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中庭の出来事(新潮文庫)
中庭の出来事(新潮文庫)
恩田陸/新潮社
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総合評価

197件)
3.3
18
59
67
24
7
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    やっと読み終わった。しんどかった。 話が交錯しすぎて入っていけない。ストーリーに置いていかれる。複雑すぎて、種明かしされてもスッキリしない。面白かった?と問われたら、唸る。

    0
    投稿日: 2026.01.24
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    女優の死、脚本家の死、中庭で死んでいた女性。芝居なのか現実なのかがいったりきたりでわからなくなる不思議な感覚。人は日常でも自分を演じている。女優は自分を演じるといるお題が1番むずかしい❣️

    8
    投稿日: 2025.10.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中庭の出来事 劇中劇の構成をとった推理小説。 劇のオーディションと実際の劇、警察での取り調べと劇、入れ子の構造が錯綜していて最後まで惑わせてくれます。 どこまでが真実でどこまでがフィクションか? どこまでが本当の自分でどこからが演じている自分か? 中庭という外部からの目(観衆)がある場所で、演じることの意味を問いかけているようにも思えます。 引用しているセリフも有名な劇からのものが多く、演劇に精通していないとちょっとしんどいかもしれません。 あと、ちょっと冗長な部分も多いかな? 山本周五郎賞受賞作品なので読んでみましたが、ちょっと上滑りな感じでした。 竹蔵

    2
    投稿日: 2025.09.06
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    非常に複雑。 劇中のことか現実か混乱しながら読んだ。 恩田陸さんの作品は大好きなんだけど、これは不思議とあまりそそらなかったなあ。

    4
    投稿日: 2025.07.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    瀟洒なホテルの中庭で、気鋭の脚本家が謎の死を遂げる。容疑は、新作の主演女優候補である3人の女優にかかる。警察は彼女たちに、脚本家の変死をめぐる一人芝居を演じさせようとする。しかし、この「出来事」自体が、それを執筆中の劇作家による戯曲の設定であり、さらにその物語も多重構造を持つ。虚実がめまぐるしく反転する、芝居とミステリが融合した作品。山本周五郎賞受賞作(2007)。 ・・・ 恩田氏というと青春系、モダンホラー系などありますが(注:勝手なカテゴライズ)、この演劇的な作品も恩田氏の一つの特徴かと思います。 で本作などはまさにドンピシャの作品です。 当初二人の女性が対峙する場面で始まりますが、これがそもそも演劇のワンシーン。そもそも当の演劇の内容が脚本家と女優をめぐるいさかい?から発展する殺人事件。 で、こうした演劇を脚本家が書いているという話。その話を我々が読んでいる、と。 読み始めた当初は、この入れ子がすんなり理解・類推できないと、お尻がむずむずと気持ち悪わるーい感覚に陥るかもしれません笑。 なお、小田島雄志氏(東大名誉教授)によると、これ、劇中劇中劇、だそう。こんがらりますね。 ・・・ もう一つ。 本作、女優が三人も出てくるのですが、俳優心理の描写がなかなか興味深いと思いました。 演じているキャラを冷静に見つめる自分がいたり、「素を演じる」ということの難しさであったり、他の演者との自然な掛け合いから所謂「フロー状態」になるとか(そういう趣旨の話)。 演じることにおいて、鳥瞰する自己がいたり、没我の状態があったり、他者とのあうんのリズムが生まれたり。そのような1ノッチ深めの心情描写は非常に面白かったと思います。 ・・・ ということで一か月ぶりの恩田作品でした。 やや複雑すぎるきらいはありますが、その複雑さこそが本作のアクであり、味わうべき部分であると感じました。 推理モノ、入れ子構造、演劇、等々のファクターにアンテナが反応した方には是非手に取ってもらいたいです。

    0
    投稿日: 2025.06.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おしゃれな演劇を見ているみたい 同じシーンを違う役者が演じることで 真実は近づいたり離れたり… 有名な演劇をばらばらにとりあげたシーンが印象的だった。

    0
    投稿日: 2025.05.19
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     どうやら殺人事件が起こったようなのだが、それが実際の出来事なのか演劇の中での出来事なのか。劇中劇が出てくる物語なのだが、いったいどこまでが真実なのかがわかりにくくて、読んでていて混乱する。最後まで読んだらすっきりとすると言うよりは、よくかわらず余韻だけが残った感じだった。私には理解が難しかった。

    0
    投稿日: 2025.03.12
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    恩田さんの作品を読んだなと言う読後感がすごい!つまりなんだか怖いということです。『六番目の小夜子』から恩田さんにハマった私は大歓喜 こういうテーマを運良く考えられる人はいても、恩田さんまで練って書ける人はいないと思う。恩田さんの本というだけで安心する。そういう人に私もなりたい

    0
    投稿日: 2024.10.28
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    2007年第20回山本周五郎賞 中庭で何が起こったか どう解決されるのか 途中から理解するのを放棄しました 作中劇に「中庭の出来事」があり その作中劇中劇に「告白」を上演する? 地の文と思う箇所も謎めきすぎて それらが重なり絡み もう読み解けない 同じ状況を数回演じさせて 偽証を確認させる というような 私の脳では楽しみ方がわかりませんでした しかし 全てを理解できれば素晴らしい世界観が広がる事でしょう 解説の劇作家の方は 場面ごと色分けして読み直したとか

    72
    投稿日: 2024.10.24
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    演劇のもつ構造への興味で書いたのが本作で、演劇をやる人間への興味で書いたのが後の「チョコレートコスモス」なんだろうなと思いました。 本来上演を目的とされる「戯曲」において、(本文にもあるように)セリフはただの「結果」。 俳優の行動にこそ本質があるので、言葉を使って1から10まで説明する「中庭の出来事」という戯曲は、「戯曲」てして読むととても珍しいです。 言い換えれば、戯曲部分がとても小説的です。 逆に、小説部分は余白が多く、読み手の解釈が求められます。それは、俳優が台本を読解する作業にも似て、とても戯曲的です。 展開として、どこからどこまでが演劇で〜というのももちろん面白いのですが、「戯曲的な要素」が小説部分に強く、「小説的な要素」が戯曲部分に強い、という構造もまたとても面白かったです。

