
総合評価
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大作ファンタジー第4部5巻。 (第1部1巻は半分くらいで挫折してしまい、続きを漫画で読んで、第2部から小説版を読んでいます。) 染め物コンペやアウレーリアの嫁入りなど、比較的平穏な日々。でも不穏な気配も漂ってきました。 大きな盛り上がりはないけれど、飽きずに読めるのがすごい。
0投稿日: 2025.09.25
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トゥーリは髪飾り、ギュンターは兵士としてローゼマインとの繋がりがあったが、染め物コンペによってエーファとの繋がりが生まれた。お母さんも嬉しかっただろうな。ランプレヒトは一度撤回された上での恋愛結婚だから素直に喜びたいものの、相手のアウレーリアがアーレンスバッハ出身で、結婚によって情勢が変わるかもしれないので、不安要素が詰まっている。例え、アウレーリアに悪意がなくても周囲や存在を利用しようとする可能性も考えられるから駆け引きがあるかもしれない。
0投稿日: 2025.09.05
powered by ブクログお兄様のうちの1人が他領の方と結婚したり、染め物のコンペをしたり、比較的平和なローゼマインの貴族院2年目。
8投稿日: 2025.06.22
powered by ブクログ今回は平民を大事にしないタイプの領主様が印刷業に参加。まぁそろそろそういうお貴族様が出てくるよねーてか割合的には多そうだな。 城でのお留守番をしてるフィリーネが可愛い。みんなに応援してもらえたら可能性あるかな?是非とも頑張って欲しい! ランプレヒトのお嫁さんが羨ましい。引きこもってても周りがお世話してくれるしご飯も出してくれる。そんな生活がしたい!
13投稿日: 2025.03.13
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フェルディナントに不穏な影がゆっくりとさしていく中での日々の生活。一年、1日にすることがたくさんあり、生きているキャラクターを感じる。また、名を捧げるという、今後に大きく関わりそうな概念が登場する。すでに愛着のわくキャラクターたちがそれを済ませていたことや、なぜそうだったのかがずっと頭に入るし、負の面も扱うところがとても小気味良い読み心地。
0投稿日: 2024.12.27
powered by ブクログ面白かった。貴族と神殿の関係をどんどこと変えていくローゼマイン。 アーレンスバッハから2人の花嫁がくる。 ランプレヒトはよかったよかった。しかも、ヴェローニカ派うざい。 臈纈染めの染色コンペ開催、実母エーファを専属にしようとするが、 なかなかうまいこといかん。が、多分無事に選ばれると思う。 読むんが加速する加速する。えぐい
13投稿日: 2024.03.21
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お魚が近づいてまいりました笑 それは置いておいて、エーレンフェストの階級意識に少し変化が現れる回ですね。平民のことといいアーレンスバッハのことといい。この2つは、貴族の内外に影響する出来事になりそうです。 相変わらず不穏な雰囲気は漂ってますが、無事に過ごしてほしいものです。
0投稿日: 2024.02.04
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アーレンスバッハの陰謀と内部の葛藤など、この作品 はラノベの体を借りているものの、壮大なサーガです 緻密な貴族の歴史に裏打ちされた現代の陰謀が政治情 勢の変化に合わせて物語が動く そんな時にローゼマインの趣味でルネッサンス(?) が生まれてファンタジー世界の育成ゲームに参加する 気分で楽しく読める・・・また本編の裏側を描く短編 が歴史の偶然性・ifを感じさせてくれます
0投稿日: 2024.01.30
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次から次に…アーレンスバッハとの関係性が不穏でしたね。エーレンフェストにとってまだまだ切っても切れない問題です。 イルゼが作ったお料理が美味しそうで食べたいな。そして、それを味わってフェルディナンドが感動しているところを覗き見たい。 個人的にはがんばれフィリーネ!!そのままいい感じに未婚のまま踏ん張れダームエルって感じです。(Web版読了済)
0投稿日: 2024.01.22
