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ディスコ探偵水曜日(下)(新潮文庫)
ディスコ探偵水曜日(下)(新潮文庫)
舞城王太郎/新潮社
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総合評価

29件)
3.8
7
11
5
0
2
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    このレビューはネタバレを含みます。

    5大奇書の一つとも評される作品。前半はトンデモ多重推理だが、後半はトンデモSFに様変わりする。最終的に愛の物語に着地するのはデビュー作の『煙か土か食い物』と同様。

    0
    投稿日: 2026.01.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    長かったー!でも終わった。よし。 途中から話半分に聞いているみたいな読み方だったので余計拾いきれなくなって、舞城の用意した地獄で優しさを試される主人公は好きだけど、ディスコに厳しすぎやしませんか。 え、これから7回も死なないといけないの。 やってられねぇ。 中巻で終わったなら綺麗だったけど、 ここまでくると優しさを発揮できてすごいじゃなくてやばい。 と途中で心折れたけど、 友達が帰り道にエセスナインピナー見かけたって聞いた日は怖くてたまらず、や、事件終わらせた方が良くないか?と読み始めたら一気読みですっきりさっぱり清々しいぜ! やっとわかったけど、梢に体を奪われたからパンダラバー被害者たちの体は梢を襲うのであり、 被害者たちに襲われたから梢は体を奪う。 三郎の殺人事件を解決したから三郎を殺すのであり、三郎が死ぬから事件が起こる。 原因と結果がループするってこういうことか。 だから破綻なんてしてないって。 名探偵たちの場面は、机上の空論のような話が続いて、安心できるけれど、人の死が軽い。 一方でディスコがメインで動く場面は、グロくて人の死が重い。 推理小説は人の死を扱うくせに死が軽いのだ。という批判でもあり、 純文学は愛憎を自分の生まれ育った家庭にしか向けられないからつまらんのだ。という批判でもある。 親離れして赤の他人を愛せるようになる。 これこそが人間の美しさじゃないのか? 水星Cの字面のせいで頭の中がtofu beats。 殺しのライセンスって言い方はブルーハーツから。 最後小枝が助けに来るから完璧に最高に気持ちいい。守られていただけだった梢が誰かを守ろうとするから、世界が少しだけ良くなった。 阿修羅ガールあたりから女の子にも活躍の場があって好き。 というか原因と結果のループは憎しみの連鎖そのもので、水星やディスコが全財産投げ打ったり、パインハウスのみんなと人生捧げて子供達を助けたり、小枝が勇気を出して黒い鳥の男に立ち向かったり、 そうやってループを壊そうとする努力が少しだけ憎しみの連鎖を終わらせ、少しだけより良い未来をもたらす。 そういう希望の話。 当たり前すぎて毎回書かなかったけど、舞城の世界で愛は祈りだからこれでいいのです。 祈ることが生きることだから。 少しだけ、明るく笑いながら祈れたらもっといい。そんな話でした。

    0
    投稿日: 2025.07.15
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    舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日』読了。 初の舞城作品だったが、最初は独特の文体に苦戦、しかし100ページも読む頃にはすっかりハマってしまった。リズムさえ掴めば非常に読みやすい。そしてこの作品は何より収集がつかないのではないかと思うほどにあらゆる方向に物語が発散していく。幼い子どもに未来の少女が「入ってくる」というSFのような展開を見せたと思えば、中学生の意識だけが抜かれる怪奇事件も起き、そしてパインハウスなる建造物に十数名もの名探偵たちが集い一つの変死事件に対して推理合戦を行う。その全てに振り回されながら、それでも中心に居続ける迷子探し専門の米国人探偵ディスコ・ウェンズデイ。物語は世界や宇宙、心や時間を飛び越えて縦横無尽に踊り狂う。それなのに、読み終わった頃にはその整然と処理され収束しきった神話のような物語にガツンと殴られ、もはや何を感想として残したらいいのかわからない。 初読みでもわかるのはこれが舞城王太郎の集大成だということだ。いくつかの著作の登場人物の名を知っていれば、彼らの名を借りた人物がこの『ディスコ探偵水曜日』にも登場することが判る。同時に、彼らが同一人物ではなくて、この物語が独立していることも判る。だが、ミステリの文脈で文学や人生、世界を描いてきたと思われる舞上の作風はこの作品にて大きな着地点を見出したのではないかと思う。だから、舞城を追ってきた人にはきっと僕以上に堪らなく面白いと感じる描写や展開があるのかもしれない。 この作品は近年、第五の奇書として称され始めた。それは探偵小説三大奇書や第四の奇書『匣の中の失楽』へと続く黒い水脈として受け止められる表現の仕方だが、おそらくそれは違う。この作品は確かに奇書と言っていいほどに「ぶっ飛んでいる」が、それはおそらく第五にしてこれまでとは全く違う次元の「第一の奇書」なのかもしれない。新たな頁を開く長大なスケールの物語として、この物語は位置づけられたのではないか。 しかし、そんなことすらももはやどうでもいい。ただ面白くて最高、そういう小説だった。

