
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
よりよい人間関係を築くための第一歩は「聞く」ことから。聞き上手は話さない、真剣に聞けるのは1時間以内、相づちを打つなど、「聞き方」の極意を紹介する。(アマゾン紹介文) 日常生活から仕事場まで、実に幅広く応用が効く実用書。 とはいえ、一回読んだだけでは腹の底まで落ちるわけもなく、再読は必須だろう。
0投稿日: 2025.07.10
powered by ブクログそりゃあこれだけストレスフルで大変なのだから聞き上手な人がそんなに多くはいないのだなということがすごく納得できた。 「相手の話に興味をもつ」と「聞きだそうとしない」など、それぞれではすごく納得だけど両立するのに骨の折れそうなことも色々あったし、溜め込んじゃって聞く側が辛くなりそうと思うこともあって大変そう。けど少しでもできるようになると相手とのやりとりがスムーズになったり、聞く側としての自分自身の負担も少し軽くなりそうだなと思えることも多かった。
1投稿日: 2025.06.29
powered by ブクログ書いてあるかとは基本的なことが多く、それも普通に考えるとそうだろうと思うようなことばかりですが、実際は出来ていないことも多々あります。 初心に立ち帰り、帯を締め直すのに良い本でした。
1投稿日: 2025.04.13
powered by ブクログ序文の、「なぜ聞き上手になりたいのですか」という問いにハッとさせられる。 また、「話を聞く」ということが、(話す技術と同様)一種の技術であること、そしてカウンセラーがその種の訓練を積んでいることがわかる。 そして、話す技術は広く勉強されているのに、聞く技術はそうではないという指摘も。 個人的には、第20章の「評論家にならない」という点が特に印象に残った。 「いわゆる評論家や正しいことをばかりを言う識者とは違い、相手の悪の部分や弱い部分、影の部分も認められるということなのです。」(139頁) 正論だけ言えばいいのではない、というのはこういうことなのだな。 なお、2000年発行ということで、現代とは感覚が違う箇所も見受けられる。今どき井戸端会議なんてそうそうないだろう。 それでもなお読み続けられている点に、この本のすごさがあるのかもしれない。 「聞く態度の基本は、聞き手と話し手が対等な人間関係をもっていることです。……子どもに聞くときは、子どもに教えてもらうのだ、という姿勢を崩さない」(148~149頁) 「部屋に椅子が二つだけだと話がしにくいのですが、それぞれの横にもう一つずつ椅子を置くだけで、雰囲気がずいぶん変わります。」(175頁)
1投稿日: 2024.12.28
powered by ブクログ相手の立場にたって素直にただ聞くことに集中する。どうしてもアドバイスや自分の話がしたくなるのが人間だが、そこはぐっとこらえて聞くことに徹する。ただし、相手の話は相手のこととして自分の中に溜めないこと。 聞いてるつもりが気がついたら自分の話がしたくなる身としては、なかなか難題。著者も練習が必要だと書いているし、思っていたよりも聞くことに徹するのは大変だ。
0投稿日: 2024.12.18
powered by ブクログLISTENに徹する。Askするな。人の秘密を知りたいという「助平ごごろ」を出すな。まぁ聞くに徹するは中々難しいけど、沈黙を恐れず、アドバイスもコメントもせず、自然と話して貰えるまでじっくり向き合う事が大事と。
0投稿日: 2024.12.01
powered by ブクログカウンセラーならずとも、親子、夫婦、恋人、友人などの人間関係を円滑にするために万人におすすめの一冊。
1投稿日: 2024.11.17
powered by ブクログ聞く技術を身につけ、人間関係の維持向上に努めるべく手に取った一冊。 コミュニケーション本は数あれど、私的には聞く一本に絞ったここまでの分量のものは初見。 まずマインド、とにかく相手のために話を聞く。これに尽きる。 この他、テクニック論はわたし的には話を聞くためにやってたこともNGリスト入りしていて目から鱗。 逆に使うと、聞かない技術にもなる。両面的に活用したい。 やるべきこと。 相手の話を素直に受容する。 話の中身や動機に興味を持って教わろうとして聞く。 LISTENする。 長い前置きを受け止める。(相手の準備と認識した) 話の種の小道具はあってもよい。 やりがちNG。 うっかり余計なこと(助言や自分の話)をいう。 評論する。 ASKする。(極論、理解は不要) 余計な言い訳、余計な説明をする。
3投稿日: 2024.11.13
powered by ブクログあまりズバッと来る言葉はなかった 仕事でこのような考えはすでに、実施していたため、もう少し深く知りたかった。 何がいやなのかわからないのです。 なんとなくモヤモヤします。 そんな人に対してカウンセラーの方はどんな聞き方をするのでしょう。 真剣な相談をされることが多いので、その辺りを学びたかったです
3投稿日: 2024.08.27
powered by ブクログ相手の心を丁寧に扱う聞き方の心構えを学べたと思う。 体系的ではないあたりが、おじいちゃんの知恵っぽく、コラムっぽさが、読み物としておもしろい。
0投稿日: 2024.08.13
powered by ブクログ古い本であるが故に、今の時代に完全にあっている内容でないところも少しあるように感じたが、今でも十分通じるような内容であったと思います。 〇〇が9割よりもよっぽどこちらの本を人におすすめしたいです。
1投稿日: 2024.08.09
powered by ブクログ2024年33冊目 非常にいいと思いますが、 もう少しコンパクトにまとめられるのではないかと思います。
5投稿日: 2024.06.02
powered by ブクログ話を聞ける人になるための極意が書かれています。 ざっと読んだだけで、書かれてあることが、すぐにできるようになるものではないと思いますが、少しずつ積み重ねていくことで、変化していくのだろうと思います。 そういう意味で、時間がたったある日、再び手にしてみると良い本なのだろうと思いました。 私もまたしばらくしてから読んでみたいと思います。 ところで、前評判がすごいので(特に帯の記載が笑)、期待値を高くして読むと、なんだ普通かもという感じになるかもと思いました笑。
0投稿日: 2024.02.19
powered by ブクログ本当に「聞く技術」特化型でシンプル 個人的に一番、為になったのは 『聞き手は避雷針のようなもの』という言葉 ただでさえ聞く技術は難しく聞く役目はしんどいのに 馬鹿真面目に話や気持ちを受け止めていては嫌になる 疲れるし苦手意識もそりゃ強くなっていくもの 避雷針のように自分を通して受け取ったものを 逃がしていくテクニックは必要だよね しっかり読んだ上で、いい意味で 「この本ほど頑張らなくていいかな」と思えたのも収穫
1投稿日: 2023.08.12
powered by ブクログカウンセラー観点での 聞く技術 となっている。 一般的なコミュニケーションにおいてこれを全てそのまま使えるかは微妙かもしれない しかし、聞く根幹の考え方としてみるとありかなという気もします
0投稿日: 2023.08.07
powered by ブクログQ.聞き上手の具体的な技術は? A.人間関係は相互理解から成り立ち、相手理解は聞くことからしか生まれない 聞き上手は自分から話さず、相づちを種類豊かにタイミングよく打つ 自分のこと、聞かれたことしか話さない 聞かれたらオウム返しで相手に聞く 共感とは相手の気持ちで話を聞くこと 素直に聞き、素直に答える しっかり聞いていると、質問なのか、聞いてほしいだけなのか区別できる 「相手の話は相手のこと」 自分の立場を主張せず、相手の気持ちになって、しかも相手と自分を混合しないこと 相手が感情を出したときは、こちらは説明をやめ、相手の感情を受け止めていく 「揺るがず、逃げず、小さなことにこだわらず」はリーダーや受け入れ側に大切な要素
1投稿日: 2023.08.05
powered by ブクログプロカウンセラーな普段、どのようにして話を聞いているかをまとめた本。カウンセリングのみでなく、初対面の人や仲の良い人などの話の聞き方も記されている。 個人的な「気をつけよう」 ◎相槌を打つ 聞き手は話を肯定的に。「でも」が入る時は聞き手ではなく話し手になろうとしている。自分が嫌いな物でも、相手が好きだと言えば否定する必要はない。ただ好きであることを受容する。 しかし、人間は自分から遠い人の話は客観的に聞けるが、自分と関係していると冷静には聞けない。だけど否定する必要はない。ただ受容する。 ◎評論家にならない 評論家的発言は自我関与度(自分の気持ちをどれくらい関わらせているか)が低い。評論家は正論を言うが、正しいことは1つではない。 正しいことをしてもタイミングが悪ければ「どうしてはやく手を打たなかった?」 タイミングを逃すと「なぜ早くしなかった?」 その人によって正解のタイミング、行動は違う。正論ばかり言うのは評論家。「○○さんの言うことはいつも正しいね。」と言われているときは、相手が本音を言えていないとき。 ●感想 私はいつも評論家になっているかもしれない。そのとき、そのタイミングで言っていることは正しいかもしれないが、そのタイミングでできなかった・しなかった理由がある。その人にはその人の正解がある。自分の正論ばかり押し付けていても良い聞き手にはなれない。
1投稿日: 2023.02.01
powered by ブクログカウンセラー目線での人の話をよく聴く術が書かれています。話を聞くことを仕事にしてる人はこんなこと考えているんだなぁと参考になりました。が、個人的にはここまではしなくていいかなぁと思うレベルのことも多いように感じました。
0投稿日: 2022.09.13
powered by ブクログ昔の書籍だからか、ジェンダーへの配慮のなさ、文章のまとまりの無さ、本人の自慢の(カウンセラーであり話を聞くことができるので人格が高いというもの)が散りばめられていて、不快でした。
1投稿日: 2022.07.25
powered by ブクログ今までの自分は話しすぎっすねって反省したなう。p66「あなたが聞き手をつづけていこうと思うなら、話し手の質問には話し手の立場に立って答えないといけないのです。聞かれたことに、あなたの立場から答えますと、話が行き違う原因になります」
2投稿日: 2022.07.24
powered by ブクログルシファ〜と言うnetflixで海外ドラマを見ていて カウンセリングの在り方に魅力を覚え この本を読んでみた。 凄く勉強になった。 せっかく相談に乗るのだから 何か役に立つのり方のノウハウを知りたいと思っていたから、ピッタリの本だった。 専門用語など少なく 理論的にどう接していくべきかなど細かく書いてくれていた。
1投稿日: 2022.05.11
powered by ブクログもう数えきれないくらい読み返しているし、機会あればいろんな人におすすめもしている本。 これを読んで、自分は今までなんと人の話を聞けていなかったのか、と気付かされた。 ただ「聞く」ということの難しさ、聞くための姿勢やテクニックが、具体例を踏まえて紹介されており、非常に勉強になる。 この本は一生持ち続けることになるだろうと思う。
1投稿日: 2022.03.31
