
総合評価
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powered by ブクログ響呼は幽霊や妖怪の姿を見ることが出来る不思議な力の持主。 ある日家を失った響呼は「竜宮ホテル」へと移り住むことに… 大好きな村山早紀先生の風早の街シリーズの一冊。 出会う人全てが優しくて温かい。その優しさに何故か胸がいっぱいになって涙が溢れそうになってしまった。 こんな素敵な風早の街に、竜宮ホテルに住んでみたい。
5投稿日: 2025.09.18
powered by ブクログ日常を忘れて不思議な世界に連れて行ってくれるとても素敵なお話でした。この作品に出会えてよかったです。
0投稿日: 2025.05.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
水守響呼 あやかしをみる不思議な瞳を持つ。デビューした十代の頃から、きれいでかわいらしいメルヘンや癒し系のファンタジーを書いている作家。 響呼の母 入院している。 鷹野真一郎 響呼の父。 錦織寅彦 櫻文社編集部。実家がホテル「竜宮ホテル」を経営している。補修中で、アパートとしてひとに貸している。 佐野翠子 櫻文社の編集長。 ひなぎく 猫耳娘。 寅彦の父 本業は俳優業と小説家。 三島 ホテルのカウンターにいる。背の高い老いたコンシェルジュ。 くだぎつね 人間にはほとんど見えない。 日比木健一郎 植物の世話をする高校生。明星第一学園の二年生を 佐伯銀次郎 ホテルの制服らしき服を着ている魔法使いめいたおじいさん。お部屋係の仕事から、風呂掃除にボイラーの世話まで何かと雑用をしている。昔、旅の魔法使いだった。 星野ゆり子 白いピアノを弾く少女。天使か妖精のように見える。 草野辰彦 著名な作家にして有名な俳優。錦織辰彦。寅彦の父。 錦織羽兎彦 竜宮ホテルを建てた、古のロマンチスト。世界を旅した冒険家。 檜原愛理 響呼が高校三年世のとき、後ろの席にいた。
0投稿日: 2024.09.26
powered by ブクログ妖怪の娘を助けたら、竜宮ホテルで暮らすことになって。そこでの心暖まる日々の物語。読んだあとに、心がほっこり暖かい気持ちになれます
0投稿日: 2024.04.04
powered by ブクログとても好み!! 妖怪とか優しいファンタジーが好きな私にはたまらなかった! 小学生の頃に本を読むたびに感じていたワクワク感を思い出させてくれる。この世界にずっと浸っていたい。登場人物みんな優しくてあったかい。
1投稿日: 2024.01.13
powered by ブクログ「迷い猫」 運がいいのか悪いのか。 捉え方次第ではよかった事柄もあるだろうが、悪い方にしか考えることが出来ないからこそ嫌な記憶が多くなってしまうのかもしれないな。 「空に届く歌」 再会し伝えたかった事。 正義感から起こした行動ではなかったとしても、勝手に盛り上がっている苛めっ子たちに放たれた言葉は心の支えとなり続けていただろう。 「雪の魔法」 部屋の中にあった木は。 日々の生活は楽になり世界は発展していく未来があったとしても、それと同時に滅ぼす道具も増えていってしまうのも仕方がないのかもな。 「旅の猫 風の翼」 大切な人たちを失って。 どこへ行ったとしても帰りを待ってくれていると思い込んでいたからこそ、留まる事なく自由に好きな場所へと出かけれたのかもしれない。
0投稿日: 2023.11.21
powered by ブクログ重い内容のものを読んだ後とかに読むのが最高!優しさしかない物語。 素敵で不思議な絵本のような物語りです。
1投稿日: 2023.01.15
powered by ブクログ不思議な左目をもつ作家水守響呼は、古アパートが崩壊し猫耳少女と共に竜宮ホテルに迎えられる。竜宮ホテルは異世界の者が紛れ込む奇妙な場所。大人のファンタジー。
14投稿日: 2022.07.16
powered by ブクログ表紙のイラストがいい。 終わり近くまで、まあ星3つくらいかと思ってたけれど。 サンタのくだりで4つに。ここ何度も読み返していいなあと思う。 せんたっきも良い。
0投稿日: 2022.06.04
powered by ブクログ村山早紀さんではお馴染みの海辺の街「風早」が舞台。 猫耳の少女、ひなぎくがとっても可愛くて癒されます(*´꒳`*) 引き続き、続編も読み進めていきたいと思います❁⃘*.゚
1投稿日: 2022.05.12
