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変種第二号
変種第二号
フィリップ・K・ディック、大森望/早川書房
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総合評価

9件)
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    ディックは短編は見つけたらみんな読んでるはず。でも新装してから読み直す根性はないなぁ。どれか一冊買ったはず。これかな? 長編はユービックとか電気羊とか。高い城の男は読んだっけかな。 しかし、読む側から忘れてしまう脳なのでさっぱり覚えてないのであった

    0
    投稿日: 2024.12.10
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    米ソ間の大戦により地球全土が荒廃し,生き残った僅かな人々が生存を掛け遺憾なく能力を発揮する世界.人間そっくりなアンドロイド(ロボットではない!)や人工生命により操作されるドローンの登場など,戦時下では勝利が絶対的正義になってしまう(平和への道筋をつけるという能力発揮は絶対にあり得ない…),皮肉にも感じられる筆致だが,ディック本人は恐らく本気でこの世界観を提示しているのだろう.常にディックの人間に対する価値観は虚無で,楽観的な生き方が理解できないスタンスだったのだろう.実際,50年前にディックが予想した未来と寸分と違わぬ現在が繰り広げられ,ぐうの音も出ない.自分の存在意義とは一体何なのか,と常に沈む読了感に苛まれる.

    0
    投稿日: 2024.05.19
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    いやいや、表題作「変種第二号」が傑作過ぎ。久々にやられましたわ。これだからディック読みはやめられないのよ。 「戦争」をテーマとした作品をまとめた、日本オリジナル短編集。戦争テーマと言ってもかなり広義に捉えられていて、収録作はそれなりにバリエーションがあって読み応えがあります。(ただし、本邦初訳らしい「戦利船」だけは取扱注意!ディックにしては珍しい、超絶バカSFです(笑)) 数多くの短編を書き残したディック作品の中でも屈指の傑作と言っても良い「変種第二号」は、ディックが永遠のテーマとしていた「人間と人間じゃないものの境界は何か?」という問題意識をストレートに表現しつつ、サスペンスフルな一級のエンターテインメント作品としても仕上がっています。他にも、主人公が最後に迫られた選択の残酷さが戦争の無意味さに直結する「たそがれの朝食」、人間の愚かさを端的に描き出してあまりある「ゴールデン・マン」など、グッとくる佳作が目白押し。ディック初心者にもオススメだと思います。

    4
    投稿日: 2023.12.24
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    本を読んだ時の印象はその時の自分の置かれている状況や精神状態で変わるから面白い。 組織に所属していて人間関係に悩んでいれば、信じられる人は誰なのか?といったことが常に気に掛かっているかと思えば、自然の中で働いていたり遊んだリしているときはその迫力に圧倒されて人間関係の悩みなんかは小さなものに思えてしまう。 今は自然の中で働いているから、自然の迫力に圧倒されていてフィクションが作りもの染みて見えて魅力半減となるタイミングだ。そんな時にディックを読んでしまったから、かなり偏った感想にもなる。さすがのディックの問題提起も心に響きにくかったけれど、これは本の感想というより自己診断テストの結果だな。これもある意味ディック的か。 また別の機会に読み返してみよう。

    4
    投稿日: 2022.09.02
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    戦争物が多いが、 オチが面白い作品が多かった。 表題作品は、 映画「スクリーマーズ」の原作ということもあり、 映画と合わせて読んだら、 さらによかった。

    2
    投稿日: 2021.05.08
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    フィリップ・K・ディックの短編集。 学生時代は夢中になって読んだが、久々に再読。 本書は新しく編纂した戦争をテーマにした短編集ということで、自分が覚えていたのは表題作の『変種第2号』だけ。 でもやっぱり面白いな~。 SFのすべての古典がここにあるっていう感じだよね。 SF好きにはディックの短編集はたまらないよ。

    14
    投稿日: 2020.08.29
  • 4冊目

    Dick短編集第四弾。学生時代に表題作を読んだときの衝撃は再読でも健在でした。火星潜入の暴走ぎみなドライブ感も好み。 出張帰りの機内でつまらない映画のかわりに。

    0
    投稿日: 2014.10.06
  • 待ちに待った短編集です

    本邦初公開の1編の他中編、短編が収録されております。 映画化原作の「ゴールデン・マン」「変種第二号」を含む傑作集です。 予定より電子化が遅くなったので☆一つ減ですね

    2
    投稿日: 2014.05.29
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    しまった。昔読んだ短編集に収録されている話がほとんどだった。 相変わらずさらっと読めておもしろいけど。お金もったいなかった。。

    0
    投稿日: 2014.04.16