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見知らぬ国へ(新潮文庫)
見知らぬ国へ(新潮文庫)
北杜夫/新潮社
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総合評価

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    北杜夫が亡くなって何年になるのか。 本を買い始めて、すぐに手に入れた文学者の本は、「どくとるマンボウ昆虫記」と遠藤周作の、「ぐうたら生活入門」という本で、当時どくとるマンボウ、狐狸庵先生は僕の唯一知っている現代作家だった。 二十代の半ばには、もう北杜夫は読まなくなってしまったが、最近またポツポツと読んでいる。 遠藤周作もそうだが、既に絶版になっている文庫の中に面白い作品が沢山あるのにと、今更思う。

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    投稿日: 2018.09.21
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    北杜夫への期待値が高かったせいか、まぁ普通のものかなぁ。 もしかすると長旅でなければかなり物足りないものかもしれませぬ。

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    投稿日: 2018.08.29
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    冷静な純粋さを持ち,それが時に稚気となって日常に顔を出すが,それを許容する人柄は幼児期の家庭環境で構築されたのかも知れない.その純粋さが感受性を研ぎ澄まし,日常を観察する眼が鋭い.それら全てが,この愛すべき人柄を形成しているのだろう.

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    投稿日: 2015.12.29