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終の住処(新潮文庫)
終の住処(新潮文庫)
磯崎憲一郎/新潮社
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総合評価

55件)
3.0
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15
15
2
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    表題作。改行もなく、会話もほぼ無い、延々と地の文がびっしり詰まっていて読みにくい。中身も島耕作ばりの浮気と出世の物語で殆ど共感できるところがない。どこを評価されて芥川賞取ったのかよくわからない。 「ペナント」も同じく改行無しの描写のみ。薄い本だが、これは読んでいてしんどい。

    3
    投稿日: 2025.12.26
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    この本のタイトルになっている「終の住処」と「ペナント」の二編収録。 タイトルに気になり本の帯にもあったように、 なぜ夫婦は11年間一度も会話をしなかったというのが 気になったので手に取りました。 本のページを捲った瞬間に文字がぎっしりと詰め込まれていたので、 初めだけなのかと思ったら全部のページがそうなっており、 段落や改行などが無く、僅かにあったかぎかっこのある会話でさえもその中に埋め込まれていて、今まで様々な本を読んできましたがこんな作品は初めてで衝撃的でした。 「終の住処」では何処にでもありそうな日常の風景が切り取られ、 主人公の男性の様々な場面での視点が描かれていました。 男性の名前も分からず、登場人物の名前も全て分からず、 全て名詞で描かれているだけですが、 分からなすぎて想像力を掻き立てられているような 独特な世界観でした。 結局、夫婦は何故11年間一度も会話をしなかったという 理由は分からなくてすっきりしないですが、 この男性はそんな間にも他の何人かの女性と付き合っていたり、 始終女性の視線を気にしているような印象なので、 元々妻に対してもあまり関心がないようにも思えました。 仕事優先にして、家庭を顧みない典型的な昭和時代の 男性像を想像させられました。 女性と付き合っていたのはもしかして男性の願望で、 妄想なのではないかと思うくらいでした。 そんなこんなで時が流れてしまった時に妻に あっさりと言われてしまったのかとも思いました。 「ペナント」では更に読み取るのは難しく、 何を汲み取れば良いのか理解できませんでした。 ただ懐かしい天井に貼ってあるペナントが脳裏に浮かんだだけでした。 けれど、切り取られたその世界の中の描写力は引き込まれました。 解説では細かく作品のことについて語られていますが、 読解力が乏しいので余計にややこしくて難しいと感じました。 芥川賞受賞作ということなので、こうゆう作品なのだと思いますが、 描写力は素晴らしく目の前に浮かぶような細かな表現力に引き込まれたのは確かなので他の作品を読んでみたいと思いました。

    0
    投稿日: 2025.12.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    難しい…全部わからない。解説読んでも余計わからん。情景はわかるんだけど、内容がついてこない。わかる日が来るのだろうか。

    2
    投稿日: 2025.11.18
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    一読者としては何が良いのかは分からない。これが純文学というものか。 人称については考えさせられた。三人称小説ってこういうものなのね。そして人名が出てこない。スポッテドフラワーみたい。 何が凄いって,磯﨑憲一郎はプロットを作らず,最初から最後まで書き進めるということ。ストーリー性に欠け,文章の流れも悪く,言葉のテンポもないこの小説を,勢いだけで書けるというのはちょっと想像がつかない。

    0
    投稿日: 2025.10.31
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    製薬会社に勤める男の30を互いに過ぎて結婚した妻は、突如不機嫌になるつかみどころのない性格だったが、ある日を境に11年口を利かなくなった。あるとき男は思い立って、娘と妻に言う。「きめたぞ! 家を建てるぞ!」ある男が中年以降の人生をわけもわからず不条理な気持ちを抱えながら必死に生きるさまを神様のような観点で描く小説。表題作のほか、『ペナント』収録。 ---------- 予想に反して抽象的な話だった。固有名は全然でてこない。掴みどころがないぬるっとした文章。なんとなくだが、人生の物事がいろいろあらじめ決まっている、というような決定論的な思想を感じる。 表題作はまあ、ありふれたただの男の人生を謎めいているふうに描写しただけというような感じ。浮気しまくってたから口きいてもらえなくなるのは仕方ないのでは。社長のグラス叩き割ってその後、子会社化成功するのなんでだよ。 『ペナント』は意味不明だが、この3人の物語が人生におけるなんるかのペナント的なものであるのでしょうか。それとも意味はないのでしょうか。急に食堂のばあさんに神託させるのやめろ。

