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い~じゃん!J-POP だから僕は日本にやって来た
い~じゃん!J-POP だから僕は日本にやって来た
マーティ・フリードマン/日経BP
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総合評価

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    7年前の出版のため、古さは否めない。カノン進行の件はもっと深く追求してもよかったのでは。プロのギタリストなんだから具体的な分析もできたのだろうが、あえて読者にわかりやすい路線を選んだようだ。

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    投稿日: 2019.01.20
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    カコフォニーの頃から知っているギタリストの本。やはり相当な日本ヲタク。 ここまでj-popのことを誉めて良いのかなという気はするけど、お世辞でなくて本人がしっかりそれぞれの曲を聞いて評論しているので妙に説得力がある。 自分としてはメガデスに入るまでの経緯を親しみやすい文章で書いてあるのが凄く好印象でした。

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    投稿日: 2018.11.05
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    すっごいポジティブさにあふれた書きっぷり。メガデスのギタリストという以上のことは、あまりよく知らない人で、テレビでたまに見る変な外人の一人としか思ってなかったけど、バイオグラフィが分かって、そういう偏見みたいなものが自分の中からとれて、好感がもてた。後半、J-Popの色々な曲を取り上げているが、ミュージシャンとして自分の楽曲のプロデュースもしている経験を踏まえて、勘所を抑えた解説が分かりやすくていい。自分は最近の、というか、本書が出版された時期のJ−Popもあまり評価していなかったが、著者の解説を読むと、なるほど、とその良さを再認識させられた気がする。ポジティブ過ぎて軽くうっとうしく感じる部分もあったが、面白かった。

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    投稿日: 2017.04.28
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    元メガデスのギタリストが日本に移住したのはJポップ好きが高じてのことだったとは、驚き。ガイジンから日本のJポップを見る視点が、エキゾチズムやミーハー的なものではなく、きちんとした音楽理論に基づいていることに感心しきり。近世の外国人宣教師の日本紀行を読むように、新しい他者からの日本論として読んだ。

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    投稿日: 2012.02.17
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    J-POP、特にアイドル音楽の音楽的な価値を再認識させてくれる。筆者の慧眼、洞察力に、なるほど、と感動しました。どんなジャンルでも、こういうそのジャンルのよさをとことん愛して、解説してくれる人って、必要ですよね。そういう意味で、アイドル音楽界の淀川長治(古い!)な感じです。

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    投稿日: 2011.01.06
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    有名ギタリストらしい タモリ倶楽部の変な外人レベルの知識だったけど これを読んでビックリ&感動 日本っていい国ねー 私自身は 音楽を聴かないんだけど 解説とか見てたら 欲しくなってしまったw 知らないバンドも多いし 歌手も多かった (名前だけ知ってるレベル) 1日で読破しちゃえる文章力にも驚きました 本当に日本語上手だし 日本が好きなんだろうねぇ 私が英語好きでも アメリカに移住したくはないw

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    投稿日: 2009.11.13
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    09年5月16日開始 09年5月17日読了  ロック好きな僕でも聴かないジャンルはヘビメタ。メガデスの名前は知っていても曲は聴いたことない。この本に出ているようなJ-POPも僕の守備範囲外。  なのに何でハードカバーで買っちゃったんだろうね。まあ、面白くは読めたけど。

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    投稿日: 2009.08.28
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    【要旨】  青年期をハワイで過ごすなど日本音楽に触れ、影響を受ける。その後、メガデスの世界ツアーで日本を訪れたときにJ-POPを発見。ジャンル的になんでもありで、いろんな音楽スタイルを自由に追求できる魅力に取り付かれた。そしてメガデスを脱退し日本へ移住する。  J-POPのレベルの高さに日本人は気づいていない。J-POP(日本)と世界との「架け橋」になるような仕事を将来やっていきたい。 【感想】  本書のメインは『日経エンタテイメント』のコラムをまとめたものである。たまに読んでいて面白いので購入してみた。よく分からないが、音楽家・ギタリスト(しかも海外で第一線でやってきた人)の見方として、非常に面白いと思う。 【目次】 第1章 僕がJ-POPに目覚め、日本にやって来るまで 第2章 マーティが選ぶJ-POP極私的TOP40 第3章 人気J-POP100曲を"メタル斬り!"

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    投稿日: 2008.10.18
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    まずは、出版のタイミングの絶妙さ、ぐっとタイミング。日本全体が「日本らしさ」を求める風潮にあって、外国人によるJ−POP再評価、こーれはウケるよなー。 僕もJ−POP(歌謡曲系とHIP−HOP)をボロクソ言ってたタチで「なんでラブソングばっかなんだ。なんで社会性がないんだ。なんでジャンルがめちゃくちゃなんだ。なんで世間に媚びるんだ。・・・・・・・。」などなど、高校のころ一緒のクラスだったメタルとV系好きのハーフ君(日本+北欧?)とともに愚痴の言い合いをしたものだ。まぁ、いわゆるモテない会話というやつですな^^J−POP特有のぬるさみたいなものに許せなさを感じていたのだ。ところが、マーティーさんはそこがいいのだと言う。それこそが洋楽にはない斬新さなのだと言う。様々な音楽がジャンルの壁を越えて、おいしいところだけを抜き取り、絡み合い奏でるという、日本人ならではの感性こそ今後のミュージックシーンをリードしていくものではないかと。 たしかにそういう耳で聞いてみると、J−POPは実に面白い。でもそれって、洋楽というジャンルをきっちり分けてしまう音楽の中で育った人間だからこそ味わえる面白さじゃーないかとも思うのだ。実際マーティーさんはJ−POPを分析する時、必ず洋楽を持ち出してくる。だから、J−POPを楽しもうと思うのならやはり洋楽を聴くべきである。なんかJ−POPだけ聞いてる人って、音楽に対する考え方の薄さっていうか、もうすでに音楽聞いてないというか、そういうところが目立つようなイメージがある。まぁ無条件に!イイ!と思うのがいいところではあるんだけど、要は広いマインドで・・・・あー。 結局自分自身も音楽に対する哲学はしっかりしていないというわけで^^;大学になって音楽始めたから、この期を逃す手はない。J−POPを聞きまくろうかと。

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    投稿日: 2008.09.04