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消えたなでしこ 十津川警部シリーズ
消えたなでしこ 十津川警部シリーズ
西村京太郎/文藝春秋
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総合評価

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    ◎なでしこ誘拐!?十津川警部が斬る なでしこジャパンの選手たちが誘拐される。 (ちなみに、すべて実名で出演しています。) 最初の誘拐は岡山県人会に参加していた後藤。北条刑事が警護していたが北条刑事も犯人に睡眠薬を盛られてしまう。 次の誘拐は、身代金受け渡しをしている合間に関西国際空港に到着していた佐々木監督+選手団が、バスごと誘拐されてしまう。 十津川は犯人に、スタッフを装って練習させるよう求めて、その様子をDVDで送るように要求した。 そのDVDは違和感ばかりで、唯一誘拐を逃れた澤選手が十津川にアドバイスをして解決に導く。 そもそも、西村氏は時事ネタを突っ込んでくることが多かったが、初出は平成24年。本当に出たての年に書かれたことがわかる。そのフットワークの軽さに星4つ。

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    投稿日: 2016.01.16
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    【選手は全て実名で登場! 壮大なる誘拐劇】米国遠征から帰国したなでしこジャパン22人が消えた――。十津川警部は一人難を免れた澤穂希選手と協力しながら捜査を進めていく。

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    投稿日: 2015.12.22