
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
第三舞台の『朝日のような夕日をつれて』という芝居のラストシーンに次のようなセリフがあって、 ……有限な分子が、有限な組み合わせを、無限な時間のうちに繰り返すなら、何億、何十億年後かに、もう一度あの時と同じ分子配列が、偶然にできあがる。 その時、私は、あの時と同じ状態でそこにある。 …… リーインカーネーション。生まれ変わりを私は信じます。…… 「塵理論」って要するにこういうことなんでないかなーというユルい理解で読んでったのだけど、まあややこしい。ちなみに塵理論においては、上記の「朝日理論」に加えて「塵によって再構成された存在が自己認識できる」「<順序>を無視することができて因果律が意味を持たない」という特徴が、第1部「エデンの園配置」で説明されていた(ような気がする)。 この第1部は物語の設定というか建付けの説明とキャラクターの紹介にかなりの部分を費やしていて、正直言ってヒジョーに読みづらい。ていうか退屈である。理論の細部の解説に興味が持てればあるいは面白いのかもしれないけど、上のようなユルい理解で済ませようとしている私のような読者は、残念ながらそうは思えなかった。 しかし第2部「順列都市」に入るといよいよ物語が動き出し、ぐいぐい読ませられる。そして主人公たちがランバート人とコンタクトを図ったあとは「えっ、そっち?」という展開で意表を付かれるというか、この人の中心的な関心ってやっぱこれなのねという印象。(近作は読んでないのでわかんないけど)『宇宙消失』『万物理論』と本作は、このテーマを手を変え品を変え描いているわけである。えー何と申しましょうか、大したもんだなあと思いました(なんだそりゃ)。 訳者あとがきによると「原作では各章題がタイトルのアナグラムになっているので、翻訳でもそれを踏襲した」ということだけど、結果的にまるきり意味不明な言葉になってしまっているので、そこは英語の章題をそのまま掲げるだけでよかったんじゃないかしら。 (追記)the Encyclopedia of Science Fiction というサイトのイーガンのページを見ていたら、Quarantine, Permutation City, Distress, Diaspora の4作を Subjective Cosmology シリーズとしてまとめていて、やっぱそうなのねと思ったことであるよ。
0投稿日: 2025.06.18
powered by ブクログSF的アイデアの宝庫。 科学的というよりは形而上学的に難解であり、登場人物の感覚や推論を理解しながら読むのが困難。 人間の意識をコンピューター上にコピーするという、ありふれた出発点からは想像もつかないような展開と着地。
0投稿日: 2025.01.05
powered by ブクログ2022-08-08 読んでいたと思ってたけど、なぜか読み逃してた。23年積んでた(笑) ソフトウェア知性について「ディアスポラ」に比べると否定的な文脈が強い感じ。そこは「ゼンデギ」に近いか。ファーストコンタクトの相手の描写は非常に限定的。エイリアンの側を描くとどうしても擬人化せざるを得ないからか。 そして、結局はアイデンティティの物語。ほぼ全編その、思弁に費やされていると言ってもいいくらい。 なんだかすぐに再読したくなる。
0投稿日: 2022.08.08
powered by ブクログ現在の統計的な手法で物事を類推していくAIではなくて、完全に自律思考ができるAIが生まれたらどうなるのか、想像するのが恐ろしくなる作品。特にラストの辺りは…。読んだのは5年くらい前でしたが、今読み直すとまた別の感想を持つだろうなと思います。この本の初版が1994年というのにも、とてもびっくりです。 コピーの話を見ていると自己とは何だろうかとも思いました。
0投稿日: 2021.01.12
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オートヴァースをはじめ、話が難解で理解しきれない部分も多かったが、塵理論などはわからないなりに(解釈が間違ってそうだが)面白かった。塵のように散らばる要素を認識したものが世界であり、時間というものも、人間の勝手な認識の仕方に過ぎない、という感じ...? 終盤の、ランバート人が独自に納得のいく歴史を作りそれが真実になる、というあたりが特に面白かった。人類が今正しいと信じている歴史も、捏造かもしれないと仄めかすようでもある。 同じイーガンだと、「宇宙消失」のほうがとっつきやすく熱中して読めたので、その意味で⭐️3にした。 読みながら、デッド・チャンの「あなたの人生の物語」やリングシリーズの「ループ」を連想した。
0投稿日: 2020.06.24
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単純セルで形成された秩序と法則が、仮想世界の生き物によって乱され崩壊していく。 正直23回失敗したとか失敗と分かっている世界だの、言っている意味と理屈がよく理解できなかった。 ピーとケイトの数千年に1回の計算、外界から切り離され保たれる主観と流れていく「実世界時間」。圧倒的なスケールでこの中で1番好きなカップル。
