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ゲーテ詩集(新潮文庫)
ゲーテ詩集(新潮文庫)
ゲーテ、高橋健二/新潮社
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総合評価

31件)
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    ウェルテル、ワイマール時代のものが気に入った。淡い感情を巧みな比喩で表現している印象。「クリステル」「新しいアマディス」「山から」「千変万化の恋人」「ふとんの長さに従ってからだを伸ばさぬものは足がむき出しになる。」

    0
    投稿日: 2025.10.09
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    先日読んだヘッセの書簡集で何度もゲーテに触れられており、思えば彼の詩を読んだことはなく、手に取った。一つの一つの単語が磨き抜かれているというよりは、割合に平易な言葉で(訳で読んでいるため正確なところは測りにくいが)、歌うように伸びやかな作品が多いと感じた。

    1
    投稿日: 2024.09.23
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    . 『ゲーテ詩集』 著 : ゲーテ Johann Wolfgang von Goethe 訳 : 高橋健二 ◇ かの”ゲーテ”の創作物を読みました。 以前『ファウスト』を読んだことがありますが、詩という形式もあってか今回の読書は より難解な部分も多かったです。 正直なところ不明な点は沢山ありました。 ですが、補って余りある叙情と詞を与えてくれる 読書体験となりました。 過去に”ボードレール”の詩集『悪の華』を読んだ時と比べると、”ゲーテ”は印象は難解で、内容は具体性を持ち、他種に富むよう感じました。 また、高橋健二さんによる後書きに 「最後の時期即ち老ゲーテ時代、彼は深く透徹した英知の詩人になった。従って警句風のものが非常に多い。」 ともあるように、率直に言うとビジネス書的な 内容も多く感じました。 体感として”胡散臭くないビジネス書”的な詩が 幾らかありました。 とどのつまり素晴らしい読書体験でした。 幾つも好きな言葉を詩を与えてくれた中から 一つ引用します。 P.173 『伝説』より 「しかるべき時に骨惜しみせざりしならば、 なんじみずから手数を省き得たりしならん。 ささやかなることを軽んずるものは、 さらにささやかやることのために煩わされん」 素敵だと思います。そして、我が身に刻みたいと思った教訓です。 また『ファウスト』も読みたいと思いました。 .

    0
    投稿日: 2022.09.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ゲーテの叙事詩集。哀愁漂う作品から心が熱くなるような作品まで多様な作品が収録されている。前半はロマンスを描いた詩が多く、後半になるにつれて人生の戒めになるような詩が多くなる。 この本の中で気に入った詩が二つある。 •いや遠くさまよい出でんとするか。見よ、善きことはまことに近きあり。幸福をとらえる術を知れ、幸福は常に手近にあれば。 •つつましき願いよ、友のことばよ、この小さき本の中に生き続けよ! 二つ目の詩はこの本の最後の詩なのだが、本当に洒落た締め方だと思った。この願いの通りゲーテの言葉は生き続けている。これは18〜19世紀頃の詩なのだが全く色褪せていない。むしろ優れた言葉選びが言葉を鮮やかにしているようにも思える。このような優れた詩を忘れずにいたい、もしも忘れずにいたらそれは自分の中で生き続けているようなものだろう。

    3
    投稿日: 2022.03.30
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    ・耳ある者は聞くべし、金ある者は使うべし。 ・私は知っている、自分のものだといえるのは、自由自在に自分の心から流れ出て来る思想と、自分に好意を持つ運命が底の底まで味わわしてくれる幸福な瞬間々々だけだ。 ・気もちよい生活を作ろうと思ったら、済んだことをくよくよせぬこと、めったに腹を立てぬこと、いつも現在を楽しむこと、とりわけ、人を憎まぬこと、未来を神にまかせること。

    1
    投稿日: 2021.04.18
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    ゲーテ好き! 感傷的になった時の言葉遣いが綺麗だから。 自分が恋してる時に読んだらすごくロマンチックだろうな。 ゲーテは最期まで、驚く程のロリコンだったらしいけど、彼の衰えない愛と情動の言葉は、自分も恋をしてたらずっと触れてたくなっちゃうね。

    1
    投稿日: 2020.07.20
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     ゲーテの名前は知っていましたが、作品はよく知らなかったので、この機会に、頑張って読んでみてよかったです。  昭和40年3月30日30刷  死の半月前の作品。  つつましき願いよ、友のことばよ、 この小さき本の中に生き続けよ!  よかった。現代にも生き続けてます。

    1
    投稿日: 2020.04.21
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    訳が古典的でたまに理解できないものがありました。 やっぱり詩はその国の言葉で鑑賞するのが一番いいのかなぁなんて思います。 それでもやっぱり独創的な雰囲気で楽しめました。 魔王はゲーテの詩だったんだ..。

