
総合評価
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powered by ブクログ立川談志とその弟子たちとの親子を超えた関係性は、現代ではなかなか経験できない尊いものがあるように思われる。だからこそ、本著を読んでいると、人生の師匠というものに自分も巡り会いたいという嫉妬の気持ちが湧いてくる。
0投稿日: 2025.11.12
powered by ブクログめちゃめちゃめちゃ良かった。 本田圭佑、北野武、tohjiときて、僕のカリスマ好きに新しい人物が。立川談志。かっこ良すぎる。生きてるときに知りたかった。粋。 終わってから動画見漁ってる。落語聴きに行きたいな。 17歳の少年が立川談志に惚れて、弟子入り。厳しい前座時代のエピソードから真打ちになるまで。 惚れた男のためにここまでかけられるのすごいなあ。
0投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログ前に一度齧り読みしてるのかな、ところどころ読んだ事あるシーンが出てきたので。まぁ読んでるか。あの談春師匠の本だし。 何年、何十年も前に一度小平で、談春師匠の独演会を観たことがある。まー完成度の高い高座に膝を打った覚えがある。 観終わったあとの一杯やってるときの同行者との熱を帯びた会話がそれを物語る。 文才、というレベル感かどうか分からんが、題材が題材なだけに談志ってのはほんとおもろいなぁ、落語という枠よりも生き方が面白いということが伝わってくる。 自分としては談志はあくまで異端なので落語の本流とは思っていないが(知ればしるほどそう思う)、そんな彼に真底惚れ込んだ弟子たちの葛藤もまた面白し。 他の弟子からの視点も読んでみたいなと少し、思った。
0投稿日: 2025.10.06
powered by ブクログ赤めだか 立川談春 扶桑社 エッセイの難しさを感じました 内容も充分にスゴイし文章も下手ではないのだけれど 同じ内容が続くとマンネリになってしまう
1投稿日: 2025.05.18
powered by ブクログ『赤めだか』、落語の演目のような書名。文庫化される時点で、単行本は13万部以上売れたという。それも当然、内容はもちろん、その語りとサゲの巧さといったら。でも、それが本職か。 17歳で談志の門を叩き、33歳で真打になるまでの自伝。そこに描かれている談志がいい。矛盾だらけで、迷いがあって、弟子にはそれをそのままさらけ出して。談志なりに可愛い弟子たちのためを思っている。 最終章、真打昇進のかかった7日連続の独演会。談春は、なんと米朝と小さんに稽古をつけてもらうという正攻法に出た。そして小さんの稽古のつけ方が談志のそれだということに気づく。いい話だ。 途中には、高田文夫が登場する章がある。これが抱腹絶倒。可笑しすぎて涙が出た。
1投稿日: 2025.05.07
powered by ブクログ談志師匠の溢れるカリスマ性、彼から解き放たれるワードが時に鋭利で時に優しく聞き惚れてしまう。 他の落語家さんたちも活き活き描かれていて落語を聞こうと思う。
0投稿日: 2025.04.28
powered by ブクログやっぱりリアルな人のノンフィクションで破天荒な話は面白い!談志は「芝浜」しか聴いたことがないけど、この本を読む限り考え方はすごい。弟子への説明がいちいち納得できる。よく中村勘三郎が「型があるから型破り、型が無ければ型無し」と言ってたけど、落語でも言うんだなー。 談春さんはいろいろ不真面目ではあるけれど、今は志の輔の下で志らくと二人で立川流を支えてる人。今度、生で聴いてみたい。
1投稿日: 2024.08.27
powered by ブクログなんとも不器用な男、立川談春のエッセイ。 このエッセイのすごいのは背伸びをせず等身大にありのまま書かれているところ。だから人間くさくてリアルで面白いんだと思う。
0投稿日: 2024.08.22
powered by ブクログひとつも落語を聞いたことがない人間でも惹き込まれる内容と文体。落語を知らずして生きるのは勿体ないのかもしれない。
0投稿日: 2024.05.07
powered by ブクログメモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1744857540641657068?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw
0投稿日: 2024.01.10
powered by ブクログ立川談志が創設した立川一門の様子を垣間見ることができた。 立川談春も志らくもあまり好きじゃないが、読み終わっても好きになることはなかった。
0投稿日: 2023.01.10
powered by ブクログ立川談春(1966年~)は、高校を中退して17歳で7代目(自称5代目)立川談志に入門、1988年に二ツ目、1997年に真打に昇進した、落語立川流所属の落語家。 本書は、文芸評論家の福田和也氏の勧めにより、季刊文芸誌「エンタクシー」に2005~07年に連載されたエッセイ「談春のセイシュン」を改題の上、2008年に出版されたもの(2015年文庫化)で、講談社エッセイ賞(2008年)を受賞した。また、2015年にはTBSテレビでドラマも放映された(談春役は二宮和也)。 私は、ノンフィクションやエッセイを好んで読み、今般、過去に評判になった本で未読のもの(各種のノンフィクション賞やエッセイ賞の受賞作を含む)を、新古書店でまとめて入手して読んでおり、本書はその中の一冊である。 本書は、著者が、高校を中退し、新聞配達所で働きながら、斡旋された下宿から家元(談志)宅に通う修業時代、築地の魚河岸に修業に出されたときの経験、兄弟弟子の談々(故・朝寝坊のらく)、関西(故・立川文都)、志らく等との付き合い、高田文夫との交流、二ツ目昇進試験とお披露目会、志らくとの昇進に関わる相克、人間国宝・桂米朝と柳家小さんの稽古、国立演芸場で開かれた「真打トライアル」の舞台裏等が、談志の様々なエピソードとともに綴られており、落語に特段の関心があるわけではなく、落語(家)の世界についての知識もなかった私にとっても、実に面白く、あっという間に読み切った。 その面白さの理由はいくつかあると思われるが、一つは、落語(家)の世界が、武道や茶道と似た所謂「道」の世界であり(この事実には少々驚いた)、そうした理不尽さをも持つ厳しい世界で著者が味わった苦悩や葛藤が赤裸々に描かれており、知らず知らずのうちに引き込まれてしまうのである。 そして、もう一つは、著者が過去を振り返り、当時の感情を率直に綴るとともに、連載執筆時には自らが40歳前後になり、談志の弟子に対する気持ちにも想像が及ぶ、重層的な記述になっていることだろう。 立川談春の半生記にして、(厳しい)落語家の世界を描いた、ときに笑い、ときに泣けるエッセイ集である。 (2022年12月了)
