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イギリス英語の裏表
イギリス英語の裏表
小林章夫/筑摩書房
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総合評価

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    aoi-book
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    イギリス英語に関するトリビアが散りばめられた一冊。系統がないため学ぶというよりは、イギリス英語についてざっくばらんに様々な話を読むという形。階級や地方による差について扱っていた章が興味深かった。全体で200頁もないのですぐ読めていいが、若干浅い印象が拭い切れない。

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    投稿日: 2020.05.09
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    からし
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    イギリス英語に関する書籍は今では大量に出回っているが イギリス特有の単語や訛り、生活習慣その他もろもろについて どの本も同じような内容を記述しており一冊読めば大概事足りる。 しかし本著はそんなイギリス英語本達とは一線を画し 内容が被る書籍が存在することはないであろう。 ただしそのため内容はイギリス生活を送った著者が 土産話にあれこれ聞かせてくれるといったようなもので 特別役に立つとか必要性のある情報でもない。 イギリス英語についての薀蓄を増やしたい方にお薦めしたい一冊。

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    投稿日: 2011.12.24
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    H.Sato
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    イギリスにはまだ階級が残っている。 中級階級出身のサッチャー首相が苦労して英語を直した。 トイレットペーパーというのは低級。lavatory paper という。Pardo?と聞かない。What?またはSorry? フランスとは仲が悪いからフランスネタの英語が多い。

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    投稿日: 2009.06.07
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    henahena1
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     英語の様々な単語や表現の背後にあるイギリスの文化、歴史、社会を紹介した1冊。英語を知る上では欠かせない聖書や辞書の話のほか、イギリス英語特有の階級方言、地域方言などの諸相が、個人的なエピソードとともに紹介されている。  アカデミーを創ろうとしたスウィフトの真意や、上流階級にのし上がった人間はわざとどもって話す、などの話が面白かった。(2008/08/03)

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    投稿日: 2008.07.23