powered by ブクログ表紙イラストのあまりの可愛さに見とれて手に取り、読みました。 村山早紀さんなので、優しい雰囲気のお話なのはまず間違いないところ。 期待にたがわず、とくに可愛らしいシーンが多い物語でした。 作家の水守響呼(みもりきょうこ)は、住んでいるビルの建物が劣化したため、すぐにも出なければならなくなります。 既にほかの住民はいない状態でした。 あまり運がいいとは言えないヒロインですが。 じつは不思議なものが見える血筋。 ないはずのものは、出来れば見ないことにして、生きてきたのですが… 猫の耳をした小さな女の子・ひなぎくを目撃、はからずも関わることになります。 たどり着いたのは、竜宮ホテル。 竜宮ホテルは、人間とそうでないものが共に暮らすことができる境界のような世界。 ひなぎくちゃんやその友達と、ホテルでの生活をするうちに、強張った心がほぐれていきます。 作家であるヒロインの作風は、まさしく村山早紀さんと同じよう。 丁寧に紡がれていく言葉には、想いのこもった響きが感じられます。 切なく胸に迫る部分もありながら、優しく可愛いお話でした。
19投稿日: 2020.09.27
powered by ブクログ『足下にいた、年老いた犬の姿をした魂が、ふと、顔を上げた。その姿が、太陽の光の中で溶けていき、まだ若い犬の姿になった。そして、一声吠えると、空へ駆け上がっていった。犬の魂は、空の光に溶けて消えていく。わたしの左の目でも見えない、空の上にあるという、遠く遥かな世界に。もう、苦しいことも辛いこともないという場所に』 “昔むかし”から始まるおとぎ話、いつの時代からか伝わったそんな物語の数々を私たちは子どもの頃、繰り返し聞かされて育ちました。思えば奇想天外なその物語たち。動物たちが当たり前に会話し、お姫様が月へと帰り、竜宮城から帰ったら何年もの年月が経っていた、といった空想世界の出来事を子どもの頃のあなたはどこまで信じていたでしょうか?子どもは思った以上に大人です。そんな“昔むかし”から始まるおとぎ話が全くの空想世界のものだとわかった上で、そんな空想世界に一時の夢を見る、案外彼らはそんな風にその時間を楽しんでいるのかもしれません。それが”おとぎ話”の醍醐味。そんな楽しかった時代を後にして私たちは大人になりました。生きるということは本当に大変です。逃げてしまいたい、そのように感じることもあります。そんな大変な毎日を過ごす私たち。そんな大人たちに向けて村山さんはこう語ります。『この本を手にしたみなさんに、少しでも、笑っていただけたら、幸いです。ほんのわずかの間でも、疲れや辛いことを忘れ、このふわふわした、どこかとりとめのない、小さな奇跡と魔法の物語を楽しんでいただけたらと思います』。”おとぎ話”は子どもだけのものじゃない。大人が楽しむ”おとぎ話”があってもいい。そう、これはそんな大人のために村山さんが用意してくださった現代世界を舞台にしたファンタジーです。 『突然、部屋を出なくてはいけなくなった』と 『このあいだの大きな地震の後』に建物の劣化を大家から告げられたのは作家の水守響呼(みもりきょうこ)。『…さて、どうしようかなあ』と思うも『ノートパソコンだけあれば、どこに行っても仕事は続けられるだろう』と『気楽なひとり暮らし』を楽観視します。『四階建ての小さなビル』に今や住人は響呼ただ一人というその暮らし。『まあ、最近、本の売れ行きも良くて、お金には困ってないし、いい部屋に引っ越しするためのチャンス』と前向きに捉え『とりあえずいまは明日締めきりの原稿を』とパソコンに向かいます。『ローカル紙の夕刊のコラムだ』というその原稿。『エッセイは苦手だから、つい時間をとられてしまう』と苦戦する響呼。『今回はまたよりによって、お題が「家族」だし』、『わたしには難易度が高い』と感じます。『デビューした十代の頃から、きれいでかわいらしいメルヘンや癒し系のファンタジーを書いている作家』という響呼。『読んだひとがほっとするような、読後感のいい、ほのぼのとした、家族の話を書かないと』、『読者の期待を裏切ってはいけない』と取り組みますが『だめだ。何も浮かばない』と諦めて『よし外で一気に書くか。ついでに不動産屋さんをまわってこよう』と『黒い傘を差し、雨の下へと歩き』出します。そして『何気なく空を見上げ』た響呼は『母さんの入院している部屋の外にも、この雨は降っているんだろうな』とふと考えます。『何年も眠り続けているあのひとは、きっと今日も目を閉じたまま』という母親のことを思う響呼。そんな時『左の目に雨粒が落ち』、『思わずまばたきした』響呼は『空を泳ぐ、羽を持つ魚』を目にします。『長いひれと尾をなびかせた小さな魚』。『あわてて目を閉じて、ぎゅっとつむ』る響呼は『…いまのは錯覚だから。わたしは何も見なかった。空に魚なんているわけがない』と再び目を開けた空に何も見えないのを確認し安堵します。『普通のひとが見えないものは、わたしの目にも見えない』、だから『不思議なものは、世界には存在しない。