powered by ブクログヘルプデスク勤務になった時に、どうやって対応すれば良いのか困って、「聞く技術」という題名に惹かれて購入しました。 「聞く」と言っても、ほんとに聞いて欲しいだけで回答が欲しいわけじゃない時もあるということを、恥ずかしながら初めて知りました。 この人は共感して欲しいだけなんだな、とわかってから仕事だけでなく普段の生活でも、会話がとても楽になりました。あと上司から気に入られました!(笑)
0投稿日: 2022.03.14
powered by ブクログ人の相談や愚痴を聞いているうちにしんどくなりがちだった私に、母が薦めてくれた本。本文にも書かれていたけど、話し方・発信者に関するノウハウはよく注目されるのに、受け取り方の技術を意識させられることってあんまりなかったな。聞き上手であることを人格・性格と結びつけがちだったけど、単に技術なんだなっていうのも少し思った。 避雷針(アース)になるって言いまわしは河合隼雄さんもおっしゃっていて、印象に残ったのを覚えてる。周りのためにも自分のためにもそれができるようになりたい。 15ー素直に聞くのが極意、は結局どうしたらいいのかあまり分からなかった。 総じて私は相手の話を深める方向に聞いてばかりだったこと、相手に自分を乗っ取られがちで共感が下手だったこと、ができていなかったのだと気付かされた。特に前者の、話を深めるモードと深めないモードの相槌の両方を適切に使い分けるというのは目から鱗だった。後者についてはなんとなく自覚があったけど。 知識を得るだけでなくて、実践して技術を身につけたいな。
1投稿日: 2022.03.08
powered by ブクログ自分の意見は話さない。聞かれたら話す。 相手を説得しない。聞き出そうとしない。 他人の事情を解決しようとしない。 良い聞き手になるのって、難しいな……。
1投稿日: 2022.02.24
powered by ブクログなかなかカウンセラー的に聞くのは難しそうな… 鏡のようになる意識というのは頭にとめておく。 本筋ではないけれど「遊び椅子」や火に集まるという環境設定の話は興味深い。 全体的なトーンとしては与太話感が否めず。
0投稿日: 2022.01.21
powered by ブクログコロナ禍のせいか親や友人などからやたらと愚痴を聞かされて疲弊していたので、もっと楽に聞けないかと傾聴に興味を持った。 これまでは子供の頃から言われていたように「ちゃんと聞きなさい」「真剣に聞きなさい」を実践していたのだが、本書を読むとどうもそれは間違いらしい。 井戸端会議のように聞く⁉︎ いや、そんな聞き方して良いの⁉︎ となんとも驚きのアドバイス。 だが、言われてみれば聞き上手の人の聞き方は、相手の話をサラーッと受け止め深入りせず、それでいて流れに棹を差すように話し手を乗せている。 今まで自分は一生懸命相手の愚痴を全力で受け止め、何か自分にできることがないかと真剣に考えていたが、そうではなく相手に話させ、相手に考えさせて相手に結論を出させることが必要だったのだ。 全く方向違いの努力だった。 これからは電話が掛かってきたらこの本の裏表紙を目の前に置いて「傾聴」を意識しながら「聴く」ことにする。
4投稿日: 2021.10.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
〈全体の感想〉 「聞き上手は話さない」というインパクトのあるフレーズから始まり、話を聞くのが苦手な人が陥りがちな悪い癖を指摘しつつ、聞き上手になるためのテクニックや心構えがプロのカウンセラーによって説明される。話すことに苦手意識を感じ、話す力を伸ばそうとしがちな私たちにとって、聞くことの重要性を感じさせてくれる本である。 ただ、プロカウンセラーの仕事の場面の内容も多く、カウンセラーという仕事にあまり興味がなく、日常ですぐに実践できるテクニックが詰まった本だと期待して読む人には少々読みにくい部分も多いかもしれない。また、出版されたのが20年以上前とかなり古く、時代とマッチしているとは言い難い内容もあったと感じた。 〈面白かったところ〉 「相手の話は相手のこと」。ネットの批判的な投稿を目にするとその内容をついつい自分と関連づけてしまって、苛立ちを感じたりしてしまう。しかし、一度は反感や違和感を覚えても、冷静に一歩下り、相手の意見に耳を傾けるというのは難しいかもしれないが、必要なことだなと感じた。必ずしも自分が否定の対象になっているとは限らないので無駄な論争を避けることができる。 〈反論・疑問点〉 相手の話す内容に自分を引きつけてしまうといけないことが分かったが、かと言って共感をしないと相手を突き放してしまう。しかしながらこれらのバランスを取るのが難しいのではないかと思ってしまった。「共感とは芝居上手」という説明もいまいちピンと来なかった。
1投稿日: 2021.09.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
話し好き、話し過ぎの自分にとっては、本当に「耳の痛い」本であった。反省の連続。。 基本の第一「聞き上手は話さない」を、頭に叩き込む!聞き手が話し出してしまったら、相手は話ができない。。見苦しい!! 人の話を聞くことは、本当に疲れる! 自分のことは話さない!たとえそれが失敗談だとしても、どこかにうまく行った、と言う雰囲気があるものなので。。。自慢話をすることは人間関係を悪くする! 人間は他人のことに口出ししたくなるけど、結局、成り代わってやれることはほとんどない。過干渉にならないためにも、話を聞いてあげることが必要! 相手の話に興味を持つ! 教えるより、教えてもらう態度で! 「いつもあなたが正しいのね」と言われたら、それは評論家になっている証拠。相手の言う内容が間違っていても、「一理ある」と認識すべき! 「でも」「でも」とデモ行進するのは、ケンカする時!「へぇ」に代えて、相手の話の波に乗る!
1投稿日: 2021.09.23
powered by ブクログ本当に飼い主さんとペットに寄り添うには獣医学の知識だけじゃ無理だと実感する機会が最近特に多かった。 そこでインターン先の先生に相談したところ、薦めてもらった本。 専門用語が殆どなく、例も多く挙げられていて読みやすかった。 「その人の心はその人にしかわからない」など、言われてみれば当然だと思うことがほとんどだが、そういうものほど意識しないと頭からつい抜けてしまうことに気づいた。 警戒を解いてくれるような、「良い人」を思い浮かべると書かれていることがかなり当てはまっていると思う。その人たちはもしかすると無意識にそれらを行っているかもしれないが、自分は話すことは得意では無い上、聞くことはもっと苦手なので、日頃から訓練しなくてはならない。
2投稿日: 2021.09.20
powered by ブクログただ相手にとって話しやすい人になることが良いのではない。聞きすぎると相手の心を侵襲してしまう。相手との関係を続けていくためにも、「上手に聞く」ことの大切さを学んだ。井戸端会議の例が興味深い。 聞くことの難しさが分かり、聞く専門職が必要とされることがよく分かった。聞くことは、人と関わるうえで一番難しくて大事な技術と思った。
1投稿日: 2021.08.20
powered by ブクログマンガを読んで非常に参考になったため購入しました。 人の話を聞くことが多い仕事に携わっている関係で興味を盛ったのですがこの本は大当たりでした。 傾聴することの大切さを学びこれは仕事柄だけではなく普段の会話にも使えるものでした。 今後この本で学んだことを仕事にも普段の生活にも取り込んでいきたいと思います。
1投稿日: 2021.06.20
powered by ブクログ人の話を聞く仕事をしてたからこそ、筆者の考えに共鳴した。 自分自身は“話すこと”を得意とする人種だと認識していたが、おそらくそうではなかった。人の話を聞こうとするから、相手も話を聞いてくれてるだけだったのだ。 いっそのこと話すことは一旦横にどけておいて、聞く技術を磨いていこうと思う。 「GIVE&TAKE」で言うところのギバーもまた話を聞く人に通じるものを感じた。
0投稿日: 2021.05.02
powered by ブクログ聞くことって難しい。 自分はすぐに「でも」を使ってしまったり、アドバイスや助言をしたくなってしまう。でもそれを相手は求めてない。というか、それは自分が話し手になってしまっている。わかる部分はあるのだけれど、生活の中で実践しようと思うと難しい。 相手が完全に聞き手だったら、自分は物足りなく感じてしまう気がする。
1投稿日: 2021.02.02
powered by ブクログあくまでも、自分が良い関係性を構築したい相手に対して活用したい「聞く技術」の本。なかなか聞き役に徹するというのは難しいが、筆者の提唱するように、自我を守りつつ、相手のあるがままを理解する姿勢を取れるようになると、公私共に気持ちの良い人間関係を築くことができるのではないかと思う。
0投稿日: 2020.12.12
powered by ブクログ聞いてどうする?じゃなくて聞いて流す的な事で学びたかった事とは違うかな 欲しかったの技はカウンターだっけど受け身だった 僕の読解力が足らないせいかもだけど でも深く聞くってのは良かったかな あと本は進化していくものなんだね 2000年前後以前は読み難い 2015年以降は読み易い これまた僕の読解力による感想だろうけど
0投稿日: 2020.10.09
powered by ブクログ聞く姿勢を貫くことは、とてもパワーのいることだなと感じた。先ずは自分のメンタルをしっかりと保っていなければ話を聞くときに客観的にもなりずらくなるように思う。 言い訳をしないということ。実際に自分が悪くなかったとしても、言い訳(事実を自分から話す)をすることで信頼できない人だと思われてしまうこともある。読んでいて難しい所だなと思ったが、相手や職場に迷惑をかけているという視点で見れば素直に謝るという行為は潔いのかもしれない。子どもの時には出来ていたと思うが。。今は一言多く伝えてる時もある。 ケースバイケースなんだろうが、そこの辺りをもう少し意識して生活してみたいと思った。
3投稿日: 2020.08.09
powered by ブクログ聞き上手を目指したいと思い、手に取る。 聞くことに関して、専門的にしっかり書かれてそうな本がこれしか見当たらず。 内容は、確かに、と思うことが多かった。 が、比喩がわかりにくいところが多いのと、回りくどい感じで読みにくく、読了できず。 より専門的な分析を期待していた。
0投稿日: 2020.06.28
powered by ブクログこの本の通りに実行するとつまらないヤツと思われて逆に疎遠になってしまうような気がするのだがどうなんだろうか。 にわかには信じられないところがあるけどどにかく一度実践してみよう。 それとこの本を読んで嬉しかったのは自分は案外聞き手の特性備えてるということ。 著者が正論ならば自分の未来も少しは明るいかも。
0投稿日: 2020.05.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
心に残しておきたいめも。 上手に聞くことはコミュニケーションの最大の武器。ナイフと一緒で、研いだからといって悪用してはいけない。話すことは自分を晒すこと。無防備な相手にそのナイフを向けてはいけない。 曝け出してる相手が、晒しすぎたと気付いたとき、こちらも引くのが人間としてのルール。 嘘はつかない、飾らないから話してくれる。 あーなんだかこの人を自分サイドに引き込んでしまいそうと思うことが 今まで何度かあった。 そういうことかぁと納得。 気を付けねば。
0投稿日: 2020.04.17