    2
    投稿日: 2024.05.07
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    ミステリ劇の謎を解く劇を演じる人々のミステリを執筆する劇作家と演者たち……気を抜いたら位置がわからなくなるので油断できないけれど、面白く読みました。 舞台は台詞で全部説明しないといけないから大変だな。この他にも演劇モチーフの小説書かれてるから、恩田さん演劇お好きなんだろうなぁ。 劇場型犯罪でなくても、寺山修司の天井桟敷でなくても、「見る」「見られる」がある限り、生きていくことは演じることなのかもしれません。 ある程度解決したら「この先はご想像にお任せします」もアリで寧ろ好きだけれど、この作品の「黒い影」や「部屋の前に出されてる黒いゴミ袋」みたいに本筋には関係ないから全く説明されない謎はモヤモヤする。。

    1
    投稿日: 2024.05.03
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    雰囲気がとても好き。何重にも重ねられていく推理。途中のラーメンのエピソードが何故かすごく印象的で好き。ああいうスイッチって何故かあるよね。

    0
    投稿日: 2024.02.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前回メモしながら読んだ甲斐あってか、今までで一番すんなり読めた 存分に楽しむには、それまで読んだ内容を忘れない内に読み切る勢いが大切 「私と踊って」収録の「弁明」とは若干齟齬があることに今更気付いた 弁明では脚本家先生に奥さんがいるのね 薬の入れ替えはあってもなくても矛盾はないけども 弁明の話は外側の外側、中庭の出来事での細渕が目撃したこと 薬の入れ替え云々が出てくるのは外側、神谷なる脚本家が大女優に殺害されるお話の中のことか

    0
    投稿日: 2024.02.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み進めるにつれて、この物語の中のどれが現実でどれが劇なのかとても混乱していきました。地のシーンと劇のシーンが入り乱れていて、それぞれの境界がぼんやりとしていく不可思議な空間に迷い込んでしまったような感覚に陥りました。

    0
    投稿日: 2024.02.01
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    読み進めていくと、どれが芝居でどれが小説内の現実で、と自分の頭では上手く整理できなかった。アイデアは素晴らしい。何回か読むとよりその世界観に浸れるのではないか。

    1
    投稿日: 2023.12.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    もーーー!ま・た・やられたよーーー!!って感じ(笑)恩田陸ワールド全開。もし初めてをこれにしたらもう二度と他作品読んでもらえないんじゃなかろうか…。 学生の時何度か読んでいて、毎度のごとくサッパリ!中身覚えていなかったのでそれなりに楽しく読み始めたのだけど。 もー話の核の謎、アイデア、構想、骨組みは面白いよ!すっごく!でも本一冊に足りなくてもうのばしにのばして何味だったか全くわからなくなってる!みたいな! 割りと前半から骨格がぼやけ始めててもうほぼ恩田さんの独り言とか最近の世に思ったこととかを登場人物が話してるだけじゃないか…?わたしは好きだけど。 これをミステリと言ったらもう…なんか…激怒するひと達押し寄せそうだからやめた方が…などと思ってたら山本周五郎賞受賞作なんだ…ふうん…(意味深) わたしはメタっていうのかな?オチで急に登場人物が語りかけてきたりする話が大嫌い(笑)ってか物語として反則だと思うから、なんかもうまじかよって感じでした。 でも散りばめられているお話や他作品でも見かけたようなお得意の魅力的なキャラクターはほんとに生き生きとしていて、演劇要素も満載で、だからまた読んじゃうっていう沼に毎回沈んでんだけど。 廃線を頼りに古い舞台を目指してあるく二人の場面が印象に残った。 ああいう自然を旅しながら与太話する描写がもうほんとに天才的に魅力的なんだよね〜!

    0
    投稿日: 2023.11.27
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    中庭で亡くなった脚本家、その事件を執筆中の劇作家、虚と実が入り混じった話。劇中なのか現実なのか、内か外か、読みながら迷宮に迷い込む。この混沌とした感じ個人的には結構好きよ。あのシーンはどっちの何?と色々思ってたから最後まで辿り着きもう一度読み返したくなる。

    0
    投稿日: 2023.09.13
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    はじめ一区切り読んだんですが…んん? 設定が難しいのとなんの今なんの話をしているのか理解が出来ず断念 またいつか挑戦するときがきたら…

    3
    投稿日: 2023.03.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    劇中劇がくるくる変わっていく、小説ならではの演出。 結果として誰も死んでないのは残念だったが、途中の謎が解けていく様はまさしくミステリーで夢中になれた。 初めて読んだ作品なので、恩田陸の他の作品も読んでみたい。

    0
    投稿日: 2021.12.23
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    恩田陸の作品って最後が拍子抜けというか勿体無い感じが多い気がするけれども、読み進めてる最中がとても面白いからすき。

    0
    投稿日: 2021.10.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    恩田陸作品好きで、昔からちょくちょく読んでるけど、読む順番として『雪月花黙示録』の次だったのは良くなかったなーと。 作品の世界観に没入して、「結末は!?」「この世界の真相は!?」ってなってるところで急に梯子外される感じ。その感じも嫌いじゃないんだけど、2作続いたのは良くなかった。全然違う作品だけど、楠巴の最後の口上と、『雪月花黙示録』の蘇芳の最後のセリフがどうしても重なるし。 ただ、読んでる間トランス状態になれるところは本当に良かった。どれが現実でどれが虚構なのか全く分からん。 もう一回読み返す必要があるけど、この話全てが劇中劇ってことよね?現実なのはこの本の読者だけで、本の中で行われてるのは「小説という虚構の中で行われてる『演劇』の中の『“劇中劇"』」なんだよね?最後の章だけが『“劇中劇"』を終えた『演劇』で、この小説の中には普段読んでる「小説の中にある現実」が無いってことだよね? よくこんなの思いつくなぁ。すごい。 演劇の話だけど、実際に舞台で上演するのは無理だと思うわこの話。小説だからこそ完成できる演劇な気がする。