0投稿日: 2020.05.12
powered by ブクログ宇宙や生物を取り扱いつつ、話の軸はあくまで電脳であり、その大風呂敷の上で命を説くような文句なしのSF超大作だった。 物語の終盤は夢中になって一気読みできた。 マリアが長い眠りから目覚めてからの没入感がすごかった。エシュリオン vs ランバートの構図はさながらアクションサスペンス映画のようだった。 人間である自分にとって、ランバート人の理解できないほどの合理性はかなりエイリアン感があって良かった。 でも、やっぱりすごく難解だった…。 塵理論って結局なんだったんだろう。ハードSFを読むと数学や物理学をきちんと勉強したくなるw トマスやビーとケイトのパートはよく分からないままさらりと読んでしまったな。。。 それでも白熱して楽しめてしまうのがグレッグ・イーガンの凄いところと言えば凄いところなんだけど。 もし再読することがあるなら、解説サイト?等を参照しながら読みたい。
1投稿日: 2019.05.13
powered by ブクログ1994年に書かれた作品 この作者の作品は多くがそうなのだけれど なかでもまっすぐに題材が大掛かりなものであるだけに 既に古典殿堂の趣き あるいはクラシックという日本語であらわされるようなそれは サイエンスでファンタジーなフィクション カガクで想像豊かな物語として奥深い
0投稿日: 2018.10.25
powered by ブクログ分かりにくいがその世界に入れば第一部はなかなかいい 表紙 5点小阪 淳 山岸 真訳 展開 7点1994年著作 文章 6点 内容 725点 合計 743点
0投稿日: 2017.04.12
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途中内容を理解するのに諦めるシーンも多い難解な内容だったが、奥深く壮大なスケールで描かれる宇宙創世の話はさすがイーガンといったところ。 エピローグで描かれた現実世界のマリアの姿の物悲しさが後を引いた……
0投稿日: 2017.01.28
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1994年発表、グレッグ・イーガン著。ソフトウェア化された意識〈コピー〉が一般化された世界。富豪のコピー達に、宇宙が消失しようとも永遠に生きられる方法を提示する男。N次元オートマトンを駆使した、膨張し続けるTVC宇宙(エリュシオン)内に、コピー達と彼らの住む街〈順列都市〉を作り、さらに簡略化された物理法則を持つオートヴァ―ス宇宙を作る。やがてオートヴァ―ス宇宙側(そこに住む知的生命体、ランバート人)から、TVC宇宙への浸食(より高次の万物理論の暗示)が起こり始める。 久しぶりのイーガンだったが、やはり一筋縄には理解できない。依然読んだ『ディアスポラ』以上に難しいと感じた。おそらく難解な部分そのものが、本小説の核だからだろう(『ディアスポラ』では難解さは味付けのように感じたのだが)。 コピーという概念自体は使い古されたテーマだろうが、物語前半の経済的な制約やオートヴァ―スについての実験のリアリティー、数学的知識(塵理論と発進の原理)、コンピューターやセルオートマトンなど科学的知識を駆使して独特な仮想世界を生み出すあたり、とても新鮮だった。不死の概念を塗り替える思想はおもしろいし、何より最後の方のオートヴァ―ス側からの浸食がスリリングだった。別の物理法則をもった宇宙同士がぶつかり合うという話は、我々人間の科学的進展もまたランバート人のような過程を進んでいることを暗示しているのだろう。神の不在(本作ではランバート人にとってのエリュシオン人の不在)、神すら包括されている高次の物理法則。興味深い。古くからある、普遍的なテーマだ。さらに物語の裏に流れているであろう、数学の絶対視(TVC宇宙もオートヴァ―ス宇宙も数学の基盤からは逃れてはいない。どちらも数学に比べれば不安定なのだ)。以前から個人的に考えてきたことだったので、何だかイーガンに共感できてホッとした。 本作を読むといろいろと勉強したくなってくる。数学、意識についての哲学、コンピューター工学。特にセルオートマトンについては非常に興味が湧いた。 気になった点が二つ。一つは量子力学について。前半部分で、現実に比べてオートヴァ―ス内で突然変異が起こりにくい理由として登場したので、後半に重要な役割を担うと期待していたのだが、そんなことはなかった。もう一つはN次元オートマトンの作り方。本小説における一番の重要な装置だと思うのだが(これがないと宇宙が作れない)、ただ開発されたというだけで何の説明もない。もう少し詳しく説明してほしかった。
0投稿日: 2016.08.27
