に妥協しないでやりきったからこその人生だ

「ワッフル」 悲しみに暮れる日々に。 あと少し情報が多く手に入っていれば変わったかもしれないが、それではプロにはなれないな。 「マカロン」 想像していた物が違う。 軽く説明はしたけれど重要なところが抜けていたからこそ、真実に気付くのに遅れたのだろう。 「デザートワゴン」 長期間会えなくなる前。 互いに目指す道があるからこそ、乗り越えなきゃいけない時とはいえ寂しい時間になるだろう。 「ピエスモンテ」 少しずつ減っていく時。 会いたいと思っても簡単に実現出来ず、連絡すら時差のせいで取れないと苦しくなってくるな。 「ショートケーキ」 失恋を忘れるためにも。 店の場所を知っていて探索をしていなければ、何もない店とは無縁で悲しい思い出になったろ。

だんだんマンネリ感が出ていたのでこれ以上引っ張るより無事完結で良かった。名推理とタイトル打っているけど推理要素ほぼなし。最後も予想通りの無難な結末に落ち着きました。

シリーズ最終巻。 正直終わってしまったのが名残惜しいです。 それくらい好きな作品で本作も楽しみに待っていました。 2人の遠い距離を超えたお互いへの思い、2人の将来への希望、気持ちが明るくなる要素いっぱいでした。

なるようになったハッピーエンド． 今回の名推理ならぬお菓子の蘊蓄はワッフル，マカロン，デザートワゴン，ピエスモンテでした．

1巻から読み続けていた大好きなシリーズが終わってしまった。虚無。悲しい。 でも意外と早めに終わったなという感想。 付き合うまでが長かった気もする。もう少しその後も見ていたかった。 駆け足で終わりまで持っていった感が否めないので一つ星を減らした。

1巻からの未羽と颯人の成長をひしひしと感じました。 進路や夢への課題にまじまじと向き合って、ぶつかってめげそうになった時にお互いが理解し合えてるからこその行動をとってる、自分も本気で目指してる"何か"があるからでる言葉、雰囲気、7巻はいつも以上にそれを感じました。未羽が自分の進学と颯人の世界一のパティシエという目指すものの差を感じる部分もあったけれど、未羽の父の言葉もすごく素敵な応援で、思わず涙がでました。 同じ学生として考えることや挑戦する姿に学ぶことが多くありました。七月隆文さんの書く情景や登場人物の会話が爽やかで、出てくるスイーツを食べたくなるような素敵な小説でした。ただただずっと続いて欲しかった；；

ハッピーエンド！未羽も颯人も大人になった感がありました。 素直に未羽に気持ちを吐き出す颯人が最初のシリーズの頃から比べると素直になったなぁと思います。 未羽のお父さんが大学進学に関して未羽を諭す場面の言葉が深いです。 目標や夢を持っている人は眩しいし、羨ましいです。いくつになっても。 最後に収められている話がとても素敵です。

あぁ…ケーキ食べたい…。 1巻目から面白かったシリーズ、完結しました！会話のテンポの良さはずっと変わらず、でも未羽と颯人の恋人感がとても良い。盛大すぎるすれ違いも2人らしいww 最高の青春スペシャリテでした！ 颯人が作るショートケーキ食べてみたい…てかとにかくケーキ食べたい。←

242ページ(2.5h) ついに完結。正直終わって欲しくないレベルで大好きなシリーズ。最後まで、2人の｢らしさ｣があって、求めていたハッピーエンドで、とても幸せな気持ちになった最高のフィナーレ。1巻から読み直したい

受験のためケーキ屋のバイトをやめた未羽。颯人は 世界大会のため、パリへ発つ。それぞれの未来を 目指し会えない日が続き、寂しさをこらえて 頑張っていたある日、パリから衝撃の報せが届き…。

#ケーキ王子の名推理7 #読了 ついに、甘い読書時間が終わってしまった。。。 このシリーズの読書時間はいつも溶けるように終わっていったけれど、そんな甘美な時間とは暫しお別れ。 七月さんにはまたデザートタイムをくれるシリーズ期待してます。 #七月隆文 #新潮文庫nex

1巻から9年間ずっと追いかけてました。堂々の完結。本当に大好きです終わって欲しくない‪( ;ᯅ; )‬