
総合評価
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powered by ブクログ夢を通じて記憶が引き継がれ、時空を超えて何度も出会い、求め合うエドワードとエリザベス。 昨今の乙女ゲームにありそうな、SFロマンスだった。 次はどんな出会い方でどんな別れになってしまうのか?切ないながらも雰囲気が好きで、手元に置いておきたい1冊となった。 どうしてもライオンハートというと、SMAPを思い出す…後、ズートピアの市長…
26投稿日: 2026.01.16
powered by ブクログSF×ロマンスが好き。ロマンス単体ではは食指が動かないのに、組み合わさると凄く好き。と、気づかせてくれた作品。繰り返すシーンと短い逢瀬、というのも個人的に大好物。20年ぶりのうろ覚え再読。
15投稿日: 2026.01.05
powered by ブクログ評価がいいので期待してたのですが、残念ながらちょっと読みづらく入り込めませんでした。また、いきなり熱量のある愛を描かれても共感できませんでした。
0投稿日: 2025.12.10
powered by ブクログ夢で出会うは運命の相手❣️その人に出会う為に生きている。その相手とは?夢を見すぎて、近くの相手にはきずかずというメッセージでしょうか。最後の夢の人との再開には驚きでした。
12投稿日: 2025.12.05
powered by ブクログエドワードとエリザベスという2人の男女の、輪廻転生のストーリー。 年齢もバラバラでも必ず出会い、惹かれあい、でも結ばれないという人生を積み重ねた先にあらわれた奇跡。 読後感がとても良い。
1投稿日: 2025.11.28
powered by ブクログ再読完了。 このお話好きなんですよね。 苦手なロマンスなのに、なぜか好きなんですよ。 刹那の出会いと別れを繰り返す男女のお話ですが、これが、時空を超えて結びつく何やら広がりを感じるもので、一つ一つはほんとに切ないながらもポジティブな雰囲気があります。 んで、そのつながりが小気味良いんです。 あれ?さっきこの人出てこなかったっけ?と何度も戻りながら(すぐ忘れる)、ああこの人はこうなるんだあ、と答え合わせをしながら進むのも分かりやすく、ショートや短編も好きな自分に合ってるんだと思います。 また、美術作品や歴史も絡めて物語が紡がれるので、変なリアリティを感じるのです。まさかあの人物が発端だったとは! そしてそして、見事なハッピーエンド。 この人がそうかなと思ってた人じゃなくて、途中でチョイ役かと思った人がまさかの(自分にとっては)。 気持ちいいです。 私のライオンハート。 言いたくなりました。
12投稿日: 2025.09.17
powered by ブクログ新海誠のアレより100倍好き あと関係ないけど雑誌とかで恩田さんの笑ってる姿見るとほっこりする 時間を扱っているのに一瞬に賭けてるとこが本当に贔屓してしまう
12投稿日: 2025.09.17
powered by ブクログ「時代を超えても出会う運命の二人」 簡単にまとめるとそんな一言になると思います。 ただ、実情が思ったよりも複雑で、 時として、それぞれ年齢が離れていたり、 ずっと相手のことを思い出せなかったのに、 急に思い出して死の間際に運命のように出会えたり。 恩田さんの書く言葉は情景が浮かんで イメージがしやすい一方で、 この話はすごく幻想的で 夢の中のようにふわふわとした不思議な お話だなとも思いました。 だからこそメロかったです。。 所々に散りばめられた恩田さんの ワードセンスはうっとりさせられました。
0投稿日: 2025.08.19
powered by ブクログあらすじから時代を超えて出会う運命の2人の感動系かと思ったら、そう簡単な話じゃない いくつもの時代と場所が重なって万華鏡のようにうねる中で一瞬だけ出会える2人 それが本当に一瞬だけで、気づいて出会った瞬間に別れが始まっている 描写はホラーに近い部分あり、夜に一人で読んでたらちょっと怖かった
0投稿日: 2025.06.11
powered by ブクログ時や空間を越え、互いに想い合うもほんの一瞬しか邂逅できず、結ばれない2人を描いたSFラブストーリー。幻想的で個人的には好きな雰囲気だが、苦手な人も多そう。終わり方も好みだが、人には勧めづらい。一生に一度のほんの束の間しか逢えない織姫と彦星のよう。幼少期に一度は運命の相手に憧れるが、大人向けの物語に昇華させているのが凄い。ミレーの『春』の章が好き。その後2人はいつまでも幸せに暮らしましたとさ、とならない運命が切ない。最終章の2人にもすぐに別離が訪れたのだろうか。
1投稿日: 2025.05.20
powered by ブクログ恩田陸の作品って、読んでる最中は「これはすごい名作だ……!」と感じるんです。でもいざ読み終わってみると「まぁ……おもしろかった、かな……?」ってなる。そんな作家だと私は思ってます。 この小説も結局そんな感じでした。美しい描写、キャラクター、名場面は多数あり。でも最終的には「うん……まぁ……」という感想になってしまう。文章は本当に上手い人なんですが………。
1投稿日: 2025.03.14
powered by ブクログこんな素敵な出会いがあるなんて!! from E. to E. with love エリザベスとエドワードが、運命に身をまかせるように、出会いと別れを繰り返す。 「私たちは何度も出会っている。結ばれることはない。でも、離れた瞬間から、会う瞬間を待ち続けているーー生まれる前も、死んだあとも。理由なんて分からないわーーでも、会いたかったのよ。」 この印象的なセリフが、この作品のすべてを言い表しているような気がする。 時間も場所もそれぞれ違うときに出会いがある男女。こんなストーリーがあるの⁉︎って思う程の展開に驚いてしまう。最後は思いもよらない良い終わり方になっている。恩田陸の描く世界に言葉が見つからない。
0投稿日: 2025.03.02
powered by ブクログめちゃくちゃ面白くて、どんどん読み進めたくなった。いくつもの時代、世界線を行き来するので集中して読み切らないと途中でわからなくなりそう。たぶんもう一度読んだら全然受け取り方が変わると思う。こんなに深く愛し愛されるような人と私も出会いたいと思った。 一つ、作内と現実をリンクさせる描写。もっとしっかり読めば何か理由があるのかもしれないが、私たちの生きる現実に作内の出来事を落とし込んだ理由がよくわからなかった。
4投稿日: 2024.11.21
powered by ブクログ初めての恩田陸さん。 友人複数人から勧められたのでこちらでデビュー! 表現力に圧倒された。 言葉で映画を観たような感覚。 物語自体は少々複雑で、 完全に理解は出来てないんだけど、 (こことここが繋がってたのか!) (だからこうだったのか!) と気づく瞬間も楽しかった。 何より、読書でここまで情景が浮かんでくるのは久しぶりの体験で いつの間にかこの物語の中に自分も入ってしまったよう… キーワードが後々どんな意味を持ってくるのか 考えるのも謎解きみたいで新鮮だったし、 純粋に2人の時代を越えた愛も楽しめた。 久しくここまでロマンティックな話に触れていなかったのもあって、照れくさくなる場面もいくつかあったけど本当に素敵な一冊だった。
