Reader Store
バーナード嬢曰く。: 4
バーナード嬢曰く。: 4
施川ユウキ/一迅社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

36件)
4.3
10
17
2
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    図書館の返却予定日が近くて、焦って読んだ。ホントは一緒に語るために1ヶ月に1話でも良いかもなんやけど。 モモ:あーやっぱり読むべきだったか 君たちはどう生きるか:こちらも積年の課題図書のまま

    0
    投稿日: 2025.01.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これといって内容は描かれてないのに、よくあるタイプの読書ガイドより読みたくなってくるのが不思議です。▷本の魔法に(p.7)▷私は最近〝知ったことか読書〟を開発したから大丈夫なんだ(p.57)▷森羅万象 宇宙のすべてをはじめから知っていて 何かがわかる=思い出す みたいな(p.73)▷…大人になって このBGMで読書してる自分 想像したら 泣きそうになるんだけど…(p.82) ■出てきた本 『図書室の魔法』ジョー・ウォルトン(読書予定あり) 『ぐりとぐら』(読書済み) 『ハックルベリ・フィンの冒険』マーク・トゥエイン(他の訳で読書済み) 『変身』カフカ(読書済み) 星新一 『注文の多い料理店』宮澤賢治(読書済み) ボブ・ディラン 『その女アレックス』ピエール・ルメートル 『2』野﨑まど(読書予定あり) 『マイブック』新潮文庫 『HEAR』リチャード・マグワイア(興味惹かれた) 『さあ、気ちがいになりなさい』フレデリック・ブラウン(読書済み) 『騎士団長殺し』村上春樹 東野圭吾 伊坂幸太郎 『奇界遺産』 『電車男』 安部公房(ほぼ全作品読んでます) 『すばらしい新世界』オルダス・ハクスリー(講談社文庫版を読書済み) 『完本 1976年のアントニオ猪木』相澤健 『棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか』 『こころ』夏目漱石(読書済み) 『坊っちゃん』夏目漱石(読書済み) 『三毛猫ホームズの傾向と対策』赤川次郎(読んでる…かもしれない?) 『三毛猫ホームズの心中海岸』赤川次郎(読んでる…かもしれない?) 『無伴奏ソナタ』 『たったひとつの冴えたやりかた』ジェイムズ・ティプトリー・Jr(読書済み) 『渚にて』ネヴィル・シュート(読書済み) 書名のみ『老人と海』既読、『海底二万里』既読、『蟹工船』、『深海のYrr』読書予定あり、『海底牧場』既読かも、『白鯨』既読、『村上海賊の娘』、『十五少年漂流記』既読、『破船』、『人魚姫』既読、『浦島太郎』既読…? 『モモ』ミヒャエル・エンデ(読書済み) 『はてしない物語』ミヒャエル・エンデ(読書済み) 『魔法の世紀』落合陽一 『死の鳥』ハーラン・エリスン(読書予定あり…既読かも?) 『君たちはどう生きるか』吉野源三郎(読書済み) 『美しい椅子』 「人間椅子」江戸川乱歩(読書済み) 『隅の老人の事件簿』オルツィ(読書済み) 『AIと人類は共存できるか?』 『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』P・K・ディック(読書済み) 『方舟さくら丸』安部公房(読書済み) 『縮みゆく男』マシスン 『カラマーゾフの兄弟』ドストエフスキー(読書予定あり) 『走ることについて語るときに僕の語ること』村上春樹 『死のロングウォーク』スティーブン・キング 『バトルランナー』スティーブン・キング 『痩せゆく男』スティーブン・キング 『しあわせの理由』から「闇の中へ」イーガン(読書予定あり)