    0
    投稿日: 2021.02.06
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    久しぶりにこの作者の本を読んだけれど相変わらずのスピード感。上・中・下と割と長いのに全くそれを感じさせなかった。沢山のキーワードと大量の文脈があったけれどあまり混乱せずに最後まで読めたな。内容は読んだらわかるというかスケールがでかすぎる話。主人公ディスコも面白い奴だったけど水星C、お前最高に面白い奴だよ。

    0
    投稿日: 2020.01.31
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    ストーリーに面白いところもあるんだけどね、何しろSF的なところが分からん、というか理解しようという気持ちになれないのよ。どこらへんまで推理なのか、推理の前提のSF的なところが頭が固くて追いつけないのか。まぁ何にしても分からん。 しかし水星のオールラウンダーっぷりが半端なくて、これに比べればいちいち言い訳ばかりの水曜日はヘタレでしかなく、水曜日がのび太なら水星はドラえもんであって、そうなるとなぁ、インチキじゃんてなるけどまぁのび太ものび太なりに頑張った。

    0
    投稿日: 2019.09.14
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    『好き好き大好き超愛してる。』でみせた「愛は祈りだ。僕は祈る。」の信念を、言葉だけでなく実践してみせた、怪作にして舞城の最高傑作。 序盤は村上春樹的な奇想のロードムービーをやり、中盤ではがっつり密室モノのミステリをしつつ序盤の奇想までもを伏線として回収してゆく。大勢の"名探偵"たちによる壮大な推理合戦は、その論理が披露されるごとに新たな真相がアップデートされてゆく。この感じは麻耶雄嵩が『翼ある闇』で試みたそれと近いものがあるのだけど、本作においてはその推理は十三回にもおよび、長大だ。「名探偵は必ず真相を解き明かすがゆえに名探偵である」という循環論理はメタ的には真理で、そのことにさえ自覚的な名探偵たちは「自らが真相を創っている」という考えにいたる。かくして世界は人が思うような姿で在り、それぞれの世界観のつながりのなかで揺らいでいるというさまを解き明かしてゆく。密室の謎を解くことが、世界の成り立ちの謎へと接続する。 超常を一つ一つ許容してゆくごとに世界が拡張してゆくさまはまさに快楽で、下巻では論理のインフレが次第にディストピアSFへと変幻する。 迷子探し専門の探偵、ディスコ・ウェンズデイが子攫いのキャッチャー・イン・ザ・ライになるまでを描く一代記。すなわち愛の実践。

    0
    投稿日: 2019.02.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中巻の続きから始まらない上になかなかエグい展開だと思ったら、ディスコの現実逃避! でも、読み終わってから振り返ると、これも後の展開につながってる。 未来のディスコの「よう、これが合図だ。動き出せ。踊り出せよディスコテック。急いでな。恐怖に立ちすくむような贅沢なんて、お前にはもう許されてないんだ」って台詞が好き。そして、未来のJJに会ったあたりからさらに面白くなってきた。上巻、中巻の内容がちゃんと活かされているのがいい。というかよくこんなの考えたなー…。 ハッピーエンドといえるのかわからないけど面白かった。

    0
    投稿日: 2016.12.06
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    ようやく読み終えた。。一体これは何小説だったのだろうか?全くわからない・・巷では第五の奇書?とも云われるらしいが...

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    投稿日: 2016.09.17
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    このミスベスト10、2009年版9位。これは難しすぎ。上巻はすごく面白くって期待が膨れるんだけど、だんだん話がでかくなるとともに難解になってくる。中巻あたりからしんどくなってきて下巻は苦痛。さっぱり理解できません。これって、きちんと意味をなしてるんだろうか。哲学うんちく系のやつみたいに悶絶しかけました。無駄に時間がかかってしまったし自分的には評価低いんだけど他の人の感想がとても気になる。