2投稿日: 2024.07.06
powered by ブクログとても評価が高かったので期待して読んだがイマイチ感情移入ができなかった。 主人公が変わっていくので一気読みしないとうまく世界観に馴染めないのかもしれない。 しかし内容はとてもロマンチックだし、背景描写が印象的。 大切な場面では舞台背景が匂いまで感じ取れるほど印象に残った。どこもシネマティックで美しい舞台だった。
1投稿日: 2024.04.21
powered by ブクログサイコー 面白かった!けど全部理解できてないからまた絶対読む やっぱりカタカナの名前は覚えにくいから、世界史とらなくてよかった
0投稿日: 2024.03.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
エアハート嬢の到着と春が好き。初めて読んだ時に各章にカラーで絵画が配置されててすごい!ってなりました。 エリザベスが「アミリアには間に合わなかった」と呟くのが何故か心に残ってます。二人が一時だけ会うことができて、すぐに別れなければいけない運命がつらい。 天球のハーモニーは世界史専攻じゃなかったからいまいち人間関係がわからなくて…イギリス王政を復習してから読み直します。
1投稿日: 2024.02.26
powered by ブクログ物語に描かれる奇跡はお膳立てされたものなので、その奇跡が起こる必要性を感じませんでした。そのせいもあってか、奇跡にたどり着くまでの登場人物の想いや葛藤にそれほど感情移入できませんでした。ただ、絵画に関連付けたストーリー展開は印象深くて心に残りました。
7投稿日: 2023.12.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
生まれ変わり、信じますか? 私は結構信じる派です。とはいっても俗に言われる仏教的言説に基づいて、生というのは苦しいわけで、その輪廻の軛から抜け出たい、というかそういう意味合いです。 だって最愛たる奥様でも、時にマジで話が通じなくて・・・笑 連れ合いとの関係が時に辛いなあーって感じること、ありません!? ・・・というのは半分冗談ですが、家内や子供たち親や友人と今関係している偶然を鑑みると、その偶然は本当は偶然ではなく、この人生の前から何らかのシナリオ・紐帯があったのでは、と考えてしまうのはそんなに不自然なことではないと思います。 ・・・ で、本作『ライオンハート』は愛し合う二人の輪廻の物語。しかも人生の中でほんの一瞬しか出会えず、結ばれもせず、その一瞬で愛する人との別離を余儀なくされるというもの。ただしその邂逅の際に震えるほどの喜びを味わうという。 というと、時と輪廻の流れでは互いに絡まりあうのに、その撚り合わせは人生でほんの一瞬。の撚り合わせはというよりも触れ合うだけ、という状況かもしれません。 しかもその一瞬の邂逅はお互いに同じ年ごろというわけではなく、青年と老女、青年と少女、のように本当に年齢もバラバラ。にもかかわらず、お互いに『この人だ!』と分かる。 とまあ、ややメロドラマ的な作りかもしれませんが、楽しめるひとは楽しめる作品。私は乙女なものも割とイケるキモイおっさんなので、若干感動しかけました笑 他方、心から愛し合っているのに、一生で一瞬しか出会えないとなると、それは寧ろ呪いでしかない!?とも思いました。 ・・・ この二人の愛について、そもそもの交わりのスタートがどこかにあるはずです。物事にも必ず原因・スタート・Inceptionがあったはずです。 本作では、これを、歴史上の女傑(イギリス、1600年+αで亡くなった方、といえばもう明らかな筈!?)に関連させて筋立てています。ここだけはちょっと???って感じでした。 ・・・ ということで恩田氏のラブストーリーでした。 『運命』とか『永遠』とか、そういうキャプションがあってもひるまず入り込める人には楽しめる作品だと思います。シニカルな態度がカッコイイと思う懐疑主義の若者や、冷めきった大人はあんまり楽しめないかもしれません。 『こういうことって意外とあるかも』って思える想像力のある方には安心してお勧めできる作品です。
2投稿日: 2023.11.07
powered by ブクログストーリーは、ミステリー& 往古来今といった時空超えたラブストーリー! このようなファンタジーストーリーは、今まで読んだことない。 輪廻転生というのでしょうか。あまりに何度も生まれ変わり過ぎて、歴史も変化し何度も見返し読みました。 最後のあらすじも読み、ライオンハートという名の由来、そうだったのかぁと理解。 私は、てっきり、イギリス王朝から来ているのかと思ってました。ヒロインがエリザベスという名であり、ストーリーの中で思わせる場があったので^_^ 最後まで読ませてもらって、頭の整理がつかない面もあったので、また機会ががあれば読み返してみます。
1投稿日: 2023.10.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
もどかしくて切なくて… でも最後はちゃんと二人の時間を過ごせそうでよかった。何もかもを超越した運命の人も大事だけれどもすぐそばにいてくれる人も大事ですよね。
3投稿日: 2023.10.11
powered by ブクログ文章と構成がとっても綺麗だった。先のストーリーが気になりすぎて、文章を噛み締めては読めなかったのでまた時間を空けて、いつか読みたい。
0投稿日: 2023.08.27
powered by ブクログ初めは設定を飲み込むのに時間がかかり、暗闇の世界を導かれるままに読んでいたが、読み進めていくとだんだんと世界が開けていくのを感じた。 「出会い」の瞬間、何ものにも代えがたい喜びを感じられる2人がとてもまぶしく思えた。
3投稿日: 2023.08.04
powered by ブクログ思ったよりSFだったから、記憶喪失やタイムトラベルなどの現実世界にはありえない設定に入り込むのに時間がかかった(個人的にSF系を読むのが久しぶりだったというのもある)。なんでもタイムトラベルで解決してしまうのであまり先も気にならず、読むのに1ヶ月ぐらいかかってしまった。
0投稿日: 2023.08.01
powered by ブクログプチ恩田陸祭り?なのか、家にあったので横から読了。 「メロドラマが書きたかった」という著者の言が全てかと思う。雰囲気があり、なんとも言えないストーリーテリングで最後まで読まされるのだが、不思議な現象の説明とか論理とかを求めがちな人(私)には根本的に物足りないと思う。 絵とストーリーがリンクしているかのようでいて、ミュシャの絵についてはリンクが不完全なように思えるとか、エリザベス1世がそんなに美人だったって聞いたことないけどなあとか、細部が気になりだすとメロドラマを楽しめなくなってしまうので、頭を切り替えてメロドラマ脳で楽しむのが吉と早々に悟りました。
1投稿日: 2023.07.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2022/12/12 最後ちゃんとふたりが幸せになって良かったです。 今まで何度も会っているのに短い時間しか一緒にいられないのはとても辛いと思うので2人には幸せにこれからの時間を過ごして欲しいです。
