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本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身IX」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身IX」
香月美夜、椎名優/TOブックス
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総合評価

35件)
4.6
23
6
3
0
0
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大作ファンタジー第5部9巻。 (第1部1巻は半分くらいで挫折してしまい、続きを漫画で読んで、第2部から小説版を読んでいます。) 第4部後半からすごく面白くなり、1週間寝る間も惜しんで第5部を読み切りました。ブクログに感想を書く時間も惜しくて、最後まで読んでからの感想です。(図書館で借りていて、最終巻は予約待ちでまだ借りられないので、「小説家になろう」のサイトでで読みました。 ---- 第5部8巻は図書館の予約待ちで「小説になろう」でWeb版を読んだだけなので、先に9巻の感想。 緊迫のゲルラッハの戦いが終わって、ローゼマインはフェルディナンドとともにえーレンフェストの城へ。このまま2人はみんなに認められるのかと思って読み進めていくと、まだ王命のジギスヴァルトとの婚姻が有効で、周りの対応にイライラ。 でも、ハンネローレとの衣装合わせからローゼマインとフェルディナンドを見守る周囲の対応も、フェルディナンドの言動も変わり、2人の行く末にも期待しながらの、中央への奇襲という展開。ドキドキワクワクが止まりません。 フェルディナンドがシュラートラウムの祝福でみた夢の内容が気になります。いつかSSで書いて欲しい。

    0
    投稿日: 2025.10.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ゲオルギーネを追いかけて、エーレンフェストへ。フェルディナンドを救出したものの、本物のディッターは礎を守り切るまで勝利が決まらないため、ダンケルフェルガーに引き続き援護してもらえたのが大きい。それでも、ゲルラッハ攻防戦は今まで生き延びたグラオザムの執念を感じた。その後の戦いの中で、ローゼマインは魔石恐怖症になったものの、エーレンフェストの礎を守ることに成功する。

    0
    投稿日: 2025.09.05
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    『ゲルラッハの戦い』 最後の勝ち方が面白い。 どこまでもカッコつかない。 一度エーレンフェストに戻ったローゼマイン達。みんなの無事を確認して、ゲルラッハ、門・城・神殿での戦いについて報告し合う。  エピローグでは各地の戦いが他のキャラクターの視点で描かれてるのでさらに理解が深まる。 《小説家になろう》で読んでた方も、プロローグ・エピローグに書き下ろしがたくさん載ってるので、ほんでもう一度読んでみて。

    5
    投稿日: 2025.07.08
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    戦いが終わってからの流れにニヤニヤが止まらない。図書館でのお針子さんが聞き耳立ててる状態での女子会トークが面白い。 まぁ懸想してると言われても仕方ないだけのことはやってるよ。お互いに。何だかんだフェルディナンドってローゼマインを触ってるもん。 ローゼマインはまだ自覚が無さそうだけど、フェルディナンドはどこで決心したんだろう。その辺は明らかになるのかな…?めっちゃ知りたい。耳が赤くなるフェルディナンドとかレア過ぎないか!

    14
    投稿日: 2025.04.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【2025-027-1780】図書館より。p178ローゼマイン様とフェルディナント様を結婚させ隊が結成。この物語のラストシーンは「私は勝てない勝負はしない主義だ」と予想。

    0
    投稿日: 2025.04.15
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    ギュンター父さんと、お祖父様のキャラがちょっと被る(笑)無鉄砲だけど強くて、どっちも好き なるほど、ローゼマインにとってフェルディナンドは、師弟でも恋慕の相手でもなく、手綱だったか

    0
    投稿日: 2025.04.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今巻も面白すぎた!もう通算すると30巻なのか…終わりが近くてさみしい コピーシテペッタンはもしかして破廉恥案件なのでは…?ユルゲンシュミットの常識が分かんないけどフェルディナンドの反応が気になりすぎます。 あと外聞お化けになったコルネリウス兄様…自分はレオノーレといちゃいちゃのくせに!笑 ハンネローレと追悼のお祈りのシーンは想像しただけでとても美しかったので是非映像で見たいなぁ〜 終わったようで一番の黒幕がまだ暗躍中!やっぱりオルタンシアは消されてたのね…アナスタージウス王子に唆されたのとヒルデブラント王子からラオブルートに無邪気に伝わってしまった情報によって夫に処分されたのかな…好きだったのに悲しい ソランジュ先生の危機!無事でいてください! 早く続き読まねば

