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雨にもまけず粗茶一服
雨にもまけず粗茶一服
松村栄子/マガジンハウス
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総合評価

33件)
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    読んだと思ってたけど以前読んでたのは著者サンが茶会へ行くエッセイだったと確認して借りてみた。 まぁイロイロと個性的な人たちが多くて…続きが読みたいような、クセ強でどーしようか考え中。

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    投稿日: 2025.08.17
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    これめっちゃ面白い。お茶や京都生活はどれくらいなんだろう、この著者。しかも最後は泣かせてくれる。特に巴流宗家の亡くなった息子さん。 道具屋や学者との圜悟の墨跡を巡るやり取りも、本当にそうなのか完全に著者の想像なのかわからないが、かなりリアリティを持ってるように思った。 武家茶道ということで、モデルは遠州関係なのかな、定家様とか最後出てくるし。

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    投稿日: 2025.03.13
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    武術も兼ねた茶道の家元に育ったが、その方針が気に入らなかったため、大事な大学受験をすっぽかしていた事がバレた遊馬。自家数百万という徳川慶喜の茶杓を隠し持ち、友達とともに京都への家出を敢行する。そこで同行者の翠(みどり)の実家の畳屋で、店を手伝いながら、様々な人脈につながっていき、お茶の世界の奥深さを知っていく…。 序盤はわざと堅苦しく、カタカナを廃した文章からスタートするため、時代小説かな?と思わせるものであるが、現代ものである。大学を諦め、バンドに生きるつもりが、世の中そうはうまく行かないという部分から、食えない古道具屋のオヤジども、二癖三癖ある京都の茶人たちという、キャラクターを楽しむ小説である。 話自体は短編でひと悶着、事件が勃発しては、なんとか解決することで遊馬の意識が変わっていくというシンプルなものであるが、電子書籍で400ページ以上のなかなか長めの作品でもあり、文章の回りくどさも相まって、なかなか読み進まない。結構読んだよなあと思っても、40ページというところである。 全体に作者の中にあるキャラクターたちが思った以上に伝わってこず、挙げ句に「翠」がふりがな無しでしばらく登場しても、ずっとこいつどう読むんだよ?と思いながら進めなければいけないなど、作者の設定に甘えがあるのではないか。また、友衛家の「○馬」という名前も、良い設定を思いついたと思ったのだろうが、自分に弟に父親に祖父にとどいつもこいつも馬だらけで、のっけから読む気が失せる。 京都弁については、京都新聞に載ったということからある程度はコンサルが有ったのだろう。それでも女の人が使わなそうな言葉を使うなど、結構引っかかった。 あとな、京都で楽器というと、六角からだとすぐだぞ。自転車で行かなければいけない?いやいや。つーか、六角堂の裏に畳屋なんかあるかいな。 子供用の分冊版もあるようで、もう少し言葉が補われていればおすすめか。内容は読みやすいのに、なぜか文章が読みにくいという本だ。

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    投稿日: 2023.03.14
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    茶道についてのうんちくがちょっと面倒くさい(笑)ときもあったけど、面白かった! ああー、お茶、やってみたいなあ と、思える本だった。 なんやろう、やっぱり何事も「続ける」ってことは大事やね・・・。 その時は「続けること」が「当たり前」やから、「続けないこと」に、新しい世界があるのではないかと思うけれど、やめてまで何かしたいと強く思わないのであれば、「やめる」よりも「続ける」ほうが得るものは多いような気がした。 でもって、「続ける」ことに意味があるのかどうかは、その時には案外わからないのかも。 一皮剥けていくどころでもない遊馬がかわいらしかった(ようは、大して成長していない彼)。 それでも身の振りは固めたようなので(・・・まさに、1冊かけて・・・)この先どうなるのか結構気になる。確か、続編もあったはず・・・。 ・・・あった! たぶん、ある! 図書館でリクエストしよう。^^ 私の現状がこんな感じ(どんな?)なので、この本は、延長した挙句1ページも読めないまま一旦返却してそのまま貸し出しの処理をしてもらい、それやのに期間内には読めずにまた一旦返却して再度貸し出してもらうという、結局1ヶ月は借りてたよね・・・? ちゅう状態でした。 他に誰も読む人がいなくて、よかった。 (それもどうかと) 京都の言葉っていいなぁと思ってしまう1冊でした。^^ あと、「慶喜」という茶杓が取りざたされるたびにドキドキしました。笑 (2015.06.13)