2投稿日: 2022.12.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
エリザベスとエドワードの二人が時空を超えて、何度も出会う不思議な、少しせつない物語。 やっと出会えても、一瞬でまた離れてしまうのに、なぜそんなに互いにひかれるのか。。 シチュエーションが様々で、途中で少し混乱ぎみになったが、最後の"記憶"の章は、そうとは知らず、長年夫婦として過ごしてきたエレンとエドワードが、晩年になり、互いに相手が夢の中で会いたいと求めていた相手だと気づく。 生涯に1度、一瞬でも会いたいと思う相手がいるなんて、切ないけれどステキだ。 輪廻転生とか、運命の出会いなどというものをちょっぴり信じてみたくなる。
17投稿日: 2022.07.24
powered by ブクログあとがきにあるように、ロバートネイサン「ジェニーの肖像」にオマージュされた作品として「ライオンハート」がある。 いくつかの時代に何度も出会うエリザベスとロバートの二つの魂。時空を超えた「前世の縁」、その記憶がDNAにでも残るか夢の中で再現される。 最初のプロムナード、そしてそれに対応する最後の章。 結局ネイサン教授はどこへ行ったのだろう。
0投稿日: 2022.07.10
powered by ブクログとてもロマンチックです。 一度きり、ほんの数分会うために、人生を賭して互いを求め続ける姿に、非現実的だと分かっているものの、「運命の相手はどこか」と期待してしまいたくなります。
2投稿日: 2022.03.02
powered by ブクログあらすじ 恩田さんがファンであるケイト・ブッシュのセカンドアルバム『ライオンハート』から取られたタイトル。 それがどうして始まったのかは分からない。神のおぼしめしなのか、気紛れなのか、手違いなのか。私たちは何度も出会っている。結ばれることはない。でも、離れた瞬間から、会う瞬間を待ち続けている―生まれる前も、死んだあとも。あなたを見つける度に、ああ、あなたに会えて良かったと思うの。いつもいつも。 この本は私にはいまいちだった!
0投稿日: 2022.01.14
powered by ブクログ「私たちはいつも出会う。時を超えて、場所を超えて。その短いひとときのために自分の人生を生きてきたの」 唐突な始まり方で、文庫本も厚く、読みきれるかな?と思ったけど、すぐに引き込まれた。 登場人物も時代も場所も章ごとに違って、最初はよくわからないままだけど、それでも夢中になった。 読み終わったあとに各章の最初のページにある絵画を見返すと、すごく興奮する! 私は『春』が一番好き。 本当に本当に切ないけど美しくて、これだけでも一つの物語として成立すると思った。 最後、少し謎が残ったままのような気がするけど、不思議なラブストーリーだからこれはこれでいいのかもしれない。 2021.12.27 読了
2投稿日: 2021.12.27
powered by ブクログとてもロマンチックで純粋な本でした。 あとがきで恩田さんの本を描くに至った経緯が少し綴られていて、そこもまた面白い! 作品と作品が恩田さんによって本という形で繋がれているのを感じました。
0投稿日: 2021.11.20
powered by ブクログ面白かったです。SFメロドラマになるのかな…? 時代が前後する壮大な世界でした。エリザベスとエドワードが出逢っては別れ出逢っては別れ。。 「春」がとても良かった。泣きましたこれは。 「天球のハーモニー」でこの世界のきっかけを知り、「記憶」で遂に大団円。良かった。
1投稿日: 2021.10.02
powered by ブクログまず、絵が語りかけてくる。みていると、ついと吸い込まれそう。 章ごとの名画を眺め、想像をはせ、夢み、すれ違いのメロドラマかある。 でも、恩田さんだ、通俗を通り越してる。 感動の物語の結末はある。 ファンはたまらないだろう。ってわたしもファンだが。 ケイト・ブッシュのセカンドアルバム「ライオンハート」も知らず、ロバート・ネイサンの「ジェニーの肖像」も知らない。 スマップの「ライオンハート」すら聴いた覚えはなけれど。 なぜか、懐かしいというのも恩田さんの定評。 軽くて、しっとりの恩田ワールドである。
0投稿日: 2021.09.10
powered by ブクログ時を越えて、何度も出会う男女のお話。 外国の方が出てくる小説を久しぶりに読んだけど、面白かった。 最後が良かった。
0投稿日: 2021.09.02
powered by ブクログ時代の錯誤で戻ったりしながら読む。 何度読んでも飽きることがない。 何故かエドワードの前に現れるエリザベス。過去と未来のエリザベスが現れる夢を見るエドワード。 どうしてエドワードはエリザベスを待つのか?エドワードからエリザベスに会う事はない。その原因を調べた学者のエドワードは最初の原因を作ったエリザベスの元に学者のエドワードが会いに行き学者のエドワードは姿を消す。 その姿を消した学者の元にまだ記憶がないエリザベスが導かれるままに、本能でエドワードの元に行き、管理人にエドワードがエリザベスが来たら渡してほしいとハンカチを託す。 そこで物語は終わり、エアハート嬢の話になる。 物語が繋がるように出来ていて、ほろ苦く、切ない話。
0投稿日: 2021.08.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイムラインが行ったり来たりするので、整理するのが難しかったが、エリザベスとエドワードの愛する想いを時空を超え、人を超えて結ばれた。1603年のロンドンから始まり、オックスフォード、シェルブール、パナマ、そしてロンドン。恩田さんの恋愛小説は初めて読んだが、途中で挿入されている西洋画が何とも言えない高級感が漂い、その効果によりエリザベスとエドワードの想いが重厚感をました。しかし、エリザベスとエドワードが会えるのがほぼ一瞬であり、その切なさを噛みしめる。もう少し2人の逢瀬の輪郭を明確にして欲しかったな。
21投稿日: 2021.07.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
何度も生まれ変わっては、ほんの一瞬交わる男女の愛を描いたSF。 17世紀初頭から20世紀後半まで、エリザベス・ボウエンとエドワード・ネイサンの魂は何度も何度も不思議な邂逅を果たす。 しかしその逢瀬とも呼べないほどの出会いはほんの一瞬のうちに終わってしまい、二人が長い時を一緒に過ごすことはない。 二人はその邂逅の瞬間について、過去から未来にわたって記憶を保持している。 彼らの記憶には不思議な紋章が見え隠れする。 そのモットーは、「魂は全てを凌駕する。時は内側にある」 以下、各章について。 章の始まりには実在の名画が添えられていて、読書時間を彩ってくれる。 0.プロムナード 各章のはじめと最終章の最後に挿入される、比較的最近の時代の二人が描かれる。 現代にもっとも近いエドワードは、その生涯のうちに二度エリザベスと出会うことになる。 1.エアハート嬢の到着 物語の始まりにふさわしい、謎と驚きに満ちたドラマチックな物語。 悲劇的な結末を迎えており、エドワードは何度もこの光景を思い出すこととなる。 