powered by ブクログ最近、かなり年下の後輩の相談にのることが多く参考になればと思い購入。よく見かけるハウツー本よりもはるかに参考になった。テクニックというよりも心構えに重きを置いている。平易な文章で読みやすいが中々実践するにはハードルが高いと感じる内容。それだけ「聞く」ことは難しいということだろう。聞いてるつもりがいつの間にか自分が主導権を握ってることを気付かされる。 手元に置いておきたい一冊。
0投稿日: 2020.01.28
powered by ブクログ文字通り、プロカウンセラーの聞く技術について綴った一冊。 2000年出版。 古さを感じず、わかりやすくて勉強になった。
0投稿日: 2019.10.14
powered by ブクログ【まとめ】 素直に誠実に「聞く」 相槌もバリエーション豊富に。 評論家にならないこと。 共感すること=役者になること。 沈黙と間。
0投稿日: 2019.09.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
聞き上手になるための極意が多く書かれており、大変参考になりました。以下、印象に残った箇所です。 聞き上手は話さない。 相槌を打つ。相槌はタイミングが大切。 愚痴を聞いてあげる人がそばにいると、誰でも大きなストレスを防げます。自分に愚痴を積極的に落としてもらう。そして自分に溜め込まずそのまま地中へと吸収させるのです。聞き手は避雷針になるのです。 自分の話をしないというのは聞き手の大原則。 解決するのはあくまで自分。他者ができることは心のケア。ひたすら聞いてあげることなのです。聞くことが最大のケアになるような聞き方をするのです 相手がしてほしいと思うタイミングでケアしてあげる。相手の心がその気ではない時にケアしようと思ってもムダな事が多いのです 聞き手は、話し手の質問には話し手の立場に立った答えを言うよう心がけます。本当の答えを言って聞き役の立場を放棄しないように。質問していない時に答えてはだめ。 人生において正答のある質問はほとんどない。心の問題は原因を一つに絞っても意味がない。答えられない質問には答えないで相手の心を聞く事が聞き上手のコツです 情報以外の助言は無効 教えるより教えてもらう態度で。人の心はその人にしかわからないのです。 素直に聞くのか極意。話し手は気持ちを聞いてほしいだけであなたの意見を聞きたいと思っているわけではないのです。 オープンな心でいる。オープンな人は自分を飾らない。全てを受け入れることが大切です。 相手の話は相手のことと思いながら、共感的に聞くこと。相手と自分を混同しない。自分の立場や意見を主張しない。評論家にならない。 共感とは芝居上手 話し手の波に乗る Listen せよAskするな 聞きだそうとしない 沈黙と間を活用する 以上です。心がけて聞き上手になりたいと思いました。
0投稿日: 2019.08.25
powered by ブクログ聞く技術について31のポイントにまとめてあるが、それぞれのポイントが同じことを多方面から重層的に伝えているように感じられた。頭で理解する以上に経験が必要な技術であるだけに、この伝え方はかなり有効だと思う。 一冊読み終えた後に「要するに、聞く技術とはなんなのか」を心の中に留めるには、これくらい何度も同じことを書かないと伝わらないのかもしれない。
0投稿日: 2019.08.16
powered by ブクログ同じ作者の別作品も読んだ事があり、とても興味深かった。今回はその上に難解なテクニックが書かれていて一度読むだけじゃ正直理解できない。 聞き手と話し手を区別して話を聞くというのは非常に難しそう。カウンセリングを受けたことはないけれど、確かに聞き役に徹することが職業として成り立つのもわかる気がする。
0投稿日: 2019.05.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
図書館。自分の聞く力を高めたいと感じ傾聴に関する本を探して。 ◆引用 ・p62…9.他人のことはできない……人を育て導く人は、心の安定が要求されます。これがなかなかむずかしいのですが。 やさしくて、親の教えを守る子どもに育てるコツの第一は、小さいときに子ども中心に遊んでやることです。子どもに何か問題が起こると、心理療法家が治療にあたりますが、そのときの心理療法の主なものは遊戯療法です。これは子どもが遊びつくすまでつきあう心理療法で、治療にあたるのは専門家ですから、子どもの遊び願望、ストレスのもとになっているものを探っていきよす。これによって子どもの成長する方向がわかるのですが、たとえそのようなことがわからなくても、子どもが自分の思い のままに遊びつくすことでストレスが解消でき、子ども本来の姿に戻り、心因性の症状は消えてしまいます。 子どもがもう少し大きくなると、話を聞いてやるようにします。カウンセリングを受けた経験がある人は、カウンセリングが何をしてもらう作業ではないことを知っています。神さま、仏さまならいざ知らず、人間がしてあげられることなどは、冒頭に述べたようにごくかぎられているのです。大切なことは自分のことが自分でできる能力をつけることです。悩みや心理的葛藤に関しても同じで、自分で解決できる能力をつけることです。 しかし悩んでいる最中に、一人で問題解決能力を身につけることなどできるわけではありません。悩みを解決できるように他者ができることといえば、心のケアです。心のケアの最良のものは、悩みを批判したり、助言することではなく、ただひたすらに聞いてあげることなのです。だからこそ、カウンセリングは、相談者の話を聞く事が中心なのです。(中略) 心の病は身体の病気と同じで予防が第一です。家族や子どもが心の病にかかることを予防する最良の方法は、遊んでやることと話を聞いてやることです。これが、家族や子どもをストレスから守る予防になります。ストレスが少したまってくると、家族や子ども、親しい友人たちは、あなたにぐちをこぼしたり、なんやかやと話しかけてきます。子どもなら「遊ぼう。遊ぼう」と言ってくるでしょう。「遊ぼう」と言うのは、ストレスがたまりはじめているのです。「あなた、ちょっと聞いてよ」もそのサインです。そんなときこそあなたの出番、家族と親密な関係が作れるチャンスです。 「遊ぼう」とか「聞いて」とかは、あなたが忙しいときに言われることが多いのです。「いま、忙しいから、あとで」が、子どもを失望させます。あなたにとって大切な人は、あなたが一番忙しい仕事より自分のほうを愛してくれているかどうかを知りたいのです。それに「いま、忙しいから、あとで」と言いながら、仕事が一段落したときに「さあ仕事がすんだ、遊ぼう」と言ってあげる人はまれです。たいていは仕事が終わると安堵感から、 子どもや家族の頼みを忘れています。頼まれたことはおぼえていても、実際に行動することは忘れています。少なくとも、子どもや家族の目からはそのように映ります。 もっとひどくなると、仕事が終わったのを見はからって、再び子どもが「遊ぼう」と言ってきたときに、「お父さん(お母さん)は、いま仕事が終わったばかりよ。ちょっとぐらい休憩させてよ」(中略)要は相手のタイミングで遊び、相手のタイミングで話を聞いてあげる、これが相手に対してできる最大のことなのです。(後略) ・p66…10.聞かれたことしか話さない ・p78…11.質問には2種類ある……差別問題のむずかしさは、これが人間の問題だからです。いじめも不登校も非行も人間の問題だからむずかしいのです。 そこで、われわれが聞き上手になるコツの一つは、むずかしい質問、正解がわからない(あるいは正解はわかっていてもできない)質問を、正答が単一でわかりやすい質問から分離することです。私の先生は、正答のない、正答はその人のなかからで、しかも,その人の人間性を高めないと答えが出ないような質問に対しては、「むずかしいですね」としか答えません。むずかしいから、むずかしいと答えているのです。つまり、正解は「むずかしい」なのです。 でも、「むずかしい」を正答としては、納得しない人も多いでしょう。それらの人びとは、難しさを避けたいのです。考えるしんどさを誰かに肩代わりしてもらいたいのです。本当は誰も肩代わりできないのですが。 (中略) 「先生、この子はいつになれば学校に行けるのでしょうか?」(中略)「先生、いつもこうです。この子は答えてくれないのです」「答えてくれましたよ。『わからない』と」と、私。「そのような答えは答えになっていません」と、母親。「もし、お母さんが若い娘さんだったときに、お父さんから、『おまえ、いつになったら結婚するのか?」と聞かれて、『わからない』と答えたらそれは答えではないのでしょうか?」と、私。 「……そうですね。それは、答えですね。私があせっているのですね」と、お母さんはそのときに、正解がなんであるかに気づきました。 答えられない質問、正答がいくつもある質問こそ、大切な質問です。答えられない質問には答えないで相手の心を聞くことが、聞き上手のコツの一つなのです。 ・p83…12.情報以外の助言は無効……警戒対象に具体性がない警告助言がいちばん効果がないというのは、みなさんにはおわ かりでしょう。助言や標語や格言のようなものには、必ずといっていいほど反対のものがあります。そして、どちらも正解であることはすでに述べました。これら二つの 反対の助言には一つは警告、一つは知恵の意味をもっていることが多いようです。知恵のほうの助言は、相手が具体的にそのような状況に置かれているときは有効です。 たとえば、いまたいへんな状況であせっている人がいるとしましょう。警告の助言は、「あせればあせるだけ深みに落ちる」「人生は長い。急いてはことをしそんじる」のたぐいです。もう一つは知恵の助言で「山より大きい獅子は出ない」のようなものです。あせっている当人にあせるなといっても、ほとんどの場合意味がありません。当人もあせらないでおこうと思っているのに、状況があせらせるのです。それなのに「あせればあせるほど深みに落ちる」などという警告は無効なのです。これに対して、「山より大きい獅子は出ない」 は、安心を与える知恵です。これを言う人が落ち着いていると、聞く側にもその落ち着きが移り、それが彼を落ち着かせるのです。 先人の「知恵」は、料理における「おばあちゃんの知恵」のように、どこが具体性があるのです。それでも助言が意味をもつことは少ないのです。それは、助言がどこか聞くモードから、話すモードに聞き手がなっていますから。 助言は相手の感情に訴えなければ意味がないのです。そのためには相手のことが個別にわかっていなければなりません。相手の心がわかったときに、警告的な助言ではなくて安心感を与えるような助言、人間の知恵のひとことが言えます。これができるためには、話し手が聞き手の人格を尊敬していることが必要です。聞き手が十分に相手の話を聞かず、しかも聞き手が助言した知恵と、話し手の人格に乖離がありますと、その助言は相手の心に入っていかず、無効になります。 助言として自分の体験を相手に話す人がありますが、このような話が意味をもつことはあまりありません。ただ、この場合も、語る人の人格が高いと、言葉の背後から話し手の人格が無言のうちに語りかけるものが、相手に知恵と洞察をもたらします。聖書やいろいろの宗教書には、人生を生きる知恵があふれています。それを読む人が、その背後にある神や仏の思想に触れますと、聖典の言葉があたかも聖者自身が語ったように心にしみこんできます。これは助言としては最高の意味をもっています。 ・p137…20.