    0
    投稿日: 2025.10.19
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    現実感がなく自分の浮気も他人事のような感じでふわふわ〜と生きている最低な男のお話だった 主人公の現実感の無さが文体にはよく出ていた が、匂いが無いとゆうかいい意味での引っかかりがなかった 最低最悪クソ男の物語は沢山あるからなあ。言葉選びやストーリー展開、構成や作家の哲学、情景描写などで食いつかせて欲しかったなあ

    1
    投稿日: 2025.09.11
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     2009年第141回芥川賞受賞作の表題作と短編「ペナント」を併録。  どちらの作品も、夢の中にいるような現実世界に彷徨っているような、何とも不安定な心の状態を描いていたように感じるが、それでも時間は刻々と過ぎていく。  私には表現されている世界観が難しいかなと思えた。

    0
    投稿日: 2024.12.15
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    三十路結婚夫婦の夫側を主役に長い結婚生活を短く纏めている。妻や娘の名前はもちろん浮気遍歴の相手の数々の名前も明らかにされない寓意性。11年妻が口を利かないといっても結婚して娘までいて不倫しまくっている人なので死ぬまで満足する事ないのだろうと考えてしまう。もっともそういうものに無縁な自分の独り善がりだろうけど。

    2
    投稿日: 2024.11.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    結婚すれば世の中のすべてが違って見えるかといえば、やはりそんなことはなかったのだ──。互いに二十代の長く続いた恋愛に敗れたあとで付き合いはじめ、三十を過ぎて結婚した男女。不安定で茫漠とした新婚生活を経て、あるときを境に十一年、妻は口を利かないままになる。遠く隔たったままの二人に歳月は容赦なく押し寄せた……。 --------------------- 芥川賞受賞作。世間体で結婚して後悔した男の独白小説。 妻とうまく話もできず、何度もの不倫を重ねる。 「次に妻と話したのは、それから十一年後だった」 それでもそこは終の住処なのである。

    13
    投稿日: 2024.10.30
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    ※表題作のみのレビューです。 141回(2009年上半期) ストーリー  2 登場人物   1 世界観    4 構成力    3 文章力    3 メッセージ性 3 ※5段階 期待して読んだ。読みやすかったが、はまらなかった。ガルシア=マルケスの「百年の孤独」を読んでいたら評価は変わったのかも知れない。主人公に感情移入できず、現実と空想の行き来も中途半端な感じがした。

    0
    投稿日: 2024.10.14
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    現実的にあり得ないような話である。妻と口を聞かなくなって十一年。同じ住処で?もはや、妻の復讐である。その部分は端折るられているので、もはや伝記の様相である。黒いストッキングの女、サングラスの女などの呼称が面白く、紫のスカートの女はいないのか?と探した。この一見モテそうもない50代のおじさんが次々に女性を惹きつける部分にもリアリティの欠如がある。初読みの作家で硬いノリを予測していたが良い意味で大幅に裏切られた。ちょっと理解不能でしたが、文章は読みやすく、以外とサクサク進んだ。後半、つまらなく感じた。

    12
    投稿日: 2024.08.29
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     一人の男の人生を、前半は彼自身の等身大の視点で、後半は時間の悠久な視点で描いた作品。時に対する感覚が変容し、徐々に溶けていき、最終的には境目が曖昧となる、そんな面白さを持つ。  序盤の「自身だけが時から取り残されているのではないか」という時に対する感覚が、電車での女との邂逅、家族で乗った観覧車、新居の建設を通して、漸次変容していく。  「ラストの展開が急であった」「置いてきぼりにされた」とのコメントも見られるが、上記の視点で物語を捉えれば、この上なく納得できるラストであろうと考える。    めちゃくちゃ面白かったです!!!

    2
    投稿日: 2024.08.27
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    妙にユーモアの効いた絶望感のあるお話だった。 ユーモアが効いてるので読んでる最中はスラスラと楽しくページが飛んでいくものの、読み終わったあとに「なんだったんだ、これは、、、」という絶望感。 なんとなくストーナーと似てる感じではあるけど、あっちは読後感にうっすらと希望があったけど、、、こっちは反対に絶望感。時代の問題か? あと、中年男性ってそんなにモテるの!?自分にはそんな気配ゼロだけど!?