1投稿日: 2022.12.06
powered by ブクログ2015年購入 * 久々に読んでみた 6年前に読んだ時よりも談春さんもわかるし志らくさんもわかるしで理解度が変わった気がする。 2015年にやってたドラマも見直したけど濱田岳の志らく感がめちゃくちゃ上手かった。 いつか寄席行って落語をちゃんと聞いてみたい。
1投稿日: 2022.11.04
powered by ブクログ立川談春さんが談志師匠のもとで落語を学び、幕内になるまでの出来事が書かれたエッセイ。落語に関して無知であるが、興味を持たせてくれる内容であり、読みやすかった。
0投稿日: 2022.10.05
powered by ブクログ談志さん、談春さんの落語を聞きたくなった!何者かになるには、相当な覚悟が必要である。私も目指す者になるために覚悟を決めよう。
0投稿日: 2022.02.26
powered by ブクログ耳で聞いているような文章だった。好みかというとそう言うわけでもなかった気がするのだけれど。作中に没入するとか、登場人物に共感するとか、そういうこともほぼなく。ただもうひたすら読めてしまった。「するする読める」という表現をこれほど体感した本もない。噺家ってすごいな。
1投稿日: 2021.12.06
powered by ブクログ落語家である立川談春のエッセイ。 落語はほとんどわからないが、読みやすく飽きさせない文章。 何より、師匠の立川談志とのエピソードが面白い。弟子から見た師匠の器の大きさ、優しさが所々で感じられる。師匠と弟子。落語を通し人情味に溢れてるエッセイ。
1投稿日: 2021.11.26
powered by ブクログ落語と言えば、日曜日の夕方にやる「笑点」とイコールくらいの感覚でしかなかった。 それ故に全てが新鮮で、芸の深さや厳しさを知った。と同時にユーモラスな部分もあり、とにかく今は、落語を聞いてみたい衝動にかられている。「包丁」と「除夜の雪」YouTubeで検索してみよう。 この本の表紙の触感とデザインがスキ。
1投稿日: 2021.09.26
powered by ブクログ読了。コミュニケーション力ということで雑談系を読んでいて、話となると話し方ということで落語をYouTubeでみて、談志、談春→この本に出会うという長い道のりでした(笑)これは読み返す本リスト入り。また読もうと思う。
0投稿日: 2021.03.27
powered by ブクログ筆者の立川談春は、立川談志の弟子。本書は、談春が談志に弟子入りし、真打ちになるまでのことをエッセイにまとめたもの。 驚くほど面白い。 落語家の世界、特に天才・立川談志について書かれているので、題材として面白くない訳がないのであるが、ストーリーとしての面白さばかりではなく、談春という人は、とんでもなく文章が上手で読ませる。 また、色んな意味で、過不足のない、絶妙なバランスのエッセイだと感じた。 まず、文章の抑制の効かせ方が素晴らしい。落語家の子弟関係は簡単な関係ではない。お互いに愛憎半ばするはずであるが、師匠の談志についての記述が、これ以上書くと愚痴や悪口になるぎりぎりのところで留まっており、かつ、談春の談志に対する敬愛の念が滲み出ている。 談志についてのエピソードなら、いくらでもあるだろうに、それも、本筋に関係のないところは書かず、本筋と関係のある大事なことは全部書くという、過不足のなさを感じさせる。 落語について詳しい訳ではないが、談志と談春の落語なら、絶対に聞いて損はないのではと思えた。
12投稿日: 2021.01.24
powered by ブクログ師匠と弟子の理不尽でありながら愛情あふれる関係がとても良かった。 談志に憧れ弟子となるも、破天荒な師匠の言動に反発したりする事も多々。確かに理不尽だと思うが世の中そんな事が多いよな、と妙に納得した。 志らくとの関係も面白い。立川ボーイズで仲が良いのかと思っていたが、実際は色々とお互いに切磋琢磨していたライバル。複雑な胸の内を赤裸々に語るのはすごいね。 談春は弟子に厳しそうだ。前にテレビで弟子に厳しくしていたのを見た事がある。自分なら志らくに弟子入りするな。
1投稿日: 2020.07.15
powered by ブクログ文章に味わいがある。師匠である談志や弟子たちの姿が活写されている。最後の小さんと談志の関係には涙した。素晴らしいエッセイだった。
0投稿日: 2020.05.09
powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) 17歳で天才・立川談志に入門。「上の者が白いと云えば黒いもんでも白い」世界での前座修業が始まる。三日遅れの弟弟子は半年で廃業。なぜか築地市場で修業を命じられ、一門の新年会では兄弟子たちがトランプ博打を開帳し、談志のお供でハワイに行けばオネーサンに追いかけられる…。様々なドタバタ、試練を乗り越え、談春は仲間とともに二ツ目昇進を目指す!笑って泣いて胸に沁みる、破天荒な名エッセイ、待望の文庫化!「今、最もチケットの取れない落語家」の異名を持つ立川談春のオリジンがここに!2008年講談社エッセイ賞受賞作品。
1投稿日: 2020.02.10
powered by ブクログ談志という人、冷酷な人というイメージがあるが、弟子思いのがあたたかい人だということがよく伝わってくる。
0投稿日: 2020.01.24
powered by ブクログ夢中になって読んだ 落語に少し興味が出ました 己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱みを口であげつらって、自分のレベルまで下げる行為、これを嫉妬というんです
1投稿日: 2019.09.27
powered by ブクログ立川談春さん 学生時代、ぼくはずいぶん談志さんの落語やラジオを聴いていた。どんな問題があろうとも明るく前向きに語ることがとても気持ちが良かった。談志さんのラジオは、ぼくの応援歌だった。 お前に嫉妬とは何かを教えてやる 己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱味を口であげつらって、自分のレベルまで下げる行為、これを嫉妬と云うんだ。一緒になって同意してくれる仲間がいれば更に自分は安定する。本来なら相手に並び、抜くための行動、生活を送ればそれで解決するんだ。しかし人間はなかなかそれができない。嫉妬している方が楽だからな。芸人なんぞそういう輩の固まりみたいなもんだ。だがそんなことで状況は何も変わらない。よく覚えとけ。現実は正解なんだ。時代が悪いの、世の中がおかしいと云ったところで仕方ない。現実は事実だ。そして現状を理解、分析してみろ。そこにはきっと、何故そうなったかという原因があるんだ。現状を認識して把握したら処理すりゃいいんだ。その行動を起こせない奴を俺の基準で馬鹿と云う ぼくは、100万部の人間になるぞー 子供たちに愛を伝える小説を書くんだ!