    1
    投稿日: 2018.02.02
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    ゲーテ読んでみたくて。 ランボーのような乾ききってどこまでも突き抜けていくようなするどさ・勢いは感じられなかった。落ち着いていて、目に映るものを静かに見守るような… 収録されている詩の多くに漂う物語(ロマンス)は、ものすごく劇的で大衆受けを想定して書かれたもののように感じる。一方で無題のものは警句的なものが多く、短い中で確実に突き刺さってくる。 いくつかの詩に見られるが、かなり読み手・読者に気を使っている。あれほど的確な警句を発せられる人物が、それほど気にかけ、苦心してことばを紡ぐのだから、まだまだ彼のいる世界に、こちら読み手は届いていない、そんな気がする。やさしいようでどこか絶望しているような。読んでも読んでも、彼のことばに触れることさえかなっていない。

    0
    投稿日: 2014.12.13
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    【本の内容】 向学心に燃え、たゆまぬ努力によって、生涯、自らの宇宙観を拡充していったゲーテの作品は、尽きざる泉にも似て、豊富多彩をきわめる。 喜怒哀楽、叡智、恋……人間性への深い信頼にささえられ、世界文学に不滅の名をとどめるゲーテの抒情詩を中心に、物語詩、思想詩の代表的な作品を年代順に選び、彼の生活を背景に、その大宝庫を楽しむことができるよう編まれた独特の詩集である。 [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

    0
    投稿日: 2014.10.04
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    恋い焦がれてるゲーテから 段々と、人を、友を、人生をみつめていくかんじ なんこかはっとさせられるものもあり。 愛さないで迷わないなら 埋めてもらった方がよいとさ。 愛して迷おう。

    0
    投稿日: 2013.06.24
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    この人小学校に行ってたら好きな子のリコーダーを舐めたタイプだと思える素敵な詩集だった。 ところでイタリア紀行で諧謔詩人フィリッポネリについて何度も記していたが、軽蔑はよくないという詩がイタリア旅行後にあったのは気になる点

    0
    投稿日: 2013.06.01
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    膨大にあるゲーテ詩集より、抜粋したものを集めた一冊。 役著の年代もまちまちなので、訳語体も様々。 古いものは訳が和歌や短歌のようになっているものもあり、内容よりもリズムで入ってきてしまうので、なんだかなー。 初期は中二病か、と思わずツッコミを入れたくなるが、これが純愛というものなのだろうか。 晩年は警句的なものが多く、人間の根幹に迫っている。 個人的には晩年のゲーテの方が好き。 しかしながら、改めて思うと、1700年の頃からも、人間思うことはさしてかわらないんだなーなんて、思い耽る一冊でした。

    0
    投稿日: 2012.10.15
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    「もう愛しもせねば、迷いもせぬものは、埋葬してもらうがよい」 いつも少し救われる言葉。もしそれがすっかり無くなってしまった時は、もう。

    0
    投稿日: 2012.05.29
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    文庫一冊にたくさんつまっていてよい。 ゲーテの詩は、普段は面白いものではない。しかし、心が自らのあまりの繊細さに打ち震えている時、これらの詩はそっと寄り添ってくれるのだ。 そして詩には、なお一片の価値のきらめきを見出すことができる。それは真実という名の価値である。

    0
    投稿日: 2012.03.18
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    恥ずかしいことですが、初めてゲーテの詩集を読みました。 ですから他の訳者さんと比べることはできません。 しかし、何かで聴いたり見たりして好きだった詩が綴られています。 千変万化の恋人、処世のおきて、愛の書など… 心に響く詩でしたね。とはいえ、よく感情移入できないものもあります。 いずれ理解できる日が来ることを願います。

    0
    投稿日: 2010.11.18
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    一言で言えば、「高ぶる感情」を言葉にした詩。 全てがクライマックス。 当時の音楽家が壮大な曲をつけたがるのもよくわかる。

    1
    投稿日: 2010.10.25
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    若さと、 気恥ずかしさと、 うつくしさと、 力強さ。 いろんなゲーテに出会える一冊。 ふと、心を救ってくれたりします。 生ある限り、憂いは去らず。 友よ、ただ生きよ、ただ歌い続けよ!

