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羽生 21世紀の将棋
羽生 21世紀の将棋
保坂和志/朝日出版社
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総合評価

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    羽生善治さんの事は、将棋を中学生の時に授業と授業との間に友達とやっていた程度の私と(そしてやはり弱かった)、皆さんのイメージは同じではないかと思います。いわゆる天才。 その天才の考える将棋の概念を少し垣間見させてもらったような気がしました。 自分持っていたイメージと離れた考えであったところは非常に驚きました。 また保坂和志さんの分析する藤井聡太君の仮説の中身も読んでみたいです。

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    投稿日: 2024.03.23
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    ★藤井時代だからこそ★おそらく1997年か98年に読んで以来の再読。将棋でのAIが一気に進み、藤井聡太が席巻する今になって、改めて保坂和志の分析と羽生の考えを読んでみたい。コンピュータは人間がプログラミングするもの、という前提があり、部分的な良し悪しを人間が判断して入力する考えだったろうが、現在のAIは人間の判断を不要にしてしまった。それだけに見方は変わっているだろう。 <以下引用> ――人間vsコンピュータとい図式で考えてしまいますが、そういう図式ではないんですよね。 羽生 コンピュータは人間が作り出すものですから結局は。人間が作り出したコンピュータvs人間なんです。 ――そういう意味で、羽生さんが将棋の理論を教えるとすれば、どういうことを教えますか。 羽生 私はその辺は詳しくはないのですが、もし自分がやるとすれば、つまり定石とか詰まし方でなくて、この形の時はにはこう動かした方がいいとか、この形とこの形を比較したらこっちの方がいいとか。そういう部分的な良し悪しなり、部分的な形なり、こっちの方がいいケース、これはこっちの方がいいケースというのを膨大な量を入力していくのがいいと思います。 ――それは駒の損得でもスピードでもないんですね。 羽生 そうです。場面、場面の形、形です。ただもちろんその中には駒得とかそういうこともあるので、形が悪くても駒得の方がいいという判断のケースとかも沢山いれていくのがいいのではないですかねえ。 ――それはすなわち羽生さんの将棋の考え方に非常に近いのではないんですか。 羽生 そうです。つまり自分が将棋の形を考えるときにどういう判断をしているのかということをインプットしていくわけです。(「将棋世界」96年4月号)

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    投稿日: 2022.09.11
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    別に、将棋は僕は興味ないし、基本的なことしかわかっていないのだけど。で、たぶん、将棋に詳しい人から見たら、こういう保坂さんのような主張ってのは、あんまり受け入れられないのかもしれないけれど、でも、たぶん、的を射ているんじゃないだろうか、て思える部分はなきにしもあらず。(11/5/29)

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    投稿日: 2012.08.08