    0
    投稿日: 2024.08.30
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    ゲオルギーネ侵攻開始/厨二化グラオザムVS無敵のレッサーパンダくん/恐怖のシュミル部隊/何人もいたグラオザムやゲオルギーネ/ローゼマイン、死んで魔石化した者を多く見て魔石恐怖症になる/ハンネローレ、やっぱりダンケルフェルガー/妄想を語り始めたローゼマインに、やはりフェルディナンドがいなくてはダメだと皆の意見が一致した(アウブ・アーレンスバッハになって、フェルディナンドと結婚し、アーレンスバッハで図書館都市を目指すのがちょうどいい落とし所のような気がする。グルトリスハイトは…まあ二人で作れるでしょ?)/そして肝心のランツェナーヴェの暗躍は?

    1
    投稿日: 2024.08.07
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    わー、なんかもう過剰供給すぎて、息できなーい。一気に来た〜。 前巻のアーレンスバッハ制圧及びフェルディナンド奪還から続いて、エーレンフェスト攻防戦が描かれてるんだけど。 キャラクターの一人一人の背景がしっかりしてることと、これまでの積み重ねからキャラが全然ブレてないので行動や発言に重みがある。 ツェントになるかアウブになるか、王の第三夫人として生きるかなど、決断を迫られるけどローゼマイン側に選ぶ権利があるということがすごい。 貴族の醜い世襲争いにほとほと嫌気が刺してきたところで、明るい未来を掴むために奔走するローゼマインやフェルディナンド、側近たちが眩しい。 別離期間が長かっただけに、日常的なフェルディナンドとのやりとりにやたら心が揺さぶられる〜。

    17
    投稿日: 2024.07.02
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    アーレンスバッハでのランツェナーベ掃討戦が一区切りし、次はエーレンフェスト防衛戦。ブラックフロレンツィアが怖い。 5部を未読の状態でこの表紙を見ても誰が誰だか分らなかったけど、ローゼマインの手から出る光、小聖杯、黒い義手をはめたグラオザム、光を纏い黒い剣を手に疾走するマティアス、そしてタイトルで隠された血痕。 読んだ後はこの表紙の意味がとてもよくわかる。 カラー口絵がエーレンフェストを守る面々で、大活躍したダームエルが最前列! 普通の武器で平民を守りながら戦うダームエルが兵士の憧れの的になるのも頷けるカッコよさ。 黙っていれば威厳ある領主に見えるジルヴェスターが弓引く姿もカッコいい。 祝勝会の中で噂の的になったローゼマインのからかいの神様表現がわからない…! エアヴァクレーレンの導きによるユーゲライゼの訪れを目前にしたフォルスエルンテの協力とは…⁉ ローゼマインが恋物語を推理小説気分で読む気持ちにめちゃくちゃ共感できる。 ブルーアンファはときめきやドキドキという気持ちだと思っているけど、今回は…別れを目前にしてチャンス到来のをものにしたということですか⁉ 戦いが終わった後にPTSDを発症したローゼマイン。 これが今後どのように影響していくのか・・・ 番外ではジルヴェスター視点で礎の戦いの様子が語られる。 次期領主になどなりたくないと言った幼いジルヴェスターに厳しく当たる姉。 こんなこともできないのと折檻する姿が、かつてゲオルギーネがヴェローニカに受けた教育そのままであり、母は自分にはそのような姿を見せたことがない(甘やかされていた)と記憶を読んで知ったジルヴェスターは、どのように感じるのだろう。 姉は母を助けるために一生懸命努力していたのに、自分が嫌々座らされた椅子が、姉の努力を突き落としていたこと。慣例や性別の違いなどは自分の責任ではないけれど、両親が子どもの意思を無視して進めたことが事の発端。 兄弟で争わせたくないとヴィルフリートを次期領主に決めたことで起こったその後の出来事から、ヴェローニカの偏愛と何が違うのかと、甘やかすだけではいけないと、親として考えるきっかけになったのではないだろうか。 ガブリエーレから続いた歪みの連鎖がやっと止まったけれど、大人として色々と考えさせられる…。 白の塔で元凶ともいえるヴェローニカを前にブラックフロレンツィアが降臨し、フェルディナンドが自分を陥れた、子供たちは自分を愛していると騒ぐ彼女の誇りをメッタ刺しにする。 (挿絵の迫力が凄すぎて怒りのすさまじさが伝わる) 自分の血筋を誇る彼女にとって、礎が養女によって奪われて(アーレンスバッハの慣例では次期領主が決まった時点で他の領主候補は全て領主一族から廃される)、しかもまさか敵視しているフェルディナンドが婿入りですでにアーレンスバッハにいるとは晴天の霹靂だろう。 ものすごい意趣返しだ。 巻き込まれたヴィルフリートをフロレンツィアが何とかしたいという気持ちが伝わってきて、彼自身が成長して、次期アウブから外された後、彼自身の望みを主張できる意思を持てればいいなと思う。 ☆ふぁんぶっくで聞きたいあれこれ ・一緒に船に乗ったゲルギオーネの側近ゼルティエはエーレンフェスト到着後どこにいた? ・神殿を守っていた戦闘用シュミルはその後どこで所管された?ローゼマインが持っていく荷物にある?