    0
    投稿日: 2016.01.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    うぁ~また『九十九十九』的なアレかぁ……とまず思った。パインハウス内で名探偵たちが次々と推理を披露して死んでいくところは冗長というか、事がどのように収束していくのかまったく予想できないだけに苦痛としか言えなかった。そうして長いイントロダクションが終わってやっと本編……みたいな。こっちはわりと楽しめたかな。 幼児への性的虐待を許容し、そのうえで現在よりも繁栄する〈未来〉っていう世界設定がこの上なく舞城王太郎っぽくあり、そんなでも不思議とリアリティがある。子どもの犠牲に成り立つ世界というのは、けど考えてみれば現在ともそう大差ないのかもしれない。 けどやっぱ、なんか希薄なんだよな。梢ちゃんにしろ小枝ちゃんにしろ、その想いっていうのが言葉だけというか、あくまで〈設定〉であって、まあそこまでイっちゃってるのが面白いんだろうけど……長篇になると重心みたいなものが計れなくてふわふわ~っと漂うような味気なさを感じてしまうのだ。舞城は。 ディスコ・ウェンズデイって世界を変えるために闘志を燃やすようなタイプじゃない。絶対。納豆でも豆腐でもどっちでもいいやつだと思う。

    0
    投稿日: 2014.10.02
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    『ドグラマグラ』のように堂々巡りし、『黒死館殺人事件』のように奇想夢想蘊蓄がゴージャスに詰めこまれ、『虚無への供物』のようにメタメタしく人を食った一大衝撃小説。 ついでに終わり方は『ナルニア王国物語』を思い出した。 こんなものよく書けるな。凄まじい。 と、感心はしたけれど、途中のディスコが時空を好き勝手しはじめたあたりから正直気持ちはさめてしまった。 何でもありすぎてどうでもよくなったと言うか。 それにディスコと小枝が最後まで好きになれなかった。 どうしても「親の気持ち」を考えてしまう。 熱狂的な子供好きの、けれど「親」ではない男(その子供の成長した姿とセックスする夢を見るような)が 「俺が幸せにしてあげるから!」と独断で自分の子供を拐い、どこかにやってしまうって、悪夢だ。 それに子供の意思は? 新しい世界で本当に幸せなの? 崇高な目的があったって、結局ロリコンの誘拐犯そのものじゃない。 そう思ってしまう。 ディスコの掲げる正義と愛が好きになれない。 一番外側にある《好き嫌い》の問題。 水星Cは『ブラック・ジョーク』の小玉で、双子世界は佐々木マキの絵で思い浮かんだ。 頭を引っ張り回される、記憶に残る読書だった。

    0
    投稿日: 2014.04.18
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    「世界観なんて大抵は多数決で決まり、世界なんて大体が多数決で作られてるのだ。ほとんどの人間は世界観についても自分では考えず人任せにしているし、多数が信じることを自分も信じるし、それで問題がないのだ。」 世界観に付いていけないままに3巻読み終わった。

    0
    投稿日: 2013.11.11
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    『別にいいじゃない。誰かのことをひたすら理由もなく気に入らないってことはあって普通でしょ』 『だって、誰かのことを好きってことだって理由なんてなかったりするだろ』 『な?弱いことは悪で、罪なんだ。そうだろう?』 『あ、じゃあ、愛で』 『過去を変えられると思うか、本気で、探偵』 『でも、残念ながら、僕たちには明日は用意されてないかもしれない』 『逃げるなよ。逃げる奴から、一人ずつ本気で殺すぞ』 『《知》と《気持ち》が備わってるから、お前らもきっと消えてくれるんだな』 『お前にまずできることは、考えることだ。お前にしかできないこともそれだろ』 『梢を救いたければ考えろ』 『私の名前、考えてくれた?』 『小枝はどうだ?』『森永小枝』 『ちょっとそれチョコレートじゃん』 『水星CのCは光速の単位のcだぜ。へっへ。俺は光を超えて次に行くぞ』 『梢式。』 『子供の虐待を商売にしてるってことか』 『あのなあ・・・人の信念と、わがままは違うやろ?』 『おかげで自分の正しさを確認できたよ。この世を喜んで潰すよ』 『これで本当に痛み分けかな、ディスコ・ウェンズデイ』 『弱いのが悪いなら、悪は弱いんだよ』 『哀しみや苦しみも繰り返すうちにゲシュタルト崩壊を起こすのだろうか?』 『楽しみや喜びも?』 『真面目さやちゃんと生きようという意欲も?』 『生まれ変わりの繰り返し自体の摩耗すらも希望は乗り越えていけるはずだ。』 『そういう音楽の中で、俺は小枝とともに今も踊り続けている。』

