
総合評価
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powered by ブクログ「さよならスイートピー」 本当の花言葉は。 覚悟をして付き合っていたのだろうから、別れたいと本気で思っていたのならば口にしていただろうに。 「パキラのぱっきー」 面接は真面目に。 元より決まっていた結果と聞かされたとしても、こんな態度をとられたらヒヤリとする時間になるだろ。 「さくらの匂ひ」 大切な思い出を。 二人で歳を重ねている内は幸せだろうが、段々と記憶を失っていく姿を見ているのは苦しい時間だろう。 「カーネーションの赤と白」 子供のいたずら。 御膳立てとしては完璧だったかもしれないが、全てを渡してしまったら自分の分はないがよかったのか。 「透明なサンカヨウ」 大切な人のこと。 忘れてはいけないことであったとしても、こんな風に脅してまで心に刻みつけるのは間違ったものだろ。 「ヤマルリソウの代わりに」 貴方に贈る花は。 事件を解決することが出来たからこその平凡であるが、起点となる大きな一歩になるのかもしれないな。
0投稿日: 2025.08.15
powered by ブクログぼんやりした日常を、ポジティブに考えよう。 海が見える場所、の花屋ですが、途中で 賭け事に行きやすい場所疑惑がでてますw ドジどころでない花屋の娘と アルバイトになった主人公。 花屋オーナーやら、近所の人やらでてきますが ものすごくテンションが…。 かなり濃い人達、です。 推理しているところのみ、はきはきですが それ以外はダメダメというか、ぐだぐだというか。 しかも店への嫌がらせ問題も、どうなのだろうか、と。 人の幸せは許せないけれど、自分は普通に幸せ。 身勝手すぎる犯人でした。
0投稿日: 2024.12.16
powered by ブクログ海が見える花屋フルールが舞台で起こる花にまつわる日常ミステリーのお話。 フルールで働く花をこよなく愛す瑠璃さんが沢山の花にまつわる話をしてくれます。私自身知らないことも多くてこの本を読んだことがきっかけで色々知ることができてよかった。 主人公浦田くんのポジティブにネガティブするっていう精神。私もネガティブ思考だからその意識ちょっとやってみたいかもw
3投稿日: 2023.10.15
powered by ブクログお花を巡り、事件を解決するミステリー小説。お花好きの私にとって、お花の名前、花言葉、お花の歴史が出てきただけでもとても嬉しかったです。ミステリー小説初心者でも、とても優しくて温かいミステリー小説なので読みやすかったです。
3投稿日: 2022.04.01
powered by ブクログビブリア古書堂? それとも珈琲店タレーラン? を花屋に舞台をかえた設定の物語です。ライトな推理(とまではいかないかも)ものとして、それなりに楽しめました。 主人公のまわりで起こる事件としてはさほど謎が深いものはなく、この手の作品を読みなれている方なら、ご自身でも事件の真相を紐解きながら読みすすめることができるかもしれません。一方でライトノベルでいいんだけど推理レベルとしては難解なものが読みたい向きにはもの足りなさが残るのではないか、と。 主人公の瑠璃は(それ相応の)推理力の持ち主で花のことになると生き生きとするという設定はビブリア~の栞子に通じるものがあります。が、栞子のそれは自らのなかに”明と暗”を抱えていたのに対して、瑠璃の場合は普段も明るいキャラで描かれているため”明と明”になってしまっており対比の妙がありません。物語の後半で明らかになる暗い過去を抱えている点が”暗”の役割になるのでしょうけれども、これも一応の解決らしき方向が見えた終わり方でしたので、次巻では”暗”の部分もなくなり、ただの花好きの明るい人になってしまうのでは、人物としての魅力はちょっと半減するかも、と気になっています。やはり主人公はちょっとした欠落があるほうが特異な部分が一層映えますし、物語の黄金律としても理に適っています。とはいえ、それなりに楽しめましたので次巻も読んでみようと思います。
0投稿日: 2020.01.24
powered by ブクログ図書館で。 海浜幕張が舞台か~と手に取ってみたものの。 先のわかる展開ばかりだし、なぞというほどの謎でもないし。彼女が恋が出来ない理由もありがちといえばありがち。 弟君は被害者ヅラした加害者だと思うのであの結末はすっきりしない。自分には恋人いるくせにねぇ? あとは「全然」の後に否定語を入れないんだな~というのも気になりました。今どきの言葉と言えばそうなのかもしれないけどなぁ〜
0投稿日: 2019.08.19
powered by ブクログビブリア古書堂の花屋バージョンなイメージ。 だけど、主人公の瑠璃ちゃんにそれほど鋭い洞察力や推理を感じなかったかな。。。 ただ、恋の行方が気になるので次巻を買っちゃう。
0投稿日: 2016.06.29