powered by ブクログ図書館で。そういえばイーガンの作品あまり読んでないし長門有希ちゃんの消失にも出てきたし…と借りてみました。ぶっちゃけよくわかりませんでした。 というかわからない、で投げちゃえば簡単なんだけどもう少し深く考えればわかるようなでもなんか感性に合わないからそこまで深く考えたくないしもういいか、というような。たとえば電子の世界に自分の意識…というか考え方をコピーして動かすことにしたら人の形を取らなくてもいいと思うし家とか世界というハコモノを用意しなくてももっと流動的な精神活動を飛躍できそうな形を選んでも良いと思う。たとえばですけれども電子の海を飛べるなら三次元ではなくもっと領域を使えるよう二次とか一次でも良いのではないだろうか?とか。自分の意識をコピーしたところでそれは果たして自分だろうか?とか。色々と面白い問題提起だな、とは思いましたがお話自体はイマイチよくわかりませんでした。
0投稿日: 2015.06.30
powered by ブクログ下巻の展開は、上巻を読み終えた時点での想定とは大きく異なるもので、これはかなりの衝撃だった。マリアとダラムが物語の主軸を担う点は上巻同様に変わらないが、その他の登場人物の物語はそれと交わることなく、並行して進んでいく。そしてより大きな問題が順列都市に出現し、その根本を揺るがす大転換がもたらされる。この意外性こそ、この小説が他の小説とは一線を画す点なのだろう。 認識により世界が変革されるという観念が、本書終盤の鍵となる。悪貨は良貨を駆逐するとは言い過ぎかもしれないが、真実もまた相対的なのだという主張が見え隠れする。これを読んで、以前に聞いた次の話を思い出した。それは経済活動に関する新しいモデルが提唱されると、経済全体がそのモデルに従い始めるという現象があるという話だ。現実は摩訶不思議である。 解説を読み、冒頭の詩がアナグラムとなっていることに気付かされた。曰く、アナグラムこそ塵理論の本質であり、この『順列都市』という小説もまた、塵理論の実践なのだと。世界と認識との関係は、上巻の感想でも述べた形式と内容との関係に当たるだろう。だとすれば、塵理論の言わんとすることは少し理解出来たのかもしれない。
0投稿日: 2015.04.08
powered by ブクログ下巻。 一気にストーリーが進み、次々と新しい展開が待っている。 SFではあるが、終盤はパニックものの映画を見ているような怒濤の展開に圧倒された。
0投稿日: 2015.03.02
powered by ブクログ上巻は状況説明や登場人物の紹介に潤沢なページを費やしていましたが,下巻はそれらを踏まえてストーリーを展開していきます。 もう一つの世界に自分を置くような感じで,世界観に酔いしれます。 そこそこ難しいSFなので読みにくさは感じますが,SF慣れしたころにまた読みたい作品でした。 「塵理論」についてあやふやな状態で読み進めると辛いので,難しいと感じたらぐぐって解説を見ることをお勧めしますよ。
0投稿日: 2015.01.29
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上下巻あるうちの「下巻」。こちらに入ると俄然話が進んで一気に面白くなる・・・のだが、最後の半分は「順列都市」内の話になって、いきなり数千年ほど時間がたったりしてしまい、そこにいくともうSFと言うよりはファンタジーになってしまう。 最初読んだ時にはエリュシオンと塵理論の話がさっぱりわからず(というか最初からわかる人は皆無だろう・・・)解説しているサイトを色々読んで、二回目をようやく理解。わからなかったのは、エリュシオンを動かしているハードウェアを停止しているのに「なんで数千年もエリュシオンは動き続けるのか?」ということ。。 で、これを理解する・・というか解釈するためには塵理論が必要なんだけど、これって物理で言うところの素粒子論に近い処がある。たぶん大学で物理を学んだ人にはイメージがわくんだろうけど、塵理論というのはようするに「ある一瞬を切り出しても因果律を無視したあらゆる世界の可能性が含まれている」ということを言っていて、エリュシオンの中で数千年がたってていても、私たちが感じることのできる実時間では数秒もたっていないということなのだ(というかそもそも時間がたつ必要がない。因果律がないので)。 こういった可能性に考えが至ると、結局この話で書かれている不死性というのは時間の近くの仕方による・・という結論が導かれるのだけど、そこまで書くと話が長くなるし、自分でもなにを言ってるかわからなくなりそう。 とにかくほっぽり出した感がある最後と言い、難解さが半端ない作品ではあるが、まるで今のコンピューターの状況をかなり正確に予想していて、一読の価値ありである。
1投稿日: 2014.07.22
powered by ブクログ面白かったが内容が難解すぎておそらく3分の1ほどしか理解できていなかったと思う。しかしなかなか丁寧に説明してくれているため曖昧で大雑把だがストーリーの本質や流れは把握できた。またあとで2、3回ほど読み直したい。
0投稿日: 2013.09.22