妖精も幽霊も妖怪も』と思う響呼の前に今度は『二本足で歩く三毛猫が、路地の方に消えていくのが見えた』と再び展開する不思議な世界。『雨とあのあたりが薄暗いせいで見えた幻に違いない』と心落ち着かない響呼は、『片方の目で、わたしたちはこの世と違う世界の境目を見る。その力を、遠い昔の妖精のおじいさんはわたしたちに与えてくれた』という母親の話を思い出します。『その力は、ご先祖様が昔、妖精のおじいさんからもらった贈物なの』という力を受け継いだ響呼の日常は、まさかの出来事により、そんな力がもう『幻』ではない日常へと大きく変化していくことになります。 猫耳を持つ ひなぎくが扉から半分だけ姿を見せ、読者を見つめる表紙がとても印象的なこの作品。一方で成人男性の私がそれを手にしてレジに持って行くにはかなりの勇気が必要です。こういう時、ありがたさを感じるのが現代のインターネット社会。そんなこの作品はもう全編に渡ってファンタジーどっぷりな世界が展開します。本格的なファンタジー作品は読んだことのない私でしたが、あっという間にその世界の中に違和感なく引き込まれてしまったのには驚きました。恐らくその理由は現実と架空世界の境界線を感じさせない村山さんの表現によるものだと思います。例えば、外を見ると雨が降っていたとします。この同じ光景を『暗い空から、細い針金のような雨が、降っていた』と村山さんは表現します。さらにそんな『灰色の雲の下には、外国から来た客船が、まるで巨大な白鳥のような姿で、そびえるように停泊していた』というように現実に見える光景を極端な比喩を用いて描いていくことで、現実と架空世界の境界線がどんどん分からなくなっていきます。作品中にはありませんが、例えばこの文章の後、『やがて、その客船は大きく翼を広げ、灰色の雲の向こうへと羽ばたいていった』ともし続いていたとしても違和感がないようにさえ感じます。もちろん、私のこんな表現では違和感ありありで文才がなく申し訳ありませんが、言いたい主旨はそういうことです。いずれにしても、こういった表現の積み重ねが、いきなり猫耳のある ひなぎくが登場しようが、冒頭に引用した年老いた犬の魂が若い犬の姿に変わろうが、全く違和感なく受け止められる理由だと思いました。 そして、この作品の主人公・響呼は作家であり『きれいでかわいらしいメルヘンや癒し系のファンタジーを書いている作家』とまるで村山さんご自身を思わせるかのような設定です。また、作品の中で登場する出版社の編集者は響呼の作品を『優しくて柔らかい文章と、読み手に手をさしのべるような、ふんわりと語るメッセージと、あたたかな読後感』と語ります。”昔むかし”から始まるおとぎ話にも色々なお話がありますが、最後に語られるのは”めでたしめでたし”なものが多いと思います。現実世界から離れ、夢の世界に一時、心を飛翔させる時間。そんな時間に人はそこに癒しを求めるのではないでしょうか?『傷ついたものを癒し、悲しみに暮れるものを再び笑わせるための力と知恵を持つ』ことになると娘に語ったという妖精。『幸せは魔法で作り出すことはできない。できるのはただ、あるものを分け与える、それだけなのだから』という妖精の言葉。響呼の書いた小説を読んで『あたたかくて、きれいで優しい、幸せな言葉が、たくさん使ってあるお話』、『読んでいると夢を見ているような気持ちになる』という ひなぎくの感想は、そんな幸せを分け与える力のなせるわざなのかもしれません。そして、この本を読み終わって ひなぎくと全く同じ感想を抱いた現実世界に暮らす私。小説の中の世界だけではなく、感動は現実と架空世界の境界線を超えて読者の元へとやってくる、そんな風にも感じました。 『現実世界だけではなく、少しばかり不思議な世界にも接していて、ひとではない存在にも優しい』という『竜宮ホテル』を舞台にしたこの作品。そんな作品を読み終わって感じるのは『もし、わたしの生み出すもので、この世界の誰かが幸せになれるのなら、それは素敵なこと』という響呼の思いでした。また、それはこの作品を書かれた村山さんのお考えそのものなのだろうとも思います。 大人が楽しむ”おとぎ話”、村山さんが描くファンタジーの世界。今日この作品を読んだ私は、一時現実世界から抜け出し、幸せな夢を見せていただいたように感じました。美しい表現に酔い、優しい言葉に癒され、そして幸せな気持ちになれる読書。ああ、ファンタジーっていいなあ、そんな思いが自然と湧き上がってきた素晴らしい作品でした。
57投稿日: 2020.09.15