しかし、だからこそ今生のエドワードは、二度目のエリザベスとの邂逅を果たすことができたとも考えられる――そう思うと、希望の萌芽の見える物語であるともいえるだろう。 2.春 完璧に美しい物語。エドワード(エドゥアール)とエリザベス(エリザベト)の愛の完璧さが余すことなく描かれている。なお、エドゥアールが母から見せてもらった祖父の日記は、後の章「記憶」への布石となっている。 3.イヴァンチッツェの思い出 これまでと打って変わったミステリータッチの物語。本作のエドワードは偽名を用いているため、誰がエドワードなのか、あるいはエリザベスなのか、思索をめぐらすのが本章の楽しみ。 4.天球のハーモニー 誰もが知る女王の話。観念的な話が多く、抽象的な物語運びとなっているが、本章にどこまで入り込めるかが、エリザベスとエドワードの関係の原点を理解できるか、非常に重要なポイントだったように思う。 ↓ 「そう、私は、彼等の全てを解放したかった――彼等の魂の無垢なる部分を」 「ええ、そして、それは彼等の魂であると同時に、あなたの魂の一部でもあった。そして、それらの象徴があなたのエドワードになった」 「私の」 「ええ。だから、私たちはいつも離れている。無垢なる魂の純粋な結合はあなたの望みだった。けれど、純粋なる結合というのは常に矛盾にさらされている。あなたの魂は何者にも所有されることを望まない。誰かと結びついたとたん、たちまち濁り始め、輝きを失う。離れているからこそ純粋でいられる。ほんの一瞬の逢瀬のみがその魂を輝かせることができる」 5.記憶 予定調和の物語ではあるが、添い遂げた相手が運命の相手であると気付いたときには、エドワードはあまりにも年をとり過ぎていた。胸に病を得ていた彼が、エリザベスとともにいられた時間は、ごく僅かだっただろう。しかし最後の最後に邂逅を叶えた彼の一生は、その瞬間に輝いたに違いない。 0.プロムナード 最新の――現代の(とはいっても1978年ではあるが)エドワードとエリザベスの物語。今生のエリザベスはエドワードに関する記憶がない。だからこそ彼女は未来に向かって歩いて行くことができるのだろう。
3投稿日: 2021.05.04
powered by ブクログどちらが先かは知らないけどカゲロウデイズみたいだなと思った。よくわからないしそんなに面白くもないけど平易な文だし最後まで読むのは苦痛ではない。
1投稿日: 2021.03.20
powered by ブクログよく分からなかった。夢と現実、過去と現在と未来。時代を超えたロマンティックなラブストーリー?だけど私には最後まで全てが繋がることなくふわふわした感覚で終わってしまった。 ただ、ひとつひとつの場面ではその世界観に引き込まれ、不思議な尊い感じを覚え、とても読みやすく、このファンタジーな世界にどっぷり入り込むことができた。 要所要所で出てくる情景の神々しい感じとか、まるで絵画のように頭に浮かんできてちょっと心地良い 色んな視点、角度から同じ場面を読める感じで読み応えたっぷり
1投稿日: 2021.03.01
powered by ブクログ一組の男女の魂が、時間と場所を超え、くり返し出会いつづける物語です。1932年のロンドン、1871年のシェルブール、1905年のパナマ、1603年のロンドン、1855年のオクスフォードという五つの舞台と、各章の間に置かれた「プロムナード」で展開される、1978年のロンドンでの物語からなっています。 第一話は、エアハート嬢の到着を待つ空港で、失意のどん底にあった青年・エドワードのもとに、彼の将来を知るという少女・エリザベスが現われます。 第ニ話は、何度も夢に出てきたエリザベトとの逢瀬に農園を訪れたエドゥアールの物語を、その場に居合わせた画家ジャン=フランソワ・ミレーが聞くという話。ニ人の短い逢瀬が、ミレーの晩年の作品《春》のモティーフになったという形でまとめられています。 第三話は、妻を殺害したエドワードという男を追って、運河建設中のパナマにやってきたジェフリーの物語。そこには、エドワードとの出会いを求めて、娘のマチルダに連れられてやってきたエリザベスがいました。 第四話は、処女王エリザベスの宮殿に現われた、エドワードと名乗る仮面の男の物語。「国家と結婚した」と評された彼女の「魂の無垢なる部分」は、無垢であるがゆえに、伴侶と結合することを許されません。死の間際に叶えられたほんの一瞬の逢瀬に、女王の魂はすべてを凌駕する輝きを見ることになります。 第五話は、エレンという妻がありながら、くり返し夢に現われるエリザベスという女性を追い続ける男・エドワードの物語。エリザベスのことを記したエドワードの日記を目にしたエレンは、幼いころの記憶をとりもどし、自分のほんとうの名前を思い出します。 プロムナードでは、一枚のハンカチを残して、女性記者エリザベス・ボウエンの前から姿を消してしまった大学教授のエドワード・ネイサンの物語がつづられています。 「あとがき」で著者は、男女のすれ違いを描えがいた「メロドラマ」を書きたいと語っていますが、一つの恋愛小説としてではなく、一つのモティーフでつながれた連作短編集として読んだほうがしっくりくるのではないかという気がします。
1投稿日: 2020.12.30
powered by ブクログ不思議な心地よい読後感。過去を行ったり来たりするストーリーはついていけないことも多かったが、それも含めて、こんなことが起きたらなあと思わせる展開だった
1投稿日: 2020.12.22
powered by ブクログ繰り返す一瞬の恋の物語 各編冒頭のプロムナードと絵画をモチーフとした短編で構成されており、これらを1つの共通点(『from E to E』のハンカチ)がつないでいる。 ※プロムナードは、展覧会の絵という組曲において、絵の印象を描いた曲と曲との合間に演奏されるもので、組曲全体の統一と次の曲への準備が目的(らしい)
1投稿日: 2020.09.24
powered by ブクログ物語の作りだけでなく、残す印象まで、とても不思議な物語。 “時代を超え、深く愛し合った男女が出会い、すぐに引き裂かれる”というアイデアと1枚の絵画にインスパイアされて書かれた物語が、膨らまされて、時空を超えて織りなされる。 1932年のロンドン、1871年のシェルブールのお話は、設定を引き受けた真っ当なラブストーリー。 その2つの話でネタが明かされ、そこからどうやって展開していくかと思ったが、1905年のパナマでは設定を隠し味にミステリー仕立てで興を惹く。 1603年のエリザベス女王の話はややくどい感じだけど、読み終えてみれば結構重要なパートだったと分かる。 そして1855年のオックスフォード、この作者ならでは世界を感じる中で、予定調和的な話ながら、収まるべきところに収まった話にちょっと感動。 その前に置かれた1969年のフロリダの話も良い感じ。
4投稿日: 2020.09.23
powered by ブクログ時を超えて色んな世界で出会う2人のラブストーリー。 文章は読みやすいが、自分にはちょっとわからなかった、
3投稿日: 2020.07.26
powered by ブクログ恋愛小説は苦手なのかもしれない。恩田陸さんの本でたまに感じるパラレルワールド的な世界観が私には理解できないよ…ってなるけど、イギリスの歴史とか文学作品、芸術の知識があればもっと面白く読めたのかもしれない。教養身につけたいなって思った本だった。