    1
    投稿日: 2010.08.13
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    有名な魔王の詩も載っているし、 好きだなと思える詩もありました。 個人的には愛ばかり語られている詩は好きじゃなくて、 そういう詩の方が多いんだけど。 月に寄す が気に入って、それをネットで調べたら、 ミヒャエル・エンデ氏がこの詩の月とアポロの行った泥の地表の月と 同じ物だろうか?と読者に質問を投げかけているらしいですね。 エンデらしいなぁと思いました。 そしてやっぱりエンデのファンとしては、違うと答えるなと思う。 そういう感性ってすごいなと。 いくつか好きな詩も見つけられて、収穫あったので良かったです。

    1
    投稿日: 2010.07.28
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    跳ねるような情熱と、生命という熱の重たさ、その両方が同居し、派手に暴れまわる世界。 躍動感ある言葉でうたわれる愛の詩は、慣れない者には少々気恥ずかしさもあるものの、夢中で生きるとはこういうことかと思わせてくれる。 心弾む旅のお供に。ぜひ。

    1
    投稿日: 2010.06.04
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    小学6年生あたりで読んだんだと思う。姉の持ち物で本棚にあるのは好きに読んでいいことになっていたので。 今、じゃあどんな詩だったかというと覚えていないのだけれど、当時の私はとても感動していたということは覚えています。

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    投稿日: 2010.03.17
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    大学での授業で美術史を取り、そこで持物や象徴のことを勉強した後で読み返すとまたさらに「おおう」と納得。 はじめて読んだのは高校時代で、今思えばそれでよかったなあと思います。 全ての階級を通じ最も気高い人は誰か。 一番幸福な人は? 忘れないでいよう。

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    投稿日: 2009.12.02
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    詩は萩原朔太郎と高村光太郎くらいしか合わない・・・というかさっぱり分からなかったのですが、なかなかどうしてちょくちょくピンとくるものがありました。 かなり恋にのめり込むタイプの男性だったようですね。恋の詩が多い。 そしてそういうのはことごとく私に合わない。 あ!でも胸張ってるシングルマザーの詩は良かったです。 結局、詩ってフィーリングが合うかどうかの気がする。 ランボーとか中原中也とか、ああいう繊細さの極致みたいなんサッパリ分からんもん。 09.11.05

    3
    投稿日: 2009.11.06
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    あざけりや侮りを忍ばねばならぬのでしたら、私一人で忍びます。 私はあの方をよく存知、あの方も私をよく存じています。それは神様もよくご承知であります。 いかなる人間も神々と力競うべからず。 人間は気高くあれ、情け深く優しくあれ! 我々にはいろいろ理解できないことがある、生き続けていけ、きっとわかってくるだろう。

    0
    投稿日: 2009.08.28
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    ガンダムXか何かの影響で気付けば買ってた。当時の私意味不明。 年齢的にもちょっと意味不明だった。今読んだら違うんだろうなあ、と思ってる……

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    投稿日: 2008.09.24
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    ゲーテの鮮烈なる詩を詰め込んだ詩集。 彼のその独特で繊細な美しさを描き出した詩は どこか我々の心をつかんではなさない。 個人的には大好きな人です。 この作品に触れてみると、ゲーテの作品をもっと読みたくなることでしょう。 オススメの作品です。

    0
    投稿日: 2008.07.05
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    初ゲーテ。訳が良いのかさらさらと読み易い。もちろん深く考えれば難しく読むことも出来そうだけども。恋多き人のようです。

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    投稿日: 2007.05.29
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    向学心に燃え、たゆまぬ努力によって、生涯、自らの宇宙観を拡充していったゲーテの作品は、尽きざる泉にも似て、豊富多彩をきわめる。喜怒哀楽、叡智、恋……人間性への深い信頼にささえられ、世界文学に不滅の名をとどめるゲーテの抒情詩を中心に、物語詩、思想詩の代表的な作品を年代順に選び、彼の生活を背景に、その大宝庫を楽しむことができるよう編まれた独特の詩集である。

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    投稿日: 2007.05.24
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    実は泉声楽やってるんですよ、んで1度読んでみようかなーとか思って手を伸ばしたら意外と嵌ってしまったとか。 個人的には老後?の方のが好みだったりするんだけど、は、激しいよげーて!

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    投稿日: 2007.02.12
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    いつも鞄に入れています。ゲーテの作品がほかのどの詩人とも違うのは、ただ美しいだけではなく、読者が普段意識せずになんとなく感じていることを代弁して「たしかに、そうだな」と思わせるところだと思います。よく理解できない詩も少しあったのですが、生き続けていけば分かるようになるのでしょうか。

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    投稿日: 2006.09.02
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    ゲーテ、堅いイメージがあったけれど、実際堅いわけだけど、イメージとはちょっと違ったな。 恋多き詩人であったようです。 共感できる詩がたくさんあったけど、ここで引用することが著作権を害することにもなりかねないと思うので、省略。(と言っても、自己紹介のところにひとつは拝借していますが^^;) てか、没後数十年で著作権って失効するんだったっけ?まぁ、念には念を・・・

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    投稿日: 2006.09.02