
総合評価
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powered by ブクログホラー小説かと思うぐらい最初から最後まで背筋が冷えた 美を追求すると彼女たちはもはや人ではなくモンスターのように見えたが、その背景には言葉にできない思いが乗っかっている それは誰かが止めてあげる必要があるかもでも歯止めが効かなくなるともはや誰も止められなくなるのかもしれないなそんなことを感じました
8投稿日: 2025.10.06
powered by ブクログ美容整形に狂ったそれぞれの女性の物語。 面白かった! ここまでの美の追求は心の病なのだと実感した。 女性なら一度は整形を考えたことある人が多いと思う。 私もその一人だけど、実際行動に移せないから、この小説を読んで十分に擬似体験できた気がする。 最後は狂気でしかなかった。
0投稿日: 2025.03.01
powered by ブクログ夢中で読みふけってしまった。美容整形をいかにも受けてそうなシチュエーションの三人と少し意外な一人、そして先生。幸せになる姿がイメージ出来ないなとは思っていたが、想像を超える深淵の深さに身の毛がよだつ思いを久しぶりにした。エンタメ作品としておすすめです。
0投稿日: 2024.11.20
powered by ブクログ2024.9.30 OL、キャバ嬢、女優、お金持ちのお嬢様が同じ美容整形外科医に通う。 整形に反対派ではないけど、病気の治療のように終わりがないものだから薬物のようにどこまでも続いてしまうと怖い。 手術をするのが仕事だけど、もうやめたほうがいいと思っている外科医の気持ちもわかった。
1投稿日: 2024.10.01
powered by ブクログあーおもしろかった。 美容整形にはまり泥沼にはまっていく女達。 同じ女として、美しくなりたい、劣化させたくないという気持ちは分かるけど、あまりにも行き過ぎていてぞっとした。 どんどん麻痺してくるんだろうなあ。
14投稿日: 2024.09.14
powered by ブクログ「美容整形」をテーマに、患者の気持ち、医師の気持ち、それぞれ読み比べることができました。 登場人物たちが個性的なので、すぐに覚えられて読みやすかったです。 「整形」をテーマにした作品をもっと読みたくなったので、今度、百田尚樹さん「モンスター」も読んでみたいです。
44投稿日: 2024.06.02
powered by ブクログおっかない 煽り表紙の通り、これはホラー小説。 一番恐ろしいのは人間が狂気に走る時。 現代版の『フランケンシュタイン』ともいえる作品。美容整形に執着する女性達を描くホラー。美に囚われる怪物達はこれほどまでに独り善がりになれるのか? 特に、不倫に走る専業主婦は卑近で現実味を帯び過ぎていて戦慄。 目的・優先順位がはっきりしてるので、自身の肉体を道具のように扱うことへの躊躇いの無さは恐怖と通り越して、潔くさえ感じる。
2投稿日: 2024.01.29
powered by ブクログ普通に面白かった。主人公の4人の女達が美を求めて堕ちていく様はホラーとも呼べる代物であった。唯川恵、初めて読んだが文章に違和感がなく読みやすい作家だと思った。
2投稿日: 2024.01.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
美容整形の話。一気読みしてしまった。すごく面白い! 女はやはり、いくつになっても「美」に気を遣っており、お金があるのであればシミを消したりたるみを無くしたり美肌になろうとしたりするだろう。 だが、一度タガが外れると最も戻すことが困難になるものが美容整形だと思った。YouTubeで美容整形を繰り返し、「サイボーグ」と呼ばれるようになった女性を見たことがある。美の基準は人それぞれであり、規定されたものではない。己の美を追求するために、美容整形を繰り返す女の姿は、一種の怪談ようにも思えた。
1投稿日: 2023.10.03
powered by ブクログ美容整形にハマった女性たちの悲惨な末路。老いを受け入れ、素直に穏やかに歳を重ねていくことができない気持ち、めっちゃわかる。わたしだってシワもシミも目の下のたるみも不必要に強靭な太腿も重力に逆らえないほっぺたもおっぱいもお尻も全部気に食わない。さらに良くなるためじゃなく、現状維持のためにすでにお金と時間と労力がかかってる。ひとつやったら他にもあれもこれも、もっと、もっと、、、いつか「あー、本当にもういいや」って手放せる日が来るんでしょうか。ずっとこのまま足掻き続ける気なんでしょうか。
