
総合評価
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powered by ブクログ才蔵と佐助のやりとりがいいですねー。ちょっとクスッとしてしまうところもありました。真田幸村はやっぱなぁ、男が惚れるのもわかる気がする。懐が深いというかね。器が違うなって。下巻が楽しみ。
7投稿日: 2025.07.11
powered by ブクロググダグダと恋愛話が続いて、話が展開せず、忍者の世界を堪能できなかった。司馬遼太郎ってこんなにつまらなかったけ?っと思いました。真田幸村の凄さもわからなかったし、霧隠才蔵の何が凄いのかもわかない、忍者の世界も堪能できない。時間の無駄だった。
0投稿日: 2024.09.11
powered by ブクログ関ケ原の合戦で、豊臣家の一奉行石田三成を成敗した家康は、江戸に幕府を開いたが、太閤の遺児秀頼はなお大坂にあり、 遺臣に擁され、無双の金城に守られて日々成人しつつあった・・・。 豊臣vs.徳川の争いに次第に巻き込まれていく、伊賀忍者・服部才蔵(霧隠才蔵)、軍師真田幸村に仕える甲賀忍者・猿飛佐助との邂逅、徳川方の忍者・風魔一族との死闘、駿府城下で家康の首を狙う才蔵の獅子奮迅の活躍など、『梟の城』に並ぶ “忍びの世界”を堪能できる波乱万丈の長編時代小説。
7投稿日: 2023.07.31
powered by ブクログ数十年前から、友人が「面白いから」と勧められてたけど、忍者モノはなんだか…という喰わず嫌いが今日までこの物語を遠ざけてきました。もっと素直に彼の言うことに従っておけばよかったと思いつつ、アイツの言う通りにしたら「やろ!」というドヤ顔されるのもシャクなので、読んだことは内緒にしときます。さて明日からは下巻です。続きが楽しみでしょうがない…。
1投稿日: 2023.07.16
powered by ブクログ今まで歴史小説というものを難しそうという理由でずっと避けてきた。 司馬遼太郎という名前は勿論知っていたが、読んだのはこれが初。 (この本はたまたま頂いたので読み始めた) 恐る恐る読み始めてみると、やはり最初はわからない用語が多く出てきて世界観に没入するまで時間がかかった。 ただ、全体の1/3を過ぎる頃にはもう夢中。 主人公の才蔵が男が1度は憧れるような男。才蔵を取り囲む女性キャラクター達もとても個性があっていい。 こういう作品は敷居がものすごく高いものと思ってたのだが、娯楽作品としてとても読みやすい。 久しぶりに時間を忘れてい夢中になってしまった。 早く下巻も読みたい。 物語の感想は下巻を読み終わった後に書こうと思う。
0投稿日: 2022.05.06
powered by ブクログ本棚に著者の作品が自然と増えている、独特の歴史背景や歴史観に引き込まれてきたが、著書は作風が違うこれはこれで非常に面白い、ワクワクしながら冒険活劇を読んでいるよう、子供の頃NHKでの人形劇「真田十勇士」を観ているような懐かしさに引き込まれた。
1投稿日: 2020.11.13
powered by ブクログ若い頃の司馬遼太郎さんによる、講壇「真田十勇士」。 主役は、霧隠才蔵。 虚実のあわいを楽しむ。 それにしても、女性にもてすぎ!?
0投稿日: 2017.11.17
powered by ブクログ幸村の人物に惹かれていく才蔵の様子や、それを見守る佐助、彼らを取り巻く女性たち。これらの人物がいきいきとえがかれていて、まさに活劇という作品
0投稿日: 2017.10.12
powered by ブクログ才蔵かっこいいなぁ。もてるなぁ。 伊賀忍者と甲賀忍者の違い・・なんかすてきだよ、両方。 早く下巻読みたい!!
