日本という国は,良くも悪しくも,縄文の昔から島国による村社会として文化が成立してきたので,一人列を乱すことに遺伝子レベルでの抵抗が働くのだとしたら,現実の事象をゼロから自分なりに解釈することを忌避する傾向が大衆の多くにあることは納得いく.研究者をはじめ,日本文化に完全には飲み込まれていない本当に一握りの人々だけが,現実の事象を疑い考え自らの意見としてアウトプットする.大衆,即ち凡人には,気炎を上げるも空回りしているよう見えているだけなのだろう.