2投稿日: 2023.07.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
整形に狂う4人の女性と執刀医が主人公の物語。 とても読みやすくて1日で読破! 以前読んだモンスターは、「美しくなること」=男性に求められるための手段、といった内容があまり自分の感性とマッチしなかったので、女性が筆者であるこの本を読んでみた。 結局この作品に出てくる女性たちも男性に好かれるために手術を行なったり、挙句の果てに不倫までしたりであまり共感はできず…。 単に「男性にモテる」ことではなくモテることを通して父や過去にいじめてきた男性への復讐を果たすというところは面白いなぁと思った。 でも結局、整形に依存する根本的な原因が皆男性にあるということが不思議。 実際にSNSで整形に熱中する人のアカウントを見ていると異性というよりむしろ同性から認められる、憧れられることでステータスを獲得している人の方が多い気がする。 整形をはじめとした「美」への執着は異性よりも同性からの眼差しが発端となることの方が多いのではないかと個人的には思った。
0投稿日: 2023.07.08
powered by ブクログ整形自体は悪いことじゃないと思うけど、失うものの方が多い気がしてしまうので無理だなーと思ってしまう。容姿で辛い思いをしている人も多いだろうから、前向きになるための整形ならよいのでは。ただし、過ぎたるは及ばざるが如し。やり過ぎや、精神が壊れてしまうなら全く意味がない。
0投稿日: 2023.06.08
powered by ブクログとんでもない展開に釘付けになって2日足らずで読み終わってしまいました。美に限った話じゃないんでしょうけど、人間の欲望って本当に際限がないですよね。もっともっとって追い求めるうちに倫理とか道徳とかの壁をあっという間にぶち壊してしまうというか。もちろん本人はそのことに気付かないし、気付いたところで「それが何か?」くらいにしか思わないのかもしれない。「自分はこうはならない」って自信持って言える人なんてこの世にいないんじゃないかなって、この作品を読んでいてぼんやり思うなどしました。
11投稿日: 2023.03.23
powered by ブクログ自分が美しくなれるのならどんな手段でも厭わない女性たちの物語。美醜に囚われるあまり苦しみ、挙げ句の果てに常軌を逸した行動に至ります。美容整形がテーマの本が好きな方は是非。
1投稿日: 2022.10.20
powered by ブクログ美容整形やり出すと止まらないんだろうな。 特にモデルさんや女優さんは、自分本体が商品だから、常に綺麗で美しくいないと。というプレッシャーが凄そう。 整形依存って恐ろしい。 見た目も大事だけど、最終的に人って中身よな〜 でも、初対面で相手を知る唯一の情報って外見よな〜 難しい。
0投稿日: 2022.08.02
powered by ブクログ美の追求が辿りつく成れの果てを描いているような作品でした。 美しさとは誰もを圧倒する強さであることを実感するとともに、終わりのない欲望に囚われ、「バケモノ」へと変貌していく姿が忘れられません。 女性の願望を叶えるだけが気づいた時にはもう遅い。変えることに重きを置く価値観が根本にあるからこそ、今を受け入れることの強さをより濃く実感しました。 タイトルの伏線も予想外で、最後までにヒヤヒヤドキドキハラハラさせられます。
0投稿日: 2022.02.16
powered by ブクログ美への底のない執着に、取り憑かれてしまった女たちの物語。 それぞれの美の形がある。 みんなが見て綺麗と思われないといけない「美」を仕事にしている人。 他の人がなんと言おうと自分の美を追求する人。 好きな人に好きでいてもらうために美を追い求める人。 欲しいものを手に入れるために自分の美を利用する人。 全く違う価値観の登場人物だけれど、それぞれに、共感してしまう部分があった。 美は、薬にもなれば毒にもなる。気持ちを明るくする効果もあるが、使い方を間違えれば、そこから抜け出せなくなってしまうのだ。 美は、きっとどの時代にもある永遠のテーマなのだろう。 人はどうしても、美しいものに惹かれてしまう。 美しくなりたいと思うのは、自然なこと。 この永遠のテーマに、どう向き合っていくか。 答えは出ないけれど、非常に考えさせられた小説だった。