0投稿日: 2017.05.08
powered by ブクログ★評価は読了後に。多分忍者もの、つまりは初期作品であろうから初読でしょう。 本当は大河つながりで『城塞』を読もうかと思ったのだが、揃えられずひとまずこちらをチョイス。 自説披露の司馬遼節の萌芽が見て取れるが、本作は基本はストーリー展開と人物造形という所謂王道路線。それ故なのか、この作家独自という色はあまりない。厳しく言えば忘れ去られるな、という感じを否定しきれない。 何せ忍びの悲哀というか、この作家、機微とは一番縁遠い所にいる気がするし。男女関係の描写なんて、正直苦笑ものですからなぁ。
0投稿日: 2017.01.15
powered by ブクログ司馬遼太郎を読むのは久しぶりです。 あの時代のことをほとんど知らないし、忍者のことも知らなすぎて友人の話についていけず、読むことに。 才蔵が佐助とともに豊臣方につくのかーってことも知らなかったです。というか、伊賀忍者って徳川方だと思ってましたんで。 昭和の時代小説、司馬遼太郎らしい文体であり作品であると感じます。 高校生あたりの頃は司馬遼太郎もえろしょうせつの分類に入るかと誰にも言えなかったのですが(ピュア)、なんとも思わなくなった自分は大人になったもんだと関係のないことを考えたりしておりました。 さあて、下巻買ってくるか!
0投稿日: 2016.10.02
powered by ブクログ才蔵が女にモテモテで、強くて凄まじい。 でも、私は幸村命で飄々としつつもお人好しな感じのする佐助が好み。まぁ、元々佐助贔屓というのもあるんだけど…。 読みやすいし、展開もいろいろあり先が気になってぐんぐん読めた。
0投稿日: 2015.06.20
powered by ブクログ私は信州の出身故、子供の頃から「真田」が好きでした。 勿論、「真田十勇士」にも親しんでおりました。 その中でも「猿飛佐助」と「霧隠才蔵」は誰でも知っているキャラクターです。本書「風神の門」は、伊賀忍者の「霧隠才蔵」が主人公ということもあって、もう何十年も前に読んだ本です。 今年になって再読してみました。 子供向けではありませんが、大人になっても、ワクワク、ハラハラする忍者物って面白い物です。
0投稿日: 2015.04.30
powered by ブクログ面白かった。 霧隠才蔵ってどんだけかっこよかったのか! って思うくらいモテるモテるww 風魔が出てきたりなかなか面白かった。
0投稿日: 2015.04.08
powered by ブクログ才蔵が格好いいですね。真田幸村や猿飛佐助も魅力いっぱいです。男性陣が光ってます。ただいろんな女性に惚れられてハーレムみたいになってたのは…お色気はそんなにいらなかったかな。
0投稿日: 2014.05.06
powered by ブクログNHKのドラマがおもしろくて、原作のこの作品を中1の時に読み歴史小説にハマりました。才蔵さまがとにかくステキ!今は2冊になっているのですね。
0投稿日: 2014.04.16
powered by ブクログ司馬遼の忍者もの長編では、一番好き。 こいつを読むと、続いて『梟の城』を読みたくなる。 で、そのまんま『城塞』とか『豊臣家の人々』へと・・・。 あ、もちろん『関ヶ原』も欠かせません。
0投稿日: 2013.03.31
powered by ブクログ梟の城の方が完成度は高い。新聞連載のためか、盛り上がってはとぎれ、盛り上がっては途切れを繰り返すが、さすが遼太郎先生、最後までしっかり読ませる。何歳でこれを書いたのだろう。
0投稿日: 2013.01.05
powered by ブクログ初の司馬遼太郎作品。可もなく不可もなく。当時の生活や情勢など歴史の勉強にはなるが ストーリーとしてはまだあまりおもしろみがない。
0投稿日: 2012.10.07
powered by ブクログ幸村の人物に惹かれていく才蔵の様子や、それを見守る佐助、彼らを取り巻く女性たち。これらの人物がいきいきとえがかれていて、まさに活劇という作品。個人的に穴山小助が好きなので、彼の描かれ方にぐっときた。
