
貴族(バンパイア)泥棒スティール
菊地秀行、末弥純/毎日新聞出版
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総合評価
(2件)1.0
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
相変わらず、風呂敷を広げて畳めていない。そもそもの発端たる異星の財宝とは何ぞやという話も幽霊たる女吸血鬼もなんのその、そもそもの怪盗物のコンゲーム的な頭の使いあいという面白さも全くなく、単なる特殊能力だけという底の浅さは相変わらず。
0投稿日: 2016.01.01
powered by ブクログ西暦12050年――人類による核戦争後に、世界に覇を唱えたのは〈貴族〉こと吸血鬼であった。しかし、やがて謎の種的衰退に陥り、塵芥のごとく扱っていた〈人間〉たちの反抗を許すことになる。いわく〈貴族ハンター〉、いわく〈ハカアバキ〉、いわく〈串刺師〉――そして中でも貴族の憎しみと怒りの対象となったのが、貴族には指一本触れず、その宝物を奪い去る〈拝借屋〉であった。貴族の歴史上はじめて、"お尋ね者"になった泥棒青年・スティールが巻き起こす、痛快アクション!
0投稿日: 2015.11.26