    0
    投稿日: 2025.01.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    神林はずっと楽しいの?ワクワクしっぱなしで視野広がりっぱなしで自分高まりっぱなしなの?なワケあるか!…ただそういう出会いがあるかもしれないって常に思ってたら退屈にはならないんだよ 何かを褒める時最初に落としてから持ち上げるパターンやめたほうがいいよ_落としている段階の時間どんな顔して聞いていいかわからないしひたすらストレス溜まるから ジョギングで痩せようとするのは時給でキツイ仕事をするようなもの_一方筋肉をつけて痩せようとするのは経営者になって労働者を働かせるのと同じ

    0
    投稿日: 2023.08.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    「何故読書をするのか?」この問いに対する私の答えは神林さんと同じで「楽しいから読んでる」なのですが、退屈してしまう時もあるので神林さんのように常に本の魔法を信じていられる訳ではないのだと気付かされました。でも色々な本を読んでいって、これからもたくさんの「魔法のような読書体験」と出会っていきたいという思いがますます強くなりました‼︎読書する時のBGMの話で、図書室の環境音は絶対に大人の心には刺さります…‼︎

    0
    投稿日: 2023.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    海に来てしまってLINEで会話したあと来るんじゃないかと思ってみたり、本を読むときのBGMの話で号泣とか、神林さんとさわ子さんがかなり仲良くなって好き 読みたい本も増えてしまう

    0
    投稿日: 2022.06.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    わ〜い\(^o^)/ 久しぶりの新刊だね〜。 今回はサブキャラ長谷川さんの 恋心にちょっとキュン♥ 海辺で学校さぼって黄昏れる神林とか みんなの高校生活をのぞき見るのも ちょっと楽しいわ。 ちなみに彼らが議論している 〝スタイリッシュに片手で〟 文庫本をめくる方法… 私もド嬢と同じように親指でめくる。 神林みたいに上をホールドするほうが やりにくいような。 でもどっちにしても長谷川さんの 「本が傷むのでなるべく控えて」 が正論でごわす!すまん!

    3
    投稿日: 2022.02.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この漫画は危険だ、読みたい本がどんどん増えて結果的に積本も増えてしまう。 悲しいのは作中に出てきて読んでみようかなと調べると電子化されていないものが結構あったりする。 ”たったひとつの冴えたやりかた”も読んでみたいとは思いつついつになっても電子化されないので、紙の本を買うべきか結構迷う。 オートミールの話について神林とほとんど同じイメージを持ってた。名前からしてSF感あふれているけど特にそういう意味合いではないってことに気づいたときはちょっとがっかりした記憶がある。

    1
    投稿日: 2021.10.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「バーナード嬢曰く。4 施川ユウキ 一迅社 2018年」本好きにはたまらない小ネタの満載で毎回クスッと笑わせてくれる。今回読みたくなったのは、まだ読んでないモモかな。

    0
    投稿日: 2021.10.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    神林が可愛くてどんどん好きになっていく(*^^*)そして四巻で紹介されている本達は好きなものが多い♪

    1
    投稿日: 2020.11.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「確かにプロレスファンってちょっと面倒臭いイメージあるな」 「えっSFファンよりもですか!?」 このやりとり。 どちらも世間に認知されているジャンルでありながら、大手を振って歩けるジャンルでない、とファン自身が定義している面があるから、アングラに篭りがち。そこに軽い気持ちで踏み入れてしまった時に押し寄せて来る熱量がすごいから「面倒臭い」と思われてしまうのだろうなぁ。 どっちのジャンルのファンでもある自分も、面倒臭いと自己定義してますが。それは自虐ということでなく、今までの人間関係の経験から。 図書室の環境音で泣いちゃうオチの話。 感傷をゆり起こしてくるから、ですよ。おそらく、登場人物達もこの日常がいつかは失われるものだと理解はしていて、二度と戻れないであろうことを知っているから、涙してしまうわけで。黄金時代はいつまでも続かないからこその輝きなわけです。 そんなこと思いながら読んでいたけど、同じことが既刊でかたられていたら恥ずかしいな。 ま、4巻から買い始めたので初読の感想ということで。