1投稿日: 2012.06.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今回の再読で改めて気が付いたのは、原作の才蔵が、物語の始まりと終わりとで、人間的にあまり変わっていない…ということです。 (以下、TVドラマ版との比較が入った感想文です。数年前の過去ブログからの転載です) 物語の骨子としては『惚れた女を追いかけているうちに徳川Vs豊臣の戦に関わり、栄達等は得られなかったものの、かけがえのない恋人を得る…』というものですが、ドラマ版の才蔵は、その過程で大切な人とのつらい別れを幾たびか経験します。 己の才を恃み、自由気まま、無邪気で無鉄砲に世の中に飛び出したドラマ版・才蔵、いろいろな人々と関わるうち、人間的に『何か』が少しずつ変わっていくのが伝わって参ります。 最終回では『その人々』を思い起こす才蔵の表情に、初回あたりでは感じられなかった人間的な深みのようなものが漂い、彼と共にその人々を涙ぐむ思いで懐かしんだもの…。 原作では、才蔵と関わった幾人かの登場人物が、『最後の見せ場』を与えられないまま、フェードアウトして行ってしまいます。 ドラマで視聴者をおおいに泣かせたシーン、獅子王院に見送られ悲壮な旅立ちをした青子姫、原作ではかな~りウヤムヤのまま退場させられております。 預け先の堺から、所司代の手に落ちた…と判っても、原作版・才蔵、「ま、しょうがないか~」という反応…。 俊岳さまもいつの間にか消えてしまっておりまするし、ドラマとはおおいに役どころが違い『才蔵ガール』の一人だった小若も、一応別れのシーンらしいのはあるものの、消息不明…。 その中では、お国との訣別や獅子王院の最期はきっちり描かれているほうでござりまするが、これらの『別れ』自体は原作版・才蔵の精神根幹を揺るがすほどのものではござりませぬ。 (以下、下巻のレビューに転載いたします)(ペコリ)
0投稿日: 2012.04.23
powered by ブクログ登場人物が生き生きと描かれている。すごく面白く、一気に読んでしまいました。さすが司馬遼太郎先生ですね。甲賀と伊賀忍者の違いが初めてわかりました。下巻への期待が広がります。
0投稿日: 2012.02.10
powered by ブクログ今まで見た猿飛佐助の中で一番かっこいい。一般的な佐助のイメージとは異なるだろうけど、この佐助はコレでかっこいい。
0投稿日: 2012.02.04
powered by ブクログあまり深く考えずにすらすら読める痛快な小説です。 忍者。 男のロマンをくすぐります。 登場人物達一人ひとりが気持ちの良い男ぶりでたまりません!
0投稿日: 2011.12.31
powered by ブクログ司馬遼太郎の忍者もの。いつも女性が絡んでしまうのだが、これから家康を討とうということで盛り上がってきた。
0投稿日: 2011.10.15
powered by ブクログ誰にも縛られたくない、個人事業者のような生き方を是とする伊賀の忍者、霧隠才蔵は、真田幸村と出会い、徳川家康の首を狙うに至ります。下巻が楽しみです。
0投稿日: 2011.05.02
powered by ブクログ司馬遼太郎作品は2作目です。 大変、面白かったです。 史実とは異なるかもしれませんが、この時代の歴史に改めて興味がわきました。 才蔵の生き様がかっこいい。下巻が楽しみです。
0投稿日: 2011.03.20
powered by ブクログ2011.1.1読了 史実に捉われないエンターテイメント歴史小説。 関ヶ原時代を舞台に忍びを華麗に描く。 才蔵は己の技術は売っても心は売らない。主人をもつのは、技術がないからであるという考えには恐れ入る。 しかしそれでも真田に男惚れしそうになったり伊賀者に色恋はないといいつつ随所では女に惚れちゃうとこが彼の魅力のひとつなのかもしれない。
0投稿日: 2011.01.01
powered by ブクログ上・下巻分冊ではなく、ひとまとめになってる昔の分厚いやつを読みました。 史実ではないけど、痛快なエンタテインメント小説として楽しめる。 主人公の霧隠才蔵は、忍者としてずば抜けた術技を持っているし、女には惚れられまくりだし、ありえないけど本当にかっこいい。 他の登場人物も、猿飛佐助、真田幸村、後藤又兵衛などヒーローめじろ押し。宮本武蔵が才蔵と戦ったりもしちゃう。 単純な読み物として充分に楽しめる。 それに加えて重要なのは、才蔵の生き方。 才蔵は、主人を持たない。集団で行動しない。自分の力に絶対の自信を持つ。徹底して、個人主義である。 物語の中の才蔵が言うことには、忍者はたとえ主君に仕えても、その技術は売るが、心までは売らない。よって、忍者には忠誠とか忠義といった概念がない。忠誠心をもって主人に仕えるのは、実は何もできない人だ、と。自分に能力がないから、主人に頭を下げ、へーこらしなくちゃならない。そんな生き方は、つまらない。 励まされました、すごく。