    3
    投稿日: 2024.06.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回はプロローグ・エピローグと防衛線(五人の視線) が本編以上に興味深かった、特にアダルジーザ情報 (本編はWEB板で複数回読了したせいもある) ローゼマインの下町仲間の前で秘められた恋バナされる シーンは何回見ても面白い(今回はイラスト付き)

    0
    投稿日: 2024.05.07
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    面白かった。とうとう戦場はエーレンフェスト。 VSゲルラッハ VSゲオルギーネ どっちも面白かった。 山場はヴェローニカvsフロレンツィア、スッキリした。 そして、やっぱりフェルディナンドとローゼマインのコンビが楽しい。 こうでないと!

    14
    投稿日: 2024.03.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ローゼマインにとって、ユレーヴェに浸かる元凶となった存在との対峙。 マティアスにとって、袂を分かつことになった存在との対峙。 ジルヴェスター、ゲオルギーネにとっては、幼い頃からの理不尽な存在との決着。 この巻で、エーレンフェスト内のいろんな因縁に決着がつきました。 特にジルヴェスター視点は少し涙が出ます。お互い様なんですけどね。兄弟喧嘩が極まりすぎです。ヴェローニカが本当に罪深いです。 ちなみにわたしは読み返し組ですが、ずっと、フェルディナンドっていつから自分の望みを持ちそこに向かって行動してたのか、時系列が微妙に謎でした。結果としては、望みを持ったのは供給の間で、行動の指針が決まったのが国境門。その時から、ローゼマインの側近の行動に関わらず、ずっと水面下で動いてた、てことですかね。 ようやくすっきりしました。

    1
    投稿日: 2024.03.20
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    「本物のディッター」を通して、エーレンフェストをふりまわしてきたアーレンスバッハの黒幕・ゲオルギーネを退けることができました。 ローゼマインにとって、「死」を間近に感じる戦場での時間は後に尾を引くトラウマを残す経験になってしまいましたが、これまでとは異なり、フェルディナンドが隣にいることで読者も安心して彼女の立ち直りを待つことが出来そうです。 このような「ハッピーエンド」な結末を迎えることができたのも、ひとえにディートリンデの無能っぷりによるものだと思うと、これまでの行いのツケが回ってきたようで気分が良いです。 この後は中央で暗躍する最後の敵との戦いになってゆくのでしょう。これまで以上に歴史も絡んだ複雑な展開になりそうですが、気合を入れて読み進めたいと思います。

    3
    投稿日: 2023.12.21
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    魔石恐怖症になってしまったローゼマイン。祝勝会での様子を「奇行」と取られてしまったみたいだけど、ボニファティウスやジルヴェスターが最前線で戦ったローゼマインの精神になんらかの影響が出てると何故考えないのか疑問。口では心配してると言いつつも他の自分の子供のことは心配してもローゼマインのことは触れないフロレンツェアしかり、本当に心配してくれるのはフェルディナンドだけのような気がする。ゲオルギーネ視点を読んだ後だとジルヴェスターとのすれ違いにヴェローニカの罪深さを感じる。