評論家にならない……頭では理解しているのですが、積極的になると「聞く(listen)」が「たずねる(ask)」になってしまうのです。それを避けようとして聞く姿勢をとると、今度は消極的になり、自我関与の低い 聞き方になってしまいます。このように、理論を勉強しているカウンセラーのタマゴでさえここがむずかしいのです。 評論家は正論を言い、相手に対しても正しいことをするように言います。新聞の論調を見るとよくわかります。教師も正しいことを言い、正しいことをするように言います。しかし、前にも述べましたが正しいことは一つではありません。だから、ある正しいことを して時期を失して失敗しますと、なぜ早く手を打たなかったかと叱責します。逆に、急ぎすぎて失敗しますと、なぜじっくり考えなかったかと非難します。彼らは、いつでも正しい、自分では痛みを感じず、痛みは人に押しつけるのです。だから、正しいことを言うのは評論家か傍観者になるのです。 正しいことばかりを 言う人はどこか信用できないのはこのためです。なぜなら正しいことを言いつづけようとすると、自分は何もできないからです。自ら何かをしますと、先に述べましたように、正しいことをしても失敗するのです。失敗するとそれは間違っていたと非難されるからです。何もしないことが失敗を避ける最良の手段です。だから、評論家の域を脱せないのです。 夫婦で論争したあと、奥さまから「あなたはいつも正しいのね。悪いのはいつも私なのよね」などと言われたことはありませんか。これは、一見相手のことを聞いているようで、じつは自分の主張を通したときに生じます。それも、自分では積極的にことを行なわず、相手がしたことに、あるいは相手がしようとすることに対して、否定的な意見を述べているときに多いのです。つまり評論家的になって、相手を否定しているのです。 夫に対してこのように言う妻も、ときには子どもから同じようなことを言われているはずです。「お母さんはいつも正しいのね。どうせいつでも私が悪いんだから」と。母親は子どもには正しいことをしてほしいと思っているので、ついつい正論しか わな なっているのです。 聞き上手は、相手の言う内容がどのようなものであろうと、そこには一理あることを認識しています。成長とは、悪をすることではないのですが、悪を受け入れる面をもっています。「酸いも甘いもかみわける」「清濁合わせ呑む」という言葉は、成熟した器の大きい人を示す言葉です。あなたがイメージする人物はどのようなものでしょうか。おそらく少しお歳を召し、おうように構えられて、人の話をゆったり聞くような人をイメージされたのではないでしょうか。 相手の話をよく聞こう、理解しようとする人は、正しいことにのみ目を向けるのではなく、人間の弱い部分、影の部分に対しても理解があるのです。いわゆる評論家や正しいことばかりを言う識者とは違い、相手の悪の部分や弱い部分、影の部分も認められるという ことなのです。人の深い部分に触れるということは、どうしても影の部分に触れることになるのですから。 影の部分のような深い領域まで入って話を聞くことになると、評論家的な態度ではすまなくなります。聞くほうも自分をかけて聞かなければならない場面に何度か直面します。 家族の話でも「うわの空」では聞けないような状況になりますと、当人だけでなす家族全員が、お互いの影や弱点を受け入れて,それを乗り越えなければならなくなります。このような状況でも、まだ「お前が悪い」と悪いことを自分以外の人に押しつけていると、やがて家族全体が崩壊していきます。 システムはいつもなんらかの弱点を含んでいます。悪いところを人の責任ばかりにしていては、その組織はやがて崩壊します。人の話を聞くことは、聞き手にとって、話し手と弱点をどこかで共有することを意味しています。これが聞くことのたいへんさの一つでし ょう。 ・p168……25.説明しない…… あなたの近くにいる人を思い浮かべてください。説明が長い人ほど、聞く態度が見られないと思いませんか? こちらが聞いてもいないことまで説明し、話を発展させる人で、聞き上手といわれる人はまずいません。少なくとも、その人が講師か先生で、講義をしな ければならないような役割をもっておられる場合を除いては。そのようなときは、場がその人を話し手と規定していますので、今回の聞き上手の場合とは違います。 相手に説明しなければならないと思うのは、自分の話がわかってもらえないときです。このようなときは、相手がこちらの話をわかっていないケースもあるのですが、案外こちらが相手のことをわかっていないケースも多いのです。「相手がなぜわからないか」がわかっているときは、こちらが説明しなくても、相手を納得させる手段があります。しかし、「これだけ説明してもわかっていただけませんか?」というような場合は、相手の心がわかっていないのです。だから、この場合は、聞き手として失敗であるばかりでなく、話し手としても失格なのです。 話には、内容とそれにまつわる感情とがあります。外交交渉を見ているとよくわかりますが、交渉(話し合い)には利害が関係します。交渉内容は双方ともよくわかっているのですが、どちらも自分の利害を主張するので、いくら説明しても相手の了解が得られない のです。交渉というのは五分五分、対等に進めるのが原則で、外交官はこのことをよく知っています。戦いとは、そういうものなのです。 囲碁でも将棋でもそうですが、定石というのは五分の分かれの手なのです。五分より引きすぎた手を打ちますと、これはぬるい手と言われるように、負けてしまいます。逆に五分より強く出た手を打ちますと、打ちすぎとなり、どこかでそのとがめが出て、最終的に は負けになります。 五分五分の交渉が最善なのですが、利害のほうは感情をともないますので、 どうしても客観的に判断できないことが出てきます。(中略)論理に対抗するには、論理が有効なように見えますが、論理と論理の戦いはたいていの 場合、論理の整合性がどちら側にもあって決着がつかないのです。国会討論やテレビ討論を見ると、このことがよくおわかりでしょう。すると、結局は権力のあるほうの理論が通るということになります。いくら改革が叫ばれても「数の論理」の前では、無力なことが多いのです。 親子や夫婦、友人関係は権力関係ではないので、論理と論理の論争は不毛なだけでなく、関係を壊してしまいます。ですから、前記の会話例のように論理に感情をもちこんで、な んとか気持ちの納得だけでもしたくなるのです。このような論理と感情の会話が、会社や公の席ではめったに起こらないのは、論理が優先されるためです。だから公式な関係ではなかなか仲よしにはなれないのです。 ではどうすれば、論理と感情の会話が実りのあるものになるのでしょう。それは、相手が感情を出したときは、こちらは説明をやめ、相手の感情を受け止めていくのです。(中略) 「揺るがず、逃げず、小さなことにこだわらず」は、リーダーや受け入れ側には大切な要素です。 ・p185…27.お茶室は最高の場…… 現実のすべてに狂いがあった女性患者がたまたまお茶を習っていたことを知って、お茶療法をされたのです。女性患者は日常生活の乱れにもかかわらず、先生からお点前を受けるときにだけ作法がよみがえり、正気が戻るのです。お茶の心理療法をくり返すうちに、彼女はそれを通じてこちらの世界に戻ってきました。作法が非現実にさまよう魂を現実に結びつけていったのです。現実ばかりでは、深い話はできません。しかし、非現実の世界ではあやうすぎます。儀式や作法はこれらを結びつける役割をもっています。 われわれ人間は、人生の節目や受け入れがたいことがあると、作法の究極の形である儀式をします。死が人間にとっていちばん受け入れがたいことですので、死にまつわる儀式は他の儀式よりたくさんあります。お通夜、本葬、初七日、ふた七日、み七日……満中陰、新盆、一周忌、三回忌……と50年以上儀式がつづくのです。この間、縁者は喪に服します。現代人は服喪をしないので、あとで神経症に苦しむとさえ精神分析では言われているほどです。お誕生日やお正月、結婚式など、 人生の節目には儀式がついています。 近代になると儀式が形骸化し、ハレの日と日常の区別がつかなくなりました。初詣をする人の服装を見れば五0年前との違いがよくわかります。それだけわれわれは生活のケジメをつけなくなっているのです。日常生活と晴れの日のケジメのなさは、心と物質、現実と非現実の境界もあいまいにしています。大人と子どもの世代の境界のあいまいさ、ケジメのなさが、子どもの問題を多発させているともいわれています。これは大人と子どものケジメをつけていないことから起こるのです。刑法と少年法の適用の差の2年間がいま問題になっていますが、犯罪の質に大人と子どもの差がなくなってきているのに、刑法の適用だけに差をつけていてよいかどうかが問われています。 また、心の問題で、いまいちばんたいへんな境界例といわれる人たちは、自他の境界があいまいで、本来ならば母子一体感の時期に獲得しておくべき、基本的安定感(人間信頼の基礎)が確立されておらず、人間不信が底にありながら、誰かれに対しても、母子一体 感的な甘えを求めます。これらの人びとの特徴は、極度のわがままと相手の立場からものごとを見る視座に欠けていることです。ケジメと社会常識の作法に欠けるのです。そして、それにいちばん苦しむのも彼ら自身です。近代文明のかたよりが生んだ犠牲者といえるのかもしれません。 少々話が拡大しすぎましたが、枠と作法があるほうが人間は自由になれることも知っておいてください。 ・p187…28.したくない話程前置きが長い……徒然草のなかに、仁和寺の法師が石清水八幡様にお参りをする話があります。ご承知の方も多いと思いますが、石清水八幡宮は京都府八幡市男山の山上にあります。この山のふ もとには別のお宮があり、仁和寺の法師は八幡宮と早合点し、そこに詣でただけでありがたがって帰ったという、兼好法師一流のしゃれが効いた笑い話になっています。このような話が後世まで伝わっているのは、昔話やおとぎ話といっしょで、永遠の真実がどこかに含まれているからです。仁和寺の法師のことを笑いながら、自分も八幡宮にお参りしそびれることは、人生で多々あるのです。 しなければならないが、したくない話というのがあります。こういう話は、話さねばと思うのですが、なかなか本題を切りだせません。このような場合は、聞き手の態度が重要になります。 (中略)フロイトは人間の日常生活で見られる失敗や錯誤から、無意識の存在を証明しました。(中略)フロイトは、無意識を意識化することご大切だと述べていますが、これは相手に「本題に入りにくそうですね」も指摘して本題に誘い込んだり、無意識をあからさまにするような単純なことではありません。(中略) 「したくない話ほど前置きが長い」ものです。前置きを十分にさせてあげてください。たとえ最初は仁和寺の法師のように、ふもとのお宮に詣でただけでも満足させてあげてください。気づかないうちは、ふもとのお宮さまも石清水八幡宮なのです。本人が気づいたときが、もう一度石清水八幡宮に参詣するタイミングなのです。それまで待ってあげて、仁和寺の法師の心を傷つけない配慮が聞き手には必要なのです。 ・p193…29.聞きだそうとしない…… 聞き手になるとあまり気づかないことなのですが、相手の話を聞く態度で、たいへんなさしさわりがあることがあります。それは、相手から話を聞きだそうとする態度なのです。 少し言葉が下品になりますが、私はそれを聞き手の「助平ごころ」と呼んでいます。プロのカウンセラーにとって、「助平ごころ」をもつことは、カウンセラーであることを放棄しているようなものです。 人はどうして聞きだしたくなるのでしょうか。第一は事実をたしかめる必要があるとの思いこみです。