0投稿日: 2010.09.07
powered by ブクログ『戦国BASARA』にハマッている。 クール(に見せかけているけれど熱い)な伊達政宗と暑苦しいほど熱い真田幸村。 真田幸村と言えば“真田十勇士”。 私の世代は、“真田十勇士”と言えばNHKの人形劇なんですが、本書はその十勇士の中の霧隠才蔵を主人公としています。 一方の猿飛佐助がいかにも融通の利かない忠義者として描かれているのに対して、才蔵の方は技術は売っても己は売らないという自由な男として描かれる。 才蔵がちょっとモテすぎな気もしますが、軽い読み物として楽しく読むことができます。
0投稿日: 2010.08.27
powered by ブクログ司馬遼太郎だし読みたい!かっこいいに決まってる! けど他の人のレビューを読んでちょと尻込み…だって私幸村が好きなんだもん…。
0投稿日: 2010.07.02
powered by ブクログ図書館で借りて読んだ。 仕事で、司馬 遼太郎に関する知識が必要となったので読んだら面白かった。下巻へ続くが、図書館にはなく、全集の2巻を借りて読むことにした。
0投稿日: 2010.06.13
powered by ブクログ真田幸村が好きで、物語は読んだことなかったから借りてみました。 才蔵がめちゃくちゃ好きになりました! かっこよすぎでしょう! 演じるなら、金城武でお願いします。
0投稿日: 2010.05.06
powered by ブクログ真田十勇士のひとり、霧隠才蔵を主人公に据えた物語。真田幸村や猿飛佐助でなく、才蔵ってところがなかなかニクイです。 本書の才蔵は徹底的な個人主義というか、「この命尽きるまで地の果てまでついていきます!」という感じではなくて、「技術は売るけど心は売らない」みたいな、あくまでも自分を第一に置いてるところがすごくかっこいいなあと思う。それなのに自分の得にならない事件でも困ってる人がいると助けてみたり、「何そのヒーロー!」と言いたくなる場面が多々あったりして。 でも正直、出てくる女性キャラクターがこれでもかってほど才蔵のことを好きになる展開は、もうお腹いっぱいだなあ。2人位でやめといて欲しかったです。
0投稿日: 2010.04.30
powered by ブクログ霧隠才蔵を主人公とした本。一般的な真田十勇士とは違った才蔵と猿飛佐助の関係や、個人主義を貫き、金で雇われながら、家来となることは望まず、ひたすらおのれのためにはたらくという才蔵の悲哀が漂うお話です。 2010.04.13読了
0投稿日: 2010.04.17
powered by ブクログ霧隠才蔵がかっこよすぎる。 うーん、と唸ってしまうほどかっこいい主人公なんてそうそういないよなあ。 程よく山あり谷ありの展開で、時代小説だからと身構える必要なくすらすらと読めてしまう。 女性たちとの艶っぽい駆け引き、男同士の友情、忍術合戦などなど見所はたくさんあるけど、これはやっぱり主人公の生き様に惚れ込む作品だ!と思った。
0投稿日: 2010.04.02
powered by ブクログ才蔵が主人公。 幸村と佐助は、才蔵と対立状態になることもあるため(才蔵は幸村の部下ではない)、ふたりに苛立つこともあります(笑)。 どうしても才蔵を応援してしまう。 何となく、才蔵が幸村方につくのが、いやというか……。 孤高の忍びであってほしいのですね。 こんなに幸村と佐助に敵愾心を抱いたことは、初めてです(笑)。 幸村は、普段はにこにこしてるけど、才蔵の力量を高く買っているので、「味方にならぬのなら殺してしまわなければならぬ」くらい平気で思っている、黒い人です。 佐助はまあ、幸村が大好きな、普通のかわいこちゃんです。 豊臣も徳川もどうでもいいけど、主に惚れてしまったので、そのために働く、とか何とか、言ってましたね……。 勝手にしろい^^ 才蔵は、異様なほどに女にもてる、色男。 出てくる女、みんな才蔵に惚れていきます。 おおお。 上巻なので、人間模様から、才蔵と佐助が協力して家康を討ちに出た、というところくらいまで。 下巻ではどうなるのかなあ。 才蔵には、幸村の部下にならないでもらいたいんだけどなあ。
0投稿日: 2009.11.07