1投稿日: 2020.07.05
powered by ブクログ恩田陸さんの本で1番好きな一冊です。 この本からは、文字を追いながら自然と風景や空気感を感じることができ、その表現の仕方がとても繊細で、心の中で思い描いた風景や空気感がずっと忘れられない素敵な一冊です。
2投稿日: 2020.06.30
powered by ブクログラブストーリーと書いてあったので読んだら、これは本当にラブストーリーなのか?とモヤモヤしてしまった。 魂が惹かれ合うというのは恋とか愛とか超越した全く別のものだと思ってるので、それが恋愛要素を前提として話されるとなんか…(つまりは解釈違い) いくつもの時を超えて魂が惹かれ合うというのは自分の好みのテーマのはずなのに何故かはまらなかった。 時代的に配偶者がいないと駄目というのもわかるんだけど(特にエリザベス)結局その時の配偶者を裏切っている感じがして駄目だった。自分が潔癖過ぎるんだろうか。結局その時代の自分の最期になってから気づいて結ばれないというのは良かったけれども。 ええ…エリザベス1世なの?そして姉弟愛だったの?というのもちょっと拍子抜け。だってその前に語られたものに明らかに男女間の恋情が見えてるんだもの。最初からそういう愛を抜いたものであったのなら姉弟愛で納得できたのにな。 でも恩田作品にしては珍しく理由をはっきりさせたのでは?と思う。大抵「何故」という部分がすっぽ抜けてカスカスに終わってしまう作品が多かったイメージなので(ごめんなさい)、神の思し召しかどうかはさて置き、エリザベス1世とエドワード5世というはっきりした原因(?)がわかったのはすっきりして良かった。 時系列がエリザベス1世から始まっていたらもしかするとすごく好きになっていた作品だったのではないかな、と思う。
1投稿日: 2020.06.24
powered by ブクログ以前読んだ時よりすらすら読めるかと思ったのにそんな事はなかった…。 時系列バラバラ系はやっぱり難しい。でもラストが好きだから一生懸命読んでしまった。もう少し頭がよかったらもっと好きになっていたであろう一冊。
1投稿日: 2020.05.09
powered by ブクログ1/11読了 単なるタイムリープものではないし、単なるロマンス小説でもない。ただ、全編読み終えたあとにもう一度、最初の一行を読み返した途端にドッと身体の内側から色んなものが溢れてくるこの素晴らしい体験は初回限りの贅沢なんだなと思う。 また記憶の薄れた頃にもう一度読んでこの快感を味わいたい。最高の読書体験でした。
2投稿日: 2020.05.05
powered by ブクログSF、海外モノが好きでなく、世界史に疎い私向けではなかった。どうも、海外作家の翻訳みたいな気分で読んでしまう(名前がカタカナだと混乱?)。ただ、最後の記憶の場面をまとめるあたりはさすがだなぁと思う。章ごとに引き込まれる場面もあった。もっと世界史がわかれば面白いのかなぁ。むりだー。でも諦めないで最後まで読んで良かった。
3投稿日: 2020.04.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あなたに会った瞬間に、世界が金色に弾けるような喜びを覚えるのよ 難しかったけど、胸がきゅんとなる。
1投稿日: 2020.03.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
わたしとあなたはいつもめぐりあっている。 時代を越えて、国を渡って、めぐりあうエドワードとエリザベス。差し込まれた絵画がイメージを膨らませ、なんともロマンティックな物語になっている。それぞれの登場人物がつながっているようで、つながっていない。長い間一緒にはいられない、というルールだが、「記憶」の二人は、その謎が解けた瞬間がなんとも感動的である。
1投稿日: 2019.12.31
powered by ブクログ恩田さんの作品を読むのも3冊目。初めて映画とは関係のない作品を読んでみました。冒頭推理小説かのような出だしに若干困惑しましたが、最初の章である エアハート嬢の到着 で一気に作品の世界に引き込まれました。他の作品もそうですが、恩田さんの作品は自身がその世界に連れ込まれるような感覚が強いですが、このお話はあまりの緊迫感にこちらも冷や汗が出る思いでした。ところが、次の章である 春 は全く違う世界観。ただし、最初の章のような緊迫感もなくすっかり油断をしていたところにミレーの風景画、春?まさか?という展開にビックリ。全く意識に止めていなかった章の最初の挿し絵を思い出して、ページを戻した瞬間、とても興奮してしまいました。 ただ、その後は私的には興奮が少しおさまった感がありました。若干ストーリーの難易度が上がって、作品の中から出て現実世界に戻ってしっかり読んだという感じでしょうか。また、最後の章は途中で結末が見えてしまったということもありました。 でも総じて独特のファンタジックな雰囲気をただよわせながら、それでいて心地良い余韻を残すような結末はとても良かったです。作品のジャンルは違ってもこの心地良い余韻はいかにも恩田さんという気がしました。 この作品も出会えてとても良かったです。
41投稿日: 2019.11.26
powered by ブクログあとがきに著作が書いてあるように頭が混乱しました。 私は「輪廻」と「魂(離脱)」を表現した作品と感じました。まだ科学では解明できない不思議な偶然はあると思う。
2投稿日: 2019.11.24
powered by ブクログ絵画と物語の融合。運命と現象と輪廻。こう言ったオータナティブな小説は好き嫌いが分かれるが、嫌いではない。物事の描写がとても上手で繊細で透明感がある。時代を超えたファンタジーであるのに、土台がしっかりしているからか、安定感がある。夢を見ているかのような気分になる。
1投稿日: 2019.11.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
恩田陸の時空を超えた男女の愛のファンタジージャック・フィニィを彷彿させるそれぞれのエピソードを絵画に、全体のタイトルを曲に例えているなぜエドワードとエリザベスだったのかが野暮だとは思うがやや気にかかる
1投稿日: 2019.09.11
powered by ブクログ時を越えて、時代を越えて、何度も巡り会う男女の物語。 着地点が曖昧なのが恩田作品の特徴でもあるが、それがいい具合にマッチしている。そういう意味では、前半がハイライトであり、女王の話はもう少し暈しても良かったし、記憶は、ちょっと整いすぎている。あれがある意味二人のゴールなのかもしれないが。
2投稿日: 2019.05.10
powered by ブクログ778冊目 時代を越えて巡りあう男女のお話。 キーワードは夢でしょうか。 時系列が上手く掴めずに、最初のうちは混乱しましたが、最後の方になって理解することができました。お互いが出会うときは、どちらかが死ぬときもある様に、決してハッピーエンドなお話ではないですが、こう言う人の出会い方も良いなと思いました。 彼らが出合うことへの期待感と一抹の不安に対する恐怖。それを感じずにはいられませんでした。それでも、好きな人なら夢で会えたなら、ただそれだけで嬉しいでしょうね!