    2
    投稿日: 2024.03.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ⚫︎受け取ったメッセージ 人生に起こる様々な出来事は 時間と距離を持って俯瞰すると まとまった一つの風景として見える そしてその風景が 近景しか見えないか、遠景しか見えないか、 両方とも見えるのかは 人それぞれ。 ⚫︎あらすじ(本概要より転載) 結婚すれば世の中のすべてが違って見えるかといえば、やはりそんなことはなかったのだ―。互いに二十代の長く続いた恋愛に敗れたあとで付き合いはじめ、三十を過ぎて結婚した男女。不安定で茫漠とした新婚生活を経て、あるときを境に十一年、妻は口を利かないままになる。遠く隔たったままの二人に歳月は容赦なく押し寄せた…。ベストセラーとなった芥川賞受賞作。 ⚫︎あらすじ(ネタバレ) 二人が結婚したことは二人のタイミングが合った偶然の上で成り立っており、「彼」の実力よりも、結婚したことが出世に結びつく。彼が浮気をし、離婚話を切り出そうとしたら、赤ん坊を授かっており、離婚回避。 妻が何を考えているのかわからない。面と向かって問いただすこともしない。赤ん坊の娘も掴みどころがない。 遊園地から帰ってきてから、11年間、妻は彼と口を聞かない。その間、彼は8人と浮気する。 突然家を買うという宣言に、妻はそうね、そういう時期ねという。 建築士に信服し、家のことを結果丸投げし、完成。 彼はアメリカ滞在中仕事で成果をあげ、戻ってきたら、娘がアメリカへ行っていると初めて知る。 最後は妻と向かい合い、目を見て、ここが終の住処であり、残り長くない人生を妻と過ごすのだ、と思う。 ⚫︎感想 なんといっても観覧車のところが名場面だと思う。 観覧車の場面で、妻は県境の方までずっと続く遠くの方を見ている。彼はあれこれと不倫相手や自分の家が点で存在するのだということに気づく。そしてバラバラに見えていた遊具が、実は扇状に整然と配置されていたのだと気づく。 このことからわかるのは、彼にとって、なぜ妻が何を考えているかわからないのか?ということだ。それは妻が人生を彼よりも俯瞰して見ているからだ。だから、妻は不倫のこともお見通しであり、諦観しているということを表しているのではないか。また、彼の方は、俯瞰して見ることができないので、妻のことはがんばっても理解できない。 観覧車について、浮気相手に聞いたら、浮気相手はお金をもらっても絶対に乗りたくないという。これは彼女もまた、彼と同様、人生を俯瞰して見たくはないという隠喩だと思う。 ただ、彼がたくさんの女と関係し、それを断ち切り、また仕事の上で成功してきたことは間違いない。妻はあたかもそれをはじめから知っていたように、読めた。それらをひっくるめて受け取る妻は、「いつでも別れようと思ったら、別れられるのよ」と言いながらも、別れなかったし、浮気にも気づいていただろうが、そのことを問いただすこともしなかった。 妻は全てを諦観しているように見え、現在に不満を抱いてはいるものの、彼と向き合って、自分の思っていることを話そうとはしない。 11年間におよぶ会話のない生活は、彼の「家を建てるぞ!」という一言で打開する。しかもそれは妻のことを慮ってのことではなく、「恋愛に取り憑かれた、延々と続く暗く長い螺旋階段を登り続けた彼の人生のひとつの時代が、この日ようやく終わった」という、彼の中で起こった変化であり、区切りであった。 「終の住処」で、やっと真正面から向き合う彼と妻は 諦観したような疲れたような、良く似た顔で、やっとお互いに向き合う。 「妻」は「彼」よりも精神的に大人であるためか、人生の遠景を見ている。50になった「彼」に見られても目を逸らさず見返すところから、これから二人はやっと対等に、逃げずに向き合えるのではないかな、と思った。

    7
    投稿日: 2023.12.02
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    文学とは何か、芥川賞の傾向は。 これをよく研究し、敢えて改行を用いず、読解の難易度を修辞的、技巧的に付与したもので、小説世界とは別の「読み難さ」により、読書における肉体的疲労感を意図的に演出している打算が、合わない。深く沈みたい時には良いのだろうか。 人生のイベントを自己目的化し、それを遂げる事を通過儀礼のように捉える。結婚をしても、家を建てても本質は変わらぬようだが、実際には、徐々に自分自身の感受性は変容し、いつからか別の人間になっている。やがて老い、後天的に獲得した形質や変化の方が肉体の中で市民権を得て、それに従うのが当然のような生活になる。自分にとっての「終の住処」とは、その纏わりつく肉体や精神の変遷の歴史である。 素直に本作が読めない自分と対比し、タイトルを見て、そうぼんやりと考えた。