    0
    投稿日: 2021.10.12
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    毒殺された劇作家の死の真相を巡る、劇中劇に次ぐ劇中劇。 舞台の上と下の境界の曖昧さが作品の肝だとは解るが、舞台を観劇した経験がないとピンと来ない。

    0
    投稿日: 2021.06.22
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    劇中劇の中の劇中劇という3層構造になっていて、理解したような分からないような…。こういうメタ系の読了後のモヤモヤ感、けっこう好きです! さすが恩田さんの構成力でした。 自分が「観る側」か「観られてる側」か、分からなくなる感覚はとても分かる気がする。 『虚構』についてあれこれ考えるだけで1日終わりそうなのでこの辺で。。

    0
    投稿日: 2021.06.05
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    入れ子になっているけど、恩田陸さんの中ではわかりやすいタイプの小説な気がする。 演劇が好きな方なんだろうな、と。

    0
    投稿日: 2021.04.14
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    中庭で起きた殺人事件?の演劇という感じの作品です。 2006年作品で、バブル崩壊から立ち直れない日本、 3年後、追いうちをかけて、リーマンショック。 さらに5年後には東日本震災。 2019年11月にはコロナが発生し、2020年を 迎えている。まさに「ブラック・スワン」 主な登場人物は曲者女優3人、脚本家、刑事。 私的には壊れたレコードのように繰り返される文章が少しずつ、1部書き換えられている印象で、だんだん、いらいらと麻痺を起こした感じ。リズムが悪く、読者を疲れさせて、思考回路を低下させる目的があると、邪推してしまう。 現在、老若男女問わず、ストレス社会において、権威のある人、高学歴の人でさえ、耳を疑う事件を起こしている。 ゴシップを好む人の性を逆手に取った舞台作品に価値は本当にあるのだろうかという所感。

    2
    投稿日: 2020.04.25
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    戯曲と小説を融合した、なんとも不思議な作品です。そして、しっかりミステリーにもなっているという一粒で三度美味しいんです。 それにしても、恩田陸の未読作品を久々に読みましたが、読みやすく、いつも先が気になってズルズル読んでしまいます。

    0
    投稿日: 2020.03.24
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    いやー、面白かった。恩田陸さんの作品はあまり読んだ事がないのだけどこれは素晴らしい小説だという事が途中で気付くぐらいには面白い。場面転換が多いのでそれに振り落とされないように必死になって食らいついていったその先にあるオチも好み。本当に芝居とミステリが上手い具合に融合した小説。皆なにかを演じているという点では世界は全て劇場だ。

    2
    投稿日: 2019.10.05
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    再読3回目。 いやあ、こんがらがる。劇中劇だけじゃなくて、劇中劇中劇まで出てくるなんて。さらに、このラスト。いやあ、もう、おなかいっぱい。

    0
    投稿日: 2018.09.09
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    読み手を置き去りにした小説。たぶん執筆時に興味を引いていた演劇の手法で実験的な試みをしたのだろうが。チャレンジするのはいいことだが、お金をとるからには、読者を意識して欲しい。あまりに自分勝手な小説。しかし、この本に賞を与えた山本周五郎賞の選者は何を評価したのか?恩田陸には、もっと素晴らしい小説が沢山あるのに……

    3
    投稿日: 2017.08.08
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    著者のマジックにかかって、最初は話がどう展開しているのか分からなかった。恩田陸さんはとても凝った本を書くなと驚かされる。私たちは皆、観客になったり、役者になったりしている。生きるということは、演劇の世界のようだ。私もどこかの「中庭」で、私という役を演じているのかもしれない。

    2
    投稿日: 2016.10.07
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    あらすじは脚本化が毒殺されその容疑者に3人の女優がいる。という戯曲をかいている作家がいて友人にアドバイスを求める、虚と実が巧妙に入り混じっていてクルクルとテンポよくすすんでいく。 同じ展開が何度も繰り返され、それが芝居の中のことなのか現実なのかはたまた脚本なのか。 最初男、女だったのが次に同じシーンでは名前が出てきていて少し話が進むと ここでつながるのかと思ったりしながら読み進んでいく。 だんだん頭の中が???どーなってるんだ?どーなるんだ?と読んでいくのだが。 ラストがあ~そういう風に終わらせてしまうのかと若干残念だった。 最初にミステリーなのねこの話はというような概念を勝手にもってしまってよんでいたため 最後の展開の裏切りがそこに落とすかというかんじである。 そこが作者の狙いなのかもしれないが... 途中シェークスピアの引用もあるせいか真夏の世の夢のようなめまぐるしさもあるかな。

    0
    投稿日: 2016.09.20
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    最後のほうが頭がこんがらがってきましたが、よく練られた物語だと思います。『匣の中の失楽』が好きな人はついていけると思います。自分は最後のちょっと前で脱落しました。

    0
    投稿日: 2016.09.19
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    話が込み入ってるので、パッと読み切っちゃわないと、序盤の内容を忘れてしまって、終盤よくわからない感じで終わるナリ。 まさにミーはそんな感じだったので、読み方を間違えたナリ。