powered by ブクログ(上下巻両方合わせてのレポート) 何にも属さない、孤高の忍び霧隠才蔵を描く 読了日:2006.03.30 分 類:長編 ページ:418P、386P 値 段:590円、552円 発行日:1962年12月新潮社、1987年12月発行 出版社:新潮文庫 評 定:★★★+ ●作品データ● ---------------------------- 主人公 :霧隠 才蔵 語り口 :3人称 ジャンル:時代小説 対 象 :一般向け 雰囲気 :重め、暗め、恋と戦い 結 末 :比較的ハッピーエンド 解 説 :多田 道太郎 ---------------------------- ---【100字紹介】-------------------- 生来、属することを嫌う伊賀の忍・霧隠才蔵は、 人違いから何者かに襲われたことで、 徳川・豊臣の争いに巻き込まれていく。 逆らいがたい歴史の流れの中で、 自ら思うままに生きようとした才蔵を描く、 巨匠の時代長編作 --------------------------------------- 司馬遼太郎の忍者ものです。書かれた年代的には同著者の「梟の城」の続編…とまでは言えませんが、勢いというか余波というか、そういうもので書かれているのでしょう。この作品は司馬遼太郎が専業作家になって最初の作品です。 「梟の城」「風神の門」の執筆された頃は、忍者ものが流行っていたということです。でも、司馬遼太郎の目は本作を書き上げた後、その分野から「幕末もの」の方へ移り、それに少し遅れて流行りも収束したみたいですね。司馬遼太郎は先見の明があったのか、それとも司馬遼太郎が手を引いたから廃れていったのか?まあ、その辺りは謎です。 中身の時代は関が原の戦い後。徳川家康が江戸幕府を開いたものの、豊臣家は未だに健在で、徳川対豊臣の争いが徐々に緊張感を高めていく頃。 主人公の霧隠才蔵は、もちろん、真田十勇士の1人として有名なあの才蔵です。ちゃんと猿飛佐助も清海入道も、十勇士はみな出てきます。出てきますが、本作は忍者もの。十勇士の中で活躍しているのはやはり、同じく忍びの猿飛佐助くらいかも。本作の設定では佐助、甲賀の忍びの頭領のようです。あとは、真田幸村がよく出てくるくらいでしょうか。 沢山の女性キャラが登場し、才蔵の周りに集まっては通り過ぎていきます。ひょんなことから巻き込まれ、いつの間にか真田幸村のために徳川と戦う才蔵は、まるで水面にたゆたう笹舟が、波にゆらめき、風に流されていくようで、自分の判断だけで生きてきたはずなのに、振り返れば運命に翻弄されているという人としての悲哀が描かれている作品です。燃え上がる大阪城落城によって、劇的なラストを迎えたとき、才蔵の中に残ったものこそが、それから300年弱繁栄した江戸時代を象徴するものだったのかもしれません。 情熱的に戦乱と混乱の戦いの日々を生き、そして燃え尽きた物語。沢山のはらはらと、どきどきが詰まっているのですが、ラストシーンの才蔵の笑顔からは安らぎのようなものを貰った気がしました。 ●菜の花の独断と偏見による評定● --------------------------------- 文章・描写 :★★★+ 展開・結末 :★★ キャラクタ :★★★+ 独 自 性 :★★★+ 読 後 感 :★★★ --------------------------------- 菜の花の一押しキャラ…青子 行く末が案じられるキャラです。 「死に急ぎをなされますな」 「いそぐものか。そちも生きられるだけ生きるがよいぞ」 (霧隠 才蔵、後藤 又兵衛)
0投稿日: 2009.10.21
powered by ブクログ伊賀忍者・霧隠才蔵と甲賀忍者・猿飛佐助のお話し。 忍者が主役のお話しがここまで面白いとは正直思いませんでした。 チラホラと忍術も出てきて、騙し合いもまた 読み応えがありました。 上下巻なんで話し自体は長いですが、 全く気にせずサクサク読めました。
0投稿日: 2009.09.16
powered by ブクログ伊賀忍者、霧隠才蔵の活躍を描いた傑作。 あなたは、伊賀忍、それとも甲賀忍!? これを読んでどちらに向いているか確かめてみてください。
0投稿日: 2009.04.19
powered by ブクログこんなに★を連発していいのかってぐらい連発してますが、とにもかくにも面白いんです。まだ前編しか読んでないので詳しい話の展開はコメントしし辛いけども。やっぱり、司馬さんの書く、30代、40代はなんてかっこいいんでしょうかね!特に真田幸村の人物像は、「そりゃ、才蔵じゃなくても佐助じゃなくても惚れます(私が)!」と言いたくなるくらいの良い男っぷり。ほんと、一人で床をバンバン叩いてました。にしても相変わらず才蔵のモテっぷりは羨ましい限り。あと、個人的には佐助と才蔵の掛け合いが好きです。ニコニコしてしまう。あの2人は仲いいのか悪いのかわからん。もうほんと、なんんだこの仲良し真田一家(笑)。 さてさて、なにはともあれ、後編からはいよいよ夏の陣、冬の陣が始まります。特に冬の陣は、実家が跡地に近い事もあり、なかなか楽しんで読めそうです。
