
愛されない子(下) 絶望したある生徒の物語
トリイ・ヘイデン、入江真佐子/早川書房
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総合評価
(4件)4.0
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powered by ブクログ彼女が魅力的過ぎて怖い。 そして彼女が不安定であるから魅力的だ、という彼に同意しそうになる自分も怖い………。幸せとは周りが決めることではなくて、当人の決めることなんでしょうねぇ。 ラストは脳内で壮大なエンディングロールを流してくれた。すごい。
0投稿日: 2013.04.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上巻にも勝るペースで読み終えた。 フィクションではない、 ノンフィクションであること。 このような日常がかつて実在してたこと。 現実の物語だということ。 ラドブルックの気持ちが痛いほど伝わった。 誰かに助けてほしい、 コントロールできなくなったときに、 誰かそばにいてほしい。 30歳をすぎて、 そんな自分を誰かに表現することが出来た彼女は、 ステキだと思う。 自分と向き合うことをやめなければ、 人は、変われる。 そんなメッセージをもらった気がする。
0投稿日: 2011.08.07
powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) ラドブルックは、飲酒や対人関係の悩みを抱えながらも、クラスに欠かせない存在になっていく。とくに孤児シェモーナとのきずなは、彼女の無言症に光明を投げかけた。一方、断酒の努力は難行したが、トリイや子どもたちとのふれ合いの中で、過去の辛い体験と向き合えるようになっていく。やがて来る別れを前に、子どもたちもラドブルックも、それぞれの道を歩み出そうとしていた。爽やかな結末に勇気づけられる、ノンフィクション大作。
0投稿日: 2009.08.09
powered by ブクログ分類=子ども・へイデン。05年9月(98年10月初出を2分冊化)。(参考)トリイ・へイデン公式HP→http://www.torey-hayden.com/japan/defaultj.htm
0投稿日: 2006.02.19