これは子どもに対する教師や親によく見られる行為です。(中略) 人間関係を基本とした教育や薫育にかかわる人には、事実確認のために、相手から聞きだす行為は必要ではありません。極論すれば、事実かどうか確認する必要がないのです。なぜなら、教師が子どもの非行や問題行動を正すためには、人間教育が必要なのです。が、ついつい事実かどうかを問題にし、警察官と同じような尋問する態度になりがちです。これは子どもの問題を外から指摘された親にも見られます。 事実かどうかたしかめなくて、どうして子どもの教育ができるのか、と思われるかもしれません。では逆に、事実を確認すれば教育できるのでしょうか? 事実を確認し、本人がたしかに不法行為を犯したことがわかれば、罰を与えることはできるでしょう。しかし、親や教師が子どもに罰を与えることで、行動が矯正できるかどうかは疑問です。罰を与えるのは社会正義のためには必要でしょう。親や教師は社会正義を教える人であり、そして社会的良心を形成する人なのです。良心は愛される体験から生まれます。 「社会的良心」、専門用語ではこれを超自我というのですが、これは親の行為を見て育つのです。「愛する人の言うことはよく聞く」のです。あなたは愛する人にいやな思いをさせたくないでしょう。愛する人のためなら、言われなくてもその人が喜んでくれることをしようと思いませんか。子どもが親の言うことをきくのは、愛する人を悲しませたくない、愛する人から拒否されたくない、との思いがベースになっています。愛ではなく、罰で言うことを聞かせようとすれば、権力に頼ることになります。(中略) 愛する人や大切な人を横に乗せているほうがスピードをひかえるのではないでしょうか。 子どものしつけは大切です。親が自分の都合からではなく、子どもを愛して子どもの立場に立っていることがしつけの基本です。愛されていない子どもほど非行に走りやすいのです。 もちろん、一つは知らないことを教えてあげる必要はあります。事実確認は、すでに犯してしまった非行に対してそれが事実かどうかをたしかめる行為です。親や教師に大切なことは、過去に起こったことではなく、目の前の子どもを見ていてやることです。知らずに犯した行為を見かけたら、「そうしてはいけません。このようにするのよ」とやさしく教えてやれば、子どもはじつに素直に 言うことを聞いてくれます。このときに、子どもが素直でなかったならば、子どもに対する親の態度を見直すほうが早道です。子どもは親の言うことを信じるのではなく、親の行為を通して学ぶからです。 (中略) それでも理屈に合わない話は、話し手は自分の気持ちを聞いてほしいだけなのです。この点に関してはすでに述べました。「話に具体性がない話」は、具体的な話の内容より、気持ちを聞いてほしいときで、これは理屈に合わない話をするときと同じですが、理屈に合わない話をするときよりも、話し手の気持ちがさらに浮わついているときです。現実に向かう気力が落ちているといってもよいでしょう。 このようなときに具体的な話を求めると、話し手はこれもまた話をやめてしまいます。気持ちの浮わつきと、気力の落ちている相手の状態を受け入れて、そのまま聞いてあげてください。聞いてあげることがこのような状態の人には最良の薬なのです。 ・p206…31.沈黙と間の効用……沈黙が重要になります。これは来談者が自分の考えを深め、自分がわかり、事故に沈潜するために必要な時間といってよいと思います。
0投稿日: 2019.04.18
powered by ブクログ冒頭から「聞く技術」の正論が展開されているが、 最後の20ページは特にすばらしい内容であった。 「沈黙」「間」の使い方に「これでいいんだ!」という 納得感。 しかしながら、同時にそれは聞き手としてもっとも 難しく、一朝一夕にマスターできるものではない。 100人いれば100人違う反応を示すわけで、 違和感のない流れのカウンセリングを行なうには、 よほど経験を積まないことにはプロであっても 難しいということであろう。 「聴く」ではなく、あえて「聞く」の漢字を 使ったのも意図的かもしれない。
0投稿日: 2018.12.26
powered by ブクログ精神療法の基本は「傾聴」です。 どうやって聞き、どうやって相手を洞察に導くかなど基本的に「聞く」技術です。 いろんな精神療法の本がありますが、たいていはこのことを延々述べています。 先輩の先生にすすめられて買って読んだこともあるけど、いまいちなー。なんかキライ、って本が大半でした(理由はなんとなく想像ついているけど…)。 まぁ、そうはいっても何か読んでおきたい、と思った私はたまたまこの本を古本屋で手に取りました。 で、たまたま開いたページに「小道具が大切」と一見「傾聴」とは関係ないことが書いてあったので気に入って買いました(←ダメ医者w)。 部屋中に置かれている小物をふくむ、部屋の雰囲気によって、話しやすさが変わるという内容でした。 「小道具の中に火があれば最高です」。 「土と水も大切です。心理療法室の中には箱庭療法があり(中略)砂が入っています。(中略)水があると人間は昔に帰れます。」 この先生は心理療法士なので、スタンスは精神科医と若干違うし、現実的に診察室にそれらの小道具を置くのは無理なのですが…結構、感覚的にはしっくりくるものがあるのです。 で、むかしから散々ファンタジーやSFに親しんだ人間からすれば、「火」「水」「土」ときたら、あとは「風」でしょう(笑) 家の中で、この4つをコンプリート出来る小物はないかな〜と考え… あった!アロマポット ヽ(゚∀゚)ノ! しかも、電気じゃなくて、水を使って、キャンドル炊く方! ポットは陶器製だし(土)、キャンドル(火)で対流起こるし(風)、上のお皿は水(水)入っているし、完璧!コンプリート! これで、お気に入りのエッセンシャルオイル使えばOK! 「匂い」というのは五感の中でもかなり原始的な感覚で、*ダイレクトに脳に届くといわれています。視覚や聴覚に比べ、再現性が難しく、スポットが当たりにくいですが、匂いの及ぼすインパクトはかなり強いと思います。 いろんなアロマテラピーの本では、ラベンダーが万能薬的に書かれています。 が、ラベンダー自体、日本人にはなじみの薄いハーブなので、はじめては柑橘系(レモン、オレンジ)や木(ティーツリーやヒノキ)の方が馴染むんじゃないかと思います。 おおお、今日はオチがないでござる。
0投稿日: 2018.12.22
powered by ブクログ●聞き上手になる為には「うなづく」、「素直に話を聞く」、「自分の話はしない」の3点がポイントである。 ●前半は非常に為になったが、後半が以外と期待はずれであった。よって、★3つ。
0投稿日: 2018.12.11
powered by ブクログ聞くことってめっちゃ大事。 正論を言いたい人は痛みを人に押し付けているだけだ。 今、すっきりしたいなら話せ。 10分、すっきりしたいなら聞け。
0投稿日: 2018.01.23
powered by ブクログカウンセリングという場面において聞き上手となるための技術だけでなく、日常生活において如何に相手の話を聞ききるかという姿勢についても学ぶことができた。 特に印象に残っているのは、聞くとは"ASK"ではなく"LISTEN"だということ。聞き手である自分の意図を含めた質問を繰り返すのではなく、相手の立場に立って(共感して)相手から出る話をひたすらに受け止めていくことが大切なのだということに気づいた。 当然、"ASK"が必要となる場面も多くあると思うが、そのタイミングや方法についても、自分なりに工夫して取り組みたいと思えた。
0投稿日: 2017.12.16
powered by ブクログ昔からの本を久しぶりに読んだ。営業の仕事だったら、役に立つこと多い。本当に真剣に営業できる、会社があれば、行きたいな。
0投稿日: 2017.11.05
powered by ブクログ『プロカウンセラーの聞く技術』とあるだけに,本格的な傾聴の心構えが説明されている。日常生活でも役に立つだろうが,本書は聴くことを職業としている人に向けて書かれているように感じた。 ”沈黙は会話の途切れではなく,心の中ではずっと会話が続いている”,”話し手は感情優先で話すので,論理的な態度で聴いていると整合性をとるために色々質問したくなるが,それはかえって話の流れを止めてしまうことになる”など,改めて言われてみると気付くことがたくさんあって勉強になった。旅人と古老の昔話が印象的。
1投稿日: 2017.09.22
powered by ブクログちょっと例えがわかりづらい、、笑 一見、矛盾してるように感じる内容があるが、感覚的なことなんで、訓練しないとわからないところも多いのでしょうね。 聞くっていうのはなかなか難しいです
0投稿日: 2017.09.08
powered by ブクログ臨床心理士として人の話を聞くのが仕事、聞くための技術を指南する。情報を本当にコントロールしているのは受信者の側。 聞くということは理解すること。信頼できる人間関係をもつためには、相手の話を聞くこと。 いかに聞くことが重要で難しいかわかりました。話す方が難しいように思っていたのですが。普通の会話で、どうやって聞く状況に持っていくのか、が知りたいです。
0投稿日: 2017.07.16
powered by ブクログタイトルそのまま。 プロのカウンセラーが教える聞く技術。 中身は、31章にわかれており、それぞれが、傾聴のために重要な技術。 来談者中心療法を学んだので、この本に書かれていることは、すでに学んだことであるが、忘れていることも多い。 この本は、ところどころで、実際の会話例を記載して解説しているので、とてもイメージがしやすい。 聞き上手になりたい方には、オススメの本。
0投稿日: 2017.01.10
powered by ブクログ心理カウンセラーの観点で、聴くということの極意が綴られています。 ビジネスで必要なコミュニケーション能力を深めていくのに、不可欠な観点が学べます。
0投稿日: 2017.01.01
powered by ブクログこの本は何度も読み返すと思う。 自分のセンサーが反応する言葉がいくつもあった。 最初に読んだのは、、もう5年ほどまえな気がするけれど 今でもカウンセラーの持つ「聞く」ことに対するマインドからは 自分が家族や会社の同僚に向けている態度を振り返って 私はきちんと聞いているのだろうか?と思わせてくれるし 同時に、私は自分に対しても、同じように自分の声を聞けているのだろうか?と思う 結局、だれかの声を「聞く」には、 自分自身を「聞く」ができていないと柔いのだ。 技術とはテクニックじゃないんだよな。経験でありマインドセットなんだと、最近はなんども思う。
0投稿日: 2016.11.05
powered by ブクログ来談者中心療法について知りたくて読書。 ジム・ロジャーズの来談者中心療法を学び、実践している著者。私が学んだカウンセリングも同じく来談者中心療法だったのでいい氣づきとリマインドとなる。 相手主義。目線を水平に。接する態度に氣をつけ、心を常に平にして相手に興味と関心を持って接する。 否定せず、尊重し、共感しながら積極的に聞く。これをアクティブリスニングと呼ぶのだけが、実践するのは簡単ではない。 まず前提として相手は変えられないという点を常に認識すること。 変えることができるのは本人のみであり、他人はそのきっかけにすぎない。 答えはすでにクライエントが持っている。それを引き出して、氣づかせる。 現在、カウンセラーの国家資格を作るという動きもあるという。それだけ今の日本で必要な存在ということなんだろう。 カウンセラー技術は面接や接客など応用できる範囲が広い。 読書時間:約50分