0投稿日: 2021.12.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
こここ、怖い…!怖すぎる…!!美しさと女性は永遠のテーマだと思うけど、まさに、狂気じみた執着といえる。美しさを求める動機も色々あって、彼女たちの中では至極真っ当、ブレがない。すごいなあ、えげつない。けどそれを妖しく、美しく描き上げた、唯川恵さん、やっぱ面白い。
3投稿日: 2021.08.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「かけら」を読んだあとに、美容整形繋がりで読んだ。 後味は悪い。 最後の留守電を聞くとゾッとした。 この小説の中の唯一の良心の姪がかわいそう。
1投稿日: 2021.05.13
powered by ブクログ退き際が大事だと思いました 整形してコンプレックスを治して自信がつくならいいと思うけれど依存してメンタル壊れるまでやるのは良くないですね 美しさに限度はない、という文が印象に残りました
0投稿日: 2021.05.11
powered by ブクログ少し前に読んだ「美容医療最新事情」の紹介されていた作品。百田尚樹氏の「モンスター」は読んだけど、こちらの作品の方がほうがエグイ。 「美しくなりたい」と美を追求することは決して悪いことではない。 寧ろ、女性でも男性でも同じことをしているだろう。 美容整形も否定はしない。うまくやっている人も沢山いるし、知人の中にも数人いる。 しかし、人間どこかで道を誤る人もいる。 YouTubeで「plastic surgery」と検索すると、ちょっと引いてしまうほどグロテクスな動画がある。 それと同じように、グロテスクな物語だった。
1投稿日: 2021.05.07
powered by ブクログ美の追求は際限ない。 女としての美を生涯にわたって追い求め続ける以上、そこを理解しておかないと恐ろしいことになるんだって教えてもらった。
0投稿日: 2021.04.21
powered by ブクログ整形にハマっていく立場が異なる女性たちの様を描いた物語 歳を重ねても女として美を求め続けるのは素敵なことだけど、劣化することを恐れずに受け止めて生きていきたい
0投稿日: 2021.03.07
powered by ブクログ女優、OL、キャバクラ嬢、資産家令嬢、年齢も職業も異なる4人の女性達は様々な理由で美容整形外科に通います。 エスカレートするその「美」の追求は、禁断の領域にまで達し「触れてはいけない何か」に近づいて行きます。 この4人の女性達、そして彼女達を作り上げて行く美容整形外科の女医、それぞれの人物の描写がいつもの事ながら巧みで一気に読めます。 美を追求する為とは言え、あまりにもエゴイズムな欲望がリアルに描かれて行き伏線から想像が付くものの、物語がラストに近づくに連れゾワリゾワリと恐ろしさが増して来ます。
0投稿日: 2021.01.25
powered by ブクログ美容整形を繰り返し人間としての心を失っていく女たち。 顔や体でさえ欲しいものは何でも手に入る時代。 欲しいと思うものが本当に必要なものなのか その判断を間違えると大切なものを失ってしまう。
0投稿日: 2020.03.20
powered by ブクログ止まらない美。とてもわかる気がした。整形とまではいかなくても高いお化粧品を買ったりエステへ行ったりするのと同じで、どこまでもどこまでも…ってなる気持ちが理解出来た。誰かに美しいって思われたいんじゃなくて自分で納得したい美! ただみんな自分勝手で横柄な態度などにイライラした。整形したらあんな偉そうな人間になるのか?とまで思った。見た目だけじゃなくそうゆう人間になってしまう美容整形…と言いたいのかな?ある意味ホラーだった。
8投稿日: 2019.10.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
