
総合評価
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powered by ブクログ勝ったから強いのか 負けたから弱いのか 強いから勝てるのか 弱いから負けてしまうのか 将棋というルールがあるから 将棋という場面では 勝負がしっかりとついてしまうのだけど だからこそ 将棋から始まる 将棋ではないものと やっばり帰ってくる場所は将棋で 命をかけて勝負には挑んでいるのに 負けても命を失うわけではなく 負けた後も生きていかなければならないからこそ どう生きるのか 負けた時に死ぬほどの気持ちになるのに 生きて また次の対局で勝ちと負けを ずっと続いていくからこそ ここで一旦 本編完結
0投稿日: 2025.10.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
このシリーズも20巻が最終巻。ライトノベルは結構好きで、最終巻まで読んだ本は結構ある(勿論途中で離脱した本も、かなり数多くある。)が、このシリーズも最後まで面白く読ませてもらった。 このシリーズの面白さは、破れ去った者たちの悔しさ、悲しさ、自分に対しての怒り、相手に対しての憎しみなどの感情の起伏、負けが込むと将棋生命を断たれると言った運命を繊細にそして残酷に描かれているところだろう。ただ、このシリーズの救いはそれら敗者たちのそれでも前を向いて進もうとする姿が意地らしく健気で、思わずよかった思わせてくれるところだろう。 とにかく、このシリーズは面白かった。ただ、登場人物のキラキラネームだけは読み辛かった。
0投稿日: 2025.10.16
powered by ブクログ最終巻。 もったいなくて、なかなかよめなかった一冊。 熱い、熱い、熱い物語りが終わってしまった。 紆余曲折を経て、現実がラノベを凌駕する瞬間もありながら、最後はもう少し時間がかかるがいつか訪れる未来の予言書かもしれない。 読んでる最中は響いてこなかったのに、感想文書きながら画面がぼやけてくる。 自分の心に、「折れなければ、負けじゃない。」 将棋とは人生也と普通の人ではない狂人も人間である事が垣間見れる作品。冷めた心に火を灯すために手に取ってみてはいかがだろうか?
0投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログついに完結ですね。最後まで読み応えありました。いろんな人の視点で語りたいからいろんな局面にあっちこっち行っちゃうけど、この巻で収めたいというのもひしひしと伝わってきますね。 516ページの15行目、この1行にすべてが凝縮されてます。
0投稿日: 2025.09.22
powered by ブクログ本編完結 熱い物語が終わってしまった。 「りゅうおうのおしごと」なのに九頭竜 竜王の存在感は低く、女の戦いが熱く面白かった 物語が完結するのは 嬉しくもあり、寂しくもあるが、この作品に出会えてよかった。
0投稿日: 2025.08.09
powered by ブクログページ数597、厚い、、、そして内容は熱い。 雛鶴あいのプロ棋士編入試験、空銀子四段の試験管立候補。 九頭竜八一と生石充の竜王防衛戦。 その二年後、雛鶴あいは竜王戦挑戦者となる。
0投稿日: 2025.08.09
powered by ブクログ面白かった! とうとう、完結した。 そして、私のこうなったらいいな、と思ってた まんまその通りの結末に歓喜。 結末、というか二年後のエピローグが、希望のとおりだった。 そう、八一VSあい できたら、この対局をたっぷりと読みたかったが、 まあ、これはこれで、スッキリした。 それはまあ、ええとして なんといっても、今回の肝は居飛車VS振り飛車 面白い構図にするためというか、 人間味の振り飛車にスーパーコンピューターの居飛車 前作までの、あのめちゃくちゃしんどい”将棋の未来”から一転 やっぱり将棋の未来は人間が作るんや!的な面白さが全面に出てて 大変美味しゅうございましたな。 八一vs大石おもろかった、、 そして、重要人物がたくさん出てくるが、 なんといってもトランスフォーム(物理)したイカが! 桂香さんのトランスフォーム(生活)も良い。 約600Pのラノベにしては2冊分ぐらいのヴォリュームだったが それでもまだ、短く感じた。もっと読みたい。 ということで、本編完結したが、 短編とSS集3冊ほど積読しているので、 ゆっくり読みたいと思う。 ”雪国の人間にとって雪は邪魔なものでしかない。 好きとか嫌いとかじゃなく、ただ空から降ってくる邪魔なもの。”
17投稿日: 2025.07.30
powered by ブクログ最終巻は、あいと銀子の対決。600ページが短かった。八一の生石充との竜王防衛戦もあるけど、ターニングポイントになるところまでが描かれ、最後までは描かれない。やはりメインは、あいと銀子。どちらか一方だけの対決に至るまでの道筋が描かれるのではなく、双方が描かれるのが良かったな。どちらにも勝ってほしかった。そして、勝負はあいの勝利で終わる。あい、プロ棋士になれて良かったな。そして、銀子将棋には負けたが、八一争奪戦では勝利。八一と結婚するのか、こちらもおめでとう。最後のあいと八一の対決の続きも描いてほしかったな。
0投稿日: 2025.07.22
