
総合評価
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powered by ブクログ【KU】うわぁ、、、ヒースクリフ、こじらせすぎだわ。。。嫌いな展開ではないけど、こじらせすぎててあかんやつや。
0投稿日: 2016.12.07
powered by ブクログヒースクリフは孤児で周りから酷い仕打ちを受ける。 孤児の時に一緒に住んでいたキャサリンのことが好きで、虐げられた周りの人に仕返しをする。 キャサリンの夫の目の前でラブラブの姿を見せたり、キャサリンの夫の妹と駆け落ちしたり。 キャサリンの兄から酷い仕打ちを受け、兄が亡くなり子に対して字を覚えさせなかったり、とにかく酷い。 最後には死んだキャサリンの亡霊が見えるようになり、絶食で亡くなるが笑顔で亡くなるヒースクリフの亡骸がある。 ヒースクリフは最後は幸せになくなったと言える。
0投稿日: 2016.03.07
powered by ブクログ憎しみの行き着く果て 古典名作。 実はこの本、『ジェーン・エア』とともに活字のものは挫折している。 いつかは読みたいと思っていたが、とりあえずマンガで慣らし..... マンガだからかもしれないが、ヒースクリフが憎悪の塊になっているのが、なぜなのかわかりにくい。 愛する者と引き裂かれた、その兄から虐げられていたから..... そう、理由はそれなのだけれど、そこまで恨みがましく、次代にたいしても復讐することなのか? 人の憎しみの度合いという物はそれぞれだし、それだけキャサリン(アーンショー)を愛していた、とも捉えることはできる。 ただ、その根底には「孤児だから」という著者の偏見が含まれているのではないだろうか? 孤児だから卑しい、人の愛し方を知らず憎しみによって相手を得ようとし、世界を支配しようとする...... そんな考えはなかっただろうか。 書かれた時代を考えると致し方ない部分もある。 また、原著ではないし、マンガ(表情によって読者が思い込むという意味において)であるという事もある。 邦訳版ですらきちんと読んでいないのに、と自分でも思うが、ヒースクリフに対しては愛情の部分よりも憎しみの部分がクローズアップされてしまい、同情できない。 逆に、ヘアトンに関してはよくぞ立ち直った、と思えるのだ。 学がなく、キャサリン(リントン)にまで虐げられながらも懸命に学ぼうとし、父の死に際しては涙で送る...... 愛憎の愛、の部分を体現している。 愛と憎しみは表裏とも言う。 どちらが表でどちらが裏なのか..... しかしやはり、憎しみでは何も変わらない。 物語ならば美しくおえられるが、現実ではそうではない。 嵐のあとには、虹が出るかもしれない、しかし足下はやはり残骸しか残らないのである。
0投稿日: 2013.10.11
powered by ブクログ究極の恋愛小説を漫画化しました。 世界中の女性を虜にしてきた19世紀イギリス文学の金字塔です。 激しい風の吹く「嵐が丘」は、荒野の屋敷です。 その主人に拾われた孤児ヒースクリフは、 屋敷の娘キャサリンといつしか魅かれあうようになります。 しかし、キャサリンと名家の子息との結婚話を知ったヒースクリフは、 絶望に打ちひしがれて消息を絶ってしまいます。 I cannot live without my life,I cannot die without my soul. 「嵐が丘」の舞台となった「トップ・ウィセンズ」は、 イングランド北部のハワースにあります。 それは、果てしなく広がる荒野の中にある、 エリザベス朝時代の農家の廃墟です。
0投稿日: 2010.03.21