    18
    投稿日: 2023.10.31
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    第141回芥川賞作品。 漂うのは虚しい孤独感だが物語自体は主人公の一人称であり、彼の完全なる主観で語られているため歪みを感じる。 現実は夫として父としての責務から逃げ続け、幾人もの女性と関係を持っているのに、それでも自己の正当性を失わない語りが気持ち悪い。

    2
    投稿日: 2023.04.13
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    表題作『終の住処』に加え、『ペナント』の2編が収録。 ともに、どこにでもありそうな風景から微妙に不気味さ、さみしさが滲みだしてきてその切ない世界に取り込まれてしまうような作品。 段落や改行などの区切りが少なく、会話さえ地の文の中に埋め込まれている。 そこから生まれるグルーブがクセになる。 一気に読んだ。

    5
    投稿日: 2023.03.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    目次 ・終の住処 ・ペナント 芥川受賞作にはあまりご縁がないが、間取り好き、住宅好きの私としては、素通りできないタイトル。 しかし、思っていたのと違った。 まあ、芥川受賞作ということを考えれば、こっちが正統か。 30歳を過ぎて結婚した男の、妻とのままならぬ結婚生活を描いたもの。 お互い20代の時に長く交際していた人と別れたあとで付き合い始め、結婚願望などというものも感じないまま流されるように結婚。 妻はいつも、ここではないどこか遠くを見ていて…。 男は、仕事はできるようだ。 女性にももてる。 何しろ11年間に不倫した相手は8人だ。 だけど、どうにも男の輪郭ははっきりしない。 結婚についてもそうだったけれど、流されているだけのように思える。 妻はいつも、ここではないどこか遠くを見ているように男は思っているが、妻もまた男に対してそう感じているのではないだろうか。 そんな彼が作品中初めて自らの意志で行動したのが、2歳の娘を連れて家族で遊園地に行こう、だった。 2歳児の行動は当然親の想像とは異なって、彼は遊園地に来たことを後悔するのだが、妻は「観覧車に乗りましょう」という。 観覧車の高みから見た世界。 観覧車を見上げる世界。 妻がいるのは、彼がいるのは、不倫相手がいるのはどちらの世界だろう。(わりと結婚直後から不倫をしている男である) なんてことを考えながら観覧車に乗る男。 それから11年、妻は口を利かなかった。 次に彼が自発的な行動が「家を建てるぞ!」 それに対して妻が「そうね、もうそろそろ、そういう時期ね」 ここから夫婦で話し合って理想の家を作る、わけではなく、妻が見つけてきた建築家にすべて丸投げ。 こだわりの強い建築家が家を完成させたとき、娘は既に独立し、”これから死に至るまでの年月を妻とふたりだけで過ごすことを知らされた。それはもはや長い年月ではなかった。” え~、家を建てるわくわく感ないの~? というのはおいといて、実はこういう男性多いのかもなって思いました。 これからは減っていくと思いたいのですが、家庭に対することはお手伝い程度で基本丸投げ。 結婚したという事実だけで、社会的信用ができ、職場での立場は順繰りに上がっていく。 家に居場所はないけれど、会社にはいつまでもいられる。 良い人生をおくることはできましたか?

    1
    投稿日: 2022.11.17
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    感想 重なり合う複数の可能性。選択することは捨てること。ああなりたかった、こうしたかった。そんな感慨は後になって湧いてくる。袋小路へ歩いていく。

    1
    投稿日: 2022.11.08
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    かなり好きだった。「次に妻が彼と話したのは、それから十一年後だった」がカッコよすぎる、それまでの澱みからこの跳躍。観覧車のゴンドラに最後もなにもない、どれもが最初であり最後でもありそしてやはりそのいずれでもない、そういう時系列のない壮大な循環のなかで一つ一つの出来事、そして人間が偶発的な成り立ちをしている。だから複数いた女は結局ひとつの人格でしかないともいえ、彼の発案した商品だって無数の可能性のなかでたまたま彼がその役を引き受けたに過ぎないし、妻の「いまに限って怒っているわけじゃない」という言葉もそこに収斂される。そしてそういったことを受け容れたときにようやく、家を建てる=場を固定するという決意に至る。それはある種の諦念にも近い。無限の拡がりのなかに固定させた直線的な時間の流れはあまりにも短く、だから死を思うしかないのだ。「ペナント」も概ね同じように読んだ。