    0
    投稿日: 2023.10.06
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    ついに30巻目。 女神の化身も、そろそろ終わりかな。さみしい。 本人が知らない間に婚姻が決まっているとは、どういうことか。 詳しく説明して欲しい。

    0
    投稿日: 2023.10.04
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    エーレンフェスト防衛戦 やはりヴィルフリートは浅はかだよなー 守ってやるって、自分の立場をちゃんと理解してないんだよね まぁ、その前にシャルロッテも自分が戦う事を想定していなかった発言があったのも影響してるんだろうけど やはり周囲の関係性が見えてない 下町の様子 ギュンターは無茶しすぎー ダームエルの肝も冷えるわ でも、その辺がローゼマインの父親らしい 使える手があれば思わず使ってしまうってところがね 神殿での戦い ブラッディシュミル…… 元はツェント候補を葬り去る戦力だからなー 過剰戦力であるが故の燃費の悪さでしょうか フロレンツィアお母様 ヴェローニカとの邂逅とか、これまでの鬱憤が溜まっているのがよくわかる でも、やはり母は強しですね 礎の間に籠もっているはずのジルヴェスター しかしまぁ、ジルヴェスターは運と勘で上手く生きているw 領主同士の戦いはお互いのお守りを剥いでいくというところ ローゼマインのお守りのように魔力が続く限りは再生し続けるお守りも、ある意味で魔力枯渇の可能性があるから迂闊に身に着けられないのでしょうねぇ アーレンスバッハでのランツェナーヴェ掃討戦 戦いの様子をハルトムートとクラリッサに語らせる事を懸念するコルネリウス エルヴィーラのネタになるからと つまり、周囲からはそう見えていたということですね フェルディナンド様のなりふり構わず目的を達成しようとする暗躍の恐ろしさよ ローゼマインの魔石恐怖症 戦いのPTSDをここまできっちり描くラノベも珍しい この後に色々あって薄れはしたけど、結局どの程度まで治ったんでしょうね? 帰宅のところでは魔石を額にゴツッと当てられてたので、そのくらいは大丈夫になったのでしょうけど トゥーリとコリンナの前でハンネローレが偽想い人の情報暴露 挿絵のトゥーリの驚いた顔とコリンナのニヤニヤ顔がウケる ローゼマインのフェルディナンド評 恋人らしいときめきはない、でも一緒にいると落ち着く安心感 恋人を飛び越えて家族になってるって事ですかね まるで3月のライオンのようではないですか ローゼマインをアウブアーレンスバッハにするロビー活動 フェルディナンドがユストクスとハルトムートを解禁したら誰にも止められない 隠し部屋での聖典作り 事情を知っていると、とても破廉恥だ フェルディナンドは同調薬と液状魔力で染めたけど ローゼマインはフェルディナンド様を思いっきり染めている でも、これのおかげでフェルディナンド様の魔力が後にアウブアーレンスバッハと認識されたわけで ストーリー構成がやはり半端ない こんなに短時間で染められるとは、ジルヴェスターも狼狽えるはずだわ ランツェナーヴェの姫達の魔力量を知っているヴェルデクラフとそれを指摘するジークリンデ いつ行ったんですかね? 貴族院のときか? 流石に成人してからではないよなぁ……

    1
    投稿日: 2023.08.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    生きていた、生きてきた 生きているのですよ この先に繋がる 守られ 守り できることをできるように 繰り返すように webでは描かれてない書き下ろしの物語 一人称小説だからこそ 描かれてない部分を こうして描いてくれるから良いです。 もしこの物語を三人称視点で 時系列を基本に描いてくれたとしたら 物語は変わらなくても 受ける印象は変わったのかもしれないね 一人称だから 視点が変わる度に 世界が厚くなるような気持ちになります 物語の展開はwebで読んでいるので知っています、 描かれてない部分を読めることのありがたさ 貴族としての大きなハンディキャップ を描きながら 今までなかった分を確かに

    0
    投稿日: 2023.08.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    フェルマイ信者としては、最高の本だった。 ローゼマインが、結婚の挨拶みたいなのことをしているということに気づいたないのがまたイイ。 フェルディナンド様が照れてるのもイイ。

    0
    投稿日: 2023.06.26
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    いよいよラストに近づいてきた。あと2冊で終わりかな?ローゼマインとフェルディナンドの将来が見えて、フェルディナンドが無事ローゼマインの元に戻ってくれてひと安心。続きを早くみたい。

    0
    投稿日: 2023.06.11
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    この本もあと3冊位で完結を迎えます。シリーズ物でここまで続けて読んで来れたのは初めてで、なんと30巻目!自分ながらビックリでどハマりしたのだと感慨深いです。確かに題名通り下剋上の展開でかなり楽しませて貰いました。終わるのは寂しい気もしますがどう着地するのか期待は高まりますね!