1投稿日: 2019.03.30
powered by ブクログ詩的、幻想的過ぎて自分の好みには合わなかった。まだ読了していないが、読み進めるのが辛い。伏線があって続きが気になる部分はあるものの、回収がファンタジーなので驚きというより落胆を感じる。
1投稿日: 2019.03.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
輪廻転生的なお話。 かなりニューな展開で、面白く読んだ。 面白かったんだけど、そして、エリザベス女王の展開はまぁ意外度もあってありだったんだけど、なんか最後の方で、それまで続けてきた輪廻のパターンみたいなものが崩されて、なんか素直に読めなかったし、ロジック的にもよく分からなかった。そういう意味でちょっと最後微妙だった。
1投稿日: 2019.01.05
powered by ブクログ「黄泉がえり」も「君の名は」も「いま、会いにゆきます」も好きな物語なんだけど、頭が悪いオイラは時空を飛び越える話は一度で理解できた試しがない。だから、小説も映画も見直すことになる。きっと、時を越えても会いたい誰かがいるってことにやられてしまうんだろうな。エドワードとエリザベスの物語はその中でも難易度が高かったけど、苦手な時系列のことはあまり考えずに読んだ。面白ければ、読み直せばいいし……でも再読はないかなぁ。時空を飛ぶ越えただけでハードルが高いのに、舞台が外国だと登場人物の名前が頭に入ってこない。そういえば、海外の小説読んでないもんなぁ。がんばって挑戦してみよっと。
1投稿日: 2018.11.06
powered by ブクログやっぱり、恩田陸はすごい。手法がおもしろい。初めは読んでいるとわけがわからなくなるけど、読み終わると物語の壮大さで余韻がのこる。 根拠のない人物の感情描写は好きではないけど、この小説ではもうそんなことはいいやーと思えてしまう。 世界史がすきだったので、歴史上の実在の人物や出来事も絡んでるのがおもしろかった。
2投稿日: 2018.11.02
powered by ブクログ「天球のハーモニー」以外はみんな素敵でした。 描写が細かくて、想像するのが大好きな私は、読み終わった後も、いろんな景色、雰囲気、匂いまで、何度も思い返しています。
1投稿日: 2018.09.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
時を超えて空間を超えて何度もめぐり逢う、決して結ばれない男女。 出会いの美しさとその後の切なさの描写がぐっときたけれど、正直時を行ったり来たりしてよくわからなかったところも。そのよくわかんなさが恩田陸っぽい感じもする。 画家のフランソワが出会ったエドワードの話が好きだった。そして、「記憶」の話でハッピーエンドになってよかった、と思った。 現在のエリザベスは今後どうなるのだろう、彼女もエドワードに出会えるのだろうか。
1投稿日: 2018.07.31
powered by ブクログエリザベスとエドワード、時代を超えて何度も出会う壮大なラブストーリー。 一つの時代に一枚の名画が背景にあったりして、すべてがロマンチックだった。 ミレーとかミュシャとかわたしでも知ってる画家さんが出てきますが、絵に詳しかったらよりドキドキしたんだろうな。(絵が挟まれているのが親切) 雰囲気はすごく好きなのだけど、やっぱり時が行ったり来たりするのが苦手なわたしには今どこにいるのか、夢なのか現実なのかがぜんぜんわからなくて度々置いて行かれました。笑 ラストもわかるようなわからないようなでしたが、壮大でロマンチックな雰囲気にとりあえず酔いしれました。
2投稿日: 2018.07.26
powered by ブクログ時代を超え、何度も出会いを繰り返す男女。もどかしいくらいにロマンティックなストーリーでした。 ただ、私的に苦手分野だったので、読み進めるのに時間が掛かってしまいました。
1投稿日: 2018.06.26
powered by ブクログ素敵な恋愛小説です。 要するに ひとつの恋愛について・・・幾重にも歴史を積み重ねて・・ 幾度となく「波のように」繰り返して・・・ 最後にまとまる・・・ 愛も輪廻の輪の中で繰り返される。時代も場所も変えながら 愛だけは永遠に・・・。出逢いも別離も繰り返しながら・・ 今後もひたすら続く。エンディングの来ない物語。
1投稿日: 2018.06.14
powered by ブクログ大学生の頃(10年くらい前)頻繁に読み返していた作品。 輪廻転生と運命の恋に弱い人はハマると思う。後々になってSound Horizonをよく聴くようになったが、主宰のRevoさんの書く王道ロマンスもこの作品と趣味が近いように感じる。 ふたりのEの時系列が異なるので、初読の時は少し整理に時間がかかった記憶があります。
1投稿日: 2018.05.17
powered by ブクログお話自体はおもしろかったし、読みやすいと思ったが、最近ミステリーにはまっていたりしたせいか、オチがすっきりとしない印象。 結局エドワードとエリザベスはどういうつながりなのか。 私の読解力不足なのか、なんなのか、いまいちだなと感じてしまった。
1投稿日: 2018.05.03
powered by ブクログ途中で何度も投げ出したくなり、読み進めるべきか辞めるべきか、何度も迷った。単に好みの問題だとは思うけれど、私はダメだった。著者の他の本は好きです。
1投稿日: 2018.02.12
powered by ブクログ日本人の作家が外国の話を書くと作り話っぽさが否めない。それでもこれは良かった。 時を経ていろんなエドワードとエリザベスが登場する。でもすべて同じ二人。壮大なロマンス。
1投稿日: 2018.01.10
powered by ブクログいやーステキなラブストーリーだった。 特に、「春」と「記憶」が良かったな。「イヴァンチッツェの思い出」もこの中では異色な感じで良かったかな。「天球のハーモニー」はイマイチよくわからんかったけど。 あと、なんというか全編通して翻訳小説っぽい文体が面白かった。
2投稿日: 2017.10.25