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    投稿日: 2016.09.10
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    弱小流派「坂東巴流」の家元の長男でありながら、全く継ぐ気のない息子遊馬。ある日父親に叱られたことがきっかけで家出をし、ひょんなことから京都の家に下宿することになります。親元や家のしがらみから離れ、改めて自分が何をしたいのか考え直した遊馬。果たして遊馬の選ぶ道とは・・・?お茶の世界に触れたことのない人でもきっと楽しめますよ。

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    投稿日: 2014.07.31
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    茶道の家元の長男が家の跡を継ぎたくない為、家出をした。 色々あって比叡山で修行する事になった。 青春物語。 とても爽やかな青春物語だった。 ちょっとした季節の移り変わりなどを敏感に感じ取り、掛け軸や茶菓子にその心を表す。茶道に興味が沸いた。

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    投稿日: 2014.01.18
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    茶道家元の長男に生まれた男子が家を継ぐことに違和感を感じて、出奔する話。メインストーリーを軸に茶道にまつわることがバンバン出てくるので、茶道をしている人には、面白いのではなかろうか。最初は取っつきづらかったが、続きの「風にも負けず~」に入ると、スルスル進み、あっという間に読み進んだ。

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    投稿日: 2012.05.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    結局なんだったんだ、と突っ込みを入れたくなるような作品ではありましたけど、 主人公単に頭の軽くて悪い坊ちゃんだなあ、と思いました。 これ青春ってタグつけていいのか、と思うレベル。

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    投稿日: 2012.04.18
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    初、松村栄子作品。 コミカルでテンポ良く、さくっと読めました。 遊馬はお金欲しさに家宝を売ろうとしてしまうようなイマドキの男の子なのに、 ふとした仕草や茶道の事になると普通の人にはできないような振る舞いをさらっとしてしまう。 そんなギャップが不思議であり、羨ましくもありました。 身に沁み込んだ振る舞いはそう簡単に抜けるもんじゃないですよね。 能天気な遊馬と正反対の性格である弟の行馬。 彼が昔から考えていた壮大な計画を知った時はビックリ! そしてラストはほろっとさせられます。 ドラマ化されても面白いかも。 【「これからは自分らしく生きることにしたんだ。黒々とした髪七三に分けて、あんこ喰っててもしょうがないだろ」武家茶道家元後嗣・友衛遊馬18歳。彼はそう言って家を出た―。酔狂な茶人たち、ほんのり甘い恋心、そして消えた茶杓…。京の都で繰り広げられる茶ごころたっぷりの傑作エンターテインメント】

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    投稿日: 2012.03.03
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    リンク先のブログにて紹介させていただきました。 http://zoo08.blog.so-net.ne.jp/2012-02-16

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    投稿日: 2012.02.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    茶道の家元の長男として生まれ、将来は跡継ぎと決められてきた主人公、遊馬。 茶の伝統を受け継ぐ者として、一度は上方の空気を吸って来いと京都の大学を受験させられるも…実はそれをボイコットして遊びに行っていた。ある日その事がばれ、寺に放り込まれそうになったのを機に家出を決意。 友人宅に転がり込むが、これがひょんなことから京都の町家で暮らすこととなってしまった。しかもその家のおばあちゃんは遊馬の家と関わりの深い巴流の茶道の先生をしているという。 どうにかお茶から逃れようともがくも何故だか茶の湯と縁の深い遊馬。 しかも本人は望まないものの茶道の素質があり、家元としての英才教育の賜物がにじみでてしまう。 何がしたいのかわからない遊馬がドタバタしているくだりが長すぎる気もするけれどラスト50ページくらいの展開が圧巻! 主人公の魅力はイマイチですが、脇役が個性的なので意外とちょうどいいのかも。 とにかく私は好きな話でした。京都好き、茶道好きにはお勧めです。続きが出ているようなのでまた読みたいな。

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    投稿日: 2011.09.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ちょっと軽いおばかさんのように感じる主人公の遊馬(あすま)くんが とっても愛おしくって 他にも不思議な魅力を持った人たちがたくさん出てきます 心にとどめておきたい言葉が何個かあって 手帳にメモして、何度かつぶやいたりしています 「欠けているものは、いずれその人の中に求める心が生まれれば  必ず補われる。」 「待ってたって未来なんかどこにもない。  男なら、引き裂いてむしりとって割れた爪の間に作るんだ」 他にも、茶の湯の規範や掛け軸の言葉 以前、読んだ時はストーリーにばかり気持ちがあったと思うけど 今回は、心に深と染み入る言葉の宝庫でした

