
雪の狼と紅蓮の宝玉(下)
ナリーニ・シン、河井直子/扶桑社
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総合評価
(2件)5.0
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【スノーダンサー】のアルファのホークと、サイのシェンナの物語下巻。 いや、読み応えあった。良かった。文句なしに☆5つ。 【ダークリバー】のサッシャに娘が生まれたり、シェンナの伯父ウォーカーと治療師ラーラの恋も実り、シェンナの暴走する巨大な力をどう収束させるのか、ハラハラしてたけど、何もかも素晴らしく収まった。 たまにはこんなのもいいんじゃないでしょうか。 シェンナが登場してから、この若いお嬢さんが群れのアルファに恋をして苦しんでるのを見てきただけに、本当に感慨深い。 読後感爽快。 いつものお楽しみの、本文からの削除シーンもたくさん載ってるし、満足しました。 次も楽しみ。
0投稿日: 2016.07.29
powered by ブクログ上巻で中々進まなくてイライラさせられたシェンナとホークのロマンスも〈純粋なるサイ〉からの度重なる攻撃のなかドンドン熱くなり、ラストの盛り上がりったら…… シェンナのが助かるキーポイントが●●だとは予想を超える発想でした。 下巻のラストには楽しいオマケの削除シーンが5本も。内容も嬉しいのですが、プロの作家が何を考えてこのシーンを削除してのかがコメントしてあって勉強になります。 そして読者はこんなに面白いシーンもストーリー進行やテンポを考えて削られるのか、もったいない!と思いつつ、今回公開してくれた作者と扶桑社に感謝できます。 表紙イラストも特に下巻のシェンナはイメージピッタリで美しいです。
0投稿日: 2015.07.07
