
コテージに咲いたばら
ベティ・ニールズ、寺田ちせ/ハーレクイン
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総合評価
(2件)5.0
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powered by ブクログカトリーナに惹かれ、彼女を案じ、彼女の気持ちが傾くまで、優しく見守る彼の姿に、とても温かな気持ちになれるロマです。 男性視点が多く、マイナス思考に陥りがちなヒロインの気持ちに寄り添うよりは、客観的に見守るようなお話です。 愛したおばあさんを一緒に悼んでくれる心優しいグレンヴィルとの会話に思わずホロリしてしまった。 じれったくて地味だけれど、ベティ晩年の優しさにあふれた、とても良いロマです。 ベティの地味ロマ好きによる★5 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4635.html
0投稿日: 2015.08.24
powered by ブクログカトリーナは田舎道を自転車で走っていてオートバイにはねられた。オートバイはそのまま逃げ、道に座り込んでいた彼女を助けたのはちょうど車で通りかかったハンサムな医師グレンヴィルだった。カトリーナは十二歳のときに両親を事故で亡くして以来、独身の伯母と田舎のコテージでつましく暮らしている。医師は親切にも彼女をコテージに送り届けてベッドに寝かせ、外出していた伯母に代わって面倒を見てくれた。彼の親切には感謝すべきだったが、医師としての義務感からそうしているとしか思えず、カトリーナは素直になれなかった―好きじゃないわ、あんな人。それでも彼女はしぶしぶ礼状を書いて送っR-1565 コテージに咲いたばら(2000/3)HRあり
0投稿日: 2010.10.05
