
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「ソード・オラトリア2」読了。 時系列としては本編2巻の話で、ここにきて混沌を望む純粋な悪役が登場し、よりダンまちの世界観が広がったように思いました。 冒険者の殺人事件から始まり、胎児が入った宝玉の奪い合い、アイズの母親を知った赤髪のテイマーの登場など本編では味わえないダークな雰囲気が印象的で、外伝作品ならではの面白さを感じました。 本編ではリューの過去が、外伝ではアイズの過去が描かれ、読み進めることで登場人物に深みが出ていくのがダンまちの良いところだと思いました。 これで階層主のウダイオスを倒したアイズはレベル6になり、ベルとの秘密の特訓へと繋がっていくのでしょうか。続きが気になります。
0投稿日: 2025.11.12
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大森藤ノ著『ソード・オラトリア2』は、ただの外伝ではなく、「英雄とは何か」という問いに静かに、しかし確実に切り込んでいく一冊である。アイズ・ヴァレンシュタインという少女の強さは、剣の冴えにではなく、心の奥底に潜む焦燥と渇望にこそ宿っている。その内面を掘り下げる本巻は、彼女の「沈黙の情熱」を見事に描き出している。 本編では端正で冷静な印象を与えていたアイズが、ここでは迷い、傷つき、それでもなお前を向く。その姿は、強者であることの孤独や、力を求める者の宿命を象徴しているようだ。神々や仲間たちと交わすささやかな会話のひとつひとつが、彼女の人間性を織り上げていく。特に、彼女が戦場で見せる無言の決意には、「戦う理由」という重い命題が宿っており、読後に深い余韻を残す。 また、本作の魅力は、ロキ・ファミリアという「集団の絆」の描写にもある。力の象徴である彼らが、それぞれに異なる矜持や傷を抱えながらも、一つの目的に向かって進む姿は荘厳ですらある。その背後には、冒険という名の“信仰”が脈打っており、ダンジョンという世界が単なる舞台でなく、彼らの精神を映す鏡のように機能している。 『ソード・オラトリア2』は、戦いの激しさよりも、そこに生きる者たちの「静かな熱」を描いた物語だ。力を求める者の孤独と、仲間を想う温もり。その二つが交錯する瞬間、この作品は一つの叙事詩として輝きを放つ。読む者はきっと、アイズの剣に宿る痛みと祈りの意味を、胸の奥でそっと噛みしめることになるだろう。
0投稿日: 2025.11.03
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一人で深層のモンスターレックスを倒してしまうのは凄い。だが、リヴェリアがいなければ勝てたとしてもそこで力尽きてアイズは死んでたな。 テイマーの女が言い残した「アリア」という言葉が何なのか気になる。 気絶したベルへの膝枕はあの壮絶な戦いの帰り道だったとは知らなかった…。
0投稿日: 2022.01.12殺人事件からの敵の出現
アイズたちが前巻で壊してしまった武器の代金を稼ぐためにダンジョンに向かうとセーフゾーンの町で殺人事件が起こった模様。 その犯人がどうやらアイズの出自に関わりがある人物らしく、ただの殺人事件が大きな騒動のきっかけになりそうです。 本編の主人公であるベルも出自の秘密がありそうですが、アイズも強すぎる魔法を持っていたりする秘密にも関わりそうで期待大ですねw そして本編ではサラッと流されていた階層主を撃破した話が細かく描かれていて、あっさりやった印象があったこの偉業が実はこんなに大変だったと言うのが見て取れていいですねw また、本編2巻の途中で起こるベルとアイズが出会うところなど本編と絡み合う所にはニヤリとしてしまいますねw 本編とどの辺で関わるかも注目ですが、外伝のエピソードも独立していてとても面白いのでこちらの続きも注目ですw
0投稿日: 2019.03.31
powered by ブクログ謎の宝玉をめぐり迷宮都市に潜む闇が静かに蠢き出す!! これは、もう一つの眷属の物語、 ──【剣姫の神聖譚】── なるほどここであの武器が出てくるのか・・・
0投稿日: 2017.02.27
powered by ブクログ外伝 1 冊目は、本編とのリンクがしっかりしていて別視点的な描き方が多かったけれど、この巻では裏エピソード的に独立している感じ。 ハイレベルパーティーの冒険と謎解きの話ですね。 本編とこれくらい切り離されていると、ハイファンタジー的な雰囲気にはなりますが、燃える要素は少なめになりますね。 これはこれでファンタジーとして愉しめて良いと思いますが、ファン的には、もっと密接に本編エピソードとからんでいても良かったかなぁとも思いますね。
0投稿日: 2016.08.23【アニメ化決定】ダンジョン内で殺人事件発生!