5投稿日: 2019.08.28
powered by ブクログ・買った経緯 夏フェスで談春の落語をみて惚れた ・買った理由 立川流に擬似弟子入りしたかったから ・のこってる感想 この本が好きな僕を好きなってもらいたい
2投稿日: 2019.07.04
powered by ブクログお前に嫉妬とは何かを教えてやる。 己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱味を口であげつらって、自分のレベルまで下げる行為、これを嫉妬と云うんです。
1投稿日: 2019.06.23
powered by ブクログ好きなアーティストとの対談でそれまでは名前しか知らなかった立川談春と言う人に興味を持ち、先ずはと思い読んでみた。 噺家のプロだからと言ってしまえばそれまでだが、文章にしても頁を捲る手が止まらない感じで惹き込まれた。 師匠である立川談志という人も、テレビで見かけるバンダナを巻いた気難しいおじさんとしてしか知らなかった事を今更ながら悔やむ。 今度は是非生の寄席に行きたい。
2投稿日: 2019.02.28
powered by ブクログ立川談春さんの入門から真打ち昇進までの話。いやー落語家にだけはならないと心に誓いましたw 50個も噺覚えられないでしょ。みんな頭良いんだなあと感心します。子ども向けの見に行ったことありますけど、また爆笑しに行きたいですね。 あとこの本は、師匠と弟子の関係から学ぶコーチングの本でもあります。 >後年 、酔った談志は云った 。 「あのなあ 、師匠なんてものは 、誉めてやるぐらいしか弟子にしてやれることはないのかもしれん 、と思うことがあるんだ 」この言葉にどれほど深い意味があるのか今の僕にはわからないのだが 、そうかもしれないと思い当たる節はある 。 >型ができてない者が芝居をすると型なしになる 。メチャクチャだ 。型がしっかりした奴がオリジナリティを押し出せば型破りになれる 。 笑いあり、学びありで、最高の一冊でした。ドラマ化もされてるんですね。
2投稿日: 2019.02.16
powered by ブクログ立川談志さんのお弟子の立川談春さんのおはなし 談志さんとの師弟関係、 談志さんもまたお弟子だったのだ 世の中理不尽なことおおいけど、そんな中でも談春さんは心広くやってこられたのだというところに目がいった 笑うところが多くて、さすが噺家さんの本 面白い
2投稿日: 2019.01.28
powered by ブクログ最後に集約される。師弟の愛情の物語。 昨年末のドラマを見て、手に取ってみたが、とてもよかった。 原作と映像、どちらもgood。
0投稿日: 2019.01.04
powered by ブクログほとんど知らない、実はよくわからない。 立川談春という落語家は素晴らしい エンターテイナーなのだろう。 師匠を越えるということは、弟子の成長は、 師匠を喜ばせること。なにかひとつ、 どこでもいいから、ひとつだけでも。
2投稿日: 2018.07.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ジーンと泣いちゃった。 談春さんの青春物語から。 お家元談志の生きざま…関係。 志らくさん、との、友情で、いーかな⁉︎ 大きくならない金魚を赤めだかと、呼んで。 談志カレーも面白かった。 〜シチューの残りだ。これからカレーにする。〜 ラッキョと柴漬。チーズケーキ⁉︎ 納豆のタレ、黒豆、トウバンジャンにオイスターソース… 競艇選手を目指し競艇場に通い⁉︎ ヒゲを描いていた少年が。 談志の芝浜を。 談志の言葉は沁みます。 包丁。聴きたい‼︎ あと、芝浜。文七元結。富久。紺屋高尾。 そして、除夜の雪。
2投稿日: 2018.07.02
powered by ブクログ興味はあってもハードルが高く中々手が出せない落語。勿論そんな人間でも"立川談志"の名前は存じている。但し、伝聞する"破天荒なおじさん"以上の情報を持ち得なかったことも事実。そのお弟子さんで現在"最もチケットが取れない落語家"の名をほしいままにする殿む…立川談春が綴るその人物像は確かに破天荒。だがそれ以上に落語と弟子を愛する非常に人間味の溢れる人だった。談春さんの弟子入り~真打昇進までの道のりを愉快に、時に人情噺よろしくホロリと綴るエッセイ。当然脚色もあるだろうが、非常に読ませる文章で最後まで楽しく読めた。
2投稿日: 2018.06.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
さすが落語家、読ませる文章を書かれる。スラスラ読めたし、いつ続きから読み始めても、すぐにその世界に入り込める。著者である談春氏も素晴らしいが、粋な談志師匠(いえもと)にも惚れてしまった。立川談志師匠の凄さは、相手の進歩に合わせながら教えるところ。この一点に尽きる。本書を読み進めるにつれ、談春氏の周りにいる方々の優しさ、粋な言葉やかっこいい世界に涙し、そう思えばほんの数行先では声を出して笑ってしまうという、終始談春氏のペースで楽しませてもらえる良書である、 談志師匠の言葉。「己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱みを口であげつらって、自分のレベルまで下げる行為、これを嫉妬というんです。一緒になって同意してくれる仲間がいれば更に自分は安定する。本来なら相手に並び、抜くための行動、生活を送ればそれで解決するんだ。しかし人間はなかなかそれができない。嫉妬しているほうが楽だからな。現実は事実であり正解だ。そして現状を理解、分析してみろ。そこにはきっと、何故そうなったかという原因があるんだ。現状を認識して把握したら処理すりゃいいんだ。その行動を起こせない奴を俺の基準で馬鹿という。」 談志師匠の無二の親友、毒蝮三太夫師匠の口上でお気に入りの箇所。「ここにいらっしゃる皆様方のお幸せと、いない奴等の不幸を願いまして毒蝮三太夫のご挨拶と致します。」
