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総合評価

249件)
4.2
94
88
47
3
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    短編(中編?)4話 ここんトコ本離れしていた自分で もスラスラ読めるほどいいおはなし 身近な人の死を取り扱ってるから 涙腺壊れてるオレには辛すぎるwww 昼飯食いながら涙 電車に乗りながら涙 キモ過ぎwww 自分も誰かに一生分の「すき」を言ってあげられるのかな って、キモチわるいわwww 080626

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    投稿日: 2008.06.26
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    「卒業」をテーマに描いた4つの短編小説をまとめた文庫本。 「卒業」というのは単に終わりという意味ではなく、そこから何らかの始まりがある。「死」を経て変わってしまった家族の関係も例外ではない。 何をもって卒業といえるかはわからない。すぐに何かが激変するわけでもない。ただ、何かが始まりだす、そこには何かの終結があり、心の変化がある。 そういった心の細部まで描写し、どこかに安らぎをあたえる。この人の執筆力には奥の深い力を感じた。

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    投稿日: 2008.06.03
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    卒業というテーマで綴った短編集。卒業というテーマの死。人は何故死ぬのか。大切な人を失った人は故人に何を思うのか。自殺するということは。なんとも深く、なんともとっつきにくいテーマを興味深い点で書き上げた最高作品。涙あり、そして何より考えさせられるだろう。業というものには終わりがくるということを聞いたことがある。だから終わりがあるものには「行」ではなく「業」なのだそうだ。何かを終えるということは何かを得るということだ。卒業という一つのピリオドが人に何か大切なものを与える。そんなことを著者の重松氏は言っているように思える。必読です。

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    投稿日: 2008.05.17
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    久しぶりに重松清の本を読みました。。 4つの短編からなってて、『卒業』はその中のひとつ。 やっぱり、なんてゆーか巧いよね。。どっちの方が好きかって言われたら困るけど、 昔の重松作品よりも丸くなった感じ。『小さき者へ』あたりからかな?? でも、何となくラストがわかっちゃうようなストーリーなのに、 しっかり胸を打たれてしまう文章力は彼だから書けるんだろうね・・・。 個人的には『あおげば尊し』が一番好きかな。

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    投稿日: 2008.04.27
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    人の「死」というものについて考えさせられる作品。『あおげば尊し』『追伸』が特に良かった。 身近な人の死を経験した後にはまた違った風に読めるのかもしれない。

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    投稿日: 2008.04.27
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    重松清さんらしい作品で「死」がテーマになっている4編から成る。悲しみを乗り越えて新たな旅立ちを迎えるために、それぞれの「卒業」を経験する家族を描いている。いろんな角度から「死」について考えさせられ、「命」の重みや「生」のすばらしさを感じさせられる。心にぐっと響いてきて涙がこぼれた。

    0
    投稿日: 2008.04.24
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    「死」をテーマに据えた連作。相変わらず、作品すべてが心に響きます。備蓄している重松作品(未読分)が底をついてきました。また調達せねば・・・。

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    投稿日: 2008.04.10
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    あらためる事もないけど  重松さんは何故にここまで哀しみと希望を背中合わせに表現出来るんだろう? まゆみのマーチにせよ、追伸にせよ、主人公の屈折した意識の中に、どこか透き通ったその矢印を見つけれた   僕の人生から海と山が存在しなくなる日にもう一度読みたい

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    投稿日: 2008.04.07
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    とてもいい話だし、読んでよかったと思うけど、やっぱりまだ早いかなって感じ。 重松清の本全般に言えるけど、20年後ぐらいに読んだらぜんぜん違った見方になりそう。

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    投稿日: 2008.04.07
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    初めて読んだ重松作品。オチが何となく想像出来るような短編が4つ収められた作品集。どれもこれも「美談」だと世間で云われるような内容でした。映画化とかドラマ化にはしやすいのかなと思いました。今まで読まず嫌いだった重松作品だったけど、まあまあ好きな感じでした。綺麗な作品をまっすぐ読めなくなってしまった私の心にはちょっと物足りない感じでした。