    0
    投稿日: 2020.05.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    神林の「ただ楽しいから読んでるんだよ それが一番の理由だ」というのその通りで、読書家なら、読まないでいることの方が苦痛になると思う。読むようになったとはいえ、町田さわ子はまだ読書が苦手なのかな。

    0
    投稿日: 2020.04.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あああああああ、チクショー!面白い!可愛い!愛しい!!してやられた感がやばい!!! 遠藤くんと長谷川さんが尊い。ていうか優等生の長谷川ちゃん、可愛い。遠藤くんと机の下で読書するシーンとか「たあああ!」って声出たわ。 神林ちゃんが海からラインしたり、冷え切った本の冷たいとこに指さしたり(私もやる)、突然のロールプレイにドキドキしたり、学生時代の図書館のBGM書いて2人で泣いたり、何この青春、尊くない?? なんで私の近くにはこういうだらだらと本のことを話せる仲間の図書室がなかったのか…。 私の前にはバ嬢が現れてくれなかった、ただそれだけのことなのかもしれない。 絵が着実にうまくなってるし。自分の好きな作家のネタ出ると嬉しいね!キングは当然として、リチャードバックマンまで触れてくれて、あたい嬉しいよ。やばいよ。その図書室に混ぜて。

    0
    投稿日: 2020.01.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読みたいなと思う本がたくさん出てくるんだけど、今、積読がえらいことになってるからこれ以上増やせないんだ・・・

    2
    投稿日: 2019.09.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    4巻はいつもの主人公さわ子と神林さんのコンビに 加えて、遠藤君と長谷川さんのコンビが印象的でした。 遠藤君はもう、さわ子じゃなく長谷川さんの ために図書室に来ているんじゃないのかい?って 感じでした(´艸`*) 確かに「さあ、気ちがいになりなさい」は ヘアサロンで読んじゃいけない本ですね。。

    0
    投稿日: 2019.06.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    さすがにもろ手を挙げて紹介する本も少なくなってきたかな、って感じはあるけど、ただのブックガイド漫画としてだけじゃなく、ギャグマンガとしても結構楽しめるだけに、まだまだ続いて欲しいです。というか、続けようと思えばいつまでも続けられる設定だしね。

    1
    投稿日: 2019.04.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    仮にAIに小説が作れたとしても、その感想を言い合えるのは人間だけだ。 そこに人間としての意味があるような気がする。

    0
    投稿日: 2019.01.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「本の雑誌」11月号のロボット特集にも登場してたが、やっぱりSFネタが一番楽しい。神林さんの登場回数が増えて、だんだん「いい人」になってるような…。 その神林さんと町田さわ子が、「なぜ本を読むのか」という話をしている回が一番良かったな。本を読んでいて退屈なときもある町田さわ子が、神林さんに「神林はいつも楽しいの?」と尋ねる。 神林「…そういう出会いがあるかもしれないって 常に思ってたら 退屈にはならないんだよ」 町田「そっか 信じるってことだね」「読み続けた先に魔法のような読書体験があるんだって」「読書が苦手な人は本の魔法を信じることができないんだよ」「だからすぐ挫折しちゃう」 神林「信じるとか意識したことはないけど もしかしたらそうかもしれない…」「でも…信じられるようになるには結局 たくさん読んでたくさん出会うしかないんだよ… 本の魔法に」 このとき神林の手にあるのが、ジョー・ウォルトン「図書室の魔法」だというのがいいなあ。町田さわ子が持ってるのは「読むだけでヤセるっていう魔法のようなダイエット本」なんだけど。 神林さんが「経験的に導き出した傾向だ」としているのが、「本を読んでいるときは結構話しかけられるが、スマホをいじってるとほぼ話しかけられない」ということ。神林さんは「奴等にとってスマホは特別な用事で 読書は中断されても構わないただのヒマつぶしという認識…!!」と憤る。確かにそうかも。 「プロレスファンってちょっと面倒臭いイメージあるな」「えっ SFファンよりもですか!?」というのに笑った。