    0
    投稿日: 2016.03.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    解説者小田島雄志氏。の青と赤のボールペンと黒の鉛筆で色分け、の気持ちはよく分かる。 全貌を理解できた気はとてもしないが、他の方の言うとおり癖になる作品。 登場人物の感情表現やこういった手法も凄いのだが 自分ではとても文章におこせない感覚を、さらりと的確に表現していて毎回メモりたくなる。 レストラン従業員の 『経験の長い、気の合う仲間とそうして泳ぎ回っていると、みんなで気持ちのいいダンスを踊っているような満足感を覚える。だから、たまに、誰かが休んで代わりの者が入ると、なんとなくリズムやテンポが狂って、みんなの動きがぎくしゃくしてしまう。』 戸外で本を読むときの 『外ではいつも時間が流れ、風景が変化している。…そんなところでじっと活字を追っていると、まるで川の流れに棒切れを挿したように、自分だけが流れに逆らい、踏みとどまっているような錯覚を感じるのだ。時間を止めているような、それでいて意識が世界に溶け出して一体化しているような。』 『不思議なもので、自宅でよりも、電車や待ち時間の読書の方が、理解力が増すような気がすることがある。周囲の人間のエネルギーに無意識のうちに反応しているのかもしれないし、それらに負けまいとして普段よりも集中力を発揮しているのかもしれない。』

    0
    投稿日: 2016.03.10
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    簡潔にいえば「中庭を舞台にした物語」。殺人事件を扱ったサスペンスであり、芝居をテーマにした舞台劇でもあり。。。舞台劇の中で演じられる舞台劇が出てきたりして、いくつもの入れ子になった構造が難しくてなかなか読み進められなかった。自分が今(読んで)いるのはどの世界なんだっけ?あの人はこの人でいいんだっけ?とメモまで書き始めたりして。何年か後に読み返したらすんなり頭に入ってきたりするのかなぁ(そうなる自信はないけど)。正直に言うと、文章は面白かったけど、構造は苦手だった。もっと分かりやすい小説が読みたくなった。笑

    0
    投稿日: 2016.02.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    脚本家の変死をめぐる、芝居とミステリーが融合した作品。 恩田節炸裂といった感じで、「Q&A」のように色々とチャレンジした作品と見受けられる。 現実と、その中の劇中劇と、別の劇中劇中劇の3層で構成されていて、なんとも不思議な感覚。 その感覚が、ラストで読者の立ち位置を分からしめてくれるので妙に納得。 多分これは完成された結末があるのではなく、自分なりの解釈を補って物語が完成される、恩田陸の新しいミステリーの提案なのではないかと思う。 恩田作品はやっぱり癖になる。

    0
    投稿日: 2016.01.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「中庭」とはホテルの中庭。周りを建物に囲まれて、密室ではないようで、実は出入り口が限定されている。そんな一つの閉鎖世界ともいえる中庭で、人が死ぬ。それを題材にした舞台脚本を書こうとする人の話。なのかなんなのか。 劇中劇が半分くらい。でもどこまでが劇中劇で、どこまでが現実が分からない。 なんか読んでて思うんだけど、恩田陸さんは性悪説を頑なに信じてる気がする。普通の人はなんだかんだで、人は悪と思いつつ、性善説を捨てられないもんだと思うんだけどね、人の大本は悪であると思ってるんじゃないかしら。もちろん性格が悪いということではなく。 あー。僕も劇の中に生きたい。

    0
    投稿日: 2016.01.18
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    地の話、話の中で演じられる劇、その劇の中で語られる劇、と入れ子構造の話。 短編を呼んで再読したが、メモなしでは難しい。

    0
    投稿日: 2015.11.26
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    時間をおいてもう一度、じっくり読み込みたい作品です。一回で理解しきれなかったのが悔しい!でも参った!という感じ。 めまぐるしく変わる場面についていくのがもう大変。読み切るのにとても気力がいりました。それでもなんとか話にかじりついて離れないよう必死になれる、不思議な求心力があります。

    0
    投稿日: 2015.07.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    再読。劇中劇が多用され、複雑な入れ子構造になっていて、しかもその入れ子同士が融合してきて、迷路に迷い込んだような気持ち。それが楽しい。構造を追いかけるより何も考えずに迷路をぐるぐると歩いていくのが作品を楽しむポイントだと思う。演劇づいている恩田さんが『チョコレートコスモス』とはまた違った演劇の面白さを伝えてくれる。『チョコレートコスモス』の脚本家神谷と演出家芹沢がほんのちょっとだけ出てくる。

    0
    投稿日: 2015.04.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    凝っているといえば、 恩田陸「中庭の出来事」も負けてなかった。 劇中劇にトリプルキャストで、万華鏡のよう。 対極の玄人技。

    0
    投稿日: 2014.11.04
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    読むごとに場面がごちゃごちゃになってきて、頭で整理しながら読んでました。 物語の中の物語の中の物語の中? 今読んでいるのがどこの次元か、掴みにくいですが、最後はすっきり。 頭のなかが大変ですが、面白かったです。

    0
    投稿日: 2014.10.25
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    再読。区切りは多いけど、色々気になってたまらないので休憩本に向いてるかは微妙だけど、おもしろかった。恩田陸!!という感じで。複雑だけど、かっちり推理してやろうとか考えて読むとめんどくさいんだろうな。劇場でお芝居を楽しむように、流れていく場面や空気に身を任せて読めば楽しいんだわ〜と思った。

    0
    投稿日: 2014.09.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった。 小説で劇をやる、という試み、戯曲ではなく、劇が上演されている、という空気が、文章で表現されていることに衝撃を受けた。 劇中劇中劇、と書くと、ものすごく複雑で難解な印象を持ってしまうし、実際に混乱もあったけど、それを上回る面白さがあった。 女、男、とだけ表記されていた人物に名前が付くことによって、与えられる立体感。あるシーンを、少しずつ変えながら繰り返すことの意味が、「リハーサル」という言葉を目にした瞬間に、ふっと今と結びつく、やられた感。 「あなた」(観客)も「わたし」(演者)も演じている。観ているあなたを観ているわたしがいる。あなたにもわたしにも、「あなた」はなりうる。 恩田陸さんの作品を読んでいるときの、今何が起きてるのか、という緊迫感が好きで、でも今作の、「今」がどこにあるのか分からない不安感みたいなものも、愉しかった。 やっぱり恩田陸さんは面白い。 久しぶりに読んだけど、再熱しそう。する。 これからもずっと読み続けたい作家のひとりです。