4人の女性と整形外科医の5つの視点から書かれた物語。 女優、主婦、キャバ嬢、社長令嬢とバラバラだが美容整形に依存しているのはみんな同じであった。 この話ででてくる唯一“普通”の受付嬢の秋美が意外とキーになっていて、地味でありながら自然な美しさをもつ秋美を4人はみな羨んでいた。 美しい外見でチヤホヤされ幸せなのかと思いきや周りからの大きすぎる期待や妥協を許せない自分に苦しめられ、それがまた整形へ依存させていっていた。 美しいとは何か、何が幸せなのかを考えさせられる作品。
0投稿日: 2019.05.24
powered by ブクログ美容整形にはまってしまった女性達の物語。まったく分からないでもないけど、なんでそこまでっていう狂気を感じる。 脱毛や美肌にするための処置なんであっという間だし、こだわりだしたらいくらでもこだわれる。外見以外でも自分を認められるようになるかどうかが大きいと感じた。
0投稿日: 2018.02.04
powered by ブクログ整形依存症の女性の闇。テーマも構成もものすごく好きな内容だったけれど、この作者が書くには重すぎるテーマで持て余してた感じがした。 女性の美に対する執着の闇とか怖さが表現しきれていなくて残念。 唯川恵の本は好きで色々読んだけれど、こういう特殊なテーマじゃなくて誰にでも共感されそうな、失恋とかアラサー女子の苦悩とか...そういうのの方が向いてる気がする。
0投稿日: 2017.12.24
powered by ブクログ華やかな美貌で売る女優、出産前の身体に戻りたい主婦、完璧な男との結婚をねらうキャバ嬢、そして、独自の美を求め続ける資産家令嬢。美容整形に通い詰める四人はやがて「触れてはならない何か」に近づいてゆく―。終わりなき欲望を解き放った女たちが踏み込んだ戦慄の風景を、深くリアルに描く傑作長編!
0投稿日: 2017.09.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【あらすじ】 華やかな美貌で売る女優、出産前の身体に戻りたい主婦、完璧な男との結婚をねらうキャバ嬢、そして、独自の美を求め続ける資産家令嬢。美容整形に通い詰める四人はやがて「触れてはならない何か」に近づいてゆく―。終わりなき欲望を解き放った女たちが踏み込んだ戦慄の風景を、深くリアルに描く傑作長編! 【感想】
0投稿日: 2017.08.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ーーー 華やかな美貌で売る女優、出産前の身体に戻りたい主婦、完璧な男との結婚をねらうキャバ嬢、そして、独自の美を求め続ける資産家令嬢。美容整形に通い詰める四人はやがて「触れてはならない何か」に近づいてゆく――。終わりなき欲望を解き放った女たちが踏み込んだ戦慄の風景を、深くリアルに描く傑作長編!
0投稿日: 2016.12.07
powered by ブクログ整形手術ものをいろいろ読みたくて読んだ本。 今まで読んだ中で、このストーリーが一番、整形をする人の心理をよく描いているかもしれません。 どんどんエスカレートしていく感じ、見た目にばかりこだわる女性の心理などなど。健康な肉体にどんどんメスを入れることの危険性などもかいま見える内容で、複数出てくる登場人物の描き方も、わかりやすく、読みながら混乱してしまいがちな私でも、理解しながら読み進めることができました。
0投稿日: 2016.06.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
美に執着する患者、しかし最後には皆醜くなっており皮肉的だと思った。秋美の身体を求める姿や行為は化け物だと言っても過言ではないだろう。
0投稿日: 2016.02.23
powered by ブクログ美容整形を巡る女性たちのお話。 ここに登場する女性たちは皆、 もはやホラーと言っていいほど怖い。 年をとれば、シミやしわ、白髪だって当たり前なのである。 でもお金さえ出せば瞬く間に美しく、 若返れる魔法にとりつかれてしまった彼女たちは 何かに取り付かれたように顔だけでなく肉体までも改造していくのだ。 彼女たちがそうしてまで手に入れたかったのは 本当に美しさだったんだろうか。 いくら美しさを追求しても、最後まで得ることができなかったものは 実は外見が美しいかどうかなんてことには関係なく 手に入れられるもののような気がするのだけれど。
1投稿日: 2015.10.15