2投稿日: 2018.05.26
powered by ブクログ以前、嵐の二宮君出演でドラマを見て、原作を読みたいと思って購入。何かを貫くことの厳しさ、はちゃめちゃぶりがすごい師匠、ほろり人情、引き込まれる。落語を聞いてみたい、知りたいと思わされる。
1投稿日: 2018.05.13
powered by ブクログ立川談春が談志に弟子入りしてからの、修行昇進をめぐるあれこれ。詳しくは語られない落語協会の色々、どの世界にも(女だけの世界でも男だけの世界でも)難しい問題あるんだなあ
1投稿日: 2018.04.07
powered by ブクログ30年1月5日読了。 落語家立川談春の前座時代のドタバタ青春記。笑えて、ちょっとホロっとさせる。 中学生の頃、落語にちょっと興味を持ったが、その後いつのまにか遠ざかっていた。改めて聴いてみようかな。
2投稿日: 2018.01.05
powered by ブクログこの内容が、修行の100%ではないのだろうが落語家になるための大変さがわかった気がします。 落語は、聞いている側のほうで良いな。
4投稿日: 2017.11.18
powered by ブクログ図書館で。 落語か~寄席に行きたいなぁと思いながらも中々機会がなく結局一度も行ったことないんですよね。奮起して行ってみようかなぁ…(奮起して行くような所でもない気がするけど) 談志の落語はテレビで芝浜を見たことがあります。勿論映像と生で見るのはまるで違うものだとは思いますが三木助の芝浜に慣れていたので違和感を感じたことを覚えてます。おかみさんが、なんか弱弱しくてウェットだった。私はちゃっきりしたしっかり者のおかみさんの方が好きだなぁ。 色々と理不尽な言動も多かったんでしょうが談志の芸に惚れて弟子入りした事は間違いないんだろうなぁ。ただ、その人の芸に惚れるのと人となりに惚れこむのは又違うと私は思う。 それにしても、まっとうな社会人生活が送れなさそうだからと噺家になろうと志した17,8の少年がそれでなくても気難しいオジサンに痒い所に手が届くような気まわしなんて出来るはずもないよな…。家ではきっと縦のものを横にもしないような生活をしていたんだろうし… そんな弟子達に家内でゴロゴロされてたら…確かに談志じゃ無くてイヤになるだろうな…、とそこはちょっと家元に同情しました。弟子とは言え頼んできてもらったものでも無し。彼らの生活の面倒を見る義理もないもんなぁ。 若かりし頃の回想とはいえ、シューマイと新聞のでたらめ配達は頂けないなぁ…とちょっと引きました。人としてどうなの?という無責任さ。後のことを考えたらそんな事出来ないと思うんだけどその場さえ乗りきれば何とかなるって思いだったのでしょうか?若さってある意味スゴイ。 最初の親父さんの権利を主張すると義務がついてくる、は中々含蓄のある言葉だと思いました。そして言葉を仕事にしている人だけあって文章が読みやすいし話の進め方が上手だな、と思いました。
1投稿日: 2017.08.03
powered by ブクログ出てくる人たちがすごい人ばかり。 つらいことも多かっただろうけどきっと楽しかったんだろうなぁ。 お師匠さんへの愛情が随所ににじみ出ていた。
1投稿日: 2017.05.27
powered by ブクログきちんと落語を聞いたことがない。 当然、落語に関する知識なんてまったくない。 かろうじて2、3の落語の演目名を知っているだけだ。 落語の中身がどんな内容か、いったいどんな話なのか、聞けば何となくは思い出すだろうけれどほぼわからない。 落語をまったく知らないまま、果たしてこの本を楽しめるだろうか。 不安に思いながら読み始めた。 面白い!! 文句なく面白かった!! 結局、最後まで一気に読んでしまった。 立川談志に対してあまり良いイメージを持っていなかった。 たまに見かけた談志は、強い口調、切って捨てるように言い放つ暴言、いつでも相手を見下したような言い方、喧嘩腰の態度。 どれも苦手なものばかりで、談志が出演している番組はまともに見たことがない。 いつ亡くなったのかさえ知らない。 出演者の中に談志がいると違う番組に変えてしまっていたからだ。 この本を読んで思った。 もしも一度でも談志の落語を聞く機会があったとしたら・・・。 少しは違うイメージを持つことが出来たのかもしれない、と。 思わず笑ってしまう場面がある。 切なくてグッと胸にくる場面もある。 「赤めだか」と読むと、著者である談春が世渡り上手な人間ではないことがわかる。 それでも落語を愛する心が、師匠である談志への強く深い思いが、尊敬が、伝わってくる。 ドラマ化されると知って読んだ本だった。 けれど、読んで良かったと素直に思えた1冊となった。
5投稿日: 2017.04.06
powered by ブクログ談志のようなカリスマ的な落語家はこれから出ないのだろうな…。 「芝浜」は 神が降りて来たという言われがあるが、その時のを是非見たい。 今となっては 談志の生の演目を見るべきだったな。
0投稿日: 2017.03.21
powered by ブクログ立川談志テレビでのイメージ(世代ではないが)の破天荒さもありながら実は凄く繊細で弟子思いなんだなぁと感じた。ただ自分だったらこの修行生活は無理だわ...