    0
    投稿日: 2014.08.19
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    2010/06/21 何度も言うけど 恩田陸は、読んでる最中がおもしろい。 次どうなるの、どうなるの・・・!ってなってどんどん読んで、 あれ、これで終わりかあって拍子抜け。 でも読んでる最中はすごくすごくおもしろいから買ってしまう。 女優、演劇、中庭、舞台、劇中劇、劇中劇中劇・・・ 演じるということ。現実と舞台。 嘘の臭い、真実の中にひとつだけ混ぜられた嘘、 誰もが皆『自分』を演じている。 真新しいテーマではないのだけど、 入り組んで複雑で行ったりきたりする感じはかなり好みだった。 やっぱり「おもしろかったー!」とはならないんだけど。 でもまた買っちゃうんだろうな。

    0
    投稿日: 2014.07.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こんなに複雑な本は初めてかもしれない。読んでいるシーンが、劇内なのか、本当のことなのか最後までわからないで読んでいた。3シーンあって、それが組み合わさって、最後にやっと正しく組み合わさったストーリーがわかる。だから、本当の殺人なのか劇内の殺人なのか最後の最後までわからなかった。結局、劇内の殺人で、本当のことではない。脚本家が友人に、今書いている作品の感想、意見を聞くために、わざわざ俳優軍を使い、劇を演じさせていた。まったくもって複雑だった。

    0
    投稿日: 2014.07.11
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    パーティ会場で起こった殺人事件。被害者である脚本家の作品を容疑者である三人の主演女優に演じさせる…という設定の舞台と現実等三視点からなる話。 途中から中だるみしてしまうところもあったが女優たちの舞台への執着心が見られた。「チョコレートコスモス」でも女優というのは華やかに見えるがこんなにぎらついているのだろうかとちょっと思ってしまう。充分面白いから問題はないが。

    0
    投稿日: 2014.06.28
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    ここぞとばかりに絡めて絡めて絡めて、絡まったネックレスをとるのが好きな人にはたまらん一作。 話が複雑すぎて、解説書いた小田島雄志さんも、色ペン使って読んだってゆーもんね。 なのにさあ、最後のその言葉!痺れます。 心残り。舞台の外観が全くといっていいほど浮かばない。え、リアル。だって森と彼岸花は難しい。 パンにパンって書いてあるのとは違って、すごく難しい。 ファウストの背表紙から目を背けながら。

    0
    投稿日: 2014.05.11
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    現実世界の事件と、劇中の事件と、どちらも真相が知りたい・・・と思いつつ、その真相というのが、私の納得のいくものでなかったら、真相が明かされないままであったら、がっかりだなあという不安を抱えながら読んだ。 この、不安が、作中の刑事さんと同じ心境であるということを、3人の女優に責められるような形でラストを迎え、読み終えて、正直な感想が、負けた~という感じ。 もう一度最初から読み返して、ちゃんと自分で謎解きしてみたいと思うけど、初見で読んだこの、最後の最後まで振り回されて、追いつけないまま、そんな繋がり方で完結かあ~やられた~。っていう疾走的なミステリの楽しさが一番いいんだろうなと思った。 恩田陸の、現実感の中にある、許される程度のファンタジー要素のバランスが最高。

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    投稿日: 2014.04.02
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    劇中劇のような構成というのか、入り組んだ作り方が面白かった。女優が本人を演じる、というのも複雑で、どこまでが本当でどこから演技なのか考えさせられ、たまに頭がこんがらがった。 ミステリとしては、どこかすっきりしない(色々な可能性が示唆されるので)が、実験的なだけではない魅力がある。 軽そうに見えて、ずっしり食べ応えがあるパンを食べた時のような読後感。(満足感があるが、ちょっと胃もたれ気味という感じ)

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    投稿日: 2014.03.12
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    なんだこれは!何回迷子になったのやら。難しい構造でした。入れ子人形?劇中劇?完全に理解できた人はいるのでしょうか。 何が現実と何が芝居なのかまったくわからないところがありましたが最後はなんだか少し収まりがつきました。だけどそれでもわかならい箇所はあります。結局は全部が繋がっており芝居だった、ということでいいのかなって思います。 うーん、やっぱりよくわかりませんね。

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    投稿日: 2014.03.02
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    芝居と現実が入り混じって迷路に迷い込んだ気分になる。恩田さんの作品独特の読み終わった後の余韻を楽しめる。

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    投稿日: 2014.02.08
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    再読なのに、やっぱりわからない。お芝居の入れ子構造が複雑すぎて理解が追い付かない。 そのうち再チャレンジしよう。

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    投稿日: 2013.12.11
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    よく分からなかったのでちゃっちゃと読み終えてしまった。じっくり読めば分かりそうなんだけど、先が気になってそれどころじゃない。再読すればまたちがうかもしれないけど、もういいかなって感じ。

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    投稿日: 2013.11.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    混乱して・・なんとなくしか分からなかった。 でもきっと自分の理解力のなさだと思うから、もう一回読まなきゃー!って思ってます。

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    投稿日: 2013.10.02
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    本の感想というより、 よく読みきった!という自負の方がある。笑 劇中・劇・演劇・現実。 全部が交差して、最後に一つにまとまってると思うけど、 最後はもう一度読まないと理解しがたい。 しかしあきらめかけている。笑

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    投稿日: 2013.08.20
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    劇中劇中劇。最初は登場人物の整理に頭が混乱したけれど、読み進むに連れて、完全に引き込まれて一気に読んでしまった。 それにしても、恩田陸の発想力には感心するばかりです。

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    投稿日: 2013.07.14
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    とにかくわかりにくかった。面白く読み進めることはできたが、だんだんと「どの中庭」か「どの設定」か??と混乱し、終盤は半ば諦めてしまった。再読すれば少しは把握しやすいかも。

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    投稿日: 2013.06.11
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    中庭で人が亡くなる演劇の話。 どれが現実でどれが演技でどれが劇中なのかがわからなくて 結局わからないまま終わらせてしまった。 集中して読めばもっと面白かったのかも。。