1投稿日: 2016.11.03
powered by ブクログ知人に「あなたは、聞く力がないから読んだほうがいい」とすすめられた一冊。 最も気をつけたいのは、この本にも載っていて、以前から何人もの人に言われていたことで、「いや、でも、しかし」などの逆説を言う癖だ。 相手が不快に感じるようだ。 最近は、自分が話す際に逆説を言わないように意識している。 癖はなかなか治らないので、とっさに出てしまうが…。 本の内容を理解しても実践ベースに落とし込むのは、なかなか難しい。 まだ一回しか読んでないが、あと二回は読もうと思う。
1投稿日: 2016.09.23
powered by ブクログインタビューをする際や相談を受ける際、または人との対話ん行う上で非常に参考になった良書である。これをテキストにして、授業または研修プログラムなどを設計しても良いと感じた。
1投稿日: 2016.08.19
powered by ブクログカウンセラーでなくても興味深く読めた。 特に不思議と人の聞き手になってしまい、執着されやすい人は一読の甲斐があるというもの。 実際私もなんとなく人の悩みをよく聞かされる。 聞くのはいいのだが、そこまで話されてもどうしようもないのにーとか変に執着されて困ることがある。 これもうまく聞くことによって(ある精神科医はずらしのテクニックと言われていた)深入りを避けることが出来る。 内容も整理されていて読みやすく良かった。
1投稿日: 2016.03.26
powered by ブクログ聞くにあたっての聞き手の心構えや、訓練すべきこと、それをやることでの効果がまとめられていて、とてもわかりやすかった。 頷いて相槌を打つことが基本で、
1投稿日: 2016.02.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
臨床心理士で大学教授の著者が「聞き上手」になる方法を教えてくれる本。 言葉は平易で読みやすいのに、実践しようとすると相当難しい。 あと、読みながら日々の自分に相当反省した。こつこつやっていこう。 ・「素直に」聞けないのは、自分の感情が話し手のそれに混合してしまうから。 ・「聞きだそうとしない」。事実かどうか確認する必要はない。 ・相手に説明しなければならないと思うのは、自分の話が分かってもらえないとき。
1投稿日: 2015.10.05
powered by ブクログ古本屋さんにて出会った。 "相談者がどうして自分がこのように感じるか、 どうして世界やものをこのように見るのか、を洞察していくプロセス、むずかしく言えば、人間の行動変容のしかたに興味がある"
1投稿日: 2015.09.30
powered by ブクログカウンセラーは聞くことが全てである 自分のことは話さない 嘘はつかない 言い訳 説明はしない 真剣に聞く素直に聞く聞きだそうとしない 河合隼雄 と ロジャースの系列?
6投稿日: 2015.08.27
powered by ブクログ読んでいてもまるでカウンセラーのかたと話しているような、始終落ち着いた印象を受けました。 けっしてプロカウンセラーになるためにこの本を手に取ったわけではありませんが、プロカウンセラーとはなんと難しい職業なんだろうと思わされる一冊です。 LISTENせよ、ASKするな。まさにこの一言に尽きる感じがしました。ASKすることなく積極的に聞く。これが極意のようですが、一般人にはなかなか難しい。一朝一夕にはならないことは本書にも書かれていて辛抱強い訓練が必要です。普段の生活にはなかなか本当に真剣に人の話を聞く必要があることなどないとも思いますが、人の話を聞くことから仕事が始まる私には、身にしみる一冊となりました。 話し方伝え方の本ばかりが書店で目立ちますが、そちらのほうが簡単に実践できるからなのでしょうね。やはり聞くというのはとても難しいことなのだと思います。だからこそ、こういった本はもっと注目されてもよいのではないでしょうか。
1投稿日: 2015.07.08
powered by ブクログカウンセリングの技法は様々あるにせよ、つまるところ、その最たるもの、基本中の基本は傾聴、ということだ。 おそらく、徹底的な傾聴ができれば、カウンセリングの役割はほぼ果たせると思って間違いない。ただ、その徹底した傾聴というのが簡単なようで実は難しいのだが。 トレーニングあるのみ。
2投稿日: 2015.07.02
powered by ブクログ繰り返し読む事が必要になりそうな本です。スピーチやプレゼン等、「話す技術」の本は数多あり、この手の本を読んだり実践した事はあるが、「聞く、聴く技術」は今回初めて読んだ。これは普段の生活から意識して取り組まなければ育たない、難易度が高いスキルです。最近読んだ、アドラー心理学に共通するエッセンスを感じ、「生きる上で大切な事は、どこかで何かと通じているものだ」とも感じ取れた一冊でした。
1投稿日: 2015.06.19
powered by ブクログ対個人との今後のキャリアを踏まえた提案をすることがあるので、カウンセラー(相談援助)としての技が何かないかと手に取った1冊。 相談したい人はどんな特徴をもっているのかを前提にHow toまで乗っているので大変勉強になった1冊。 【聞き上手は話さない】 聞き上手になるということは、相手の気持ちを負担に感じず、こちらから話したくならないような訓練が必要。 聴き手に関連することを、話し手が質問することはまずない。あなたが聴き手を続けていこうと思うなら、話し手の質問には話し手の立場に立って答えないといけない。 →自分との類似性を示しアイスブレイクするのは良いだろうが、相手の話す内容に自分を投影して自分の話にすり替えるのはタブーと心得る。相手が私に好意や信頼、尊敬の念を抱いていない限り、個人に質問することはない。 【相槌】 相手の話が聞けなくなってくると相槌を打てなくなり、変わって「しかし」「けれど」「でも」という逆接の接続詞が出てくるようになる。 「わかる、わかる」と相槌を打つのを繰り返されるとどうか?あなたは心のどこかで「そんなにわかられてたまるか」という反発が起こってくる。 →相槌も程度が重要。そして、「逆接」は避ける。 【避雷針になる】 愚痴の聞き方は避雷針と同じ。自分にぐちを積極的に落としてもらい、自分の心の中にはとどめずに、地中へと吸収させてしまう。 →相手の愚痴に自分を投影してはいけない。自他を分けて考える。 【悪口をいう】 悪口を言わず、人の善だけを見て生活することは、聖人にしかできない。普通の人なら悪口のカスが自分の中にたまり、悪臭を発するようになり、最後には精神か身体のどちらかの病気になります。悪口は精神の浄化作用なのです。 →悪口は言って良いが、TPOをわきまえること。妻との間なら会社の同僚の悪口もあり、会社の同僚の間なら顧客の悪口も良し。無理して、悪口を言ったらいけない、と思い込まないだけで気は楽になる。 【子育て】 子どもしつけは小さい時ほどきびしく、成長してくるにしたがって子供の判断に任せるのが常道です。口出しが多い親は、親自身の不安や心配が関連していることが多く、夫婦仲が悪く、親が不安定になっているとこの傾向に拍車がかかる。 やさしくて、親の教えを守る子どもに育てるコツの第一は、小さい時に子ども中心に遊んでやること。 →なるほど。小さい時ほど時間をかけて接する。 【助言が有効になるためには】 助言は相手の感情に訴えなければ意味がないのです。相手の心がわかったときに、警告的な助言ではなく、安心感を与えるような助言、人間の知恵のひとことが言えます。これができるためには、話し手が聴き手の人格を尊敬していることが前提です。また、話し手の言動のもとになる、ものの考え方・感じ方に興味をもつことが前提です。 聴き手は話し手よりも偉くはないことを自覚しているべきです。それでもついつい人の悩みを聞くと、自分がその人より偉いと感じ、助言をしてしまうことが多いものです。話し手との平等性を確保している聴き手は、尊敬していい人です。更には、相手の世界にも触れてみましょう。相談者が夢中になる漫画、映画、音楽、小説があれば、必ずと言っていいほど、それを見たり聞いたりします。 →よく知りもしない初対面の相手を尊敬することは難しい。そのためにも、①個人を知ろうと努力する(名前、仕事、学びの目的を抑える、相手の世界観に首を突っ込み興味ありますアピール)、②学んでもらっていることを心から喜んでいることを伝える、③自分は偉くなく、貴重な話を聞く機会をいただいていると考える。 【教えるよりも教えてもらう】 人間は学びたい本能もありますが、教えたいという気持ちが強いことも事実です。人間は自分に必要なことを学びたいし、必要でないことは学びたくないものです。学びたいか学びたくないかを決めているのは、当人の心だ、ということは肝に銘じておくべきであり、これこそが聞き上手になるコツの1つ。 教えるよりも、教えてもらう態度がわれわれに必要なのは、「その人の心は、その人しかわからない」からです。 →「こちらから教えてあげよう」ではなく、「一緒に考えよう」が教育の原点。また、絶対解のない質問(私は転職すべきでしょうか?とか)で困ったら、答える必要はない。分からない質問、答えられない質問には、「一緒に考える」ことこそが大切。 【したくない話ほど前置きが長い】 もし話し手が前置きの長い話をしだしたら、あなた自身が話にくかった体験を思い出してください。 →受講したいかしたくないか、私と話したいか話したくないかは空気で察することができるようにならなければならない。私が営業をしていると思われたら負け。
1投稿日: 2015.06.08
powered by ブクログ聞き方の本だけど、やはりカウンセラーという職業ならではで書かれている。たとえば、話しにくいことは当人にとって乗り越えるべき課題であるとか。
2投稿日: 2015.03.28
powered by ブクログいかに話を聞くか、という姿勢についてまとめたもの。 専門的な話も多く、たとえ話が多いため、少し理解しづらい部分もあるが、話を聞くことの大切さは十分に伝わった。 ・相槌のバリエーションを豊かにする。わかるという表現は使わない。※他人のことを理解することは難しいから ・話の中で自他の区別をつける。あくまで他人の話として受け止める。でも、共感することは大切。 ・無理に話させようとしない。踏み込まない。相手から話してくれるのをまつ。 以上が心に残った点。 あくまで相手主体で聞いていく姿勢を意識していきたい。
1投稿日: 2015.02.05
powered by ブクログ【沈黙】 自分の経験談を話しても大抵役に立つことはないというのは、そうかもしれません。 人に相談されるとついつい自分の経験談を話してしまいがちですが、これがいけないのですね。 また、相談者は愚痴を言いたいだけなのに、話の内容に対して解決策を返答してしまっています。これもいけないのですね。 なぜ、その人は愚痴を言いたくなったのか、言っていることの中身ではなく、なぜ愚痴りたい状況に陥ったかに注目する必要があるのですね。 そう考えるとわたしはまったく「聴く」という行為ができていません。 さらに悪いことに相手の話を受けて、「でも~」、「しかし~」という反論的言葉で切り替えしてしまいがちです。 典型的に「聴く」ができていないパターンです。(反省) いろいろと中身が濃く、なるほどが多数あり、わたしにとっては非常に勉強になる本でした。 この本に書かれていることをいつも思い出して「聴く」技術を身につけます!