この巻はダンジョンで首なし死体が発見されます。 そこで、ロキファミリアが警察となって調査を開始。 聞き込みなどをして犯人を追いつめるフィンたち、 姿を隠しLv6のメンバーでもてこずる敵を多数放つ犯人。 戦いにおける剣撃・魔法など見どころはたくさん! あぶない刑事か?と一瞬思いました。 ★今巻のティオネによる団長フィンへの愛情表現 ①朝食:でかい魚の丸焼き ②休日:団長のために空けておく ③怒り:団長が他の女性に取り囲まれた時
7投稿日: 2016.06.03
powered by ブクログ外伝第二弾。 一巻では本編の裏話的な展開だったけど、この巻ではより独立したアイズたちの物語になっていた。 うん、なかなか面白かった。 ベル君同様、アイズにも隠された過去が有りそうで、それが本編にどう繋がって行くのか非常に楽しみ。 それにしても、階層主とアイズの戦いが鬼気迫る。 いつもたんたんとしているアイズがそんなにも強いものを抱えていたんだ。 その悲壮とも言える想いがちょっと辛く思えたりして。 でも、それもいつかベル君がなんとかしてくれるんじゃないかと思ったり。 いや、だって主人公だもん(笑) さて、ダンジョンに巡らされる陰謀がこの先どうなって行くのか? 赤髪の強敵はアイズのなにを知っているのか? 次巻が気になる。
1投稿日: 2015.08.12アイズの起源
「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」ヒロインのアイズ・ヴァレンシュタインが主役。RPG的な「強さ」では、スタートからトップクラスの主役。さらなる高みを目指し、「経験値」以外の方法でさらに強くなっていく姿が描かれた物語。 2巻は「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」本編2巻の途中までの時系列と平行して動いていた裏話的な物語。アイズの起源となるような話がちらほら出始めており、様々な伏線が張られているように感じる回です。また、裏話に相応しく、本編では全く触れられていない、ギルドのあれこれや、プレイヤーキルなど外伝っぽさ大いに描かれています。いかに本編主人公のベルが、王道をはしっているかがよくわかります。 約2時間半くらいで読み終わりました。 本編とはまた違った「成長する姿に感動」を味わうことが出来そうな話となっています。ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかの世界観がより広がる位置づけにあるシリーズです。本編を楽しめる方ならば、読んで損はない作品です。また、本編のどの時系列とリンクしているかを想像しながら読み進めていくとより楽しめます。※あとがきにも書かれていますが、この巻でのアイズのある行動が、本編5巻につながります。そういったつながりが今後も出てくるならば、本編を再度読むときにより楽しく、深く読めそうです。
4投稿日: 2015.04.29
powered by ブクログ通称「ダンまち」の本編外伝の第2巻。本編外伝とあえて書いたのは、純粋なサイドストーリーではなく、ほとんど本編と一体化(時間軸とエピソードを共有)しているから。本編はベル視点で描かれるのに対し、本編外伝はアイズ視点で描かれているところが異なるだけ。そして、必ず両者はある時空間にて交差するのである。こういう構成は個人的には好き。
0投稿日: 2015.04.20
powered by ブクログ2巻の裏にはなりきらなかったなぁ。 あとこっちはこっちでなにやらいろいろ陰謀が。 本編でやってもよかった気がするけどなぁ。。。
0投稿日: 2015.02.15
powered by ブクログモンスターなんちゃらの後から 膝枕事件までの アイズサイドのお話ですね。 アイズ可愛いよアイズ。 そしてベートは強かったんですね。 次でミノとの戦闘を観戦するのかしら?
0投稿日: 2014.10.20
powered by ブクログもうこれどっちが本編か分からないな(笑)向こうに負けず劣らず、戦闘の熱量がすごい。静かな印象のアイズだけど、より強くなることへの渇望で内面はすごくアツかったのが分かった。こっちはこっちで主人公してるなぁ。ベル君同様、出自にも何かありそうでそっちの解明も気になる。ちょいちょいフライングしてる登場人物がいるらしいけど、本編との絡みがどうなっていくのか楽しみにしてます。
1投稿日: 2014.06.25
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買ったのは限定版じゃないけどな。 本編5巻でリトル・ルーキーが手にしたあの武器は 実は剣姫が単独撃破したあの敵が… みたいな、相互関係がちょっとおもしろい。 圧倒的に無敵で最強かと思っていたら そうでもなかったのです。 敵の正体がきになるきになる?
0投稿日: 2014.06.15
