ガスラン＝ルティムとアマ＝ミンの婚儀の祝宴の食事を任されたアスタ。１００人以上の一族郎党がやって来る。アスタは一族の大勢の女衆の力を借りながら準備を進めていく。狩人の男衆には巨大イノシシのギバの血抜きと解体の方法を教える。解体の場面は結構圧巻。これらを通してアスタは彼らと親しくなっていく。アスタがルウ一族の周辺の森辺の民に受け入れられ、徐々に食生活を変えていくということなのだろう。食生活にとどまらず、都市部の生活とのかかわりも持ってしまうということかもしれない。

未だに名前と人物が一致しませんが今回も面白かったです。 3巻は謝礼を得る上で料理を作るというまさに料理人ぽい話でした。 森辺においても結婚は盛大にするものなんですね。 ガズランは今後においてもよい友人として出てくれそうでよかったです。 守護人の人は一巻限りだと思っていたからどうなるのかどんな人なのか気になる。 何よりアイ・ファがどんどん可愛くなっていってずるい。

宿場町に買い物に出かけたファ家の二人は騒動に巻き込まれてしまいますが、その場にいた人物に助けられて事なきを得ます。 その後結婚式本番の料理を作ることを頼まれてそれがメインの話になります。 今まであまり関わらなかったララの話やアイ＝ファのいい匂いと狩高との関係などが取りざたされたりと人物が増え人間関係も変わっていきます。 そんな中町で助けてくれた人が訪ねてきたりと今後かなり関わっていくだろう人物っぽいので注目ですねｗ 肝心の料理の方はと言うと自分が手を下さなくても同じものが作れるように指導しているのが印象的でしたねｗ

アイ=ファがどんどんと可愛くなっていく！ 次なるフラグもきちんと立っているので、次回も期待して見ることができますね。 にしても、やはり名前を覚えるのが苦手です。

さっさと結婚しないから余計な外野が騒ぐの巻。 今回はシチューを中心に今までの料理を総動員して宴料理に挑みます。 スペアリブステーキに果実酒とか飯テロに過ぎるでしょう。 あと、ラブコメの気配がチラホラと。 お色気ねーさんが意外と純情！　とかお淑やかそうなあの娘がヤンデレ化！？　とかそんな感じ

オンライン版に推敲を加えているようで、イラスト追加の他にも方々で表現を変えられていたり、全287頁中の14頁をルティム家婚儀の前祝い～宴後をガズラン＝ルティム（森辺の民、ルティム家の花婿で家長の長男）視点の短編書き下ろしにあてられています。