2投稿日: 2015.01.14
powered by ブクログ王道の「聞き方」の本なんだけど、やっぱり意識しないとどうしても守れない項目がいくつかあって、繰り返し読んでいかないといけない。
0投稿日: 2014.09.13
powered by ブクログ結局人は聞くよりも話す方が好きであるということ…冒頭で著者が述べておられましたが、自分の想像以上に深い意味でした。 その他、着目すべき点は多々あると思います。 自称聞き上手の方、聞き上手になりたいと思う方には読んで損の無い一冊。 僕はこの本を通して自称聞き上手であったことを思い知ることができました。
2投稿日: 2014.06.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
多くの人がカウンセラーとして、人の話を聞くわけではないから、場合によっては参考になる部分が少ないのだろう。 そのケースだったようである。 「答えはない」のような結論が多く、消化不良気味。
0投稿日: 2014.03.31
powered by ブクログ聞くことの難しさを改めて理解出来ました。聞いてるつもりがいつの間にか次に話すことを考えている自分に気付きました。聞き手に徹する努力をしていきます。
0投稿日: 2013.12.10
powered by ブクログロジャーズに師事した著者による、一般の人が日常生活で、カウンセラーの聞くという技術を応用することにより、コミュニケーションを改善しようという本であるが、カウンセリングを学ぶ上でも示唆に富む内容となっている。
0投稿日: 2013.10.31
powered by ブクログ聞き上手とは、聞く状況において全てを相手中心に考え、相手の気持ちに寄り添えることだと思った。論理の整合性ではなく、「相手は何を認めてほしいのか」にフォーカスする。だから論理の不備を突いたり、ましてや相手の言葉を否定したりするワードなどはNG。アドバイスや聞き手の体験談もあまり相手の役に立たない。ただただ、相手の話を認めながらじっくりと聞く。相手の心の準備ができた段階で、自発的にもっと話をしてくれる。そして区切りも、相手が満足した段階で訪れる。なお聞く際には、プロは相槌・沈黙・間を一般人よりも多用するそうなので、私も取り入れていきたい。
0投稿日: 2013.10.23
powered by ブクログいろいろと公私ともに参考になることが結構ありました。 簡単そうで、意識しないと忘れてしまうこともあったので、しっかりと反省して活かしていきたいです。
0投稿日: 2013.10.16
powered by ブクログThe Art of Listening ― http://www.sogensha.co.jp/booklist.php?act=details&ISBN_5=11257
0投稿日: 2013.09.17
powered by ブクログ「聞き上手は話さない」p12 「真剣に話を聞けるのは、1時間以内」p14 「相手中心で、集中して聞くと、話し手の方は癒されるのですが、同時に無防備な状態になってしまうのです」p19 「相手の気持ちを聞くときには自分の意見は出さず、相手の気持ちを肯定しながら聞いているのです。そして、それができているかどうかをたしかめるのが、相づちなのです」p24 しかし、けれど、でも、が出てきたらプロの聞き手としては失格。 「「わかる」と思っている聞き手が相手からは反発され、「わからない」と思って一生懸命に聞く人が、相手から自分を理解してもらえたと思われるという逆説は、おもしろいでしょう」p32 「話を深めるモードとは、会話の流れに逆らわないことです」p38 「車は急には止まれない。人は急には変われない」p41 「きょうから避雷針になって、関係者のぐちの聞き役になって見てください。避雷針の役割ができれば、あなたも健康だし、ぐちった相手も健康になります。そのうえ、あなたは相手から好かれるのです」p46 「カウンセラーは相手の心を移す鏡になるように訓練されます。けっして相手の心に侵襲し、自分の個人的影響を与えてはいけないと教えられているのです」p59 「やさしくて、親の教えを守る子どもに育てるコツの第一は、小さいときに子ども中心に遊んでやることです」p62 10 聞かれたことしか話さない 「会話の流れの大切な鍵は、聞き手が会話の文法を判定することです。質問していないときに答えてはだめなのです」p70 11 質問には二種類ある 「むずかしい質問、正解がわからない質問を、正答が単一でわかりやすい質問から分離することです。むずかしいから、むずかしいと答えているのです」p78 13 相手の話に興味をもつ 「われわれは話の内容よりも、相談者がどうしてそのような思いをするのか、どうしてそのような受け取り方、感じ方をするのかに興味があるのです」p87 14 教えるより教えてもらう態度で 「その人の心は、その人しかわからない」 18 嘘をつかない、飾らない(オープンということ) 「どれほど深刻な話でも聞き手が余裕をもい、飾らず、おーぷんで、ユーモアのセンスに富んでいますと、話し手の心も自由度が広がり、心から話ができるようになるのです」p126 19 相手の話は相手のこと 「相手の話は相手のことが、温かい気持ちでできるためには、相手の心に対する理解が必要です」p133 20 評論家にならない 「カウンセラーは自分の弱点で勝負せよ」 23話し手の波に乗る 「本人がわからないことを質問するのは、ムダというものです。だから、カウンセラーは、本人といっしょになってその理由を考えていくのです」p160 24 言い訳をしない 「自己弁護や言い訳をしない人が尊敬されるのですから、当然われわれは言い訳しないほうが賢明です」p162 「約束を破ったときは、言い訳でなく、その10倍も約束を守ることによってしか信頼は回復されません」p167 「みだりに約束はするなは、聖人の警告です」p167 27 お茶室は最高の場 「お茶は、作法にしても、つくりにしても、すべて相手中心であることがわかります。その心はもてなしの心です。じつは、聞き方の極意は、相手中心なのです」p184 29聞き出そうとしない 「愛されている、だいじにされている、自分の味方だと思う教師には、子どもは自分から非行を認めて話すものです」p196
0投稿日: 2013.09.01
powered by ブクログ以前一読しているが、仕事上、「聞く力」を高める必要があると感じ、改めて読んだ一冊。 カウンセラーの著書なだけに、「聞く」ことに関して、専門的で深く踏み込んでいる印象を受ける。 とはいえ、特に前半についてはコミュニケーションの基本ともいえる内容が多い。 「聞く」側に徹することは簡単そうで難しいが、まずは「素直に聞く」「相手の話す時間を取らない」といった所を意識して、話を「聞く」ようにしたい。
0投稿日: 2013.08.23
powered by ブクログイケメン雑誌か何かで紹介されていた本。 話す技術を書いてるものは多いものの、聞く技術を取り上げた本は少ないので興味深かった。
0投稿日: 2013.08.22
powered by ブクログ京大の心理学の先生が書いた本ですが、ノウハウ本のような雰囲気でした。聞き上手になることの難しさを痛感しているので読んでみました。相づちの種類・タイミング、避雷針になる心構え、「LISTENし、ASKしない」、沈黙や間の効用など、これから生かしていきたいと思います。「会話したいので、TVを消そう」という言葉は実は喋りたがっているだけだ!という皮肉はなるほどと思えるところがあります。そうでなけでば、TVを見ながらお互いに間を置きながら話すことができるはずですので。
0投稿日: 2013.08.16
powered by ブクログ話すプロである落語家やアナウンサーが訓練を重ねて、ようやくお金をもらえるレベルになるのと同じように、聞くプロになるためには、相手の気持ちを負担に感じず、こちらから話したくならないような訓練が必要である。 プロの聞き手として自他の区別が要求されるカウンセラーが、話を聞くときには、「しかし」など逆接の接続詞を使うことなく、たとえ相手から直接非難されても「そうだね」と相槌がうてるくらい、自分の意見を出さず、相手の気持ちを肯定しながら聞く。 大部分が悪口であるぐちは、それを直接その人に関係させないために第三者に言うのであって、悪口を言うからこそ、われわれは悪くならないですんでいるのです。 相手のタイミングで話を聞いてあげるのが相手に対してできる最大のことであり、それ以外はほかの人のことはできない。 正解がわからない、または正解はわかっていてもできない質問は、その人の中からでないと、しかもその人の人間性を高めないと正答が出ないので、質問された時には「むずかしいですね」と答える。 子どもがテレビゲームに興じているとき、「自分にとって退屈この上ない、疲れるだけのゲームにどうしてこの子どもは熱中するのか」を考え、実際に子どものゲームにつきあうことで、相手への共感性を増し、体験差によって相談者自身を感じることができるようになるように、自分が興味のもてない話のときこそ、相手を理解するチャンスなのだ。 「相手の話は相手のこと」として、つねに相手を理解しようとしつつ、しかも相手と自分を混合しないことが大事である。 正しいことをしても失敗することがあり、それを間違っていたと非難されてしまうので、正しいことを言い続けようとするには、何もせず評論家でいるしかない。 『カウンセラーは自分の弱点で勝負せよ』 失恋した人よりもその聞き手のほうが大泣きしてしまったら、それ以上話しにくくなるように、聞き手は共感性をもって聞くことが重要ではあるものの、話し手よりも身を入れてしまったら話し手はかえって話しにくくなってしまう。 対等感を大切にした会話をしようとするために、彼女たちはバレーボールのパス回しのように、自分に話題が回ってくると、素早く受けて相手に回すので、よく話題が飛ぶように見える。 プロのカウンセラーは、相手の話の内容にも関心はあるが、それ以上にどうして来談者がその話をするのかということに関心がある。
0投稿日: 2013.07.15
powered by ブクログカウンセラーさんの舞台裏のテクニックあれこれがわかりました。 人間ってしゃべりたい存在。自分を知って欲しい存在。認めて欲しい存在。 自分自身も、何人かのカウンセラーさんのお世話になってきたので、自分も仕事で「いい聴き手」になれたらと、いろいろ学んできました。 テクニックが31個と多くて、「プロは違うな~」と思いましたが、できるところはどんどん取り入れていきたいと思いました。
0投稿日: 2013.07.11
powered by ブクログ友達や大切な人達が 時に愚痴や人を否定するような事を言う。 私は昔からそういう話が苦手で、話を避けたり、同調出来ずに自分の考え方で否定したりしていたけど。 本当は、ただ 体の中に溜まった毒素を吐き出したいっていう SOSなんだね。 きちんと聞いて、毒素を吐き出させてあげる。その重要性をこの本で勉強しました。 おかげで同僚との愚痴大会が有意義になりそう(笑) で。今更だけど、元旦那の愚痴を否定した過去を すごく反省しているとかいないとか(笑)
