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IQ探偵タクト 7 未来と拓斗の神隠し
IQ探偵タクト 7 未来と拓斗の神隠し
深沢美潮、迎夏生/ポプラ社
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    タクトと同じ委員会に所属している未来が、兄と買い物していた時に神隠しのような出来事に遭い それを解決したり、巷で有名な占い師のタネをタクトが暴いたりする物語だった。 ミステリーのようなタイトルだが、簡単な仕組みで起こっていることを知り、なるほどと思った。

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    投稿日: 2023.05.17
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    “未来の王子様というのは、渋沢拓斗といって、同じ楓陽館に通う男子生徒。六年生だから、未来たちの一個上である。 とはいえ、その整った風貌といい、落ち着いた雰囲気といい、とても小学生には見えない。背も高く、すでに百七十近くある。 ずば抜けた洞察力、推理力がある反面、学校一の変わり者でもあった。 恋する少女である未来の目には、すべてがすてきに見えるのだが、他の人たちから見れば理解しがたい部分も多い。 普通に道を歩いていたのに、ふと立ち止まり、そのままそこにしゃがみこんで、地面に何やら指で書き始めたこともあった。 その時はさすがの未来も驚いて、いったい何を書いてるのか聞いたが、拓斗は「いやぁー、ちょっと解けない数式があったんですが、ようやく解けましたよ!」とニコニコ笑った。 そういう人物なのだ。” 神隠しの終わりがちょっとオチきれてないような。 てっきり兄さんに説明でもするのかと。 “「そっかぁ。あのおじいさん、占い師としては、いい線いってたんだろうねー。なんで、そんなだますようなことしたんだろ」 夏子も同じことを考えたらしい。 「うんうん。占い自体、悪いことじゃないと思うんだ。もちろん、占いにばかり頼ったり、こだわりすぎちゃうのはどうかと思うけどね」”

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    投稿日: 2011.11.19