    0
    投稿日: 2023.06.04
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    ゲルラッハの戦いは痛ましいししんどいですよね。ローゼマインの視点だからマイルドになってるけどほんとはもっと大変だったんだろうなと。現代日本人の視点で見たらPTSDになるのは必死だと思います。仕方ないしそういう立場だけれどそれでもつらいね。 エーレンフェスト防衛戦の後半、ただ戦って勝っておしまいじゃないんだよな、と思わされてつらくなりました…ジル様かっこいいよ。あとユーディットがほんとうにかわいくてわたし的に推しです。汚れを知らないピュアさに癒されます。あとダームエルほんとにかっこいい。でもゲオルギーネ様は悲しい。わかり合える道もあったはずなのに。

    0
    投稿日: 2023.05.15
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    普通はメインになるはずのエーレンフェスト攻防戦(後半)が本文に出て来ず、その後の細々した事がダラダラ続くのにちょっとダレるかな ローゼマイン目線なんだからそれで良いのって考え方もあるんだろうけど、そこは時系列にやってくれた方が分かり易い気がする。

    0
    投稿日: 2023.02.27
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    エーレンフェスト防衛戦 それぞれの武勇伝 と魔術が使えない アーレンスバッハ ダンケルフェルガー 中央 へ 物語は広がりを見せるの崖っぷち

    2
    投稿日: 2023.02.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本当に濃かった。 戦争色が強いから常に緊迫していたし、人が死ぬ描写も多かったから本当に辛かった。 大ボスとして捉えていたゲオルギーネが滅されたことにひとまず安心したが、それ以上に不穏な影がまだ拭えない。次巻で解決するだろうか。 それにしても良い入眠と夢が期待できるシュラートラウムの祝福、良いなぁと思ってしまった。

    0
    投稿日: 2022.12.07
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    エーレンフェストに侵入したゲルギオーネとグラオザムを迎え撃つ巻。387ページのフロレンツィアがたまりにたまっていた感情をヴェローニカに言い放つシーンの挿絵があまりにも表情が上手くて感動でした。 以下、話の流れありです。ネタバレというほどではないけど知りたくない人は注意。 戦い自体は結構早めに収束し、お互いの戦いを報告する様子や成長したローゼマインとフェルディナンドへの関係への周りの生暖かい反応で展開していく部分も多かったです。 後半はディートリンデ、ランツェナーヴェ王とレオンツィオ、ラオブルート御一行様のことなど。次巻への道筋といった流れでした。

    2
    投稿日: 2022.11.12
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    「わたくしアウブ・アーレンスバッハとしてフェルディナンド様が研究に没頭できるような環境を準備します。絶対にフェルディナンド様を幸せにしますから安心してくださいませ、養父様!」とジルヴェスターに決意表明した時、ローゼマインは、それ完全にプロポーズやん!とみんなに思われていたことを気づかないところがとても面白い。フェルディナンド様の赤くなった耳もキュンなポイント。 表紙は、誰?って思ったが、あとがきに書いてあった。そうだよね。 そういう戦いだった。 ゲルラッハとマティアス。親子の対決。 またフェルディナンド様と一緒にいられるようになって良かった。 頼れる人がいるって、幸せだと思う。

    2
    投稿日: 2022.09.22
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    もうずっと読んでいるのでワクワクが止まりません。 椎名優さんのイラストが素敵なのも大好きな要素の一つです。