0投稿日: 2017.03.03
powered by ブクログ文章のリズムが抜群に良い。 師匠 談志との破茶滅茶なエピソードも笑える。 時にはホロリとさせられ、読後感が気持ちが良い。 2月に読んだ本、ベスト1。
1投稿日: 2017.03.01
powered by ブクログテレビで談春を見て、この本も読みたくなった。 落語家になるまでの道のりが面白おかしく書かれていて、何度も吹き出してしまった。 談春の師匠は立川談志であるが、本当に色々な意味で天才だったのだなと感じる場面が多々あった。 この本を読んで、益々、談春さんの生の落語を聞きたくなった。
1投稿日: 2017.01.25
powered by ブクログ立川談春が立川談志に弟子入りから始まる。自伝小説 話も面白いけど、文章が上手。そしてよくこんなにも色々と覚えているなと感心する お勧めの1冊
0投稿日: 2016.12.24
powered by ブクログ師匠である談志への愛があふれる本。笑えるところもあり、泣けるところもあり、お見事としか言いようがない。落語見に行きたくなった。
0投稿日: 2016.12.01
powered by ブクログ去年、嵐の二宮くん主演でドラマになってた記憶はあった。 本の内容は落語界の駆け出し時代の師匠立川談志との話が中心。 悩みながらもひたむきに修行に取り組む姿勢に心打たれ、築地修行のエピソード、緊張すると人間は玉ねぎとニンニク間違える話も笑えた。 また談志のセリフがかっこいい 「いいか。覚えとけ。世の中のものは全て人間が作ったんだ。人間に壊せねぇもんはねぇんだよ」 立川談志が言うから説得力がある。
1投稿日: 2016.06.25
powered by ブクログ稲葉浩志さんと立川談春さんの対談が面白くて 読んでみたくなり読みました。 とても読みやすく 談志さんのエピソードがとても面白かったです。 あまり落語とか知らないのに楽しめました! 落語に興味が湧きますね!
1投稿日: 2016.06.14
powered by ブクログ落語そのもの自体、おもしろさが解らないが、談春さんはドラマに出ているから知っている程度。志らくさんてビフォアアフターで出てた人かな?
0投稿日: 2016.05.08
powered by ブクログ結局、テレビとか誰かが語るエピソードとか伝説みたいなものでしか談志を知らないっていうのがくやしい。でもそれだけでも十分おもしろいよ師匠!「修行とは矛盾に耐えること」っていうのは名言だねえ。そのとおりだもん。
1投稿日: 2016.04.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
でもな努力して皆偉くなるんなら誰も苦労しない。 努力したけど偉くならないから寄席に来ているんだ。「落語とは人間の業の肯定である」 立川流は一家ではなく研究所である なんの確約もない言葉でも、人間はすがりつく時がある 今後は自分達のために毎日を生きろ 噺家は皆異口同音に、真打より二つ目になれた時の方が嬉しかった、という 相場の神様は、人を出し抜く、ずるさを主とした才能は許さないですよ
1投稿日: 2016.04.11
powered by ブクログ読書日数 16日 落語家 立川談春のエッセイ集。17歳になってから真打ちになるまでの回顧録という感じで描いている。 このエッセイでは落語の世界とはどんな感じなのか、その落語協会を飛び出し立川流を新設して、弟子を育てていくという苦悩というか、それを通じての立川談志の「天才落語家」たる所以のことが、筆者の目線から描かれている。 また、その家元(談志)と過ごす前座時代に、とんでもない修行を与えられるのだが、そこでの同期(というか、仲間)とのやりとりから、生活の苦悩や、落語に対する向き合い方などが描かれていた。 自分はあまり落語に対しての知識はないのだが、立川談志の落語を何度か聴いたときに鳥肌が立ったことがあった記憶があり、また芸人としても破茶滅茶なイメージがあったので、どれだけ破天荒な人なのかと思っていたのだが、本当に落語を愛し、師匠を愛し、芸事を愛していた人だったんだと感じた。 落語の世界のわかりにくいところも、読みやすく解説されていて、入門的に読めるのではないかとも感じた。
0投稿日: 2016.03.22
powered by ブクログ落語家さんの本の2冊目。 私、申し訳ないながら、今まで数回落語は見に行ったことがある位で、笑点もたまに見る位で、玄人じゃないけど、一般の同世代よりは半歩だけ落語に近いかな位だけど、談春さんを知らなかった。師匠の談志さんの名前は知っていたけど。 この本、じんわりと感動した。昨今は、人と人との付き合いが希薄になっている日本。会社での付き合いも、どこかよそよそしい。ただ、誰が信用できるかを手探りしている状態に近い。でも、昔ながらのスタイルが維持されている数少ない世界がある。その一つが、落語界だということが分かる。 本当に偉いと思う。矛盾を感じない覚悟で、弟子入り。この言葉は我が儘邦題の私には痛かった。すごく尊敬した。 この本は、師匠への尊敬。兄弟弟子との交流。そんな心温まる交流をおしつけがましくなく描いていて、人と人とのつながりの良さを再確認させてくれる。 赤めだかは、落語のネタから来てるのかと、調べてみたら、そうじゃないみたい。ネットの解釈では、短期間でいなくなった弟弟子の辞去を踏まえて、落語界の厳しさを表しているウンネンとかいてあったが、私の解釈は別。 赤めだかは、師匠の談志が大事にしていたペット。自分たちは、師匠に大事にしてもらった赤めだかだと言いたいんじゃなかろうか。そして、伝統も重んじる落語界で、自分も次の赤めだかを育てていかなければならないとそういう伝統の一部として重責もになっているという気持ちの表れではないかと思った。 本当に読んだのは、文庫版。
0投稿日: 2016.03.13
powered by ブクログ面白いと進められて読了。 落語に興味が無かったのだが読んでみるととても興味がわいてきた。 自分とは全く異なる世界を除けるのが面白いのだろう
0投稿日: 2016.03.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