    2
    投稿日: 2022.03.26
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    二十代の長く続いた恋愛の終わりを迎えた者同士が夫婦となり、不安定な関係のままある出来事を境に夫が妻に 11年間口を聞かれなくなるというストーリー。 あらすじからして感じが悪くかなり人を選びそうな題材ですが、如何様にもドロドロした愛憎乱れる悲喜劇のようなテイストに できそうなものを徹底して冷え冷えとしてかつ、引いた視点で物語が淡々と進んでいくのが余計居心地が悪いと感じます。 登場人物の名前は一切出てこず、主人公の男視点で進むにも関わらず、3 人称の彼というフレーズが使われるくらい冷え切った文体です。 不気味な読後感と抗いようもない時間の無常さにぐったりときました。 好み別れる作風だと思いますが、個人的にはかなりハマった1冊です。 蓮實重彦さんの解説も素晴らしかった。

    2
    投稿日: 2022.01.10
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    非常に支離滅裂な男の話。 内容もそれほど面白くなく、あまり評価はしない。 後半の作品も同じような感じである。

    1
    投稿日: 2021.09.12
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    男の結婚生活を描いた結婚小説とも言え、ある意味サラリーマン小説でもある。しかし、そのように括ってしまうには読後にあまりに不穏な手触りが残る。時間の中に、人生の中に閉じ込められているとうことが描かれる怖さ。

    1
    投稿日: 2019.10.14
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    話題になった本ということで手に取ってみましたが、面白いというよりはそんな人もいるんだなという感じでした。

    1
    投稿日: 2019.08.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ちょっと驚きの作品、私にはそのような感じでした。タイトルにとらわれているからか、この作品の本旨?のような部分としっくりこない、先入観というか、そのようなものを感じました。もう一度よめば楽しめるのか、どうだろうか、という印象。 別に、芥川賞の選考委員の方々の選評というのも、興味深く拝見しました。

    1
    投稿日: 2019.02.27
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    改行ならぬ非改行と句読点の使いかたが文芸ふうだが お話の素材が絵本とかにあるような寓話の 現代家庭持つ夫版であるところの文芸てきなるところの分には負ける ヒロカネ先生というよりその奥様の作風に題材は近いと思うが 文芸としての仕立て上げに隙がないのだから良い出来なのだろう

    2
    投稿日: 2018.12.08
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    文と文の流れがスムーズでなくて読みずらかったというのが全体の印象。 これから、彼ら夫婦二人はどうなってしまうんだろう。お互いに、好きでもない同士、死ぬまでの時を一緒にすごすのか。これもまあ、彼が行ってきた報いなのでしょう。人間、日ごろの行いはいつか返ってくるとはこのことか。

    0
    投稿日: 2018.06.17
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    二十代の恋愛に敗れ、互いに三十を過ぎて結婚した男女。 疲れたような不安定な新婚生活を経て、ある時から十一年間、妻は口を利かなくなる... 百ページに二編の薄い短編集であるが、非常に難解。いや、読みづらい。自分の読解力が乏しい為なのか、場面が唐突に変わりすぎるし、ダラダラ、フラフラ、もやもや。 人生の虚無感を表現したのか、男という存在の浅ましさ、結婚の理想と現実を表現したかったのか。 二編目の『ペナント』に関しては、もはや全く理解できない。なんだったんだ、あれ。

    2
    投稿日: 2018.01.05
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    図書館で。 芥川賞だか直木賞取った作品なんですねぇ。ソウナンダ~という感じ。個人的にはあまり好きな作品では無かったなぁ。 なんとなく主人公が一人壁打ちしているような、シャドウボクシングを延々としている様を見させられているような小説だなぁと思いました。主人公と世界しか無くて他に人が居ない感じ。こんなに人間関係って希薄なのかなぁなんてぼんやり思いました。 後、不思議に思ったんですが浮気とか不倫ってそんな簡単に出来るものなんですかねぇ?学生時代には意中の人と、もしくはクリスマス前なんぞは異性だったら誰でもいいから付き合いたいというような思いを持ちながらも独り身だった、みたいな人が結構周りに居たのに対して大人になったらこうも簡単に相手は見つかるものなのか?(笑)需要と供給というのはいつの時代もうまい事釣り合わないものなんだろうかなぁ…しみじみ。孤児がどうのとやたら孤児を連発している後書きだったけどそれもなんか意味がよくわからなかった。