powered by ブクログえっ、整形ってそんなことや、 あんなことや、 こんなことまでできるのですかぁ。 知らんかったぁ。 全身整形っていうものなぁ。 美容整形に溺れる女性も、執刀する医師も 心の闇に闇を重ねて、抜け出せなくなっていく。 もう何が綺麗ってことなんだか、、 わけわかんなくなってくる。 本当の自分は見えている自分?それとも。。
0投稿日: 2015.06.20
powered by ブクログひぃー恐ろしい! 美を追い求めてブレーキがきかず、どんどん壊れていく様子はホラーに近いものがある。 四人とも心の闇が大きすぎて、キレイになることでその闇を取り除こうとしても気休めにしかならないのだと思った。 すらすら読めた。
0投稿日: 2015.06.14
powered by ブクログ1人の美容整形医に通う、女優、主婦、水商売、資産家令嬢の4人にまつわるお話。誰もが持つ美しいままでありたいという気持ちは何だか悲しいもの。そんなお話でした。
0投稿日: 2015.02.15
powered by ブクログ華やかな美貌で売ると女優、出産前の体に戻りたい主婦、完璧な男との結婚を狙うキャバ嬢、そして、独自の美を求め続ける資産家の令嬢。美容整形に通いつめる4人はやがて「触れてはならない何か」に近づいて行くーー。終わりなき欲望を解き放った女たちが踏み込んだ先月の風景を、深くリアルに描く傑作長編! 唯川恵らしい作品。女性の狂った欲望は恐ろしいと同性ながら毎度ながら戦慄が走る。何が正しく何が間違っているかはわからないが、女性の執念ほど恐ろしいものはない。
0投稿日: 2015.01.03
powered by ブクログ人間の欲望には限りがなく、どんどん次が欲しくなる典型。 それにしても、結末には寒気!恐ろしい((((;゚Д゚))))))) 15/01/01-1
0投稿日: 2015.01.01
powered by ブクログ四人の女子の共通点は美容整形。いろんな世界で生きてるがそれぞれに美を追求している。そんな彼女たちのの中に親に連れられて二重にする3歳の女の子が登場する。物事着く前に整形させられる。自分の意思とは関係なく… 追求すると麻痺することはこの母親は知っている。そしてそれは決して美しい行為ではないことも…
0投稿日: 2014.11.14
powered by ブクログ【顔にメスを入れるうち――美と恐怖の異色作】女優、OL、キャバ嬢、資産家令嬢。四人の女が耽溺する美容整形の世界を極限まで描き、女の心模様に震撼する長編傑作。
0投稿日: 2014.09.09
powered by ブクログいつもと系統が全く違う唯川さん! 普段は自分の経歴も兼ねて20~30代のOLの恋愛の話が多いのに。 それなりに面白かったけど、 あまりに現実味がなくて物足りなかった。 最近よくある、醜い自分が美容整形で大変貌を遂げて成功するっていう切り口の話だし。 大体どの女の主人公も自己中心的過ぎて完璧には感情移入出来なかった、主治医の晶世も姪に拘り過ぎてて、自殺未遂図っても看取ってたけど、自分の遺伝子だからそこまで執着するんだーってくらいにしか思えない。 やっぱり唯川さんにはいつもの恋愛小説の方が合ってると感じました。
0投稿日: 2014.08.16
powered by ブクログ怖かったなぁ・・・。 若ければ若いなりの、年をとればとったなりの、美への欲望っていうのは無限にあるらしい。そしてまた、美しさゆえに得られるものも確実にあるしそれは大きいものに見える、だからやめられない。 少なくとも今、自分はそんな心境を理解できないけど、「美=得」という方程式を第一義として行動する人は現実にいるんだろう。ただそれが、行き過ぎると・・・というところをこの物語は描いているんだと思う。 とくに、他人の評価を気にせず自分の美を追求する涼香。彼女はもう狂気にとらわれていて誰が見ても異常・・・と表現されているけど、欲望の向くままに行動し続ければ行き着くところはここだ、という終末を先に見せているだけだと感じた。 一方で、整形に興味のない、うぶで凡庸な女性の秋美。彼女こそが「普通、正常」なのかと思いきや、うぶだったゆえに、とある一線を越えてしまう。 それもまた、女の狂気の一面だと思わされるのだ。整形を施す側の女医もまた・・・。 だれしも、狂気と背中合わせ。読後はそんな感情に襲われる、そこが怖い物語。
1投稿日: 2014.06.09