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    投稿日: 2013.04.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久々に恩田陸の本を手に取ります。 なんだかんだいって△△賞受賞とか書かれていると読んでみようかなという気になりますね。 (あらすじを説明するのがわたしには困難なため省略します) 以下少々ネタバレ含みます。 端的に言うと劇中劇中劇です。 ある脚本家が、ある女優の罪を告発しようと製作していた劇の完成直前に殺されてしまう。 …という劇を書いている作家が出てきます。 読んでいて頭がこんがらがってきますが、先が気になって気になって仕方なくなります。 読みごたえのある素敵な本だと思います。

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    投稿日: 2013.04.21
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    小説の舞台、からの劇中劇、からの劇中劇中劇。 映画「インセプション」 点と点が繋がる快感。と違和感。 芝居について。

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    投稿日: 2013.03.01
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    おもしろかったー!すごい凝ってて複雑で、劇中劇中劇みたいになっててだいぶ混乱した(笑)。 役者っていう職業がとってもおもしろく思えた。劇を見てるときって、たしかに他人の人生に浸かってるようで、でもその中に自分を見てる。本読んでるときも、旅行してるときも、そうだよね。なんだかおもしろいなぁ。

    2
    投稿日: 2013.02.09
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    女1、2、3とかで直接これが誰、と書かれてないから、どれが誰が分かるまで頭がごちゃごちゃになりながら読んだ。読み終えた今でもまだごちゃごちゃしてるので、もう少し空けてまた読みたい。 女優たちの話はまだ分かりやすいんだけど、男たちの話がどうもイマイチ分からない。 みんなそれぞれ何かを演じている、というのにはかなり共感した。

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    投稿日: 2013.01.29
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    現実と舞台・劇が混ざり合って、 今自分はどの場面に居るのか、 劇中なのかその外側なのか、読んでる自分も立ち居地を見失いそうになるお話。 結局最後はひとつになるのだけれど・・・。 これは、理解するには高度な読解力が必要。 そして、恩田FANじゃないと読むのを止めちゃうだろうな。 どういう展開なのかつかめるのは、だいたい半分以上読み終えたくらいから。 辛抱して読まないと、楽しめません。

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    投稿日: 2013.01.24
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    一気に読んでしまったので未だにはてな?となる部分があります。すごく面白かったので次はゆっくりと整理しながら読みたいです…!

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    投稿日: 2013.01.23
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    読み終わって思ったこと。『えっっ、それで?!』 ということは……全然わかってないってこと。 登場人物を思い描いたり、情景は不思議の国みたいで面白かったけど、構成が難しすぎて2回は読めないなぁ… だって、部屋に積み上げられた黒いごみ袋の中身は謎のまま、なんて困るし。 それは三谷幸喜の作品に出てくる、赤い洗面器を頭に乗せた人、みたいだよ。

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    投稿日: 2013.01.10
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     演劇の中の世界と、外の世界がめまぐるしく入り乱れるミステリ。  一度読んだだけではなかなか理解できず、物語が中盤になってからもなにがなにやら正直わからずに読み進めていた。  どの物語が劇の中なのか、現実に起こっていることなのか。こういう構成の物語はオチがあまり気持ち良くつかないことが多く感じられるが、最後の物語の終着点が個人的にはとてもすっきりしていて好み。

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    投稿日: 2013.01.03
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    恩田陸って好き嫌い別れるのだろうか。交錯しすぎて「む?」と処理しきれなくなっても、文章と雰囲気が好きなのでどんどん読めちゃいます。「なんとなく」でも面白く。芝居がかった(芝居だけど)台詞もテンポいいなあと思う。

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    投稿日: 2012.12.25
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    難しくて、考えて考えて読みました。読了するのにすごく時間がかかっちゃった。 どれが現実で、どれが舞台なのかわからない。 頭が痛くなったりもしました。 だから、最後の結末は・・・ すっきりはしたし、とても素敵な終わり方だとは思うけど、 悩みながら読んだ私は拍子抜けしてしまいました。 よく言えば、恩田陸らしい作品、だと思います。

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    投稿日: 2012.12.21
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    すごく想像力を必要としました。全部納得してスッキリさせたいとも思いつつ、文字をどんどん追いたい気持ちのほうが勝って、とにかく一気に読み切りました。読んでいる間はおもしろいと思いました。読んだ後は……どうしようかなぁ、もう一度読むべきかなぁ、と迷うところ。

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    投稿日: 2012.12.20
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    中庭での脚本家の謎の死。 容疑は、パーティ会場で発表予定だった『告白』の主演女優候補三人に掛かるが…。

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    投稿日: 2012.12.18
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    先が気になって仕方がなくて、急いで読んじゃったので、混乱したまま。 もう一回読んだら、すっきりするかなー(。-_-。) でも、好きな本だ!たぶん(笑) 前回の反省を活かしてゆっくり読んだけど、わからず… でも、はまる。 なんとなーく、わかってきたような…f^_^;)

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    投稿日: 2012.11.29
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    んー。これは今までにない構成の本であったけど、好きになれなかった本でもあります~。 劇中劇と劇中劇中劇と現実が入りこんでる作りになってるんだけど 同じようなストーリーが繰り返される繰り返される。。。 で、なかなか前に進まない。。。 なんだか読んでてすっごい苦痛だったわ。 早く読み終わらないかな~?って思いながら読んでた(苦笑) こういうのってどうなんだろ~。 面白い出来ではあるけれど、面白い内容ではないよね~。 こういう風に場面が展開されると、話に入り込めないんだよね~。

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    投稿日: 2012.11.27
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    最後まで読み切れなかった。 よほど集中して読まないと、内容が頭の中で整理できない。 いろんな意味で広げすぎではないですかね。