0投稿日: 2009.02.04
powered by ブクログ此処には上巻しか登録しておりませんが、下巻も読みました。 江戸時代、大阪冬の陣前夜の頃。 伊賀忍者・霧隠才蔵(きりがくれ・さいぞう)が京の八瀬で とある女性に出会ったところから物語が始まります。 その女性の素性を調べる内に多くの人と出会い、紆余曲折を経て 大坂側に付きます。 大坂側に服従する訳ではなく、あくまで自分の能力を売るだけだという 才蔵のスタンスは職人気質の顕れでしょうか。 面白くて一気に読んでしまいました。
0投稿日: 2009.01.15
powered by ブクログ関ヶ原の合戦によって豊臣家が大阪城にとじこめられてしまった時期、伊賀の忍者の頭領、霧隠才蔵は人ちがいで何者かに襲われたことから、豊臣・徳川の争いに次第にまき込まれてゆく。生来、いかなる集団にも属することを嫌った才蔵であったが、軍師真田幸村の将器に惹かれ、甲賀の忍者、猿飛佐助とともに、豊臣家のために奮迅の働きをし、ついには徳川家康の首をねらうにいたる。 2008.11.12 読了!
0投稿日: 2008.10.23
powered by ブクログ真田十勇士でお馴染みの、伊賀の霧隠才蔵と甲賀の猿飛佐助のお話。 真田幸村を初め十勇士の面々もちょい役で登場。 エンタメっぽい作品で単純に楽しめるがその分深みは足りない気がした。 才蔵がイイ男すぎる。 才蔵がイイ思いしすぎる。 才蔵がモテモテ 個人的には猿飛のがすき。
0投稿日: 2008.09.30
powered by ブクログこれを原作にゲームがでれば売れるんじゃないかと思う。才蔵が忍び込んだり暗殺したり。そして恋愛したり。忍びはみえないだけにどうにでも描けるが、ありえそうなギリギリのラインを歩いてる。他の司馬作品は政治的に複雑かと思うが、そういう意味でもこの作品はわかりやすいかな。
0投稿日: 2008.07.27
powered by ブクログ司馬さんの本に初挑戦!だったのですが、予想以上に面白かったです。さくさく読めました。歴史物いいですね。才蔵かっこよいです。
0投稿日: 2008.01.22
powered by ブクログ関ヶ原の合戦によって豊臣家が大阪城に閉じ込められてしまった時期、伊賀の忍者の頭領、霧隠才蔵は人違いで何者かに襲われたことから、豊臣・徳川の争いに次第に巻き込まれていく。生来、いかなる集団にも属することを嫌った才蔵であったが、軍師真田幸村の将器に惹かれ、甲賀の忍者、猿飛佐助とともに、豊臣家のために奮迅の働きをし、ついには徳川家康の首をねらうにいたる。主人公は佐助ではなく才蔵。
0投稿日: 2007.11.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【メモ】霧隱(服部)才蔵・猿飛佐助・伊賀者(個人)と甲賀者(集団、義)・真田幸村・青子、隠岐殿、小若、お国・家康暗殺の為、東へ
0投稿日: 2007.11.08
powered by ブクログ真田十勇士の中でも、わたしが最も愛してやまない霧隠れの才蔵さまが主人公であります。わたしの才蔵さまのイメージは、これであります!といっても、決して十勇士の一人というポジションの物語ではなく、一人のはぐれ忍という設定で物語は進んでいきます。上巻は伊賀の一匹狼だった才蔵が真田幸村のもとにやってくるまで。主人公であるというのを抜きにしても、まったく才蔵が魅力あふれるキャラクターとして描かれていて思わずニヤニヤしてしまいますよ。十勇士のもう一人のヒーロー・猿飛の佐助との対比もこれまた妙。女はもとより、男も惹きつける才蔵の魅力を存分に堪能してください。伊賀忍者のこのビジネスライクなところは、現代人には理解しやすいかも。でも、多分日本人はつながりを重んじる甲賀忍者のほうが好きなんじゃないかな。いや、そうであって欲しい。
0投稿日: 2007.09.06
powered by ブクログ主人公は霧隠才蔵。真田十勇士の…、と思って読み始めた。 男前で笑うと超が付くほど魅力的になってしかも佐助より忍術上で…。かか、格好良すぎッ!!