powered by ブクログ途中で何度も投げ出したかった、というのが正直な感想。時を超えて何世を超えても出会うけれど決して結ばれない話。途中時代設定が行き来してわけわからず読み返して、あーそこまたなのね。というのが何度もあった。結局は最後の締めはよかった。 好きな人と嫌いな人が割れる作品だろうなと思った。
1投稿日: 2017.08.22
powered by ブクログ一途で盲目な恋模様という世界観は受け入れられたが、ちょっとシリアスすぎて感情移入ができなかった。 主人公のエドワードの人物像もよく言えばミステリアス、悪く言えばぼやけている。例えるなら神話時代の恋沙汰を描いた物語という印象。
1投稿日: 2017.07.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
恩田陸さんの作品は「夜のピクニック」と「ネバーランド」の2作品を読んだきりだったが、恩田さんの直木賞受賞を機に、以前から気になっていた本作を読んでみました。 過去に読んだ作品は青春小説だったけれど、本作品は時空を超えて魂が呼び合う恋愛小説。恩田さんの作品の幅広さに称賛です。 また、それぞれの小編は絵画がモチーフになっていて、絵画好きの読者には楽しく読めると思います。(扉にその絵画がカラーで掲載されているのも嬉しい。) 全体として面白かったけど、エリザベスとエドワードの原点と思われる(←間違ってるかな?)「天球のハーモニー」が、ちょっと難しくって混乱気味。 登場年代、2人の関係性などをメモに取らないと正確に理解できないかも?とも思っています。もう一度、じっくり読んでみたいです。 色々な時代に2人が登場しますが、「春」のエドワードとエリザベスが一番好きです。 2人の間を行き交うハンカチに刺繍された”From E. to E. with love”が素敵。エリザベスもエドワードも共にイニシャルが”E”だから、どちらから会いに行っても良い仕組みがいいですね。 余談ですが、… エリザベス女王に関する知識が全くないことに気づきました。本作品を理解する上でも、彼女についてちょっと勉強してみたいと思います。 <補足> 2017年開催の「ミュシャ展」に「イヴァンチッツェの思い出」の原画をもとにチェコで印刷されたポストカードが2点展示されていました。
1投稿日: 2017.03.25
powered by ブクログ不思議な構成の恋愛物語。 こんな構成を思い付くのはすごいと思ったし、題材はなかなかいいと思ったけれど、私には複雑で、途中わからなくなってしまった。 作者の知識についていけず、追いてけぼりくったまま終わってしまった感じ。 悪くはないんだけどね。
1投稿日: 2017.03.16
powered by ブクログ壮大過ぎて上手く消化できなかった印象。 解説とあとがきを読むと幾つかの音楽、絵画、小説からインスピレーションを受けて書かれた作品のようですが、残念ながら知識の範囲外でした…
1投稿日: 2016.08.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
初読→エヴァンゲリオンQを観終わった時のような混乱。 2回目→自分の推測を埋める証拠を探しつつ、新しい説を見出していく感じ。 老後を迎える頃に再読したらまた違う説となる気がする。。 あとがき作者の昨今ではすれ違いものは難しく、だからSFものした、とあるがナルホド。。 色々読みたいもの、調べたいことが増える。。 解説:梶尾真治氏(『黄泉がえり』の作者) ジャック・フィニィ『盗まれた街』 →『月の裏側』『黄泉がえり』 ロバート・ネイサン『ジェニーの肖像』 →『ライオン・ハート』『時尼に関する覚え書』 アイザック・アシモフ『世界の年表』 『たんぽぽ娘』 『ジベールの日曜日』(映画) 『展覧会の絵』(演奏)ムソルグスキー 1603年エリザベス女王 1855年老後 1873年『春』(ミレー) 1905年パナマ運河工事 1932年エア・ハート嬢の到着(リンドバーグ愛児誘拐事件) 1944年ロンドン空襲 1969年アポロ11号打ち上げ 1978年ケイト・ブッシュのライオンハート発売
2投稿日: 2016.07.08
powered by ブクログ時を超えても場所が変わっても、必ず巡り会うエドワードとエリザベスのお話。生まれ変わって巡り会えても、会うのは一瞬。結ばれることはない。切なくて美しい時空を超えたロマンス。 前半2章のエピソードの方がすき。後半では、物語がまとまってくはるけど、少し物足りないような。最後の「記憶」の章もきれいな終わり方なんだけど…。そして、最後(最新?)のエリザベスに記憶がないのはなんでなのかしら。これからなのかな? とりあえず、「春」の章がとてもよかった。もうここだけ短編でもいいくらい。
4投稿日: 2016.04.29
powered by ブクログfrom E to E. 混ざり合う時間と空間。時を経て、場所が変わっても続く思い。名画になぞらえた章立ても秀逸。
1投稿日: 2016.04.24
powered by ブクログどこか暖かい気持ちになるラブストーリー。 転輪転生を繰り返し、何度も出会うエドワードとエリザベス。 短編集としても楽しめる作品だと思います。 ジェニーの肖像と言う作品のオマージュだとか。 存在は知っているもののまだ未読なので、今度読んでみよう。 個人的には、運命の相手と一瞬しか会えないのなら そうでなくて良いから長く一緒にいれる人が良いなぁと夢のないことを思ってみたり。 追記 ストーリーとは全く関係のない事なのですが、文庫版の紙の素材が好みで、ページを捲るたびに この紙良いなぁ〜と思っていました。 ザラっとしていてちょっと重たい感じ。 どうでも良すぎてスミマセン。
2投稿日: 2016.03.25
powered by ブクログ『いつもあなたを見つける度に、ああ、あなたに会えて良かったと思うの。いつもいつも。 会った瞬間に、世界が金色に弾けるような喜びを覚えるのよ。』 『魂は全てを凌駕する』 『時は内側にある』 素敵だと思う。
0投稿日: 2016.02.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