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    投稿日: 2013.06.03
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    相対性理論が天下を獲ったこの現代に、時間や空間の概念そのものを覆した話をでっちあげたのがミステリ作家というのがまた面白いではないか。そりゃ、SF的視点から見ればパラドックスやラグナレク(時間の折り返し)のところは相当怪しいんだけれど、それもまたいいじゃないか。そこに近寄らせない勢いがこの作品にはある。今はまだ習作の域を出ていないかも知れないが、この作者はいずれとんでもない傑作をものするに違いない。いや、ひょっとしたらもう書いているかも知れないわけで。そんなわくわくを感じることができた。80点(100点満点)。

    0
    投稿日: 2012.09.17
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    水曜日の次は木曜日とかになるシリーズモノかと思ったら、、 普段どうりの舞城王太郎節。読んでて気持ちいい。 内容よりも活字のリズムとかで好き。

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    投稿日: 2012.04.10
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    舞城王太郎作品を読むのは初めてだったけど、予想以上に面白くてぶっ飛んでた。ぶっ飛び過ぎてて理解が曖昧のまま読み終えてしまったけど、それでも面白かったと言えるし、分からないままでも読ませる勢いがある。「踊り出せよディスコテック」でシビれた。

    0
    投稿日: 2012.04.01
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    『違う。何ができるかじゃない。何かをするんだ。何でもするんだ。』 『世界は人の信じるように在り、その世界観は絶えず他人によって影響され、揺らいでいる。』 『深刻ぶってたって問題は解決しねえぞ? 罪悪感だか自己憐憫だか知らないけど、くだらねえ情緒的な苦しみなんか苦しんでないで考えろよ。』 『何しろ知識も経験も論理も時間も、全て積み重ねなんだからな。』 『親は頑固でも意地っ張りでもないし世界を敵に回しても構わないとも思ってない…護りたいものを護るだけなのだ。』 『俺に正しく強い意志があれば、運命はちゃんとついてくる。』 『…え?酷いって、どれくらい』 『世界が終わるくらいだよ』 『俺には誰かを愛するための愛情があり、それを小枝に注いでみたい。』 『弱いのが悪いなら、悪は弱いんだよ』 『小枝が隣で笑っていてくれるのだけが俺の救いだ。毎日の希望そのものだ。』 『いつもピンチになれば必ず俺が来ると思うなよ』

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    投稿日: 2012.01.08
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    で、ここで満を持してお手上げ。全然分かんない。今も分かってない。ていうか覚えてない。きっと私の頭が悪いんだろう!そうなんだろう!と思いつつただひたすら文字を追うようにして読了した苦い思い出だけが残っております。あ、あんな恥ずかしい表紙をレジに持っていく羞恥プレイに(しかも別々に買ったので3回も)耐えた結果がこれかーい!!と思った。思っている。家にあるので今度もっかい読みますよ。読むもんがなくなったときに(しかしそんな日はこないのだった)。

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    投稿日: 2011.12.28
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    玉ねぎの皮をひたすら剥き続けるようなタイムパラドックスに混乱したまま読了したアタマの悪いアタシ。。。で、結局、水星Cの詳細は描かれないままだったけど何者!? 彼もディスコの「気持ち」なのかな!? てことは全てディスコから生まれたディスコの世界!? ん〜考えれば考えるほど混乱……みんなはディスコに「考えろ!!」と迫っていたけど、考えるのって難しい!! 落ち着いたら再読してみよう(p^-^)p そんとき解るかも♪

    0
    投稿日: 2011.11.20
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    この壮大な内容をこの文体で書ききったことを賞賛すべきだろう。 舞城王太郎を一度でも読んだことのある人なら分かるだろうが、舞城の文体というのは、一人の人間の意識を途切れさせずに一本の糸のように描いていく。 読者は一つの人格の思考をひたすら追いかけていくうちに、世界観の大きな変容とコペルニクス的転換を何度も何度も体験することができる。

    0
    投稿日: 2011.09.09
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    我思う、故にセカイ有 そんな、セカイ系ロマンの実現したような世界で セカイ系犯罪者とセカイ系探偵が戦うスーパーセカイ大戦 うんざりしつつもこれを書き上げたことに頭が下がる

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    投稿日: 2011.07.22
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    めまぐるしく転がるストーリーに、上手く乗れなかった。sfアイデアがちょっと抽象的すぎることもあって、一読しただけではイメージできない場面も多々あった。展開自体は面白かったのできちんと読んで話についていきたかったのだけど、どうも長すぎてダレてしまった…

