
平安文学の論
秋山虔/笠間書院
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(1件)5.0
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
手ごわかった…難しかったです。 今まで営々と積み重ねられてきた秋山先生のご偉業。 それは、当たり前ですが、 先生ご自身がたゆまず学び続けて いらした結果であることが良くわかります。 昔の本は難しいと敬遠しがちな自分の甘っちょろさを 叩き直される心地でした。 ほかの先生方に異見を述べられる際にも、ただ 批難されるわけではなく、尊敬の意を保ちながらも テクストからきちんと根拠を引き出して構成される 見解なので、読む側も納得がいきます。 非常に紳士的な穏健な論調なのに、読みは鋭く 一語たりともゆるがせにしないで読むとは、 こんな緻密なことなんだ。 文学は峻厳なもので、無用の長物などではないんだ。 そう教えてくれます。 不勉強の私には、一読だけでは難解なところもありましたが 平安文学を学ぶ方には、強くお勧め致します。 ブログの感想はこちら。 http://ameblo.jp/sweetviolt/entry-11214040722.html
0投稿日: 2012.04.05