0投稿日: 2007.07.22
powered by ブクログ才蔵の人間性の表し方だとか心理描写だとかが上手。でもそれだけじゃなくて他の登場人物との関係とかもおもしろくてさらっと読める一冊。
0投稿日: 2006.12.23
powered by ブクログ2006/12/10 sun 前回に続き司馬遼太郎を読みました。 知人の勧めで読んだ司馬作品第2弾。1人の忍者のお話。関ヶ原後、未だ虎視眈々と家康の死を待つ大阪と、不動のものにしたい江戸との狭間で生きる才蔵。結局は大阪方に付くわけだけど、女とは縁遠そうな伊賀の忍者がどういうわけか女にモテる。単なる大阪vs江戸ではなく、色恋もありながらのお話が興味深い。下巻が非常に楽しみ♪
0投稿日: 2006.12.10
powered by ブクログ伊賀忍者随一と言われる腕の持ち主・霧隠才蔵は、人違いで何者かに襲われた。不審に思った才蔵がその筋を辿ってゆくと、そこには関が原の戦で破れた豊臣家・新たに幕府を起した徳川家の攻防が。大阪につくか、江戸につくか。才蔵は己の技のみを頼りとして、風雲を渡る。 スシ・ニンジャ・サムライの国に住んでいながら、忍者ものの小説を読んだのは初めてです。 私の父の実家が真田幸村縁の地にあるので、彼がどんな人間であったのかを知りたくて読み始めたので、地名一つで大喜びできた一冊でした。 ストーリーは、極端に言えばダーティ・ヒーローもの。役者のような色男でありながら、日本一の忍と言われる才蔵が、やたら格好良くてやたら女にもてる。しかも大体一目惚れ。格好良すぎて、「おなごはにがてじゃ」という朴念仁・猿飛佐助のほうのほうが親しみが持てます(笑)。 司馬遼太郎の本にしてはだいぶ読みやすくて、気楽に読める。登場人物もそんなに多くないし、そのおかげでストーリーも複雑ではない。忍術の描写もあって、「そうか、忍術ってこんなのだったんだ!」と思って面白かったです。伊賀忍者・甲賀忍者の違いを初めて知ったし、女忍者なんてほとんどいなくて、『くの一』はただの女の隠語であったこと等、中途半端な忍者知識を新たにしました。 あっさり読めて面白いので、司馬遼太郎をはじめて読む人にもお勧めです。
0投稿日: 2006.10.24
powered by ブクログ私は司馬遼太郎をここからスタート。 中学2年だった自分にこちらを貸してくれた人は一番読み易いよ〜、と言ってくれたのですが・・・14歳の娘が読むにはちょっと刺激が強いんじゃ?と感じた様にも思います^^;
0投稿日: 2006.08.18
powered by ブクログ司馬遼太郎の本で一番好きな話はこれかと。霧隠才蔵の話としても一番好きです。『真田十勇士』の話としても。
0投稿日: 2006.08.04
powered by ブクログ霧隠才蔵といえば、の本。真田十勇士の話は世に多くあれど、才蔵に否応なく惹かれてしまう話はこれに並んでないと思う!…という私見です。
0投稿日: 2006.06.26
powered by ブクログケーブルTVの再放送で当時のNHKの同名ドラマを観て購入。登場人物のイメージ作りには困らないものの、ドラマと小説のギャップには困った。
0投稿日: 2005.08.18