powered by ブクログ染め物コンペでエーファの布を見分けられなかったのがとってもリアル。 そして、エーファもトゥーリのデザインに似合う柄、マインに似合う色と一生懸命考えて最終的にブリュンヒルデの目に留まったところも、家族愛を強く感じた。 アウレーリアが敵が味方か謎やったんやけど、巻末挿入話で本音を垣間見られたしエックハルトのローゼマイン好きもわかったので裏側の事情が知れて良かった。 冬の子供部屋で領主候補生がいない間でも、教育カリキュラムを理解したモーリッツ先生がいるから安心って感じほんと昔と違ってみんな成長したことを実感する。 表紙でローゼマインの家族合作ドレスと髪飾りが見られてほんとに嬉しい。文章表現だけではイメージ難しいから、想像を上回るドレスに感動した。
7投稿日: 2024.01.18
powered by ブクログ因縁のアーレンバッハから2人の花嫁がエーレンフェストにやってきました。そのうち一人はギーベの姪で、ローゼマインの親族に。警戒するローゼマインたちですが予想していたよりも穏便に進みそうな気配が見えます。派閥争いに固執する保護者達とは異なり、貴族院で学んだ子どもたちが領主側につきたいという思いを強くしていることは心強くも感じます。 いよいよ貴族院での2年生がはじまりますので、シャルロッテを加えた領主候補生たちがどのように活躍するのか期待が高まります。
1投稿日: 2023.12.06
powered by ブクログアウレーリアはアーレンスバッハでどんな生活してたのかしら、第三夫人の娘だからと軽んじられていたようね。いい意味で空気を読まず気にしないローゼマインのおかげでエーレンフェストになじめそうね。でもランプレヒト、ほぼ敵国に近い扱いの国から来てくれた夫人なんだからどうすればいいかもっと考えなよ。 エーファがんばったね。専属は得られなかったけど「ローゼマイン様に一番似合う布」を作ることには成功したんだから。 アーレンスバッハのアウブはフェルディナンドになんか企んでるのか?
0投稿日: 2023.09.03
powered by ブクログ貴族院から帰還後のあれこれ イタリアンレストランでカルボナーラで卵黄を使ってるけど 卵を生食できる養鶏体制ができているのだろうか? 養鶏に関してはルッツの家のように個人宅でやってるだけなのか それとも養鶏場のような生産拠点があったりするんだろうか? あるとしても近所の農村とかでなければ臭いがキツイのではなかろうか? ランプレヒトの結婚式に備えて魔石から鎧を作る方法を教わっていますね 前にも疑問に思ったけど、防寒の機能があるんだから冬に活用するればいいと思うんですけどね その割にこの後にも鎧を使っている描写がないんですよね もしかして、騎士でもないのに鎧を身につけるのは非常識なんだろうか? TPOに合わせた服装として、インナーの代わりの簡易鎧はOKさけど、全身鎧なNGとか? 染色コンペでブリュンヒルデのSS 貴族と平民の商人との常識の違いが理解できる アウレーリアとローゼマインのズレも面白い ローゼマイン視点だけでも「多分常識違いなんだろうな」と思えるのがわかるけど、具体的にどこがどう違うのかがわかりやすい アウレーリア視点のSS ランプレヒトも自分の主に使える意識ができてきたのだろうか? 家族と派閥を違えても自ら選んだ妻、そして主の事を考えられるようになっているように思えるのだけれども でも、まだまだ考えの甘さもある気がする あと、本好きの下剋上の中で貴族の男女のリアルに甘い描写は希少 手を握る事すら破廉恥なようですしねぇ 他に甘い描写があるのはアナスタージウス、コルネリウスくらい? ハルトムートとクラリッサのあれは甘い関係とは違うよなぁ
1投稿日: 2023.07.27
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中世のグーテンブルクからプランタン、そしてルネッサンスへ時代が進んだ…!次はリトグラフが来るかしら? 娘の服を用意するのが母親の務め。 たとえ娘が領主の養女になろうとも、娘の衣服に関わり、直接顔を見るために励むエーファの愛と職人魂。 ローゼマインの家族の家族愛も本当にすごい。 一方でアーレンバッハから嫁いで来たアウレーリアへの情報収集…と思いきやお魚と本の話ばかりで、周りは困惑。 祝いに来たアーレンバッハのアウブ達のフェルディナンドを見る目が、なにか…狙ってる? 挿し絵のゲルギオーネの視線が怖い。なんて画力。 グレッシェルの印刷業は平民と貴族の解離が激しくて、暗雲が。 ローゼマインはブリュンヒルデに、 手足を潰し続けたらいずれ自分も動けなくなる、と、ギーベとしての守るべき範囲が貴族だけとならないように平民との連携の大切さを説く。 好きなもの、大切なものがあるのって強いなぁ。 下町の家族やグーテンベルク達を守る為の発言だけど、立派な為政者、聖女の発言だ。 下町の家族、グーテンブルク、孤児院工房…ローゼマインの守りたい範囲って意外と狭い。 彼らを守るため、本を読むため、それだけ(?)の夢に向かって頑張る方向が貴族には理解できないんだろう。 振り回されたり、呆気にとられたり、直接的なローゼマインの行動で周りは振り回される。 シャルロットのように幼い方がやはり適応力あるね!