    2
    投稿日: 2018.10.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    さわ子と神林の関係が大好き。不器用な神林が微笑ましくてにこにこしちゃう。遠藤くんと長谷川さんが机の下で本を読むお話も素敵だった。あと学校さぼって冬の海辺で『渚にて』読むやつ、すごくあこがれる(もうできない)。

    0
    投稿日: 2018.10.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    47冊目 「図書室の魔法」上・下巻 48冊目 「ぐりとぐら」「ハックルベリ・フィンの冒険 トウェイン完訳コレクション」 「変身」「妄想銀行」「注文の多い料理店」 49冊目 「その女アレックス」「2」「[映]アムリタ」「舞面真面とお面の女」「死なない生徒殺人事件」 「小説家のつくり方」「パーフェクトフレンド」「犬は勘定に入れません」「ボートの三人男」「高慢と偏見[新装版]」「高慢と偏見とゾンビ」 50冊目 「マイブック―2017年の記録―」 51冊目 「HERE ヒア」 52冊目 「さあ、気ちがいになりなさい」「奇怪遺産」「騎士団長殺し:第1部 顕れるイデア編」「騎士団長殺し:第2部 遷ろうメタファー編」 53冊目 「電車男」「異邦人」「地下室の手記」 54冊目 「すばらしい新世界[新装版]」「すばらしい新世界」 55冊目 「完本 1976年のアントニオ猪木」「棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか」「こころ 坊ちゃん」 56冊目 「三毛猫ホームズの傾向と対策」「三毛猫ホームズの推理」「三毛猫ホームズの心中海岸」 57冊目 「無伴奏ソナタ[新装版]」 58冊目 「たったひとつの冴えたやりかた」 59冊目 「渚にて」「老人と海」「海底二万里」「白鯨」上・中・下巻「蟹工船 党生活者」「村上海賊の娘」上・下巻「深海のYrr(イール)」上・中・下巻「十五少年漂流記」「海底牧場」「ムーミンパパ海へ行く」「破船」「人魚姫 アンデルセンの童話2」「浦島太郎」 60冊目 「モモ」「はてしない物語」上・下巻 61冊目 「魔法の世紀」「死の鳥」 62冊目 「君たちはどう生きるか」 63冊目 「美しい椅子ー北欧4人の名匠のデザイン」「美しい椅子2ーにっぽんオリジナルのデザイン力」「美しい椅子3ー世界の木製名作椅子」「美しい椅子4ー世界の金属製名作椅子」「美しい椅子5ー世界の合成素材製名作椅子」「人間椅子」「隅の老人の事件簿」「AIと人類は共存できるか?」 64冊目 「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」「舟形さくら丸」「縮みゆく男」「蜘蛛の糸」「カラマーゾフの兄弟」上・中・下巻 65冊目 「走ることについて語るときに僕の語ること」「バックマン・ブックス(4)死のロングウォーク」「バックマン・ブックス(1)バトルランナー」「痩せゆく男」「闇の中へ」「しあわせの理由」 ド嬢と神林さんの仲の良さが深まっている気がする。 長谷川さんと遠藤くんも遠巻きだったのが、今回は冬休み前の図書室の机の下でグラフィックノベルを一緒に読むくらいの距離感に、長谷川さんの救われない感がよかったのに、距離感縮まってる気がします。遠藤君のプロレス本解説と椅子への偏愛ぶりも面白かったです。 電車を乗り過ごして海につき、そのまま学校をさぼり、ド嬢にラインを送る神林さん可愛いです。読書には、誰かと読んだ本を、共有できる喜びもあるよね。 

