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沈まぬアメリカ―拡散するソフト・パワーとその真価―
沈まぬアメリカ―拡散するソフト・パワーとその真価―
渡辺靖/新潮社
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総合評価

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    今回はアメリカのグローバルな影響を、通常見られる飽き飽きした観点ではなく、氏ならではの切り口で展開している点は、相変わらず素晴らしい。 ただ、あまりにもトクヴィルの言及が多いのが、興ざめに感じた。

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    投稿日: 2016.08.01
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    アメリカの力強さを如実に示す8つのトピックを取り上げている.どのアイテムも凄いと感じたが,リベラルアートをとことん追求するアメリカの教育の姿勢を解説した第1章と,日本ではあまりなじみのない政治コンサルタントの実態を取り上げた第6章が印象に残った.アメリカは出張でテネシーやテキサスの田舎に行ったことがあるが,東海岸の都会とは全く別の国だと感じた.だが,田舎でも力強いところは数多く持っていると思う.

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    投稿日: 2016.07.25
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    多様化が産み出すアメリカの強さ。 時代時代で姿を変えて躍動感を持って生きる生命体といった感じがする。

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    投稿日: 2016.03.05
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    本書を読んで、アメリカの文化的影響力(少なくとも規範や制度の世界的拡張に関する点)は、世間で言われているほど普遍的でも圧倒的でもないものの、今後も着実に浸透していくように思えた。と同時に、アメリカの次に覇権国になるかというトピックが持ち上がるが、単に軍事力・経済力といったハードパワーが強いだけでは、覇権国になるのは難しそうだと感じた。

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    投稿日: 2015.12.10