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南海蒼空戦記1 極東封鎖海域
南海蒼空戦記1 極東封鎖海域
横山信義/中央公論新社
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総合評価

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    今度は航空戦だ!ドイツから来た技術もあるよ!(クルト・タンクもエルンスト・ハインケルもいるよ!)でも、技術者を引き抜いたのでドイツとは険悪だよw まあ、蘭領東インドを(傀儡国として)独立させちゃうような力があるなら、在比米軍と正直に航空戦やらずに、もう少しそっち側の動きがあっても良いと思うの。

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    投稿日: 2018.10.14
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     いかにして重爆撃機の脅威に立ち向かうかがコンセプトの本作。過去作の『群龍の海』と同様に航空主兵に舵を切っているが、『群龍の海』では積極的に航空主兵へと移行したのに対し、本作では仕方なくそうしたという設定である。そのため航空機の開発が遅れている中での開戦となった。重爆撃機との対決だけでなく、僅かな資源と時間で航空機開発の遅れを取り戻すかも見どころの一つなのだが、航空機開発の場に亡命ドイツ人技術者が多数在籍していることから一風変わった航空機の登場が期待できるかもしれない。もっとも、いかにもな奇想兵器は作中において資源と時間がないだけでなく、横山の作風に合わないこともあり登場しないだろうが、ちょっと変わった兵器なら期待してもいいかもしれない。

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    投稿日: 2015.01.06