年末のドラマが良かったので読んでみました。 最近ドラマなどで見かける談春さん。正直、顔と名前が一致したのは最近です。。そんな落語音痴のわたしを、ちょびっと落語に興味を持たせてくれた本。 談春さんの青春時代の話でもあり、師匠でもある談志さんの話でもある。ちなみに談志さんもよく存じておらず(亡くなったのは知っていたが)、もっと怖い人なんだと思ってた。ところがどっこい開けてびっくり、師匠と弟子の絆の深さに感銘。決して言葉は丁寧ではないけど、愛情たっぷりに育てられ、信頼と尊敬でつながっている。 きっと相当な苦労をされて二ツ目、真打となられたんでしょう。でもこの本はそんな苦労も面白おかしく、そしてホロっとエピソードばかり。魚河岸のおカミさんも好きだったなあ。装丁もステキ。 落語、ちょっと聞いてみたくなった。
0投稿日: 2016.03.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なんとも小気味いい文章が続いて、読んでいる間の時間がとても楽しかったです。 落語好きの方に連れていただいて何回か落語を味わいました。本に出てくる志らくの落語も聞きました。 この本を読んでから味わったらもっともっと味わい深かったかな、なんて思いつつ。 落語になるまでの未知の世界を面白おかしく、だけどうるっと感動もしてしまう人間味に溢れている一冊でした。 昨年末のドラマも手伝って落語界が元気になりそうですね。
0投稿日: 2016.02.29
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十分ほどしゃべって、談志は云った。 「ま、こんなもんだ。今演ったものは覚えんでもいい。テープも録ってないしな。今度はきちんと一席教えてやる。プロとはこういうものだとわかればそれでいい。よく芸は盗むものだと云うがあれは嘘だ。盗む方にもキャリアが必要なんだ。最初は俺が教えた通り覚えればいい。盗めるようになりゃ一人前だ。時間がかかるんだ。教える方に論理がないからそういういいかげんなことを云うんだ」 「あのな坊や。お前は狸を演じようとして芝居をしている。それは間違っていない。正しい考え方なんだ。だが君はメロディで語ることができていない、不完全なんだ。それで動き、仕草で演じようとすると、わかりやすく云えば芝居をしようとすると、俺が見ると、見るに堪えないものができあがってしまう。型ができてない者が芝居をすると型なしになる。メチャクチャだ。型がしっかりした奴がオリジナリティを押し出せば型破りになれる。どうだ、わかるか? 難しすぎるか。結論を云えば型を作るには稽古しかないんだ。狸という根多程度でメロデイが崩れるということは稽古不足だ。語りと仕草が不自然でなく一致するように稽古しろ。いいか、俺はお前を否定しているわけではない。進歩は認めてやる。進歩しているからこそ、チェックするポイントが増えるんだ。もう一度、覚えなおしてこい」 現在の自分がこのエピソードを振り返って感じる立川談志の凄さは、次の一点に尽きる。 相手の進歩に合わせながら教える。 掛け算しかできない者に高等数学を教えても意味がないということに、僕は頭ではわかっていても身体が反応しない。教える側がいずれ通る道なのだから今のうちからと伝えることは、教えられる方には決して親切なこととは云いきれない、ということは僕は自分が弟子を持ってみて感じた。混乱するだけなのだ。学ぶ楽しさ、師に褒められる喜びを知ることが第一歩で、気長に待つ、自主性を重んじるなど、お題目はいくらでもつくが、それを実行できる人を名コーチと云うのだろう。 「己が努力、行動を起こさずに対象となる人物の弱味を口であげつらって、自分のレベルまで下げる行為、これを嫉妬と云うんです。一緒になって同意してくれる仲間がいれば自分は安定する。本来ならば相手に並び、抜くための行動、生活を送ればそれで解決するんだ。しかし人間はなかなかそれができない。嫉妬している方が楽だからな。芸人なんぞそういう輩の固まりみたいなもんだ。だがそんなことで状況は何も変わらない。よく覚えとけ。現実は正解なんだ。時代が悪いの、世の中がおかしいと云ったところで仕方ない。現実は事実だ。そして現状を理解、分析してみろ。そこにはきっと、何故そうなったかという原因があるんだ。現状を認識して把握したら処理すりゃいいんだ。その行動を起こせない奴を俺の基準で馬鹿と云う」
0投稿日: 2016.02.26
powered by ブクログ緻密さと大胆さを兼ね備えた素晴らしい方。 それ故に師匠に愛され、兄弟弟子や仲間にも信頼される。 ボートレース好きとは意外でしたが・・・。
0投稿日: 2016.02.25
powered by ブクログ最近、興味がある落語の世界 立川談志とその弟子の談春の物語 相手の進歩に合わせながら教える 嫉妬とは、己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱味を口であげつらって、自分のレベルまで下げる行為
0投稿日: 2016.02.24
powered by ブクログ青春時代。 選ばれし才能を持つ師匠と、その背中を追いかけた弟子の物語。「言葉に祝福されている」といわせしめたこの噺家の日本語は読み手の心を温める。 師匠・談志が弟子を育てようとする気持ち。これが弟子の目線で語られるところが乙なんです。良作のエッセイ。
0投稿日: 2016.02.20
powered by ブクログ修行噺。 家元がかの立川談志で、修行するのが前座たちとなると、読まない手はないでしょう。 笑いの中に汗があり、苦さの中に軽みがあり・・・修行といえる経験をくぐってこなかった身としては、どこかで頭を下げながら読みました。 修行とは理不尽なもの。特殊な場所を除いて修行というものが姿を消しつつある今、その意味に思いをはせました。 本当は競艇選手になりたかったという、ど肝を抜く書き出しで始まりますが、これが、家元から二ツ目昇進を認められた後、紋付一式を買う資金稼ぎに競艇の大勝負に出るところに秘かにつながってるのでしょうか。そして、博打を打つ自分を静かに観察してるもう一人の自分。一流の噺家さんとしての鋭い目線だと思いました。 この辺で、ういういしい噺家さんの卵の部分はすっと消えていき、今の談春さんの姿が表に出てくるようです。ただ、その言葉が素直に心に入ってくるのは、あの少年が成長した姿と知っているからかもしれません。 伝統芸でありながら、今の世に切り込んでいく落語という世界に生きる方として、落語という文化を守り育て伝えていく組織による年功序列という仕組みと、それとは真逆の一人の天才・風雲児による実力主義についての思いを行間に感じたりもします。この本には、芸人さん(テレビ等で軽く言われる芸人さんではなく、芸に生きる人としての芸人さん)の魂のあれこれが見え隠れしているようです。 まぁ、そんなことはさておき、二ツ目昇進に当たっての談志師匠の言葉に触れるだけでも、一読して絶対、損はありません。お勧め。