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    投稿日: 2011.09.07
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    純粋に面白い。キャラもテンポも最高です。読み始めるといつも一気読みしてしまいます。有名じゃないのが本当に勿体ない作品。 友だちとN○Kの朝ドラにしてほしいって話をよくします。

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    投稿日: 2011.09.02
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    主人公はお茶の家元の跡継ぎを運命付けられている長男ですが、その中学生になったばかりの弟がすごい。自分は家元にはなれないという次男の運命をはやくも理解し、それを回避するための壮大な計画を練り上げ実行する。源氏物語もよみ、女性を自分好みに染め上げると公言する。すごいね。そんな弟に比べるとお兄ちゃんは人間味豊かで自由奔放に生きてるように見えます。このバランスが面白いです。

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    投稿日: 2011.05.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    支流ながらも茶道家元の家の長男として生まれた「遊馬」が、家出中にいろいろ体験したり学んだりしてたくましく成長していくという話。

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    投稿日: 2011.04.01
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    面白かったんだけど、特に前半、主人公・遊馬の生き方にはちょっとイライラ。 自分の生き方が自分で決められない家元の宿命みたいなのには同情するけれど、何というかそこから逃げている感じがイヤでした。 でも、そんな遊馬が京都で出会う一風変わった茶人たちは、みんな一癖も二癖もありながら、みんなそれぞれに茶道を愛していて、彼らとの交流の中で遊馬が少しずつ成長していく姿は、青春小説の王道ではありながら、やっぱり気持ちいいです。 ちょっと茶道を習ってみたくなりました。

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    投稿日: 2011.03.07
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    お坊ちゃん育ちの遊馬が「自分の将来を決められてたまるか」と飛び出したお茶の世界。しかし皮肉にも、お茶のほうが離れてくれない。そこにおかしさがありました。 家宝の茶杓を売ろうとしたり、お金を稼ぐ目的で托鉢を始めたり、なんてヤツだと思いますがそこはやはり、うまくはいかないもの。その辺りのドタバタもまた面白いです。本当は何がしたいのか分からない時期のトゲトゲした少年の苛立ちが、次第に滑らかになっていく過程を爽やかに描いた青春小説で、茶道用語は時に難解ですが、遊馬同様、お茶っていいものかも?と思えてきます。

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    投稿日: 2011.03.01
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    茶道の関係する小説ということで読んでみました。大変楽しゅう読むことができました。 最初は登場人物の名前が似ているのでちょっと混乱したのですが、中盤からは、すごく個性的なキャラクターが魅力でした。 流派は創作だと思うのですが、茶の心や禅語、茶道具などがいやみでなく描かれていて、よかった。 映像化しても面白そう。

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    投稿日: 2011.03.01
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    茶道の家元の後継ぎを放棄し、家出した青髪の主人公・遊馬の紆余曲折ストーリー。 最後のページまで飽きさせない展開と、遊馬をはじめとする不穏や幸麿といった、愛すべき個性的な登場人物たち。そして何より、お茶の世界の魅力に興味をそそられずにはいられなくなる一冊。なんて奥深くて、面白いものなんだろう。 弟・行馬には、やられた!といった感じ。恐るべき中学生としか、言い様がない。 行馬と眞由子、幸麿とカンナのそれぞれのエピソードももっと読んでみたかった。 これ漫画とか映画にしたら、面白いだろうなぁ。

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    投稿日: 2009.09.28
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    東京の弱小茶道家元の若旦那。敷かれたレールを走るような人生は嫌とばかり京都に家出します。「茶道なんか嫌いなんだ、音楽がやりたいんだ」とは突っ張るものの、肝心の音楽の才能はまったくないのに、身からしみ出てしまうお茶の才能(?)。当然そんな彼の周りには、嫌でも茶道に関わる人々がいつのまにか集まってしまい・・・。恋あり、笑いあり、そしてしんみりした涙ありの活劇が繰り広げられるのでした。さて若旦那は我が道を見つけることができますかどうか。京都に引っ越してきて5年。茶道を習っている方から「いいですねー、京都に住めるなんて。なんと言っても茶道の本拠地ですから」と言われて以来、何だかお茶には興味がありつつ、でもいまだ敷居をまたげずにいます(^^;)。本書の作者はネットのメーリングリストからお茶の世界に飛び込まれたようです(その顛末は『ひよっこ茶人の玉手箱』という別の本で触れられてます)。本書を読むと、作者が茶道を愛していることが伝わってきて、「いいなぁ、すてきだなぁ」と思えます。茶道のことがまったくわからずに読んでも十分に楽しめる1冊です。