クリスマスプレゼントにいただいた本。 この本の感想は読む人によってすごく分かれそう。私はいつか出会えることは幸せだと思うけど…。ただ、同じことを繰り返さない、二人で添い遂げる努力というか足掻きをすごくする気がする。
0投稿日: 2016.02.13
powered by ブクログ同じ魂を持った男女が、時空を超えてなんども巡り合うけど、お互いがお互いを分かっているのに結ばれないって話し あ、最後は結ばれたのか。 過去と未来が入れ子になっていたり読飛ばすとわからなくなる
1投稿日: 2016.02.13
powered by ブクログよじれた時空に迷い込んだ二人は、離れたり、くっついたり。1枚の絵から恩田さんが物語りをつむいでいく。絵画と題材にする原田マハの世界とはまた違った雰囲気。やっぱり恩田ワールド。切ない気持ちで一杯になった。
1投稿日: 2015.12.23
powered by ブクログ少し切なくてとてもロマンチックなお話でした。 なんだか少し怖さも感じました。でもすごく面白くて引き込まれました。
0投稿日: 2015.11.15
powered by ブクログ時を越え、空間を越えて、何度も出会うエリザベスとエドワード。結ばれることはないが、その出会いの掛け替えのない歓喜の瞬間のため、生きていく二人の魂。至高の恋愛小説と言ってしまってもいいのではないか。各話ごと美しい名画がベースになっており、ストーリーに深みと格調が感じられる。 ひょっとしたら私も、私のライオンハートに出会うために生まれてきたのではないだろうか!?いやきっとそうだ。そんなふうに引き込まれるラブストーリー。
1投稿日: 2015.07.10
powered by ブクログ再読。 久々に読んだからか、これも今の恩田節とは遠いトーンですよね。 こんなに純粋に思い合ってる男女ってあんまないよな~~~~いや恋愛とはまた違うオチなんですけど・・・なんていうか・・・む、難しいが・・・・・・。 あとオチめっちゃ忘れてました・・・・・・EからEへ・・・・・・。
0投稿日: 2015.06.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
時代や場所を超えて、何度も何度も巡り合うふたりの男女。なんだろう、やっぱり私ロマンス系の恋愛小説苦手だ。あまり集中して読めなかったので正直あまりわからなかった…。2013/210
1投稿日: 2015.04.09
powered by ブクログ高校生以来の再読。 本当ハリウッドで映画化したら面白いだろうな~。でもあの絵を挿入してある装丁が素晴らしい効果を出しているんだけど。 薄っぺらくなり勝ちな外国舞台のファンタジーがとても切実なSF歴史ロマンとして仕立てられている。空気感がリアル。 エリザベスとエリザベトなど、アルファベット文化だと、名前が国によって変化するのを上手く使っているのも面白い。 エアハート嬢と、フランス負傷兵、老夫婦のエピソードが好き。 少々個々のエピソードが長すぎるのと、オチが微妙ではある。
1投稿日: 2015.04.04
powered by ブクログひきつけられて読みやすかったけど、中身は? 材料をつなげた感があってちょっと違和感。 でも文章の上手な方なんだとおもう。
1投稿日: 2015.03.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
再読。恩田さんの作品の中では皮肉のかけらがこれっぽっちもないロマンチックな物語。時空を超えてほんの短い時間の出会いと別れを繰り返す・・・というとありがちな設定を、時系列をひっくり返し、出会う設定や周囲の人間関係をいろいろ変えて、しかもイギリス女王を因果の源に設定するなど、複雑で面白い話になっている。どれもいいけど、エリザベス一世の章が好きかな。
1投稿日: 2015.02.11
powered by ブクログ再読終了。 何度も何度も時を越えて出会うエドワードとエリザベス。 でもどんなに思っていても逢瀬は短い時間。 何とも切ないラブストーリー。
1投稿日: 2014.11.11
powered by ブクログ再読。うぅぅ、泣ける。「木曜組曲」で、メロドラマをやりたいの下りを読むと、次にこれを読みたくなるんだよー。というわけで、現実感皆無のラブストーリー。恋に恋する中学生みたいな気持ち。うっとりだよ。
1投稿日: 2014.09.30
powered by ブクログとんでもなくロマンチックな物語だった。幾世紀もの時の流れの中で、男と女、2つの魂が何度も巡り合う。 けっして結ばれることはない、ほんの束の間の邂逅。時の流れと、不滅の魂。恩田氏特有の世界の捉え方が好き。
0投稿日: 2014.09.07
powered by ブクログ時代も国も越えて、何度、一瞬だけ逢瀬する。 不思議で切なくて、ロマンチックな物語。 少し厚い文庫だな、と思いましたが一気に読んでしまえました。 特に最初の章が情熱的で好きです。 後半に物語の謎が解ける?章がありましたが、あまりピンとこなかったのが少し残念。 恩田さんの他の小説も読んでみたいと思いました。
0投稿日: 2014.08.26
powered by ブクログ2008/10/14 魂が惹かれ合うってすごく素敵だ!! 人生のすべてを壊しても、従わずにはいられない憧憬とか。 幸せも不幸せも背中あわせ ただ求めずにはいられない、捕われて囚われて。 あーいいね!そういうの好きだよ!! あたし的にはエアハート嬢の到着の時の二人が好きだなあ。 一時の邂逅だけど、その瞬間確かに二人は出会って。なんか運命をすごく感じる。 運命のひと、って、ロマンチックだよなぁ…
0投稿日: 2014.07.21
powered by ブクログ時代を変えて何度も巡り会うふたり… この著者は実験的な試みというか、形式が面白いなあと感心するけど、オチがややイマイチ… いくつかのエピソードがあるので、そのうちのいくつかはとても良かった。 でもカタルシスがちょっと足りない。なんでふたりは巡り会うのか、とかね。 凄く良いのに、消化不良、残念。
0投稿日: 2014.06.24
powered by ブクログ再読。 いつもあなたを見つける度に、ああ、あなたに会えて良かったと思うの。会った瞬間に、世界が金色に弾けるような喜びを覚えるのよ。
0投稿日: 2014.06.13