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    投稿日: 2011.04.21
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    この本を読んでる最中に「JOJOノベライズ」の発表を知った。参加した作家は三人。おおっ上遠野浩平!作品からリスペクトがあふれてるもんな。西尾維新!自身が尊敬する上遠野先生と一緒に大好きな漫画をノベライズするなんてヤバい。舞城王太郎…?えっ?以外ッ!!そう思ってた時期が僕にもありました。しかし、時空を超える能力をディスコが得るプロセスと丞太郎がザ・ワールドを得るプロセスはなんだか似ていると気づいてしまった。ぶっ飛んだ会話と世界観も近いかも?え?本の感想?舞城スゲェっすよね。

    0
    投稿日: 2011.04.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上中下巻の「下巻」 ≪あらすじ≫ 時空探偵となったディスコは過去へ未来へ飛びまくり。 パインハウスの31人失踪事件 パイナップルホームとムチ打ち男爵 ≪吊るされた男≫自殺事件 ラミア症候群(3億人の子供攫い) すべての謎を解決すべくディスコは未来のJJのもとへ向かう。 そして明らかになる子供の虐待を商売とする『梢式』。 梢が起こした魂の分裂よろしく 子供を虐待することにより魂を人間に入れ出し空の肉体を作成し 需要者は意識の転送を行うことにより不老状態となる。 それを商売とし億万長者となったJJ。 子供を虐待していたのはブラックスワン(黒い鳥の男)であり その計画を防ごうとラミア症候群・子供攫いをしていたのはディスコ本人であることがわかる。 パインハウスをメビウスの輪に・・・水星Cはパックマンに・・・ ≪感想≫ 言葉の渦に飲み込まれ疲れた。。。 中巻の探偵による謎解き合戦はどれもこれもそれが正解で良いのでは?と思える程の素晴らしいものだったけど、結局どれも不正解なんだよねぇって解っていながら読むのはナカナカしんどかった。 でも先が読めない展開はさすがでした。

    0
    投稿日: 2011.04.08
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    武者震いで進める下巻。 ちょっと悪が弱い気もするけれど、 世界と時間を向こうにまわしてなので、 楽しめた。

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    投稿日: 2011.04.02
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    前半の推理合戦を読むのがつらくて、いつ投げ捨てたろうかなと思いながら読んでいたけれど、たまに出てくる笑いどころで、ぶふぉあと笑ってしまい、また読み進んでしまう。だけど、中巻の後半、第四部方舟の手前から怒涛の展開で、ここからは結構面白い(それまでも面白いけど)。 ロバート・ランキン「ブライトノミコン」のハチャメチャさと、リチャード・マシスン「ある日どこかで」、楳図かずお「漂流教室」を足したような感じ。 文庫で出ている舞城作品くらいは全部読んでから読んだ方が作品をより楽しめる。

    0
    投稿日: 2011.03.01
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    怒濤のクライマックス! 一気読みの下巻、603P!! 正直半分くらいはついて行けない様な展開なのですが そこを脳みそを必死コイてのフル稼働で、喰らい付いて 行く先には、なんとも言えない脳内麻薬がジワーっと! いやー、凄い、もの凄い作品ですなー。 ストーリーの着地点は途中から見えては来たものの、 そこに至るまでの運びは何度もハラハラさせらるし、 中盤での推理合戦がこうやって後半に活きてくるのを 感じるだけでもニヤニヤしてしまう。 そして何より...「水星C」の存在感! 133Pで書かれた イラスト図がこんな伏線だったなんて!! 最高にカッコいい!! 単に紙に印刷された文字の羅列を目が追い、その内容を 理解しようとするだけで、自分の中で、その紙に書かれた 活字は上下左右、奥行きを持ち、自由に脳内にその世界を 構築するのだ。きっと自分が小説を読む事が止められない 理由がそこにあるんだろーなー。 ラストに書かれるインドのムンバイのカエルのシーンには あまりの美しさに思わず涙が溢れ出てしまった。 もっと自分がジジイになった時に必ず読み返そう!

    1
    投稿日: 2011.02.25
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    舞城王太郎さんは、『怒涛』です(^-^) 疾走感はハンパない。 ---------------------------------- 2011年02月06日 読了 007冊目 購入にて熟読。 ----------------------------------

    0
    投稿日: 2011.02.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2011/1/29 Amazonより届く。 2019/11/11〜11/14 いや〜、結局良く分からなかったが、それは舞城作品ではいつものこと。独特のドライブ感で読ませるのは読ませる。しかし、説明のイラストが散りばめられていたが、やっぱり分からない。結局のところどういうことだったんだ?

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    投稿日: 2011.01.29