レフィーヤあるいはラウル視点の冒険譚。 臆病者の撤退の末に得たLv5のステイタス。 「表」のベル・クラネルに対し、「裏」のフィンとロキ・ファミリア。 60階層で汚れた精霊に敗退したあと、氷園に潜む。 氷園にとりこまれたフィオナ。二者択一の天秤を壊すものとなるフィン。 殺戮精帝、アステリオスの援軍。 レフィーヤとベル。

迫りくる絶望的な状況を、犠牲を払って希望を繋ぎ留める展開に ドキドキ ハラハラ でイッキ読みしてしまう。 が、最後でご都合主義的展開で、失くなった腕や、死んだハズの仲間が生きてたのは 個人的には萎える。

ソードオラトリア16巻、読了！最高すぎる傑作でした！ ラウルが皆の生存を信じて再び地獄に舞い戻り、再会を果たしたシーンにまず胸が熱く！皆を救う熱い展開にアナキティと同じく鼻の奥が熱くなりました。 そして、表と裏の戦場でのティオネとティオナの救出の対比！「炎獄/氷獄」に「炎克/氷克」という言葉のセンスまで含めてカッコよすぎ！天秤を打ち壊せる英雄は団長もだと確信しました。 最後はレフィーヤ。フィルヴィスとの微笑ましい光冠のカラー挿絵を見て、嬉しさと切なさがこみ上げました。友のためという気概、絶体絶命で自分ではなく友の姿が現れた奇跡。あの見開きは、もう見れないと諦めていた光景そのもの。カラーの挿絵は幻想じゃなかった！光冠を一緒に見に行けるんだ！と感動で熱くなりました。 ソードオラトリア16巻、本当にすげぇーよ！ 大森先生、ありがとうございます。何度も読み返します。

ダンまち21巻の別視点。本編を読んだ後に読むのがおすすめ。本編で描かれていなかった場面を読むことができて、より感情移入できるようになる。