powered by ブクログ塵理論がわかりにくいとの評判だけど、自分も似たようなことをよく考えてたのですんなり納得できた。 ライフゲームの解説をそこそこ詳しくやっておけば、エデンの園配置とか「発進」のイメージが捉えやすいのかも 突き詰めて考えれば「発進」も必要ないんだよね……。 いっぽう、下巻のキモである「虫の影響でTVCのルールが変わってしまう」というあたりは、説明不足過ぎで納得いかないのだった。
0投稿日: 2012.10.04
powered by ブクログいやー、豪快な話でした。この作者の「宇宙消失」もSF的大ネタを、緻密かつサスペンスフルにまとめあげた名作でしたが、この「順列都市」も、サプライズの連続で堪能できました。 セル・オートマトンとチューリング・マシンのアイデアは知っていましたが、これをVRなどと組み合わせてここまでスケールの大きな話に仕上げるとは。 「宇宙消失」とは、ストーリーや世界観としてのつながりは全くないのですが、「人間の意識が宇宙に影響を与える」というテーマで結びついており、おもしろいと思いました。 読み終えるとがまんできなくなって、早速「万物理論」も読み始めました。これもとても楽しみです。
0投稿日: 2012.06.03
powered by ブクログ最後のほうはよかった。しかし、どうしても全体を通しては面白いとは思えず。内容なのか、文章なのか。とはいえ上よりは展開も速く読み進めるのはそれなりだった。話の感想としてもいまいちつかめず。である。最後の崩壊する理論ないし理由は自分としては説得力に欠ける。
0投稿日: 2012.05.01
powered by ブクログ(*´д`*)すーほいSF作品だ。 予想を遥かに超えてた! 人間の想像力にもいろんなレベルがあるけど、これは凄い強度だと思いました。 SF作家はすごいなぁ。 ただ、何度読んでもわけがわからない部分もありました。
0投稿日: 2011.05.05
powered by ブクログ乱暴にまとめると、創造主(オリジナル)と創造物(コピー)の関係を描いた作品。 SFはアイデアの宝庫であり、新しい技術によって発生するであろう倫理的な問題に取り組むジャンルでもあると感じる。このジャンルはかなり「実用的」な読みが可能。
0投稿日: 2011.03.26
powered by ブクログ自意識を持ち人として宇宙にある惑星で生きる。神と人の視点が人として見えたような気がしました。読了後は現実に戻るのに少し時間が必要です。
0投稿日: 2011.02.09
powered by ブクログ上巻はそんなに面白くなかったが、下巻に来て世界設定ががらりと変わり、一気に飲み込まれた。 自動増殖する細胞から、一つの宇宙を作り出す。新しい宇宙に、今の宇宙から、コピーの体で移住する。新しい宇宙では永遠の命がある。元々コピーの体だし、自分たちが神みたいなものである。しかし、新しい宇宙で、新しい生命が誕生する。新しい生命は、神である自分たちが創造したとはいえない。彼らは自分たちの力で進化してきたのだから。新しい生命の深化は、神の範疇を超えている。 新しい生命体が、知能を獲得し、自分たちの世界を解釈していく。彼らが彼らなりの宇宙論を作り出す。彼らが解釈した宇宙では、宇宙の創生者である人間たちの存在は不要となる。理論対理論の対決となり、最後には、 神的存在であった人間(のコピー体)たちが、宇宙から追い出されてというか、理論的に存在しえないから消滅して終わり。という現代SFの極北。 これが90年代半ばに書かれたということがまずすごい。今の社会が、この作品の発想にたどりついていない。『順列都市』が映像作品になったら面白そう。
0投稿日: 2010.07.25
powered by ブクログ申し訳ない。 ハードSFの傑作に、私自身がついて行けませんでした。 グレッグ・イーガン、すごい天才だと思う。 でも、理解するのが難しい。 許してくれー。 ジョン・W・キャンベル記念賞受賞作。 ディトマー賞受賞作。
0投稿日: 2009.12.10
powered by ブクログ上巻に色々書くと下巻の欄に書く事が無くて困る。 ただ、順列都市に関しては、個人的に上巻のが好きだったりして。
0投稿日: 2009.03.22
powered by ブクログ無理やり読み終わって、なんとなく分かったような まったく理解していない。 でも、面白いことには違いない
0投稿日: 2009.02.08
powered by ブクログ後半の方が断然に面白い。 結論も示唆的で考えさせてくれるものがある。 何筋かに話が平行しているので、読み返した。
0投稿日: 2008.11.20
powered by ブクログ塵理論はさっぱり理解できなかったので第二部は頭の中が暖かい人の妄想だと考えることにした。というか誰も現実世界からエリュシオンを観測できないんだからそれは存在していないのと同じだ。あってもなくても、どっちでもいい。 と思って解説サイトを見てやっと分かった気がする。つまり宇宙の全ての状態がそこらに散らばってて、連続的に接続可能な状態同士が勝手に繋がっていくっていう理屈か。そして、創造主の存在を決定的にするための「発進」。ただ、オートヴァース暴走云々は良く分からない。神は居ないと言いたかっただけなんだろうか。
0投稿日: 2006.08.29