    3
    投稿日: 2018.09.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    静寂と走行の音だけがする列車内で、ため息をつきつつ、持っていた本を閉じる。 周りを見回すけれども、隣に座る友人は、『図書館の魔法』を黙々と読み続けている。 ねえ 読書って なんでするのかな? いちいち理由がないと 読書できないとか その時点で ダメだろ では、何なのだろう。 その理由が、「生きる理由」に近く思える。 表紙の神林は、 「知らない世界に触れて ワクワクしたり 視野を広げて  自分を高めたり できることだな」 と語ったところ、バーナード嬢に 「神林はずっと 楽しいの?」 と否定される。 そして、 「…ただ そういう出会いが あるかもしれない って 常に 思ってたら  退屈には ならない んだよ」 と返す。 生きる理由は何だろう。 生きていても、世のため人のためにはならなないし、 伝説を作ったわけでもない。 死ねば、すぐに忘れられてしまうほどの存在。 此の世に得があるわけではない。 しかし、何かがあるかもしれない。 明日、奇跡が起きるかも。 ワクワクする何かが。 そういう「期待」があるから生きる。 理由じゃなくて、期待。 いつも楽しいわけでも、意義深いわけでも、すごいことがあるわけでもない。 でも、ほんの少しの期待があるから、生きるのかもしれない。

    0
    投稿日: 2018.09.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本との付き合い方は色々ある。 誰へ、誰からということではなく、 これからも愉しくつき合っていこう。

    0
    投稿日: 2018.09.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    さわ子が割とまともな読書家となってきた印象が強いかも。 前は読まない事をモットーとしていたんだけど、今は少しでも読んで語っている感じ。凄い成長である。 そして、そのウザさが無くなった分、遠藤君のウザさが引き立つ感じになってきてそれはそれで面白い。 長谷川さんも実は地味にウザいが、それはそれで良いコンビな感じ。 しかし、遠藤君の下げて上げる評論は僕も良くやりがちなのでリアルでは気を付けようと思う。 まあ、レビューみたいなやつはあんまり気にせず書きますけど(w

    1
    投稿日: 2018.09.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

     読書家あるあるから、読書系グループ青春物へとステップアップを果たしているシリーズの四作目である  女同士の友情や恋愛の一幕、あるいは若いがゆえにやりがちな悪癖(落としてから褒める読書好きはやりそうな類のアレ)などにも触れながら、彼らの青春模様が描かれた巻だった。  特に面白かったのは、うっかり終点まで乗り過ごしてしまった神林が、冬の砂浜を過ごしながらバナ嬢とメッセージのやり取りをする一幕。良い一話だったなあ。  物語は成熟していて、それでいて現状はマンネリでもない。きちんと読書好きあるあるネタも欠かしていない。  総じて成熟した一冊だった。星五つで評価したい。

    1
    投稿日: 2018.09.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    めちゃめちゃ素晴らしい…。全ての読書人に届け(既にあらかた届いているだろうが、本当の意味での全て、1人1人に)。

    0
    投稿日: 2018.09.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本のことをあれこれ話し合っているだけのマンガなのに、こちらの読書欲をしっかりと高めてくれます。ああ、ほほえましい。こんな読書談義してみたいです。ただ、私は読んだ本をまったく覚えてないのでちっとも語れないのですが・・・

    2
    投稿日: 2018.08.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    だんだんさわ子がまともな読書家になってきている感があるし、メイン4人の関係性も少し変わってきているフシがあるし、基本は読書あるある一発ネタを繰り返す作品ではあるが、その中にも時系列や変化が垣間見えるのがすごく好き。

    2
    投稿日: 2018.08.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    4巻ともなるとダレるかな?とお節介焼いてたけど全く見当違いでしたとさ。 相変わらずユーモアのセンスはピカピカ。一方でド嬢と神林、遠藤君と長谷川さんの関係性には少しずつ変化が出てきていて、でもそれがやり過ぎじゃないとこが素敵。見ようによっては百合といえなくもな、、、いや、まあそのへんは読み手の自由ってことで。読書とは極めて能動的な行為であるってことで。 遠藤君を女の子たちがきちんとやりこめるとこもグッときたなあ… 引き続き彼女たちの会話を聞いていけますように。