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    投稿日: 2008.04.04
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    悲しみを乗り越え,新たな旅立ちを迎えるため, それぞれの卒業を経験する家族を描いた短編集。 新たな出発に際して,許しというテーマもうまく扱われている。 著者自身があとがきで40代の僕の原点としているように, どの作品も共通のテーマを持って,人間を正面から描いている。 また,自分と同じ故郷の方言が心地良い。 個人的には「あおげば尊し」,「追伸」が良かった。

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    投稿日: 2008.04.02
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    真夜中に読むと、精神的にかなり参ってしまいます。(苦笑) 特に『追伸』。主人公が幼い頃に母親を亡くし、義理の母親がいるという辺りから、重いお話だなと思って読み進めていたのですが…涙なしに読めませんっ!! 主人公の死んだ母親の日記の内容なんて、堪りません。夜中の3時に大泣きしました。 この本の『卒業』はとても重い。 何度も読み返したいと思う一冊です。

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    投稿日: 2008.03.13
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    徹底して家族愛を取り上げた本。著者の作品は初めてだったが、伝えたいこと(登場人物の心の動き)を淡々と語り上げてく姿勢に好感をもった。

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    投稿日: 2008.02.28
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     ひょんな出会いであったが、今では大切な作品となった。広い人生観のなかで見る出会いと別れ、このシンプルな瞬間瞬間に物語は繰り広げられる。  特に僕が考えさせられたのは人の死についてである。「それ」に、どんな意味や価値を見出して歩みを得るのか、現在進行形で考えている。

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    投稿日: 2008.02.05
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    様々な家族 死への意識 高校の時学校の先生に薦められてこの本を読んで、以来自分の家族を客観的に見ることが出来るようになった。 冷静になって、優しくなれた。 前よりずっとずっと大切に想えるようになった。 この本に出てくる色んな登場人物に触れ感情移入したことで、自分の家族を顧みたり慮るきっかけになったんだと思う。 家族って、みんなで家族なんだった。自分ひとりじゃなかった。 本当に読んで良かった本。

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    投稿日: 2008.02.03
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    泣かせる文章書くなーと。あとがきにも書いてあったけど「舞姫通信」や「流星ワゴン」に通じるような要素がたっぷり。泣くもんかと思いながら読んでいたけど、やっぱり泣いてしまった。人は必ず「死」に向かい合う時がくる。その時に、眼をそらさないで向き合えたらいいと思う。

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    投稿日: 2008.01.31
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    すごくいい。 なんだろうか、胸が締め付けられる。 著者自身も後書きに寄せて書かれているがが、著者の書く文章の根底にある「出会い」と「別れ」。その「別れ」の部分が強く出た作品だと思う。しかし、別れがあるからこそ、出会いが生きてくるのだ。 学生ではなくなった大人たちにはある意味遠く思われるような「卒業」実は身近にたくさんあったのですね。 あたしは何から「卒業」したいのだろう。 あたしは何から「卒業」しなければいけないのだろう。 電車で読んでて、涙が止まらなくなって焦りました(汗)

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    投稿日: 2008.01.21
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    人は生きていく中で様々な”卒業”を経験し、大きくなっていく。 四つの”卒業”が編まれた作品集。 「追伸」が一番グッときた。 重松清の作品は、頭にスムーズに入ってきて、心にしっかり残るものが本当に多い。 読後しばらく経っても、その空気感を忘れさせない不思議な力を持っている。 

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    投稿日: 2007.11.25
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    重松清の本をずっと読んでみたかった 友達が「卒業」のレビューを書いていて、私も読んでみたくなった 『まゆみのマーチ』 『あおげば尊し』 『卒業』 『追伸』 の4編から成り立っています。 何かを卒業は別れでもあり、新しい出会いでもあることを感じました。 「まゆみのマーチ」が個人的には好き 親子愛について書かれています。 両親のことを思い出してしまいました。 母親の歌う「まゆみのマーチ」 私も大切な人、子どもができたら歌ってあげたいです。 重松清の文章の展開がとても好きです。