0投稿日: 2013.07.10
powered by ブクログプロカウンセラーが語るコミュニケーション術。 この手の本は他にもありますが、 丁寧に噛み砕いて説明してくれているところが良いですね。 井戸端会議、主婦が愚痴を言い合う感じが好きじゃなかったのですが、 あれも実は、聞く技術を使った仕組みとしては素晴らしいと。 そこで話すことで日々のストレスを軽減出来るんですね。 愚痴を聞くことに対する意識についても、 イヤな気分になるのは自分に言われてるからと思い込むからで、 そこも、自分の未熟さを知れてよかったです。
0投稿日: 2013.05.24
powered by ブクログ随分と前に一読したものの、そもそも何故なんのために聴くのか、というところが気になり、再読。 本書での記述は以下。 「われわれは、真実の人間関係、嘘のない人間関係、信頼のできる人間関係をもちたいとつねづね思っています。そのためには、相手の話を聞くことが必要になります。「聞く」ということは、ただ漫然と耳に入れることではありません。聞くことは理解することなのです。音や言葉を聞くことは簡単ですが、相手を理解することはむずかしいことです。また、しゃべることは、対人恐怖症でないかぎり、案外楽にできるのですが、聞くことは苦行になることさえあります。しかし、相手理解は聞くことからしか生まれないのです。」(p.3) 聞くことが唯一の、相手を理解する手段だということ。 いくら相手の行動、外見を見ても少ししか理解できない。 相手の思うこと、意図することは、結局は聞かないとわからないのである。
0投稿日: 2013.05.12
powered by ブクログ人間関係は相互理解をすることにより深まるので、直接会って相手の話を聞くことから始まります。 相手の気持ちを理解するためには、自分から話をしたくならない訓練が必要です。 自分のことを話さないことです。ゆっくりしゃべり、沈黙があってもよいのです。 自分から話をしないでゆったり構え素直に聞けばよいのです。 人は、自分の話に耳を傾けてくれる人の言うことをよく聞くものです。 相手の話を深めるためには、タイミングよく相づちをうつこと。 「しかし」「でも」「だけど」という接続詞を使うと相手の話をさえぎるモードになってしまうので使わないようにすること。 たとえ相手から非難されるような言葉を浴びせられても「そうだね」と受けられる度量を持つこと。 社会でのできごとは、学校の試験とちがい正答はないので助言は無効です。 人は、否定されると心を開かないので、評論家にならないようにすること。 相手の話は相手のことであり、すべてが一理あり正しいことはわからないので相手が納得する答えが唯一の正答ということになります。
0投稿日: 2013.05.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「NEXT READING」 (なぜ聞き上手になりたいの?)……人間を知る、己を知る、相手を知る。 (質問の2種類とは?)……①客観的なもので誰が答えても内容が変わらないもの、②聞かれた本人が考えなければ答えが出ないたぐいの内容、③その両方。答えられない質問、正答がいくつもある質問こそ、大切な質問です。答えられない質問には答えない、質問には答えないで相手の心を開くことが聞き上手のコツです。 (話には小道具がいるとは? どんな小道具?)……「遊び椅子」あえて1つずつ横に椅子を置く。窓や色彩、防音。お茶やタバコ。火……囲炉裏、お茶、そこに集まる。土と水、植物や金魚鉢。自分の愛用品、カウンセラーの相談者からの贈り物。 (沈黙と間の効用とは?)……プロカウンセラーのところへ来られる相談者は深刻な悩みを抱えられている方がほとんどなので、双方の会話はとくに沈黙が重要になります、沈黙の多い話は、話の内容も重要かつ真剣で、しかも利害が対立するよう深刻な内容が多いものです。聞き手の沈黙と間の迫力、それを生む存在が聞き手の度量です。話し手の話す内容が深刻であればあるほど、魂の苦悩と叫びであればあるほど必要とされるものです。
0投稿日: 2013.04.19
powered by ブクログ―――――――――――――――――――――――――――――― 上司や教師自身の不安が大きいほど、口やかましく干渉しがちになるのです。61 ―――――――――――――――――――――――――――――― 相手のタイミングで遊び、相手のタイミングで話を聞いてあげる、これが相手に対してできる最大のことなのです。65 ―――――――――――――――――――――――――――――― 共感とは相手の気持ちで話を聞くことで、自分の気持ちで聞くと、どこかで相談者の気持ちとズレが生じるのです。 興味のもてない話のときこそ、相手を理解するチャンスなのです。91 ―――――――――――――――――――――――――――――― あなたが「素直に聞く」見本を見せてあげる絶好のチャンスなのです。「へえ、お前のところの教師はアホばっかりか?」と子どもの気持ちを「素直に」聞いてあげてください。 あなたの意見を求めるときは、子どもは直接それをたずねます。案外そのようなときにかぎって、親は「素直」に答えてやらずに、逆に「おまえはどう思うのか」と子どもに意見をたずね返したりします。104 ―――――――――――――――――――――――――――――― 相手の気持ちや心に対する理解力が問われることがあります。いやだいやだと言いながらも、近所づきあいをしなければならない気持ちや、それによってたまるストレスを、せめて夫にだけはわかってほしいという妻の気持ちを理解することが必要なのです。あるいは仕事、仕事と言いながら飲んで帰ったり、マージャンをしたり、ゴルフをする夫の気持ちが理解できれば、妻の態度も変化するのです。132 ―――――――――――――――――――――――――――――― 自分の気持ちをあることにどれぐらいかかわらせているかの程度を、専門用語では「自我関与度」と言います。 自我関与度が低い発言は「評論家的」と言われています。前項で「相手の話は相手のこと」と書きましたが、これは相手の話と相手の存在を代替不可能と認めることであって、相手を突き放すことではありません。135 ―――――――――――――――――――――――――――――― 子どもと老人は、相手に合わせて答えるのが得意です。 話し手は聞き手との対等感が感じられたときから、話しはじめます。話はどんどん広がり、深まります。そして、話し手が聞き手との対等感がもてなくなると話が止まります。話し手は聞き手の人間性をたしかめたくなるからです。151 ―――――――――――――――――――――――――――――― カウンセラーはけっして「どうしてあなたはそんなにこのマンガに引かれるのですか」と質問しません。 本人がわからないことを質問するのは、ムダというものです。だから、カウンセラーは、本人といっしょになってその理由を考えていくのです。160 ―――――――――――――――――――――――――――――― 女性「私はこうなるのがいやなのよ」(感情が出てきましたね。次の会話は論理的な説明をしてはいけないのです。感情を受け止める会話にします) 男性「そうか。いやなのか」173 ―――――――――――――――――――――――――――――― 自発的に来談された方たちは、必ずいつかは本題に入られるものです。 聞き手を信頼できるようになれば、本題に入ってこられるものです。190 ―――――――――――――――――――――――――――――― 話して自らが自分の無意識の心に触れるように、話し手の話を聞いてあげることが大切なのです。 強引に白日にさらしてしまっては話し手の心が傷ついてしまいます。192 ―――――――――――――――――――――――――――――― 子どもが素直でなかったならば、子どもに対する親の態度を見直すほうが早道です。 自分の味方だと思う教師には、子どもは自分から非行を認めて話すものです。 話し手が話したいことだけをじっくり聞いていくだけです。196 ―――――――――――――――――――――――――――――― 「心」は相撲取りの日常の生活態度を基礎として生まれてきます。212 ――――――――――――――――――――――――――――――
0投稿日: 2013.04.15
powered by ブクログ聞き役になるためのコツというよりは、 ちゃんとルールを教えてくれてて、わかりやすかった。 もとより、この東山さんの本は、 堅苦しさがなくて、読み物としても十分たのしめる。
0投稿日: 2013.03.27
powered by ブクログ話してばかりの僕も聞く力がほしいと思ってよんだ1冊 納得できる点が多々あって、こういう風な姿勢で会話をするといいんやな、と勉強になりました
0投稿日: 2013.03.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
話すこと以上に「聞く」ことが大切だと分かった! 自分の感情や意見をつい言いがちだけど、相手は聞いてほしいだけだったりする。 「素直に聞く」のを心がければ本当の聞き上手になれるかも!
0投稿日: 2013.03.08
powered by ブクログ私が人生で初めて手にした、コミュニケーション係のハウツー本。「話を聞くということを、分析し体系化する」当時そのような考え方を持ち合わせていなかった私には目からウロコでした。 この本を読んでからは、「聞くことは理解すること」を意識するよう心がけ、2次元から3次元のように話の奥行きが感じられるようになり、話し手の背景や価値観を理解する助けにもなりました。 対人関係を扱うファシリテーターにも役立つこと間違いなし。今、読み返してみても古びない内容。 かん
0投稿日: 2013.02.05
powered by ブクログ著者はロジャースの所で勉強したような人なので、内容はクライアント中心…で、 実例とともに、とても分かりやすく傾聴の方法が書かれています。 仕事はもちろん、プライベートでも役立つことが満載、 ですが、まあ私にはできません(笑)。 仕事ではやってるつもりになることはできます。 プライベートでもこれができると、すごく物事が上手く運ぶはずだと感じます。 が、まあ難しいです。分かっていても、なかなかできません。 一見モテそうじゃないのに、なぜかモテる人ってのは、間違いなくこれができる人ですね。 そうなりたい人にはお勧めかもしれません。
0投稿日: 2013.02.01
powered by ブクログとっても良かった。話を聞くということがどういうことなのかすごくよく分かるし、聞き上手になれるコツが満載で、これからも手元に置いて何度も読みたい。
0投稿日: 2013.01.29