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    投稿日: 2009.07.21
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    わーん。 返却日迫って後半流し読み…。 しかし面白かったです! 茶道家元のおぼっちゃんのお話。

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    投稿日: 2009.02.15
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    私的キーワード 時期:現代 舞台:京都 主人公:前髪を青く染めた次期茶道家元の青年 内容:次期茶道家元の青年による自分探し(?)のための家出騒動 主人公を中心に、個性的なキャラがたくさん出てきます。 一見やる気のなさげな主人公ですが、茶道の姿勢はもちろん弓道剣道合気道等いろいろできる。 のに、本人の自覚とやる気がとことん足りない。 しかし、家出先の京都で居候の日々を過ごす内、茶道を通じて何かを掴んでいく成長物語。

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    投稿日: 2008.10.05
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    好きだー!!大学で茶道部に入ったのは、単純ながら高校生のときにこれを読んだからっていう理由がなかなかデカイ。普段から当たり前にやっていることだと、それを好きでやっていることに、なかなか気づけないものです。しかもそれがまわりから与えられたもので、当たり前のように自分の進む道が見えていたら、ついつい反発してしまうものです。そんな茶道の家元の長男・主人公の遊馬は、自分を見つめ直したく・・というか、自由を求めて、茶道の世界から逃避。しかし逃げても逃げてもお茶のほうが遊馬を追いかけてくるという、なんとも面白い状況についニヤニヤしてしまう。遊馬の成長を描いたエンターテイメント青春小説としては長すぎるという気はしないでもないが、あっさり読めてしまうんですよね。

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    投稿日: 2008.03.18
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    2008.03.13. 出だしはちょっとのろついたけど、わりに面白かった。読みやすい、楽しい登場人物がよいと思う。茶道のことが全然わからないのが残念。あと、京言葉ってこんなに強烈なのかな。

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    投稿日: 2008.03.14
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    我儘な主人公の成長を描く青春小説。終わり方は予想できたけど、まだ続きが書けそう。主人公の弟のキャラがいい。

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    投稿日: 2007.08.12
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    主人公の友衛遊馬は遊んでも遊んでも遊び足りないと考えて、親が進めた京都の大学受験をサボって浪人する。 ところが試験を受けていないと比叡山天鏡院に放り込まれそうになって家出をする。 ところが何だかんだで京都で暮らすことになり、そこで人間的に成長し、ついには自ら比叡山天鏡院の門をたたくことに。

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    投稿日: 2007.03.02
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    2006.10.30読了。   家元跡継ぎお坊ちゃまの成長小説。大ヒット、良かった、面白かった。「親ではない大人の知り合い」から受ける影響は大きいなぁとつくづく思う。成長にはそんな出会いが必要だね。その出会いの中で掴み取ったり感じたりする感性を育てなきゃね。

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    投稿日: 2006.10.31
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    面白かった。痛快茶道小説。 ちょっとライトノベルっぽい文体だけど、長さは結構あったし、読んでる最中も読了後も楽しくて、満足感のある作品。お茶っていいなぁって思った。京都弁も素敵。

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    投稿日: 2006.09.27
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    すごい面白かった! 登場人物のキャラクターが愉快すぎです!! 特におじいちゃんと弟と先生。 ぜひ読んでほしいですが、特に京都在住に方には読んでもらいたい。 京都とお茶に興味を持てる一冊です!

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    投稿日: 2006.01.26
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    弱小茶道家元・友衛家の後継ぎを放棄して家出した主人公、遊馬くんの京都での成長物語。いやはや、めちゃくちゃおもしろかったです。それぞれの脇役も個性にあふれストーリーもテンポよく進んでいくので飽きさせません。一気読みしてしまいました。

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    投稿日: 2004.12.18
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    京都新聞の連載小説「友衛家の茶杓ダンス♪」が本になったのがコレ。 お茶の用語が多いので、茶道の知識が全くない私には「??」少し読みづらい点もあったけど、登場人物もユニークで、ストーリも色々な展開をみせる楽しい一冊。

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    投稿日: 2004.11.06
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    家元の若様が出奔し、何故かあんなに行きたくなかった京都に滞在するはめになり、人間的にちょっぴり?成長する、コメディ。托鉢するエピソードとか、面白いです!

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    投稿日: 2004.10.23
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    10/18購入。10/20読了。まあまあ。私の好きな書評HPの人が良かったと言っていたので買ってみた。

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    投稿日: 2004.10.21