powered by ブクログ村山早紀さんの「竜宮ホテル」読了。みんなの幸せを願って書かれたファンタジー。不思議な力を持つ作家の水守響呼が可愛らしい妖怪の少女を救い「竜宮ホテル」に暮らすことで閉ざした心を開いていく。。最初、主人公、響呼の不幸な境遇が辛かったが、猫妖怪のひなぎくが登場する辺りから引き込まれた。物語の魅力は、響呼の書いた本に影響を受け、集まってくる人々の話が良いです。どれも優しさに満ちた素敵な話。後は、ひなぎくちゃんと友達が素直で可愛いこと。これからも竜宮ホテルの住人の知られざる過去にまつわる物語を楽しみにしたい♪
1投稿日: 2018.01.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【あらすじ】 水守響呼は、妖怪や幽霊の姿を見ることが出来る不思議な力の持主だ。 その日、住み慣れたアパートは崩壊して失い、「竜宮ホテル」へと移り住むこととなる。執筆一筋で人と関わる事もなく、その目に見える世界をも否定しながら生きてき た響呼であったが「竜宮ホテル」での生活で人やそうでない者たちと自然と触れ合い、少しずつ変わっていく。 書下し新作「旅の猫 風の翼」を収録。 【感想】
0投稿日: 2017.08.04
powered by ブクログ友達にお勧めして貰った1冊。 初めはファンタジー要素が強く、なかなか入り込めなかったのが、登場人物の描写が濃くなっていくごとにのめり込むように。 とっても優しくて心温まるストーリーで本当に良かった。 特に、主人公とクラスメイトだったという女の子のくだりが大好き。 その子の変化も、動物に対する優しさも素敵だった。
0投稿日: 2017.04.22一度くらいなら宿泊して良いかな^^
主人公、水守響呼の持つちょっと不思議で悲しい能力と非現実的過ぎる住人の巣窟(?)ともいうべき竜宮ホテルとの出会い、住人達との触れ合いをさらっと現実世界に織り込んだちょっぴり涙してしまう作品。 流れとしては、主人公と父親との関係を住人達と織り成す短編で解きほぐしていくのですが・・・その住人達がちょっとぶっ飛んでとこがあるのでストーリーの先が読めません(笑) 個人的には番外編一番心に残ったかな
0投稿日: 2016.10.01
powered by ブクログ児童書を読んでいた頃からずっと好きな作家さんなので手に取りました。 主人公響呼が母の不在や己の有り様への諦めから鬱々と貝殻に閉じこもっているところから、竜宮ホテルでひなぎくや寅彦と過ごすうちにどんどん穏やかに明るくなっていくのがわかって、気持ちの良い読後感でした。 大きな盛り上がりがある訳でなく、小さなエピソードがポツポツと起こるだけですが、ちょっと落ち込んだ時や、ゆったりしたい気分の時に温かい気持ちにしてくれる作品でした。
0投稿日: 2016.09.05
powered by ブクログ天涯孤独に近い主人公は作家で夢あふれる話を日々書いている。そんな折、家が崩壊したきっかけで、不思議なホテルに住むことに。出てくる人みないいひとで、こんなところに住めたらささくれてた心も癒されそうで、羨ましくおもいました。
0投稿日: 2016.07.29
powered by ブクログちょっと不思議な物語で 特徴的な人々が多く登場し ホラー系なホテルの話しではなく ほっこりするような本でした。 そして村山さんの本を まとめて読んでいると 物語に猫がよく登場するのですが この本も猫がいい感じを出してます。 幸福と不幸ってとても近いもの という言葉に考えさせられました。 幸福も視点が変われば不幸になるし 不幸と思える事が結果幸福になる 起こった出来事に対して、プラス思考に 考えていこうと感じたね。
0投稿日: 2016.06.06
powered by ブクログゆったりなお話に癒されて良い時間が過ごせました。 嫌なことがたくさんあると思いがちなのは、幸せに気が付いていない、見逃しているからかもしれない。プラス思考で周りが見れると素敵だな。
0投稿日: 2016.04.25
powered by ブクログ三笠書房のf-can文庫の竜宮ホテル・迷い猫と同内容+αです。表紙のひなぎくの着物の色が違うくらい。手直しされている分、すっきりまとまって一応主人公の響呼さんのキャラクターがクリアになっています。 αは、ひなぎく視点の独り語りです。
0投稿日: 2016.03.06
powered by ブクログ作家の響呼さんが、寅彦さんのおすすめで竜宮ホテルっていうホテルに住むことになって、猫の耳がついた女の子に出会って…とい話。響呼さん好きだなー(^^)ひなぎくちゃんもかわいい!自分の中では勝手に村山さん自身のイメージが響呼さんになっていたりする。村山さんの中の人たちはみんな優しくて、物語のほわほわした感じが好き。
0投稿日: 2016.02.11