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    投稿日: 2007.11.18
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    死を乗り越える「卒業」。「卒業」はものごとの終わりだけれど、次の始まりに繋がる終わり。言ってみれば一つの区切り。 この物語は逝く人と見送った人との繋がりだけでなく、遺された人たち同士の関係がその人を介して構築され、それが前向きなスタートを切っていたと思う。だからそれはとても爽やかだし、気持ちが上昇するものだと思う。 これからたくさんの人をいろいろな意味で見送っていくと思う。その時遺された人がこんな卒業ができるように、その日まで頑張れたらと思う。

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    投稿日: 2007.11.11
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    扱われているものは全て身内の「死」。 どれを読んでも考えさせられるんだけど なんか重松清の頭の良さが垣間見れて逆にひいちゃった。 どこでどういえば人が泣くかわかってて計算されてる感がどうもひっかかる。 中でも一番よかったのは「まゆみのマーチ」。

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    投稿日: 2007.11.07
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    ★まゆみのマーチ 自分が親になったとき、目の前に悩んでる人が現れたとき、 どういった言葉をかけるのが一番なのか、ちょっと参考にしてみようと思った。 「頑張れ」という言葉よりも「好きだよ」と言う言葉の方が効果は絶大らしい。 自分に当てはめてみてもなんか分かる。 ★あおげば尊し 一番感動した! あるべき教師の姿、本当に生徒のためになる教師ってどんなんだろう、 って改めて考えるきっかけになった。 ★卒業 どうしても結末がしっくりこなかった。 結末、というか結局どうして自殺したのか、 その理由の方が気になってしまう。 ★追伸 これまた感動! 最後のページで号泣した。 読み終わってからも涙が収まらんくてしばらく泣いてた。 死とはどういうものなのか、 命の重み、 どうして命は大切にしなきゃいけないのか、 こういうことについてよく考えるきっかけとなった。 そして自分なりの答えも出た。 良かったです。 重松清さんの作品をもっとたくさん読みたいと思った。

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    投稿日: 2007.10.31
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    いろんな人たちの、それぞれのものからの「卒業」。生きるってなんだろう。死ぬってなんだろう。「まゆみのマーチ」「仰げば尊し」が好きだった。心温まりました。

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    投稿日: 2007.10.17
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    内容(「BOOK」データベースより) 「わたしの父親ってどんなひとだったんですか」ある日突然、十四年前に自ら命を絶った親友の娘が僕を訪ねてきた。 中学生の彼女もまた、生と死を巡る深刻な悩みを抱えていた。 僕は彼女を死から引き離そうと、亡き親友との青春時代の思い出を語り始めたのだが―。 悲しみを乗り越え、新たな旅立ちを迎えるために、それぞれの「卒業」を経験する家族を描いた四編。 著者の新たなる原点。

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    投稿日: 2007.09.12
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    ・まゆみのマーチ ・あおげば尊し ・卒業 ・追伸 母と娘、父と息子、父と娘、母と息子 どの話も親の死と向かい合いながら 次へ進んでいくためのそれぞれの『卒業』の物語 重松清にはいつもやられる 胸がつまって泣ける。 多分,私も近い将来親の死を経験するだろう。 そんな思いも重なってどこか自分と重ねあわせてみたりもする。 まゆみのマーチと,追伸が良かった。 正反対の母親像なのだけれど・・・ 私も子供に歌ってやろう、このマーチを!! 好き、好き、好き、好き・・・・ 楽しい話じゃないけれど優しい気持ちになれる本でした。

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    投稿日: 2007.07.22
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    4つの短編集。最後の「追伸」は読んでよかったなと強く思う。 どれも始まりがあり、終わりがどこか悲しい、卒業のような小説。悲しくなるけど、本を閉じたとたん進みだしたくなるような一冊。

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    投稿日: 2007.07.10
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    不覚にもめっちゃ泣かされました。いろんな「卒業」が書かれてます。ちょっと家族と距離があったりちょっと「ワケあり」な人が読むと余計くるかも。。。 

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    投稿日: 2007.07.05
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    「卒業」してほんの一歩前進する。 前進するのでちょっと力をもらえた。 「卒業すること」と「捨て去ること」や「逃げてしまう」こととは違う。 一番心に残った言葉。 家族の、そして周りの人々のありがたみが どれだけ必要としていたか どれだけ必要であったのか 実感させられた作品でした。