0投稿日: 2016.02.19
powered by ブクログ北野武「全思考」に『後輩が先輩を立てるだけじゃなくて、先輩は後輩に上手いこと立てさせてやらなきゃいけない。…先輩が煙草を吸うのを察して火を点けてあげるのも作法なら、後輩に何気なく火を点けさせてやる気遣いもまた作法なのだ。』との記述があった。 その通りだと思ったのをよく覚えているが、本書にも185頁に『「米助、小遊三と忘年会やるから、お前等二人も水割り作りに来い。水割りくらい作れるだろ」 いい台詞だな、と思う。恩着せがましくなくて、俺達に負担をかけず、本当に俺達が馬鹿なら一言も話させずに水割りだけ作らせときゃいい。誘った時の台詞通り、嘘、偽りはどこにもない。』とする記述があった。 両者に通底する大人の気遣いの形に強い憧れを覚えた。
0投稿日: 2016.02.13
powered by ブクログ赤めだか、尊敬する人の薦めで読んだが、とても素敵な内容だった。これから、弟子入りや仕事を頑張っていこうと言うときには、とてもモチベーションが上がる本だった。談志のセリフ一つひとつが本質をついている。
0投稿日: 2016.01.30
powered by ブクログ立川談志は落語以外のことで目立っていた印象が残っていて、落語に関してはよく覚えていない。立川流という本流から分かれた独自の一門は変わり者の集団なのかと思っていた。談志の直弟子、立川談春の前座から二つ目の日々を綴ったこのエッセイを読むと、やっぱり変わり者の集団ではあるが、落語に対するひた向きな姿勢に感恐れ入った。家元はもうこの世にはいないが、これからも立川流を盛り立てて欲しいと思った。そして一度高座を聞きに行ってみたい。
0投稿日: 2016.01.18
powered by ブクログ下町ロケットを見て「立川談春」という人が気になり、こちらが原作のドラマを見て「本」が気になった。読み終わった感想は一言「面白い」。ドラマと同様テンポ良く描かれており、登場しなかった人物や話も出てくる。それこそ落語を聞いているかのようにどんどん次が聞きたい、次が読みたい、となってくる。面白い文を書く人だ。本業の落語をぜひ見てみたいです。ただ、生きている間の談志さんの声を聞く機会が少なく、どうしてもビートたけしさんの声で台詞が再生されてしまいました…。
0投稿日: 2016.01.17
powered by ブクログ立川談春は幸せな噺家だと思う。師匠(=立川談志)に恵まれ、兄弟弟子にも恵まれ、挙げ句に米朝と小さんに稽古をつけてもらえた噺家なんているのか?今度、談春の高座に行って見よう。やっぱり志らくか志の輔の方がいいかな?それとも花緑か?一度でもいいから立川談志の噺を聴いておけば良かった。でも、きっと談春の中には談志も小さんもいるのだろう。
0投稿日: 2016.01.15
powered by ブクログオビがニノの写真だったので、アラシックでニノ担の妻に買ってきました。 (ジャニヲタ以外は意味不明であろう) で、件のドラマを視聴した後に読んだため、登場人物ほぼ配役俳優の方々のイメージ。当然、談志もたけし化。いわゆる「映画やドラマを見た後に原作本を読んだ時あるある」。 立川談志の人間的魅力、一人前の落語家になるためのプロセスなど、よくわかります。 これまで落語に接する機会はあまりなかったのですが、なんだかじっくり鑑賞してみたくなりました。
0投稿日: 2016.01.12
powered by ブクログ2016年2冊目。 落語をちゃんときいてみたくなった。 芸事を修める奥深さ。 芸事を修める人々の考え方って、伝統的でありながらも斬新というか独特で、すごい。 噺家が書いているためか、とってもたのしく読みやすい。 装丁もきれい。
0投稿日: 2016.01.10
powered by ブクログドラマが面白かったので、その後に読んだ。ドラマに描かれなかったエピソードも面白かったし、落語をちゃんと聴いてみたいなとも思った。談志師匠の言葉はキレ味が良い。 ドラマ舞台挨拶で、談春役を演じた二宮くんが「みなさん見て下さいとは言わない。たまたま見た人だけは何かを得られると思う。見なかった人は損をすればいい。」と言ったのは、談志イズムだったんだなと思った。 談志という強烈な個性を持った師匠の元に集まる弟子も個性が強い。キツい修行生活の中に笑いと優しさがある。 芸を伝承していくこと、時代に合わせて改革すること、音とリズムで覚えること、型を入れた後にオリジナリティを加えてゆくこと、きちんと説明した上で背中を見せること。大事なことはどの世界でも同じようだ。
0投稿日: 2016.01.09
powered by ブクログ「己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱みを口であげつらって、自分のレベルまで下げる行為、これを嫉妬努力云うんです。一緒になって同意してくれる仲間がいれば更に自分は安定する。本来なら相手に並び、抜くための行動、生活を送ればそれで解決するんだ。しかし、人間はなかなかそれができない。嫉妬している方が楽だからな。芸人なんぞそういう輩のかたまりみたいなもんだ。だが、そんなことで状況は何も変わらない。よく覚えとけ。現実は正解なんだ。時代が悪いの、世の中がおかしいと云ったところで仕方ない。現実は事実だ。そして現状を理解、分析してみろ。そこにはきっと何故そうなったかという原因があるんだ。現状を認識して把握したら処理すりゃいいんだ。その行動を起こせない奴を俺の基準で馬鹿と云う」 2016年、立川談志のこの言葉を噛み締めて頑張らねば。
0投稿日: 2016.01.05
powered by ブクログ下町ロケットの殿村さんにはまり、赤めだかドラマ化の波に乗って、購入。立川談志は私の物心ついたときには、毒舌のおじさんというイメージでしたが、こんなに弟子から愛された天才だったんだなと思った。談春さんの落語が聞いてみたい。