powered by ブクログふんわりきらきら静かでやさしいお話。 こういうメルヘンなファンタジーは初めて。でもなんでしょう、確かにあったかくて優しい気持ちになれて、読後感はなんだかハッピー。 まさにこの作者さんは作中の響呼先生そのものなんでしょう。ひなぎくはかわいいし、このホテルほんとに素敵! 妖怪や精霊的なものが見えるというのはすっと受け入れましたが、未来人まで現れて、なんだかSFチックに。。。 ただただハッピーというよりも、過去は変えられないというあたりはちょっと切なくなってっみたり、でも決定的に過去を変えられなくても、ちょっとした変化で幸せを得られるということがこの本のメッセージなのかな。 全体的にまとっている雰囲気や文体が最近読んだ「かなりや荘浪漫」に似てるな〜って思ったら、同じ作者だった。そういえば舞台の街も同じ名前だ。どうやら別のシリーズでもこの街のお話の様なので、そちらも気になる。
0投稿日: 2015.08.18
powered by ブクログ可愛い可愛い本。 響呼さんはなんだかんだで素直な優しい人だし、何といってもひなぎくちゃんが!!! 優しい人がでてくる素敵な本。 安心して読める。 続きってないのかなぁ。
0投稿日: 2015.07.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
このひとの本はけっこうすき(きれいでメルヘンだから)かなと思ったけど 作中にも出てくるけど あたたかくてやさしくて読んだら元気になれる云々がちょっとぬるくて 毒にもクスリにもならないというか そこまでわくわくもしないから うーん ホテルの描写はなんだかとってもすてきで こんなホテル住みたいと思った 実際にはあり得ない(とまではいかなくても)すてきな場所って 行けたらいいなと思うけどどうなのかな 実在するものなのかな…
0投稿日: 2015.07.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ぐわっ、なんだ、この激かわな表紙はっ! はっ、しかも村山さんではないですか~~~!! くー、村山さんは既に花咲家シリーズがっ、 けど、やっぱこれも読みたい!! っと、結構悩んだ挙句にやはり買う。 これもまた風早の町でのおはなし。 またワールドが広がってゆくねえ、でもいいなあ、素敵だなあ。海の近くの、緑の多い、そして坂と川のある町っとゆーのが私の中のイメージ。 大人の女性のためのファンタジーを、というのが原点でつくられたお話、とゆーことでしたが、 まあ、自分が大人の女性、とゆーカテゴリーに入るのかはどうかとして、確かにとっても素敵なファンタジーでした。 私も好きでしたっ!小公女セーラのあのシーン!!っとあとがきを読みつつはげしく共感。そうっ、なんつーか、やっぱり私はしあわせな物語が読みたいのだ~~!! 表紙のかわいい猫耳少女は、主人公、ではなく、 どこか自分のしあわせに臆病(?)なやどかり作家の響呼さん。ちょっとした偶然の出会いと突然の災難によりその名もファンタジーな竜宮ホテルに住むようになって・・・とゆーお話。 このホテルがまた素敵なんだー。 猫足のバスタブだとかっ!!昔の洋風映画かなんかでしかみたことないよっ!しかも温室に屋上庭園、温泉におまけにおいしいコーヒーまでっ。こんなとこに2、3日旅行で滞在する、とゆーのじゃなくて、住む、なんて、 もうそれだけでしあわせ気分じゃないですかっ!!! 過去は変えられない。 失ってしまったものは戻らない。 それでも哀しみを抱えてでも、前にすすめるし、しあわせになることは、できる。 響呼さんとのお父さんとのエピソードは 後悔が強くて哀しいものでしたが、それでも救いが、 きらきらと輝くブローチとともにあった、と思います。 いやあ、しかしきっと不思議なホテルにはいろいろ不思議があるんだろう、とは思っていましたが、 まさか時をかける少女的な未来人登場とは思いもよらず。つくづく、ファンタジーって自由だなあっと。 この自由っぷりが好きです。 どうやらこれもシリーズ化の模様。 私としてはこのホテルの創業者の幽霊さんに会ってみたいです。
0投稿日: 2014.10.09
powered by ブクログ村山早紀さんの温かく丁寧な書き方が好きだったのですが、丁寧すぎて飽きてしまう場面が何度もありました。 竜宮ホテルもあまり活きてなかった気がします。 ホテルの雰囲気や登場人物にも魅力があるのは間違いないのでもう少し物語にメリハリがあれば言うことなしでした。
0投稿日: 2014.10.04
powered by ブクログすごく心が温まる。 わたしはコンビニたそがれ堂に始まり、花咲家の人々などで村山先生の作品を読んできて、図書館でこの竜宮ホテルを見つけて読んで、ほんわか和ませてもらいました。 続きもすでにあるので次はそれを借りて読もうと思います。今から楽しみです!