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    投稿日: 2012.11.13
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    現実と演劇と劇中劇と劇中劇中劇がごった混ぜになって進んでいく様は本当に理解しがたい。そこに同時進行で提示されるいくつもの謎。 正直に言うと鮮やかな回収があるわけではない。しかし、それがあったところで今度は物語全体の複雑さや難解さに不満の矛先が向いてしまいそう。 そういう意味でも今作のラストは秀逸であった。 いくつも登場した全ての世界観が一つとなり、ひいては読み手がたの現実まで巻き込んで美しく終わる。 小説内でしつこく語られる、全ての人は日常を演じているということが、全てを演劇として巻き込んだエンディングに顕著に表現されていた。

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    投稿日: 2012.10.15
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    構成は複雑だけど割と単純に面白かったです。 著者自身に対するメタ的リファレンスなのかな?と思う箇所もあったりして、熱心なファンならさらに楽しめるのかも。 芝居のシーンにすごく臨場感があって、おいしそうな食べ物の描写を見るとおなかがすくような感じで、舞台を見に行きたいなあと思いました。 外さないなあ、恩田陸。

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    投稿日: 2012.09.24
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    なんだこれはと、どんどん読めてしまった。 どれが現実でどれが芝居なのか。 舞台が暗転するたびに場面が変わるように、現実と虚構が入り乱れる。 というかそもそも、芝居じゃない部分なんてあったのだろうか。 演じていない部分なんて、あったのだろうか。

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    投稿日: 2012.08.26
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    劇中の紅茶とジャムのように虚と実が解け合う作品。 ハマったときの毒は今までのどの物語よりも凄まじい。 合わない人は全く合わないと思う。 芝居の経験がある人はオススメ。特にシェイクスピアは。

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    投稿日: 2012.07.25
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    作者の意欲は伝わるが空回り気味。かなり凝った演出と構成でとてもよく考えているとは思うけど、混乱しすぎて中身になかなか入れない。誰が話しているのか、どういう状況なのか画が頭に浮かんでこなかった。残念。。。

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    投稿日: 2012.07.24
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    劇中劇中劇。読んでいるうちに、内側と外側の話の境が分からなくなって来る。というか、外側というものを疑いたくなる。小説も、一種の劇場だと思って読まないとだまされる。

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    投稿日: 2012.07.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「中庭」という言葉に惹かれて読んだ本。 複雑な構成の物語で、何回も読み返したくなりながらも先を早く知りたくて読み続けた。 某演劇漫画で出てくる演劇がよく出てきた所為で、前知識で読み進めやすかった。

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    投稿日: 2012.06.27
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    読む前の心得。恩田陸さんらしい虚と実が入り混じり。理屈でやっつけようとすると読後がすっきりしないので、舞台を観るつもりで読むこと。舞台好きなひとはドはまりでおもしろいと思う。登場する三人の女優を実在の女優なら誰が当てはまるか、想像しながら読んでみましょう

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    投稿日: 2012.06.17
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    正直、難しい。 買ってから読み終わるまでに時間がかかった。結局どれがどれやら…私の頭のせいかもしれませんが、恩田さんの作品はいつもの流れのほうが好きだなー。(六番目の小夜子とか夜のピクニックとか) 何度も読み返したけどこんな感想しか出てきません…

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    投稿日: 2012.06.10
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    おもしろい! 私も複雑な構成好きよ笑 しかし、終わった時は達成感あるのに、記憶に残らないのが…なんででしょう

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    投稿日: 2012.06.10
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    演劇好き(というよりガラスの仮面好きか?)にはおなじみの作品が数多く登場。劇中劇が入れ子のようになっていて、中断すると訳が分からなくなるので一気読みがおすすめ。

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    投稿日: 2012.05.10
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    一応完読したが、どうもスッキリしない。内容が複雑(入れ子)すぎて… 途中何度か入り込めたが、シチュエーションが変わるたびに、リセットされてしまった。 結局何なの?と聞かれても、う〜んとなる小説でした。

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    投稿日: 2012.05.05
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    「作中作」と「作中作中作」が作品中で何度も交差するという、とてつもなく複雑な小説。「作品中の現実」と「作中作」と「作中作中作」の境界が意図的に曖昧に書かれていて、しかも「作中作」と「作中作中作」に共通する登場人物がいたり、「作中作中作」における主演女優が別の作品を演じるなど、もうメチャクチャ。恩田陸作品はどれも一癖あるけれど、その中でもダントツで難解な作品だと思う。 とにかく、この作品では、今読んでいる箇所の入れ子階層を常に把握することを強いられるため、頭だけで理解しようとすると発狂しそうになってくる。それで、登場人物の行動と台詞、および現在の(推定)作品階層を手元の紙に抜き出して、頭を整理しながら丹念に読み進めていったのだが、作品全体として辻褄が合っているのかどうかは、とてもじゃないが確認し切れなかった。(作品全体の整合性については、作者すらきちんと把握していないような気がするが) ということで、スッキリしない読後感で消化不良が募るばかりだが、ここまでのめり込むことができたのだから、エンタテインメントとしてはこれで十分な気もする。恩田陸を読んだことが無い人には、とても薦められないけど。

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    投稿日: 2012.04.28
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    恩田作品の中で一番緻密で、構成が練られていて、最後までぶれることなく進む作品。 完成度は断トツに高い。 読み終わった瞬間、まいりました!と思わずうなった。

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    投稿日: 2012.04.04
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    舞台らしいテンポをつかむのに多少時間がかかったが、 途中からそれがテンポのよさになる。 しかし、話はこんがらがる一方で、全体像はきっと単純なんだけど それが見えるまでのもどかしさったらない。 うーん、なんかすっきりしない。

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    投稿日: 2012.02.24
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    複雑に入り組んだ複数のストーリーが織り成す一つの舞台 中庭で起こる2つの殺人事件 ふたつの場所で殺される一人の脚本家 山奥にある霧の劇場 ある脚本家と謎に包まれたある女 読めば読むほど、深みがでるストーリー 難解だけど、またそこがおもしろい