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    投稿日: 2007.06.24
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    人は、誰しも卒業する。 いつかは決まっていない、でもいつかするのだろう。 人それぞれの卒業を描いた心温まる作品。

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    投稿日: 2007.05.16
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    人生、思春期の痛さや、人の温かさ。 わたしは、重松さんの描く、そんなところが大好きです。読んでいてつらくなるくらい、痛々しいシーンもありますが、それが人生なのだと思います。 最後は、とても温かくて安心します。 短編集でした。わたしは、「仰げば尊し」と「追伸」が好きです。どれも、人の心が丁寧に描かれていて、とてもよかったです。 飽きません。重松さんの作品は。

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    投稿日: 2007.05.07
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    読んだ時期も時期だったので読み終わったあと涙。 ここまで死と面と向かった小説を読むのは始めただったと思う。 とても考えられる作品。 短編だけどどれも好き。 「仰げば尊し」(2話目)の時、小学生がおじいちゃんの部屋に入って怖がって勝手な事を言っていたのにものすごく腹が立ったのに、いざ直面した自分も小学生とそう変わらなくて自己嫌悪した。

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    投稿日: 2007.04.16
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    飛行機で暇だった時間に読んだ。4編とも親と子の関係と、死が絡んでいるけど、希望のある物語。私は「あおげば尊し」でじわりときてしまった。私のイメージでは、親子ものといったら重松清という感じ。 「親子って、もっとざらざらしてると思うんですよ。サンドペーパーとかマジックテープみたいなんだな、って。」 というセリフには感服。

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    投稿日: 2007.03.31
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    4つの短編で構成されています。 個人的には最後の「追伸」にやられた(´;ω;`) いくら歳とって大人になっても母親にとって 子供は子供。たとえ血がつながっていなくても。 不器用な親子愛はちょっと切なくもある。 「まゆみのマーチ」も素敵です。 娘に対する愛情の深さに感動。 親と子のあり方を考えさせられる。 読み終わった後あったかい気持ちになりますよ。

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    投稿日: 2007.03.11
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    家族の死や自殺について、死というものに向き合っていく思いが胸に迫ってきます。 両親と自分との関係の在り方に考えさせられました。 何度でも繰り返し読んでしまいます… (そして涙まみれ…!)

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    投稿日: 2007.03.02
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    レビューはブログにて。 http://tempo.seesaa.net/article/34442938.html

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    投稿日: 2007.02.23
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    重松清さんの「卒業」を読みました。短編集で、本の最後に収録されている「追伸」という話がぐっと来ました。本自体はどの話を読んでも涙がにじんで文字が読みにくくなって、涙をぬぐって文字を追う、の繰り返しでしたが、特に「追伸」が。重松清は泣かせる作家No.1だね。すごく好き。 小学校一年生で母親と死別した少年。新しい母親を迎えてもいっこうになつかず、決して「お母さん」と呼ばなかった少年。やさしくて、春風のようにふわふわした本当の母親を追いかけて、そのまま大人になってしまった。キーになるのは一冊のノート。本当の母親から残された一冊のノート。そして、追伸―。最初に見たそれは怒りの対象となった。でも、次にみたとき、それはとてもやさしくて、あたたかな結末へと結ぶものとなったのだ。 とにかく、読んでみてはいかがでしょうか。 本の中の一作目、「まゆみのマーチ」もいいです。「好き好き好き好き好き好き好き好き好き・・・・」こんな風にいわれて、愛情を雨のように浴びて育てられたら、とても素敵だと思う。自分を好きといってくれる人が、世の中には必ずいるんだ、そしてそれはこんなにも近くにいるんだ、っていうのを教えてくれる。「好き好き好き好き好き好き好き・・・・」 好きっていう言葉がとてもかわいらしくて、やさしくて、おっきくて、ぬくぬくして、柔らかくて、ほんとに素敵な言葉だなって、感じました。