0投稿日: 2014.08.26
powered by ブクログ可愛い表紙に惹かれて手にとったら、小学生の頃好きだった『シェーラひめのぼうけん』と同じ方の作品でびっくり。 少してん(、)が多くて読みにくいかなぁ……。 でも、おとぎ話のような、ゆったりとした時間が流れる優しくてすてきなお話でした。私も竜宮ホテルに泊まってみたい! 主人公をお姉さまと慕う猫娘・ひなぎくちゃん(表紙)がけなげでとっても可愛らしい。
0投稿日: 2014.06.25
powered by ブクログ村山早紀氏の風早の街シリーズの一つ。 主人公響呼は、あまり人と関わらないようにしている孤独な作家である。 なぜなら、自分は愛する人を不幸にすると固く信じているからだ。 それは、彼女の祖先から受け継がれる悲しい宿痾のようなものらしい。 そんな彼女がかわいい妖と出会ったことから、竜宮ホテルに住むようになり、そこでの出会いや体験から、少しずつ頑なな心がほぐれていく様が、まさに村山早紀の真骨頂という感じで、とてもよかった。 続編も楽しみ。
0投稿日: 2014.06.24
powered by ブクログ本編はf-Clan文庫版で書いてるので、番外編のみ。 番外編はひなぎくちゃん視点の物語。 日々木くんの優しいウソににんまりしてしまいました。(笑) 素直でいい子なひなぎくちゃんを騙しちゃダメですよと思いつつも、こういう夢のあるウソなら咎められませんね。 本当に子供が好きなんだなと思いました。 そして初登場の月村先生。 言いたいことをズバズバ言う強烈なキャラですが、素直になれないだけで、とても優しい方です。 大好きです。 …というか、この本に悪い人は一人も出てこないんですね。 みんないい人、みんな優しい人。 本当に人を幸せにする本だと思いました。 続編も手元にあるので、さっそく続きも読みたいと思います。
2投稿日: 2014.02.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
4年ぐらい前に刊行されたもののリニューアルでした。 自問自答が長々とされていて、ぶっちゃけ表紙に釣られて読んだ人が多いんじゃないか…という作品です。 私も表紙ホイホイでした(笑)
0投稿日: 2014.02.02
powered by ブクログ遠田さんの表紙に惹かれて手に取った小説でした。 ふんわりと優しい雰囲気が素敵で、少し切ない小説でした。 竜宮ホテルがとても素敵なホテルで、私も滞在したいです。 初めて読む作家さんだったんですが、暖かくて綺麗な文章を書かれる方だなあ、と思いました。他の著書も読んでみたいです。
0投稿日: 2014.01.26
powered by ブクログいきたいときは、いってしまっていいのよ さて、と、秋風に草花が揺れる中庭で、白猫はいいました。 わたしは風になるの。もうここで待っていなくて良くなったから、魂だけ風に乗って遠くにいくの。
2投稿日: 2014.01.20
powered by ブクログ猫耳妖怪、ひなぎくちゃんが可愛すぎです! 妖怪が見える左目を持つ作家、水守響呼。 住む所がなくなり困っていたところ、 編集者、錦織寅彦の実家が経営しているホテルに 行き倒れていた妖怪の少女と共に 住まわせてもらうことになる。 そのホテルには、人間だったり、人間じゃなかったりする人が住んでいて、 人と関わることを避けていた主人公が 少しずつホテルの住人と関わっていくようになる。
0投稿日: 2013.12.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
村山作品ではお馴染みの、風早の街の物語。 お話の舞台は不思議な住人が集まる"竜宮ホテル"。 あやかしを見る不思議な瞳を持つ作家の響呼、猫耳娘のひなぎく、管狐、人ならぬ者達。 今回も魅力的な登場人物が沢山出てきます。 優しい語り口のふんわりファンタジーで、読後感の良さは言わずもがなですね。 ひなぎく視点の書き下ろし短編も良かったです。 こんなホテルに住んでみたいなー。 この物語もまだ続いていく様なので、楽しみに待ちたいと思います。
5投稿日: 2013.12.19
powered by ブクログ表紙絵のひなぎくちゃんが本当にかわいかったです。読み終わると心が温まりどこかやさしくなれるような物語でした。読んでいる間中、本を読むことで癒されてるというのか、読むことで疲れた心を治癒してくれるような感じでした。おそらく出てくる人たち全員が本当にやさしい人ばかりだから、その人たちで紡がれていた物語だからではないでしょうか。人はもちろん、そうでないものも住んでいると思われる竜宮ホテルですが、私もここに住んでみたいなと思う。個人的には、響呼さんと寅彦さんの関係が恋愛に発展するといいのになと思います。 震災後という表現を目にして何気なく東日本大震災をイメージしてしまいました。