    1
    投稿日: 2017.12.12
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    よく分からなかった。だけどなにか不気味に迫るものがある。家庭を持つ父親の一生を表しているのだろうけど。辛いなあ。家族に疎外され、家を建てる決心をしたことで一瞬明るさが差し込むもまたすぐに仕事に家庭の時間を奪われ、ひと段落したころには子供が家を出て行っている。うん、ざっくり言うとそんな感じだよね、一般的な父親の一生って。怖くなった。家庭内に理解者がいないことがこんなに恐ろしいとは。これは極端なフィクションだけども、確かに家庭での役割を互いに理解し合えている家族というのは実際にとても少ないかもしれない。あとは人生のその時その時における時間感覚の違いについて示唆しているのかな。よく分からないけれど。場面移行の唐突さとたびたび起こる非現実的な出来事の挿入に途中、この話は悪い夢なんじゃないか、夢であってほしい、と思ってしまったが、それは狙いだったのだろうか。不気味だった。

    0
    投稿日: 2016.11.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

     一人の男の結婚から定年間近までを描いた作品。  結婚の時に見た、疲れたような、あきらめたような表情はいつもの時もそこにあったのかと思うと、結婚は嫌なものだなと感じてしまう。安易に結婚してはだめだと言われている気がした。  会社に飼われる男性の哀愁さそわれる作品だった。

    0
    投稿日: 2016.09.09
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    妻と11年口をきかなかった男の話。 妻との関係性が強調されるけれど、この男、妻に限らず誰ともコミュミケーションが取れていない。会社勤めはしているし不倫相手もいるし家を建てるのに建築士とも会話をするんだけれど、でも向き合っても会話をしてもなにしても、本当は全て一方通行で、何一つ相手に響いていないし、自分にも響いていない。孤独。でも本当に孤独なのは、その孤独さに本人がまるきり気づいていない点にあると思う。 最初読んだときは意味わからんと思ったけど、再読すればするほど面白くなる物語だった。

    0
    投稿日: 2016.08.23
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    あー、芥川賞だねえという感じです。意に染まぬ結婚生活から、ある日を境に妻が口をきかなくなって、次に話したのは11年後。こういうと意外とわくわくしちゃいますが、殆ど散文に近いものとして考えて貰ってよいかと。リズムで文章を読ませる以外のなにものでもないような気がします。全然わからないけど意外と好き。

    0
    投稿日: 2016.07.14
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    ラテンアメリカ文学の影響を受けたという作者の作品。表題作も併録の「ペナント」も、異質な、重層的で、異空間な作風。「ペナント」に関しては全く理解できなかった。 多分「終の住処」に関してもそれほど理解は出来ていないのだと思う。とにかく一文が長く、それこそ海外文学の影響を受けた様で、文章も読みやすくは無いが難しいわけでも無くそれでも複雑だったりする。ストーリーに関していえばあってないような、滅茶苦茶な構造。個人的な本作の魅力はその中に含まれる独白にある。特に、人生経験を積めば当たり前に思うだろうが、「10年の月日よりも今という一瞬の方が長い」といった様な文章が平然と並んでいるこの言葉の引き出しに感嘆を思わず漏らしてしまう。

    0
    投稿日: 2015.12.19
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    サクッと読める。 個人的にはペナントの方が好きだった。 驚くには値しません。あなたのような類の人間は、常に人生最後の1日をいきているのですから…って老婆の言葉が好き。

    0
    投稿日: 2015.05.28
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    『ぐずぐずと思い病んでいるあいだに、時間のほうが俺を追い抜いてしまっていたということじゃないか!』『この理論はあきらかにおかしい、因果関係が、時間の進行方向が反転している。』というような、特徴的な時間感覚が描かれている。物語というか、展開というか、話には流れがあるけれど、出てくる人物に名前が与えられていない。第三者の目線で出来事が語られる。男の感情が、客観的に表面に露出したものが描写されるけれども、内面の描写が少ない。登場人物の感情に共感させようと書いた小説ではないように思う。そういう点で、だれもが読みやすいという小説ではなかった。 それでも、起こる出来事がなんだか不思議で、不安定さが漂っていて、牽引力があるので、最後まで読み切られたんだと思う。 作者がどんなことに興味をもって、この小説を書くに至ったのか、気になる。そういうことを踏まえて読んでみたら、もう少し面白がれる点が発見できる気がした。