    3
    投稿日: 2018.08.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ある美しい一コマがある。 乗り過ごしてしまった冬の渚で、「渚にて」を思い出し、さらにはふたり歩きながら海つながりの書名連想ゲームをする。 が、これは想像の中の一コマだ。 想像だからこそより美しい。 また、いったん下げてから褒めるのはよくないよ、というご指摘。 全くその通りです。

    0
    投稿日: 2018.08.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    相変わらずクスッと笑わせながらも随所で胸にグッとくるシーンがあって、机の下で読書するところでは自分まで泣いてしまった 読書を語る仲間から、さらに一歩近づいた関係になった4巻、楽しさそのままにエモさ倍増

    0
    投稿日: 2018.08.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    今夏の課題図書なので読んどくように! なんつって。 いやあ、 ますますますますどうにも尊くなっております:-) 冬のなぎさで独り、さわ子を想う神林に「ここまで来たか」と思う。 プロレス本回に大笑い(ノ∀≦。)ノ 遠藤くんの椅子語りにシビレタd(`・∀・)bね

    2
    投稿日: 2018.08.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本を読みたくなる本っていいよね、ということで4冊目。 読んでる本が出てくるとすっごく嬉しいし、読んでない本はすっごく読みたくなる。 文学少女シリーズも同じように本を読みたくなる良い本だったけど、ド嬢は紹介される本の既読率が高いので更に楽しい。 今回読んでたのは、 「2」(町田さわ子と同じで過去作ひとつも読まずに読んだけど、順番逆で後から過去作でもそれはそれで楽しめたよ!)、 「渚にて」(海岸で読みたい!)、 「モモ」(大人になって読んだけど、もう1回読むと感想変わりそう)、 「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」(蜘蛛のくだり覚えてないな・・・)、 「闇の中へ」(すっごく印象的で記憶に残ってる)、ほか。 神林みたいに印象的なフレーズがいくつも頭の中に入ってたらいいだろうな〜。なんどもなんども読み返すから出来ることか。 読みたくなったのは「魔法の世紀」、情報技術が世の中を変えていく未来の話聞きたい。 それと「HERE」、1つの部屋の風景を時代ごとに切り取っただけの本。図書館にあったのでさっそく借りてきた(これから読む)。時代が30億年前から2万年もの未来まで渡るらしいので楽しみ。 あるある話では、ぜんぜん記憶に残らない本のところかな。 三毛猫ホームズは確かに何冊か読んだはずだけど、ぜんぜん覚えてない…。覚えてない本が多すぎて、「本を読むとは…」みたいになることもあるけど、まあ楽しめれば良しにしとくしかない…。

    2
    投稿日: 2018.08.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    各キャラクターが、それぞれの本に対するスタンスにツッコミを入れつつも否定しないで仲良く喋っているのがいい。

    0
    投稿日: 2018.08.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    相変わらずの空気感が最高。読書って良いなっていうより、友達って良いなって気持ちにさせられるなあ。泣きそうになっちゃったよ。

    0
    投稿日: 2018.07.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    高校生の時の図書館に戻りたくなる。夏への扉が開いて、高校生にの頃に戻っても仕方がないんだけど、あの頃に戻って誰もいない夏の図書館を独り占めしたい。そういえば、図書室じゃなくて、高校の図書館って言ってた。館じゃないのに、図書館って言ってた。

    1
    投稿日: 2018.07.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ワタシもここにいたかったと思わせるこの四人と図書室の関係性が相変わらず好き。読んでみたい本が何冊かできました。そしてこのコミックのにおいは至福のかおりです。

    1
    投稿日: 2018.07.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     まぁ当たり前なんだけど  ストロークが書きやすくなってゐる。  まだ百合っちい。  夏目漱石関係の本からもなんか来ててお得。

    0
    投稿日: 2018.07.27