
カバネ 脱法ゾンビドラッグ
山本清史、SHUKO/TOブックス
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(2件)3.5
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 | ||
| 1 | ||
| 0 |
powered by ブクログわたしの6月はゾンビ月間。 ゾンビに反応して購入。 「サイエンス・フィクション」に擬態した「すこし・ふしぎ」。 何を持って脱法なのか良くわからないが、天才博士が、ある特殊な法則で死者が甦る薬を開発する。 その薬で、人生を転々とする話なんだが、学会に復讐すると言いつつ特に何をするでもなく…。 考えに考え抜いて行動しているように描かれているが、実際の動きはそうでも無いし。 最終章の最後の辺りで「これって官能小説だったのかも知れない」と気付いたが、その視点で考えてもそれほど、面白くもないのよね…。
0投稿日: 2023.06.14
powered by ブクログストーリー全体が登場人物の欲にまみれており、その姿が生々しく、魅力的に感じられます。 読み進めていく中で感じられた居心地の悪さも、続きを知りたい欲求にかき消されて、気が付いたら読み終えていました。 完全に人を選ぶストーリーですが、好奇心のある方はご一読あれ。
0投稿日: 2015.02.15