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    投稿日: 2007.02.22
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    「卒業、追伸」、グッときました。けして達観したのではなく、人間臭くあがき「許す、許される」に落ち着く。家族だから?家族は行き違うことも多々あるけれど、強く、温かい。そんな、お話です。

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    投稿日: 2007.02.10
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    「好き」と呼ぶには悔しくて、違うんだよ、そうじゃないんだ…と叫びたくなるような作家だ。簡単に「好き」とは言えないね。 電車の中で、行きも帰りも泣いてしまった。 自分がなりたい教師像、親の像…私はどんな「大人」を目指すんだろうか。目指したいんだろうか。

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    投稿日: 2007.02.09
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    主人公とは、全然立場違うけど、面白かった。自分も40歳になったとき、今の自分を振り返って、若かったなぁとか思うのかな。 40歳になっても突っ走っていきたいな!!

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    投稿日: 2007.02.06
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    かなり重いテーマもあったように思うが すごく読み応えがあって良かった☆ 電車の中で何回も泣きそうになった。 さすが重松!!!

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    投稿日: 2007.02.01
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    4篇からなる重松さんの短篇集ですが、「卒業」というテーマで書かれた連作という捉え方もできる作品集です。 どの作品でも、「家族の死」と「親子の愛情」が、重要なポイントになっています。 「まゆみのマーチ」と「あおげば尊し」では、家族の死の瞬間を迎えた家族の想いが書き綴られていますし、「卒業」と「追伸」では、失った家族と新しい家族に対する葛藤が描かれています。 しかし、それぞれの物語が「(著者のあとがきに書かれているとおり)始まりを感じさせる終わり」となっているため、悲しいだけの物語とはなっていません。 テーマの割には、読後感も良いと思います。 そして・・・やはり、最後には泣いてしまいます。 やっぱり、重松作品は電車の中では読めません。

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    投稿日: 2007.02.01
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    卒業は学校だけに限ることではありません。とくに好きなのは「まゆみのマーチ」。母の愛情に感動し、主人公の母に対する態度と後悔にも共感できる。 人にとっての「死」とは何なのでしょうか。それに直面しないと気付かないことが多すぎるように思います。もっと早く気付きたい。

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    投稿日: 2007.01.21
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    私の想像する卒業とはちょっとイメージが違うけど、親子にも「卒業」ってあるんだなーと思いました。感動しました。

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    投稿日: 2007.01.09
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    ☆5つじゃ足りないくらい良かった。 息が苦しくなるくらい泣いた・・ テーマが良すぎた・・ 最近自分が考えていることとかぶっていたからすごく感情移入してしまった。 最近の文庫化された重松さんの書籍はどれもイマイチだったから、 重松離れしてたんだけど、やっぱりこれからもついていきます!

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    投稿日: 2007.01.07
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    「わたしの父親ってどんなひとだったんですか」ある日突然、十四年前に自ら命を絶った親友の娘が僕を訪ねてきた。中学生の彼女もまた、生と死を巡る深刻な悩みを抱えていた。僕は彼女を死から引き離そうと、亡き親友との青春時代の思い出を語り始めたのだがーー。悲しみを乗り越え、新たな旅立ちを迎えるために、それぞれの「卒業」を経験する家族を描いた四編。

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    投稿日: 2007.01.05
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    始まりを感じさせる終わりが描かれている。「卒業」だけど「旅立ち、出発」というものを感じさせる四編。読み終えて、著者の他の作品も読みたくなりました。

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    投稿日: 2006.12.25
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    「わたしの父親ってどんなひとだったんですか」ある日突然、十四年前に自ら命を絶った親友の娘が僕を訪ねてきた。 四篇からなら中篇集。悲しみを乗り越え、新たなる旅立ちに。「まゆみのテーマ」が個人的に大好きです。

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    投稿日: 2006.12.22
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    「まゆみもマーチ」「仰げば尊し」「卒業」「追伸」の短編4作品。 死をいろんな角度から描いた作品。 私は特に「追伸」が哀しかったナ。

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    投稿日: 2006.12.12
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    『誰のコップも、決して空っぽではないだろう。コップは揺れている。きっと誰もが、それぞれの振り幅で。』

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    投稿日: 2006.12.07