0投稿日: 2013.12.04
powered by ブクログ世界の片隅に、不思議と共存できる場所があったらステキですね~ 代々左目に不思議なものが見え、人々を幸せにする力があるけど自らと自らの愛するものの幸福を失う宿命にある主人公が、ヤドカリのような生活から不思議な導きで竜宮ホテルの住人に・・ ちょっと謎の多い住人達の中でなら主人公も幸せになれそうな予感がします。。続きが読みたいです~
0投稿日: 2013.08.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初のころと、中盤から終盤にかけてが、主人公の考え方が全く違っていたので違和感というか…ずっとウジウジ後ろ向きだった主人公が、寅彦に会って話して(中略)ホテルに案内されてから突然プラス思考に切り替えてしまう辺りがいただけなかったです。 でも、それ以外は前向きな主人公として捉えて読んでいたので、作者の思惑通りふわふわした、どこかとりとめのない小さな奇跡)と魔法の物語を楽しんで読み終えました。日比木くんも生きててよかった! 不思議な空気ただよう、ふんわりとした世界のお話でした。
0投稿日: 2013.08.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いやはや、ここまで圧倒的に可愛らしいお話を読まされると、根っからのペシミストである私も毒気を抜かれてしまうというもんです。いい意味でね。 このお話の世界に入りたいと素直に思えました。この世界でなら自分も穏やかな気持ちで日々を生きていけるんじゃないかなあ、とね。 でも何も小説の中じゃなくても、人間はどこにでも飛べばいいし幸せになる権利を持っているんだよ、って事を小説を通じて伝えたいのでしょう。 確かに人間誰しも悔やまれる過去があったり失った何かを惜しんだり前に進む事を恐れたりしちゃいますしね。 喪失と再生、その命題を斜に構えることなく純粋な表現とメルヘンチックな世界観で一直線に表現できているように感じました。 この作家さんの本を読むのは初めてだったんですけど、女性ならではの小説だったなと思います。これが男性による発想だったら・・・ 主人公の性別が変わったり、ひなぎくちゃんとの描写がもっと漫画的になったり、悪人が1人2人出てきたりしちゃいそうな感じします(笑) 他にどういう小説を書いてらっしゃるか知りませんけど、この作品は筆者が自分自身をもろに投影してるように見受けられました。 幼少期いつでもできると思い込んでいた夢が、大人になっても結局実現できていなかった、しようと努力できていなかった・・・すごく分かるなぁ。
0投稿日: 2013.07.03
powered by ブクログ遠田志帆さんがカバーを描いておられるので買ってみましたが、予想以上に素敵な話でした。 左目で、あやかしの類を見る事と、周りの人を幸せにする力を授けられたという娘の子孫で、高校生の時からメルヘン作家として活躍している女性、水守響呼は、「生まれついての不運」を持ち合わせていると、自分の事を思っています。 物語の冒頭でも、いきなり不運に見舞われるのですが、そんな中で偶然再会した編集者の寅彦は、彼女とは逆に、生まれついての幸運に恵まれた男性。 でも、彼は、自他共に認める幸運さ故の不幸もあるのだ、と語ります。 帰宅しようとしたら、住んでいたビルが崩壊していたり、猫娘を拾ったりと、様々なアクシデントの末に、響呼は、少し不思議な、「竜宮ホテル」に滞在する事になります。 先の展開がわかりやすいのが少し残念な気もしますが、とても優しい、ほわんとしたお話でした。 不運と幸運で、プラマイ0になるかと思われた響呼と寅彦の伏線も、寅彦が最初の方にしか登場しない為、恋愛に発展しないまま・・・。 でも、2巻も出るとの事なので、今後が楽しみです。
2投稿日: 2013.06.13
powered by ブクログ風早の街に建つのは竜宮ホテル。不思議がたくさんあるホテル。 ひなぎくちゃんとキツネたち、きっと可愛い。可愛いに違いない。 ホテルに住まう人達とのほっこりとしたお話が心を暖かくしてくれます。 心優しい人の所には心優しい人達が集うということでしょうか。 そうそう子狐たちの名前は何というのでしょうか?(一狐、二狐とか…… 盗作はダメね)
0投稿日: 2013.06.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
やさしい物語ではあったけど、カタルシスが足りない感じ。 もうちょっと、克服する前の痛みとか辛さを語ってほしかったな。 雰囲気だけに流されちゃった感じ。
0投稿日: 2013.06.08