    2
    投稿日: 2022.09.19
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    エーレンフェスト防衛戦の巻。 まずは国境門を通りゲルラッハの戦いに向かうローゼマイン、フェルディナンド、ハンレローレら。 グラオザム、マティアスの親子対決とローゼマインの館突入、レッサー君巨大化。 西門、街、城、神殿での戦い。魔石となった死者を悼むローゼマインの不調。 貴族院では、異国の王子ジェルヴァージオと中央騎士団長ラオブルートの暗躍。ソランジュは拘束され、グリトリスハイトを求めるジェルヴァージオは図書館のメスティオノーラの神具に吸い込まれる。 シャルロッテ、レクル、ユーディット、フロレンツィア、ジルヴェスター観点の防衛戦。 次巻は貴族院、ランツェナーヴェの館での戦い。

    2
    投稿日: 2022.09.11
  • ハンネローゼの確信

    あ~読み終わってしまった。楽しみが終わってしまった。また次の巻が出るまでガマンの日々です。前半はエーレンフェストの防衛戦とその後始末。後半はランツェナーベの王が貴族院に侵入したことがわかり、貴族院を守る為に出発する所までです。 ローゼマインが望みを話しだして『図書館をたくさん建設し、その図書館司書として図書館に住みたいのです』『図書館ネットワークを簡単に設置できる立場ならツェントなのですよ。』『国中に権力を及ぼすツェントになれば全ての図書館に国境門と同じ転移陣を敷いて気軽に行き来できるようになるかもしれませんね』『フェルディナンド様に望みを述べた時、アーレンスバッハならば良いけれどツェントになって国全体に影響を及ぼすのはダメだと言われたのです』それを聞いたハンネローゼが『ローゼマイン様。わたし、ローゼマイン様はフェルディナンド様と結婚されるのが一番良いと、今確信を持ちました』と言ったところで、私は笑ってしまいました。ハンネローゼもローゼマインの暴走を止められるのはフェルディナンドしかいないと確信したのでしょうね。

    1
    投稿日: 2022.09.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    エーレンフェストの礎をめぐるディッターが終了。 ローゼマインはグラオザムとの対戦のみで、ゲオルギーネとの決着はジルベスターが担当。決着の詳細は書き下ろしのSSが掲載されている。 中央での決戦に向けた最後の休息。 前巻の感想で書いたフェルディナンドの感情の変化を承け、フェルディナンドが周囲の目を気にすることなく自身とローゼマインの幸せのために向けて暴走していく。 第4、第5部はフェルディナンドの自我開放の物語でもある。

    0
    投稿日: 2022.08.15
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     面白かった!WEB版を読まないようにしているので、初読なのに、多面的なストーリー展開に感動。フェルディナンド様の甘さに撃沈。  次が読みたい病にかかった。

    0
    投稿日: 2022.08.11
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    他者視点の書き下ろしが多く、web版のストーリーにかなり肉付けされています。ローゼマイン視点では全く分からなかった設定が色々知れて、この物語の奥行きを改めて感じました。 あと3冊で完結になるらしい。web版でラストまでの展開は知っているのに「終わらないで〜!あと10冊くらいは続いて!(涙)」と悲しくなってしまう。 作者様は続編も考えているらしいので、その楽しみはあるけれど。 これほど終わって欲しくない小説は初めてかも?

    2
    投稿日: 2022.08.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    限定ss『相変わらずの騒動の原因』ルッツ視点。 騒動後の西門で、移動先が中央からアーレンスバッハへ変更と聞いたプランタン商会。確認とか対応で騒動へ。 『プロローグ』グラオザムのエーレンフェスト暗躍。 『エピローグ』ジェルバージオとラオブルートの接点。過去の関係。 『番外編』は知りたかった内容盛りだくさん。嬉しい。 シャルロッテが公式に次期領主として戦ってた。 ギュンターとダームエルの西門での活躍。 ユーディットの神殿戦。シュミルの戦闘は圧倒的強さ。 フロレンツィアと白の塔。兄バルトルト妹カランドラ、ミュリエラは城で隔離中。ヴェローニカとのザマァな会話。 ジルヴェスターとゲオルギーネの戦闘。虚しい。

    0
    投稿日: 2022.08.11
  • web版の636/677まできました

    本作の全編を通して最も緊迫する戦いの巻。web版からの丁寧な加筆・修正に留まらず、痺れる追加表現が随所に散りばめられていて、連載から6年近い年輪も感じました。多視点の書き下ろし100ページ超(連載8話分程度)を通して得られる立体感も素晴らしく、何度でも読み返して冬の次巻に備えたい。

    3
    投稿日: 2022.08.10