powered by ブクログ2014/05/17読了。美容整形をテーマに、女優、キャバ嬢、会社勤めの主婦、資産家の令嬢と美容クリニックを営む女医、の5人の視点で進むストーリー。 美容整形へ求めるものがどんどんエスカレートしていき、最後にぞわっと来る終わりかたをして、なかなか面白かったです。 プチ整形なんかで手軽になってきただけに、美容整形はのめり込むと怖いですね…
0投稿日: 2014.05.17
powered by ブクログ美容整形という天国と地獄から抜け出せなくなる4人の女性。 題名にあるギリシャ神話に登場する女神「テティス」は出てこないけど、私的解釈で、この4人の女性の通う美容整形クリニックの女医と想定。 すると、ギリシャ神話から抜粋されたエピグラフにも納得がいく。 あなたたちがすべてを台無しにした。
0投稿日: 2014.05.04
powered by ブクログ美容整形を行う4人の女性とクリニックの医師と受付女性の6人が交錯する形で同時にストーリーは展開していく。動機は様々だが、美しくなるための欲望は果てしなく、ある一線を越えるところを、悪意を感じるほど上手く描いている。
0投稿日: 2014.04.06
powered by ブクログいわゆる整形ものなんだけど、 やっぱり女性が書いてるからか、 少々エグいかな。 どこまでもどこまでも、 という感覚は男には頭でしか理解できないなあ。 ましてや最後のホラーチックな乗りは、 どこかリアルでだから寒気がするのだ。
0投稿日: 2014.03.11
powered by ブクログ途中でやめることができなかった。 ひとつひとつの描写にはまちがいなく唯川恵らしさがにじんでいるのに、読後感は明らかにこれまでと違う。 美容整形と非配偶者間体外受精。 テティスとは結局なんなのか。 その逆鱗に触れたのは、とどまるところを知らない女性たちの欲望だったのか。それをかなえて自然の摂理をねじまげかねない医療だったのか。
0投稿日: 2014.03.09
powered by ブクログエンディングは多少強引な気もしたが、それぞれの女性のドラマがリズム良く、飽きることなく綴られており、物語の進行が気持ち良く感じられた。 私はどうやら、この系統の本が好きかもな?? と思ってしまった(^-^; 心の何処かで、登場人物をバカな女だと思いつつも、そのバカな部分で十分共有できる部分が自分にもあることに気付いたり、気が付けば一日で一気読みしてしまった(^-^; あっという間に読めてしまう一冊です。
7投稿日: 2014.03.08
powered by ブクログ美容整形の話は他の作家さんも多く書かれているのであまり新鮮さは無いですが、すんなり話に入っていける気楽さはありますね。
0投稿日: 2014.03.07
powered by ブクログジェノサイドの後に読むと、なんか人間の小ささが痛々しい。 整形に手をつけるともう際限がなく続けるばかり。整形で求めているのは美しさ、ではなくて、精神的な病が整形という形になって現れたもの…というような話。まぁそういう面もあるんでしょうな。若くて可愛いが重宝される日本社会に於いては特に整形に逃げやすいのかな。 しかしきっと整形大国の韓国はまた考え方違うのかな。少なからず共通する問題はあるんだろうけど、整形人口の多い韓国で、みんながみんなメンタルに病持ってたら大変なことだわ…
0投稿日: 2014.03.03
powered by ブクログ「美容整形」という安易な手段で人生を狂わせていく女性たちを描いたホラー。「アンチエイジングという魔法の言葉のおかげで、いつしか美容整形はエステティックサロンと同じくくりに」「この50年で美容整形は家電やIT並みの進化を遂げた」 美の追求に貪欲で、衣食住、以外にお金を回す余裕のある方はご注意。受け狙い、漫画的で面白かったが、ブックオフ行きです(ゴメンナサイ)。
0投稿日: 2014.03.02
powered by ブクログ再読 変わらず面白かった。 2014.2.11 美容整形、綺麗になりたいという欲望に限界はないらしい。 嫌な話と思うが引き込まれてしまった。 2012.5.8 女優、OL、キャバクラ嬢、資産家令嬢、4人の女がハマる美容整形の話。 底なしの世界が恐ろしく、後味はよくない。 唯川さんもこんな小説を書くようになったんですね。
0投稿日: 2014.02.11