0投稿日: 2015.12.30
powered by ブクログ愛情と熱量を持って、これだけ何かと向き合える、そんなエネルギーが欲しい。自分に足りないものと思う。走り続ける勇気。
0投稿日: 2015.12.29
powered by ブクログ形式や表向きを気にせず、物事の本質をつく談志は本当の意味で落語を愛し、後世につなげたいと思っていたのだと思う。
0投稿日: 2015.12.28
powered by ブクログ高校を中退し17歳で立川談志に入門した頃から二ツ目昇進までを描くエッセイ。談春の一代記として読める。文章から立ちこめてくるように情景が思い浮かぶのは、噺家の面目躍如といったところで、兄弟子の優しさや支えてくれる人の温かさ、なにより家元への片思い的な愛がちゃんと伝わってくる。ただ談志から続く立川流への個人的好みがないと、全てを受け入れることは出来ないかもしれない。
0投稿日: 2015.12.23
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落語家立川談春の前座時代を記したエッセイ。師匠の立川談志との関係など興味深い内容で面白かった。現在もっともチケットの取れない落語家と言われ、ドラマ出演などもしている談春のバックボーンに談志の影響が大きいんだなと実感した。
0投稿日: 2015.12.20
powered by ブクログ面白かったです。噺家さんが書いただけあって頭の中で音読してもスラスラ入ってくるというか、語呂がいいというか、心地いい文章です。所々、分かりにくい箇所があるのもご愛嬌で。 読んでると落語が聴きたくなる、というだけで一読の価値があると思います。
0投稿日: 2015.12.20
powered by ブクログ立川談四楼『談志が死んだ』からの芋づる式読書。談四楼の本に登場する、談志を怒らせたという因縁の著作が折よく文庫化されたので、渡りに船という感じで手にとった。 談志流への入門、理不尽の続く長い前座修業、自分との戦いでもあるニツ目を経て、真打昇進=スタートラインまでを振り返って綴ったエッセイ。なんだかんだ言って談志にかわいがられていたんだなあ、というのが最大の感想。談志がこの本、そしてこの本を取り上げた談四楼の書評をみて、どういう経緯で機嫌を損ねたのか、いろいろ想像を巡らすのがおもしろい。 落語家の語りが調子よく読めないなんてことはないわけで、もちろん口調も中身もおもしろかったけど、内容の重み、深みではやはり兄弟子(談四楼、もっともこちらは噺家兼業作家としてのキャリアも長いけど)に一日の長あり。
0投稿日: 2015.12.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
買っちゃったよ!装丁が恰好良いんだもの。すぐ気付いたよ、読んだことあったって! 前 読んだときは談志も米朝さんも御存命。で談春の看板もまだ今ほど大きくなかった。 今やすっかり大看板。柄でもねぇ俳優なんて気取っちまいやがってよぅ。 もっともっと人前に出て来やがれ。もうあなたは赤めだかじゃないんだから。鯉でも竜でも成ってしまえ。 芸人は近寄りがたい狂気のある方が面白い。フラがありゃ最高だ。 フラは才能だと諦められたら、どこか愛嬌があると良い。 大事な場面で能天気な兄弟子を「頼りにならねぇ」と思った談春だが、 芸人として面白いのは兄弟子の方なんだよなぁ。 客は非日常や自分より下の人間を観に金払いに来るんだから。 だからその分 志らくの方が面白味がある。 「志ん朝なら成れると思った。談志に成りたいと思った。」幼き談春の感想だが、 直感てのは あながち当たってるもんだと思う。 実は談志も 志ん生に憧れて違うものに成った口だと俺は睨んでる。 前回のレビューでも書いたかも知れないけど、談春てのは極めて普通の人間なんだ。 でも非常識や非日常てのは常識を知らない人間には描けない。 米朝さんだって、談志師匠だってみんな真面目な普通の人間だけど、 何周も何周も回って極みに近付いた人だと思う。 ひょっとすると志ん生だって、そうなのかも知れない。 もっとテレビで面白い落語を聞きたいなぁ。
1投稿日: 2015.12.13
powered by ブクログ立川談春氏「赤めだか」読了。たけしさんと二宮さんのドラマの帯が付いていて、勢いで買ってしまったが、まぁ、面白いこと、面白いこと。「赤めだか」は落語家立川談春さん(只今「下町ロケット」にご出演中)の自伝的エッセイなのだけれども、いたるところに洒落が効いていて、とても粋である。 「赤めだか」で語られているのは、主に師匠である立川談志さんとのエピソードなんだけど、これがとてもとてもドラマチックに語る筆なのよ…、テンポがいい。余白というか、余韻を感じさせる文筆。面白いのに、考えさせられる。笑えるのに、胸を打たれる感じ。 師匠や仲間達への愛がそこにある感じ。 「赤めだか」では、「談志」の文字に毎回「イエモト」とルビがふられているのにも、リスペクトと共に過ごした年月を感じさせて、たまらなく心揺さぶられた。 辛い部分は殆ど書かず、滑稽を演じて書かれた文章はとても、心地の良いものだった。単純だけど、立川談志さんの落語が聞いてみたくなった。 「古典芸能」が、「伝統芸能」になっているのは、その芸能の核を受け継ぎながら、時代にあったものに変化させて遺しているからなのだな、というのも改めて感じた。私が歌舞伎を見た時に、「古くさい」と思わなかったのは、時代にあわせて上手く変化させているからだろうな。 伝統は繋がれてこそ伝統。 そんなことを感じたエッセイでした。
0投稿日: 2015.12.13
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待望の文庫版化。表紙のセンスもいい。この本が単行本で刊行された2007年当時、談春はすでに家元になにかあったらどうする気かと、弟弟子である家元直弟子たちを見ていたことになる。今年の談志まつりで、兄弟子たちに預けられていた小談志、左平次は真打昇進となったが、まだ真打になれていない二つ目の直弟子がいる。この人たちが真打になるまでは落語立川流として結束していくが、その先は知らない、流れ解散だろうというのが4度目の談志まつりに出て感じるところ。
1投稿日: 2015.11.23
