
総合評価
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powered by ブクログ本作の主役は夜叉神天衣。マイナビ女王タイトル挑戦する神戸のシンデレラ天衣。女王は浪速の白雪姫空銀子。銀子も面白いがやはりヴィラン感が強い。天衣が成長していくすがたには本当に泣ける。そして八一が非常にええねぇ。ファンタジーです。
2投稿日: 2020.11.02
powered by ブクログ天ちゃんが大活躍の巻でした。 誰をも惹きつける天衣無縫な将棋が炸裂して、将棋にも鳥肌立つくらい感動したし、人のドラマにも涙目しました。 シンデレラも白雪姫も美しすぎた…
0投稿日: 2020.05.19
powered by ブクログ夜叉神天衣がタイトル挑戦を決め、空銀子女王と戦う。 八一は姉弟子に研究会用に買ったマンションに誘われるが女王戦が終わるまではと断る。 そして始まった女王戦は、3戦目までしかも短期の日程が決まってない、女王からの3勝で決め、三段リーグにさっさと備えるというメッセージ。 通天閣での一局目、慣れない和服と高い盤に知らずストレスをためる天衣。香車が袖に引っ掛かり駒台に落ちるというミスに気付かず、空女王の誘導で香車を打ち込んでしまい前代未聞の反則負けに。 二局目は北陸、ひな鶴で。天衣の先手番、角換わりが通用せず昼食休憩後に早々に投了。。。天衣はどんな将棋を指せばよいのかわからなくなっていた。 八一は、帝位挑決リーグで振り飛車から居飛車へと転向した生石充と戦う。中央の歩をついてから三間飛車に振るという前代未聞の手で。捌きのマエストロに対し捌きで応じる。ソフトでは評価値がぐんと低くなるが、それが全てではないと証明する。 天衣にこの棋譜でエールを送った八一。天衣の可能性を信じ、大事な対局をそのために使ってくれた。 三局目は神戸の結婚式場。天衣は後手番角頭歩で。持久戦で応じる空銀子に対し4二銀型角交換向かい飛車へ。師弟の絆を見せるような。 そして昼食休憩後、純白ドレスにガラスの靴での登場。そして実質先手の空の負けに近い千日手に持ち込む。 そして先手となった天衣は中飛車から居飛車に戻すという二手損でありながら互角の勝負から勝勢に。今度は逆に千日手に持ち込まれそうになるが、天衣は変化させ、挑戦者の意地を見せる。 天衣は勝負に負けながらも一門の絆、八一への想い、家族の大切さを得、空銀子はすべてを捨てて将棋に賭ける決意を固める。初代永世女王、女流玉座、高校一年生、奨励会三段。
0投稿日: 2018.11.25
powered by ブクログ>今ならわかる。 >この気持ちをきっと人は―――――――と、呼ぶのだろう。 ライトノベルの中では(そもそも続けて出版されている中では)貴重な継続購読枠。 あいも変わらず 最 高 の熱血将棋ノベル。 読むたびに「うえお久光」を思い出してしまいます(シフトだけでも続きを・・・!)。 こんだけ熱くてガチな将棋物語と、ライトノベル的な楽しさを両立できるのがすごい。たぶん将棋部分も「盛って」いるところが多分にあるんだろうけど・・・。
0投稿日: 2018.09.30天衣ちゃんの話
いつの間にか供御飯さんを下していた天衣ちゃんが女王こと銀子とマイナビオープン戦で対局をする話。 一人で強くなろうとしている天衣ですが相手は女流相手には無敵な銀子。 当然簡単なはずもなく様々な苦難が待ち受けています。 あまりにも強い銀子に心折られそうになる弟子に取る八一の行動がいいですねw また、本人はあまり思っていなかったようですがjs研のみんなが応援してくれているのがいいですねw しかし、天衣の話ではあるものの対局者は銀子であり大枠で見れば清滝一門の同門対決。 さらに無敵の女王とはどういうものなのか語られていて八一の弟子である天衣と姉弟子である銀子で結果がすごく対比されているように感じました。 天衣の今後の活躍も楽しみではありますが、銀子がどういう道を通るのかちょっと心配になる巻でした。
0投稿日: 2018.08.26
powered by ブクログ4巻の後半、2年前に読んだひとつのシーンを、今もまだ覚えている。1巻から読み始めて、当時の最新巻である4巻を手に取るまで時間はかからなかった。圧倒的に面白かったからだ。でも、喫茶店の通路沿いの席で4巻を読み、そのシーン、天衣が主人公にひとつの言葉をかけるシーンを噛みしめるように読んだ時、今までの3巻はただの前座だったのだとすら思った。それほど鮮烈で、感情を揺さぶる言葉だった。 9巻にも、その言葉が登場する。正直なところ、しばらく読んだところで、このシーンを取り上げて、逆の形にしてストーリーに入れてくるだろうことは予測できたけれど、それでも、いざそのページに辿り着くと、涙が溢れてくるのを止められなかった。天衣の心の震えが、自分の胸の中にあるようだった。 2年前に読んだひとつのシーンを、今もまだ覚えている。この先もそのシーンを忘れることはないだろう。今は心の大切なところにしまわれている言葉は、ふと、僕のもとへ浮かんで来ては、あの時と同じ鮮烈さで、やっぱり僕の感情を揺さぶるのだ。
1投稿日: 2018.08.24
powered by ブクログあつい、アツイ、熱い。 浪速のシンデレラ、夜叉神天衣回。 本当に読むのがもったいなく感じるが、読みたくて読みたくてしかたなくなる作品。 キャラが本当に生き生きと矜持を持って動き感動する。 読んでると感動し、涙がこみ上げて来ることも。 白鳥先生の文も素晴らしく、また、しらび先生のキャラ達の可愛さったらもう。本当に…。 次ぎの10巻もはやくも待ち遠しい。 10巻はどうなるかな。 区切りだから八一巻かな。八一x銀子もよみたいかな。
2投稿日: 2018.08.23
powered by ブクログトリック感のある文章は今回ちょっと少なかったように思える。そんなの気にしてるの自分だけかもしれないけど。 八一のゴキゲン三間飛車と天ちゃんの気迫のこもった後手番角頭歩は熱くなった。
0投稿日: 2018.08.16