7投稿日: 2023.07.19
powered by ブクログ多分6回目の再読。今回気がついたのは、P355 アウレーリアの短編の締め。「常々得たいと思っていた快適な引き篭もり生活の始まりでした」 う、羨ましい。仕事も付き合いも放棄して、自分の好きな事だけして引きこもっていられたら!読書三昧、麗乃のように、1、2食抜いても構わないのに。
1投稿日: 2023.03.04
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webでは読めない 別の視点が読めるのが良いです。 貴族になったからこそ たまに描いてくれる下町視点が良いです 母の視点 今のままでは直接あえないところを 自分の力で会えるところまで 主人公以外にも 今の位置で留まるのではなく、 次に繋げていきたいから 成長していかなければあえないから 今いる場所でできることを 少しずつ広げて周りの力を借りて 結果はすぐには伴わないのかもしれないけど その時の努力したことは必ず自分のものになっているのだから
0投稿日: 2022.09.16
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書き下ろし短編のアウレーリアとエーファ視点のお話がとくに好きでした。ローゼマイン視点だとわからないことが多々あるので別視点のお話はとても助かります。本編は不穏な雰囲気もありつつも比較的穏やかでよかったです…染色コンペとか専属の話はなんとなくほっこりしますね。
0投稿日: 2022.07.29
powered by ブクログまだ貴族院二年生の学校に着いた直後までのエピソードで、どちらかというと経過の巻(学校で王族や上位の領主巻き込んで色々やらかす巻の方が好き)という印象。でも、染め物コンペや、ランプレヒトのお嫁さんになったアウレーリアがアーレンスバッハから時を止める魔法をかけて持ってきた魚に対するローゼマインの熱量はかなり楽しかった。 今回はエピローグがとても良く、アナスタージウス卒業後の穴埋め(真打ち?)王族、第三王子ヒルデブラント、フィリーネの恋、アウレーリアが素顔を見られたくない理由、ローゼマイン専属を狙うエーファの親心と盛り沢山でした。 このラノベはアニメより椎名優さんの挿絵の方が断然良いですね。たまに娘がアニメをテレビでつけてくれるのですが、絵が脳内で動いていたのより落ちます(世界観が付くのは素晴らしいけど)。巻末の四コママンガも楽しくて、読後の方が面白く読めるので、我慢して先に見ないようにしてます。本の内容とリンクした物語性のある挿絵を見るのも、このシリーズの楽しみの一つです。
3投稿日: 2022.07.18
powered by ブクログ【引用】「……つまり、わたくしの柔軟な発想の勝利ですね」「常識破りと言いなさい」(p.131) 【評価】いつもどおり楽しく読みました。 【感想】 ・ローゼマインの思う世の中にするには貴族の派閥間の軋轢を減らし、また貴族が平民を差別しない社会にならなアカンのでだんだんそうしていこうとしてるようでその分危険も大きくなりそうな予感。 ・アーレンスバッハからの花嫁が魚を持ってきていると知り食べたいあまり暴走しかける。 ・また花嫁はアーレンスバッハがフェルディナンドをゲットするための布石とも思われるが守れるのかフェルディナンドを?