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    投稿日: 2012.01.30
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    三回目ぐらいの読了。 中庭を巡る演劇のはなし。 三人の女優と一人の演出家を巡るはなし。 恩田さんらしいよ。 徐々に輪郭が見えてきたかと思えば突き放されて、そのままです。

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    投稿日: 2012.01.21
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    ホテルの中庭でパーティーの最中に人気脚本家が毒殺され、犯人を見つける鍵は上演予定だった台本。 刑事は容疑者の女優三人に、その芝居をさせる。 劇中劇中劇とか、頻繁に変わる場面とかでかなり混乱します。 読んでいるうちに、虚構と現実が区別つかなくなりそうな… 恩田陸らしいカオスっぷり。 ところどころに散りばめられた不気味なエピソードや、不安になる情景描写や、女性達のリアルな心理描写も好対照で、恩田陸の世界にドップリ浸かり込む事が出来ました。 私は、恩田陸に限っては事件の解決が納得いかなくても、彼女らしい雰囲気が味わえたら満足なので…満足です。 一応、解決と言うかオチもついてるので、気分的には読み切った達成感も得られました。 理解は出来てないけど、いつか再読します。

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    投稿日: 2011.12.16
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    あらすじ読んで、この作品だったかと、ちょっとすっきり。同じようなシチュエーションで、少しずつ違う視点で書かれた話があったなぁと、何かのときに思って、思い出せないままだった。文章ではなくて、映像として記憶が残っていたから、テレビドラマかなぁと思っていたのだけれど。それだけ、描写力がすごいってことかな。芝居を見終わったような印象が残る作品。

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    投稿日: 2011.10.30
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    話が幾重にも絡み合っていて終わりまで読んでもどこが繋がっていて、どこが違うのか見えない。 読み込むほど面白さが分かりそう。

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    投稿日: 2011.10.26
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    今までに読んだことがないような構成。 どんだけ恩田陸は天才なのか!? 書いていて混乱しないのかと不思議になる。 最初は戸惑うかもしれないが、最後まで読まなければ 気が済まなくなる1冊。

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    投稿日: 2011.10.06
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    恩田陸 2冊目! この人の本は、難しい。よくわからん!ってタグに入れてる人も居るみたいだけど・・・そうかも! でも、何故か面白いと感じてしまう?? この本は、この前読んだユージニアより、更に難解で外側の世界とか、内側の世界とか、お芝居(舞台)とか、一つの出来事をデジャヴュの様に繰り返して話が進んで行く。 結局、犯人って誰!!??ってなるけど・・・、。 それも狙いなのかな? ただ、恩田陸に興味があっても この本から入ると失敗するかも。 こういう書き方をする人なんだと知ってて読まないと、たぶんツライ。 この感想も“?”マークだらけになっちゃったけど。 それが感想かな? 面白くない訳じゃない本でした。

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    投稿日: 2011.09.08
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    わけわからん。でも引き込まれて一気に読んでしまった。 劇中劇、劇中劇中劇、現実。 まだよくわからないので、また読みたい。 そういう深みがあるという点で☆4つ。

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    投稿日: 2011.09.01
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    「迷宮」の後だったのも悪いのか、初めての恩田陸でしたが、ウーン、駄目かも。だいたい、戯曲が嫌いだし。チェーホフの「桜の園」もシェークスピアの「真夏の夜の夢」も戯曲でなじめなかったし。戯曲で好きなのはクリスティーの「情婦」だけでした。モチーフが出来上がり、繋げてひとつの作品にしたら、色が合わなかったり、形がいびつだった、みたいな感じでした。ごめんなさい。  余談ですが、彼岸花は散歩コースの田んぼの畦道にしょぼーい赤で咲いてたり、生け花では品種改良された色々な色を使うので、怖いイメージは無いなあ。カラスも愛犬の散歩コースで死骸見るし。  梨畑で農家の人が他のカラスの見せしめなのか、カラスの死骸を吊るしてて、毎日、朽ちてく姿を見て、散歩をしなくてはならない方がよっぽど恐ろしい。

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    投稿日: 2011.08.24
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    自分にはわからなかった…。 私の理解力不足のために★が少ないと悪いと思い、一応3つ…。 くどい気がしたし、わくわく感もなかったので、再読する気もナシ。

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    投稿日: 2011.08.11
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    中庭での脚本家の死、それを書く脚本家、さらに脚本の中では脚本家をめぐる殺人が――内と外、虚と実が重なり響きあう魅惑の世界。 皆さんの感想を見てみると、この本は結構好みが分かれるらしい。私はこういう作品大好き。物語が物語を呼び、物語が物語と共鳴し合う。重層的で、とても面白かった。恩田さんの「語り」のテクニックが存分に生かされた作品だったと思う。 確かに「読んでいるうちに頭がこんがらがる」とか「どれがどれかわからなくなる」というのはわかる。けれど、それが読むことの障害にならないならば、これほど純粋に物語の魅力を味わえる作品はそうそうないのではないかという気もする。 純粋に読むことが楽しい。読んでいてわくわくする。私はこの本を読んでいて、そういう気分を味わえたし、そういう気分を味わえる読書というのは滅多にあるものではないと思う。 実際、私も読んでいるうちにどれがどれかわからなくなったけれど、それでも文章のひとつひとつのエピソードが面白くて、印象的で、まるでお話が語り継がれていくうちに、細部は少しずつ変わっていくけれども、「核」になるキーワードは変わらない、というその変遷を体験したかのような気分になった。 これが山本周五郎賞受賞作ということには賛否両論あるかもしれない。 けれど、私はこの作品を読んで、「やっぱり恩田陸が好き」ということを再確認できた。実を言うと、最近の恩田作品にはちょっと物足りないものを感じていたので(私はあまり『夜のピクニック』を満足できなかったし)、この本をとても楽しく読めたことが、一番嬉しかったのである。 お話が新たなお話を呼ぶ、孤独な「あなた」が新たな物語を生み出す。そういう、純粋に物語を求める人の心理が恩田作品にはあると、私は思うのだ。

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    投稿日: 2011.07.21