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昭和天皇 第六部 聖断
昭和天皇 第六部 聖断
福田和也/文藝春秋
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総合評価

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     著者の訃報を耳にして手に取った。昭和天皇裕仁を「彼の人」と呼び、周囲の人物たちの目を通じてときどきの心情や思いを浮上させていくスタイル。これも、過度に天皇の内面に立ち入らないという「慎み」のなせる業だろうか。  宮中や政治家たちの動静に加え、小説家や画家、アメリカやドイツの記録も参照して遅滞なく語っていく手付きはさすがと思うが、どうして著者がこのテーマに取り組む必要があったのかが今一つ得心できない。半藤一利や保阪正康の仕事で十分だろう。内容的にも決して新味はあるとは思えなかった。  収穫だったのは、2015年版『日本のいちばん長い日』の直接的な典拠となるシーンが確認できたこと。原田眞人監督版は、半藤のノンフィクションと本書の双方が原作と言えるのかもしれない。

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    投稿日: 2024.10.08
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    陸軍皇道派から行動右翼、転向左翼と、とにかく革新と名のつく全ての人種を糾合し、新体制運動を進め、大政翼賛会を作り上げた男が、しおらしく謝ってみせる。それは一文の値打ちも無い反省であった。

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    投稿日: 2023.12.16
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    ミッドウェー海戦から敗戦まで 市井の人が何をどう考えたかを点描、生きること死ぬことが老若男女問わず常在だった時代

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    投稿日: 2015.03.12
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    【終戦のご聖断は、いかに下されたのか?】悪化の一途を辿る戦況は、遂に原爆投下という悲劇へと至る。自らの退位をも視野に入れた昭和天皇の「聖断」を新資料で明らかにする。

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    投稿日: 2015.02.06