    0
    投稿日: 2014.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    えっ、コメディ?(笑) タイトルから、暗~いしみじみした地味な話かなぁと思ってたら、なんかこのダメ男くんおもろいんだけど! 妻が分からん・・・女は怖い・・・・ともがき続けながらも8人と不倫て!www 逆走くん?なんなの? 8人と次々に不倫してるぐらいだし、会社でも出世してるみたいだからエリートのモテ男なんだろうけど、その内面が結構行き当たりばったりで、本当に直面しないといけないことからは逃げ続けてて、挙句の果てに延々もんもんと悩み続けてる・・・て、なんかもはやギャグですなw 最後はいきなり、えっ、しまこうさく!?と思った・・・。案外そんな出世コースをたどるのかも。

    0
    投稿日: 2014.04.21
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    未だに現役サラリーマンの芥川賞作家の芥川賞受賞作。 我慢して我慢して、彼自身の言葉で、一つずつ繋いで文章にしていく。人間も彼の目線もしっかりと地に足がついている。面白い、サラリーマンとかその辺を書こうとすると愚痴っぽくて詰まらないけど、この人は人間見れてる。綿菓子の描写がいい。小説ってこういうもんだよなぁと思うと同時にそういうもんとしかか見れない、もっと違うものとして、再確認以上のものをこの作品から引き出せなかった、自分の力不足。おれはこの話もこの作者も嫌いじゃない。

    1
    投稿日: 2014.04.05
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    第141回芥川賞作品。 夫である「彼」目線で淡々と物語が進んでいく。サラリーマンとして頑張ってるっぽいのに、空っぽで虚しく感じる。 芥川賞作品、まだほんの数冊しか読んでいないけど、私には難しいです。。むむむ。

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    投稿日: 2014.02.19
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    物語自体に面白さはないけれど、 同じレベルのものを書けと言われても書けない。そういう作品。評価が低いのはつまらないからだから当たり前。 これだけキャラクターにわけわからん雰囲気を纏わせるのも、ちょっとした比喩の積み重ねで作品全体の「終の住処」をつくるのも、技術として尊敬できる。つまらないけど、私は好きです。

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    投稿日: 2014.01.10
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    のっけから夫婦仲を否定するような書き出しから始まり、始終不穏な空気が漂うこの作品は夫側つまり男性目線で描いている。 しかし、さりげない比喩表現がとても豊かで一文一文堪能しながら読めた。意外と結末はシュールで私的にはかなりお気に入りになりました。 同時収録の「ペナント」も懐かしい題材を使いつつ、違う世界を堪能できた。

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    投稿日: 2013.10.02
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    2009年芥川賞受賞作。あまり乗り気ではない結婚をして、あまり幸せとは言えない結婚生活を送り、さまざまな不倫も経験し、仕事もそこそこの業績を残し、そんな、日本中ありとあらゆるところに存在するであろう名も無き男の物語。なんとなく庄野潤三を連想させるような、断片的イメージの連続とするするとした不思議な手触りの文章が、方法論的なこのひとの個性かとおもいます。そしてそれは、「時間」というものに対する磯崎憲一郎の関心のあり方からして非常に合っているんじゃないかなあ。「終の住処」では、人生という時間があるっていうよりも、時間があって人生はそれをなぞっている、外界が個人のあり様を決めていく。あらゆるひとを縛る「時間」は外界であり、一方的なコミュニケーションであり、それに対峙する主人公はとてつもなく無力。その時々における個人の意思決定にはあんまり意味がなくて、思いも寄らないことを言ってしまったり、一方的な語りをひたすら浴びせられたり、会話を拒否されたり、そんなことばかり。なんかこう、現実的な力の意味で無力というよりも、ひとつの生命、個体としての無力さなのかなあ、そしてそれは淡々と、静謐に描かれている。 まあ、21歳の今ではなく10年、20年後に読んだらもっとずっと染みるんじゃないか、今読んでも掬い取りきれないんじゃないか、と。わたしはまだ全体よりも、瑣末なひとつひとつに苦しめられる年代にいるのだとおもう。

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    投稿日: 2013.09.16
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    改行をほとんどせず淡々と書き綴れた作風には好き嫌いがありそうだが、自分は嫌い。内容は男の孤独感を描いており共感できるところがあり、のめり込めた。 同収録の「ペナント」はよくわからなかった。