0投稿日: 2022.03.24
powered by ブクログ緊急事態宣言で図書館の図書予約貸出も止まってしまい、再開後に借りたので前巻からひと月くらい経ってしまって、登場人物たちが誰だっけ?まみれに。 新キャラは、ランプレヒトのもとにアーレンスバッハから嫁いできたアウレーリアや、中央の第三王子ヒルデブラントなど。 アウレーリアが常にベールをつけて顔を隠している理由は短編で明らかになるけれど、読み手がいつかお顔を確認できる日はくるのだろうか? ヒルデブラント、アナスタージウスとは違って可愛い。 個人的に思うこの巻の最大の山場は、フィリーネがダームエルに気持ちを言い放ったシーン。 残念ながら通じてないけれど(ダームエルのそういうところが正にダームエルっぽい)、ダームエルはしばらくひとりでいるといい、そしてフィリーネ頑張れ!と思った読み手は多いと思う。 表紙も挿絵もずっと可愛いくて、眺めるのが楽しい。この巻はフェルディナンドの美しい顔がたくさん見れて、満足(笑)
0投稿日: 2021.10.20
powered by ブクログ表紙が激かわ。いやー、やっぱりwebより加筆修正されてんなー、そのうえで挿絵の可愛さ神。そして件のヒルデブラントくん登場。やらかし大将のやらかしに期待。
0投稿日: 2021.08.14
powered by ブクログ今回はキュンとする場面が多かった気が。 改めてローデリヒが推しだと気付いたし、推しが元気そうで何より。 でも、登場人物のところで騎士見習いになってるのは誤植だよね。文官見習いだよね。
0投稿日: 2021.06.24
powered by ブクログ♯アウレーリア ♯染色コンペ と ルネサンス ♯2年目の貴族院と第3王子の登場。 てな感じで、ちょっと疲れてきた17巻目。
0投稿日: 2021.02.07
powered by ブクログランプレヒトの結婚や、染物コンペ、グレッシェルのお話などが中心。 そのため貴族院2年生になるけど、始まるところまででこの巻は終わり。 ローゼマインの図書館妄想も爆発。課題は多いけど、きっと実現するんだろうな。
0投稿日: 2020.10.03
powered by ブクログ内容描写が詳しく時系列がしっかりしてるので登場人物が多すぎず少なすぎず...と感じます。 速すぎて後悔するほどのペースで読み進めてしまった... ジル様の声、私は松風雅也さんしか考えられないのですけれど、だれか共感してほしい!
0投稿日: 2020.05.19
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貴族院二年生の始まりと思いましたが、親睦会で終わってしまった。貴族院でローゼマインが何をしでかすか楽しみにしていたのですが、そこまで話が進まず。 この巻の主なお話は、ランプレヒトの結婚と染色コンペ。アーレンスバッハは、かろうじて上位領地に留まっていますが、風前の灯みたいですね。ゲオルギーネがアーレンスバッハのために何かしてくる日は迫っている気がしてなりません。今回の襲撃計画のように未然に防げることを祈るばかりです。 染色コンペは、マインの家族愛が試されましたが、残念でした。次回は是非、エーフェの布を選び取って欲しいものです。
2投稿日: 2019.03.14
powered by ブクログ2019年最初のブクログ登録は「本好きの下剋上」シリーズ4-5。やっと読み終えました。 すでにweb小説として読み終えているストーリーですが、書籍になって挿絵がつくことと、加筆されたショートストーリーがあることで、更にじっくり楽しめます。 今回は、アーレンスバッハから嫁いできたアウレーリア視点のショートストーリーが良かった。主人公以外のキャラクタにも、きちんと人格とストーリーが付いているんおがわかるのがいいですよね。
3投稿日: 2019.01.06続きが早く読みたい
このシリーズはいつも思う。もう読み終わってしまう。次は続きはいつ読めるのだろうと。後書きを読むと続きは2019年3月だそうです。ずっとWeb版を読まないようにガマンしているのだけど、ガマンできるかな。今回、ランプレヒトのお嫁さんアウレーリアがやってきました。アウレーリアの立場は微妙です。アーレンスバッハの人なのですが、どうも故郷では不遇だったみたいです。アウレーリアはローゼマインの味方になってくれそうな気もしますが・・・。続きが楽しみです。
0投稿日: 2018.12.17下町から王族まで盛りだくさん
下町の家族との秘めやかな交流からエーレンフェスト内政・隣の領地との因縁・そして新たな王族(かわいい!)の登場。 一見バラバラで盛りだくさんなトピックスが深いところで絡まり合っていて、重層的なお話の厚みが増しています。 続きがますます楽しみです。
0投稿日: 2018.12.11
powered by ブクログ限定SS 『ギーベ·グレッシェルの娘として』 ブリュンヒルデ視点。ブリュンヒルデが次期ギーベと自認しての会話が新鮮。 領地の平民への対応が、ハルトムートとエルヴィーラからの助言により変わっていくのが、本編とは違う視点から語られる。 書き下ろし 『分かれ道』アウレーリア視点。 『専属への道』エーファ視点。 『プロローグ』マティアス視点 本編『見習い達と神殿』~『親睦会』 『エピローグ』ヒルデブランド視点
0投稿日: 2018.12.09