powered by ブクログ“わたしを友達だと思い、わたしを応援したくて、わたしの書いてきた物語を、ずっと読んでくれていた。文章を暗記するくらい読んで、気に入ってくれていた。 わたしがひとりきりで生きていると思い込んで、やどかりのように部屋にこもり、自分の生まれつきや運命を悲劇のヒロインみたいに悲しんでいたときも——わたしのことを想い、応援してくれていたんだな、と。 この街で。働きながら、明るくうたいながら、行き場のない魂たちを抱きしめながら。 そんな子が——友達が、わたしにはいたんだな、と。 梅雨の晴れ間の空は、青かった。 わたしは空を見上げ、胸に息を吸い込んで、そばを歩く、友達にいった。 「あなたの歌、とても素敵だと思うの。今度、聴きにいっていい?」”[P.197] f-Clan文庫から出たもの+ひなぎくちゃん視点の「旅の猫 風の翼」が書き下ろし。 どこか幻想的で、それでも実在していそうなふんわりした優しい雰囲気。 彼女の本は、彼女が思っている以上に人に伝わっていて。彼女が思っていた以上に、彼女を想っていてくれていた人が居て。 また泣いてしまう。 続編が楽しみ。 “「うう」 お姉様は悔しいのか恥ずかしいのか、口を尖らせて、寝起きのままの長い髪を手櫛でとかして髪留めでまとめました。そんな仕草といい、だらっときたお部屋着といい、素敵に見えてしまうのは、お姉様が美人だからです。 わたしのお姉様はきれいなひとです。世界一美人なんじゃないかと思います。背がすらっと白樺の木みたいに高くて、白樺の木みたいにほっそりとしていて、甘い匂いがします。優しく白い長い指も、不思議な琥珀色の瞳も、絵みたいだなと思います。絵本にでてくるおひめさまのようです。 昨夜のお仕事も朝までかかったみたいで、お姉様はわたしが起きたときには、仕事机の上ののーとぱそこんに突っ伏して寝ていました。そんなのもお姉様だと絵になるのです。”[P.289]
0投稿日: 2013.05.28
powered by ブクログ久々にすごくはまった一冊。不思議な世界なんだけど、じんわり温かい気持ちになれる。出てくるキャラクター全てが魅力的で、続編が早く読みたい。
0投稿日: 2013.05.27
powered by ブクログ素晴らしかった! 途中、何度も泣きそうになってしまった。人前、特に職場で読むには危険過ぎる(笑) ひなぎくちゃんも日々企クンもいいコ過ぎ、健気過ぎ。 早く続きが読みたい
0投稿日: 2013.05.27
powered by ブクログ村山早紀が2011年に発表した"竜宮ホテル 迷い猫"を加筆修正した作品。村山さんの文章はとても優しいと感じたら、児童文学作家さんでした。竜宮ホテルを舞台に、ちょっと人と違う力を持っている女性作家響呼と猫耳娘ひなぎくの交流を中心にした大人向けのファンタジーです。ここでは、響呼とその家族の話がメインです。ただ、全体的に人物紹介的な感じに終始していて消化不良でした。登場人物も魅力的だし、話の設定も良さそうなのにもったいないと思っていたら、シリーズ物のようです。ひなぎくのかわいさを楽しむために次巻も読まなければ。
0投稿日: 2013.05.25
powered by ブクログ少々手こずった。主人公の性格が、その生い立ちや置かれた状況などが相まって非常に後ろ向きなので、特に前半の主人公が竜宮ホテルにたどり着くまでの下りがとても重かったです。 本文庫で追加となった番外編はとても良かったです。視点がひなぎくに替わり、とても透明感のあるわくわく感があり、それでいて風に吹かれるままにどこかに旅立ってしまいそうなふわふわ感もある。この作品を象徴するような一遍だと思います。
0投稿日: 2013.05.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ひなぎくちゃんがかわいすぎる……! 良かったね、響呼さん。ずっと心残りになっていたあのひとと言葉を交わせて。 これも不思議なものたちが引き寄せられる竜宮ホテルという場所で、いろんな優しい人たちに会えて、話ができたからこそ、起こった奇跡なんだと思う。 二巻がとっても楽しみ。
1投稿日: 2013.05.09
powered by ブクログ三笠書房から新レーベル、f-Clan文庫で創刊されたものでしたが、 レーベルそのものが消滅してしまい、 このシリーズはもう、見られなくなるのか、と思っていました。 これが、徳間文庫から新しい船出となりました。 以前のものを加筆・修正して さらに書き下ろしが一篇収録されております。 やはり、村山先生の文章は、すーっと心と脳内に沁みこみます。 忘れかけてた「優しさ・感動」を思い起こすほどに…。 ひなぎくちゃんの可愛らしさに、また会えて嬉しいです。 しかし、私がこんなお話を書けたらなと思う作品を 次々と生み出す、先生に驚きと感動を覚えます。 ありがとうございます。 また、二巻も出る予定とのことで、今からわくわくしております。
1投稿日: 2013.05.09