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    投稿日: 2013.07.23
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    2013.05.23 読了 純文。おそらく。 嫌いではない。今後の作品にも期待したいが書き続けているのだろうか。

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    投稿日: 2013.05.24
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    芥川賞を受賞したものなので読んで見たが、何を伝えようとしているのか理解が出来なかった。 難しすぎた。

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    投稿日: 2013.03.19
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    うーん、深い。 私の年齢で読むには早すぎたのかも。 短い話だから話の流れに乗れないまま終わった感じ。 でもたまにハッとさせられる文章があったりもして。 これが文学なのか、と。

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    投稿日: 2013.02.02
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    会社員としての、ごく平凡な人生の、奇妙な物語。読むと、自らの人生も、平凡だけど、奇妙で面白いと思えるのでは。

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    投稿日: 2013.01.16
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    タイトルに惹かれて買ったものの、B級の短編ミステリだった。 せめて数ページでも読んでから買うようにしよう。

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    投稿日: 2013.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    併録されている「ペナント」が最後セザンヌにつながったところで「あっ!なんか凄い!」となった。読み終わったすぐの時は気づかなかったけど「終の住処」の感想を書こうとして、「そういえばこれはピカソなのかも」とぼんやりと思った。 メインの「終の住処」は実はそんなに期待していなかったのだが、かなり意表をつかれた。見えてくるものを新鮮にとらえなおそうとする主人公のずれ方が、何かいちいち面白いなあと思う。一つ一つの認識は正しいのにつなげると妙な違和感が出るというか。そんなことは一言も書いてないが、妻のことを怪物でも見るような(しかも無意識)語りがちょっと笑ってしまう時もある。カフカっぽい感じがする。 セザンヌの静物画は自分の浅い美術理解によると、Aの方向から見た感じとBの方向から見た感じを同一平面上に描き込んでいることが、斬新だった理由の一つだった(たぶん)。で、ピカソはセザンヌに影響を受けていて、キュビスムはそれを進めた形(?)とテキトーなマイ美術史があるのだが、そう言われてみるとピカソの絵って、全体としては滑稽でもあればどこか物悲しくもあって、それがなんだかこの小説と似てるなと思ったのだった。「リアルなものを書こう」というのを妙な方向に進める形で世界を構築しよう、とでもいうような。 かなり面白いと思ったので他の人のレビューも読んでみたのだけど、ブクログではあまり評判が良くないようである。確かに真面目に「現代の家族とは」みたいなメッセージを読みとろうとするとあまり面白くないかもしれないなとは思う。主人公とかに適当にツッコミながら読むのがいいのではなかろうかと個人的には思う。

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    投稿日: 2012.12.22
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    夫婦ってものを考えさせられた。 ありえない、と思われるストーリーながら、 夫の淡々とした語り口がやたらリアル。 結婚について考える年頃で読むと 共感したり、悲観したり。

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    投稿日: 2012.12.17
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    早回しの録音テープがきゅるきゅる鳴っているみたいな読感があまり好きじゃなかった。ざーざーという音も聞こえてきそうな荒さで描写も何もない。最後は「キュルルッ」と音を立ててガシャンと終わってしまう。(私は喋る時擬態語と擬音語が多すぎるそうです)

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    投稿日: 2012.11.19
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    抽象的というかちょっとファンタジックというか、掴みどころのない雰囲気。彼も妻も娘も、みんな考えていることがわからなかった。

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    投稿日: 2012.11.01
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    これはけっこうな大人になってからまた読み返したいかなと思う。正統派な文章、起伏の激しくない展開ではあるがフィクション性が強い不思議な小説。著者がしばしば言及するように北杜夫の影響が文章の端々に窺える(特に収録作品の「ペナント」)。

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    投稿日: 2012.10.27
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    短い内容、1時間ちょっとで読了。今の時点で全く物語に移入できず。巻末の解説も少しも自分には楽しめなかったです。あと10年くらい経たないと面白く無いんだろうか?取り敢えずこの文庫本は古本屋に出ること決定になりました。さようなら、また会える日まで。

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    投稿日: 2012.09.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    途中まで読んで、そういえば一回読んだんだったと思い出した。 やはり芥川賞は文学であって、エンターテイメントではないようで。 リアルな中年の姿と葛藤。

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    投稿日: 2012.09.08