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不信のとき(下)
不信のとき(下)
有吉佐和子/新潮社
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総合評価

29件)
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    大好きな作家さん。 これは、初めて読んだときに、実は下巻から読んだ。 下巻から読んだのに、「早く上巻読みたい」と思うほど、有吉さんの文章は、何度読んでも飽きない。しかも古くない。他の著作もそうだけれど、内容まで古くないのは有吉さんが鋭いのか、人間とは変わらないものなのか、さてさて。

    0
    投稿日: 2024.05.28
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    オチの強烈さというより、結局子供の父親が誰か分からんということの方が男に対する激烈なほどの当てつけ。 多分こういう感じの戦闘的な女性作家はあんまり最近見かけないし、何より種の存続ということに対する強烈な自負心がすごい。そのエネルギーがこの小説を書かせているとさえ思います。

    0
    投稿日: 2023.05.05
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    マチ子のように 何もいらない、何も求めませんから みたいに欲のないフリをしている女が一番怖いんだよ。 もっともそれに騙されてる男が一番哀れ。自業自得。 男たち、奥様を大切になさるがいいわ。

    1
    投稿日: 2018.07.06
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    夫の不倫を知った妻の復讐話。 全体の四分の三(下巻の前半)までは不倫相手に子どもを産ませたことがバレないので、ハラハラしながら読むことになる。 復讐は見事なほどに容赦ない。 女2人の賢いやり口に斬られる男、って感じ。 ちょっと可哀想かな、とも思ったり。 この本が出版された頃は不倫する男なんて今以上に沢山いただろうし、現実では泣き寝入りする女の方が圧倒的に多かっただろう。 それを思えば、これくらいでも生ぬるいのかもしれない。 昭和40年代の日本は、今とはいろいろ違った部分があって、その点でも楽しめた。

    0
    投稿日: 2016.07.19
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    こういう浮気男の話はいつの時代も変わらないんだよな~と呆れ、60年代(?)の風俗描写に時代の移り変わりに愕然とする。

    0
    投稿日: 2016.06.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初読は女性のドロドロした内面が鼻についてしまったのですが、落ち着いて読み返すとどんでん返しも面白く読めました。 ミステリーですね。

    0
    投稿日: 2015.11.18
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    昭和時代に書かれたとは思えないほど、今の時代にも通じる話。男女の関係は今も昔も同じってことでしょうか。 不倫する男に対する女性の復讐、それも非情な復讐ということで惹かれて読んだのですが、うーーーん、そこまで、でした。 道子はいいと思うんです。 ですが、なんで路子があそこまで偉そうになれるのか、話を大きくできるのか、よくわかりませんでした。ちょっとイライラ。 浅井と小柳のおばかコンビは滑稽で、なんか憎めなかったです。私の関係者にいたら吹っ飛ばしますが。

    1
    投稿日: 2015.05.30
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    女性サイドだと、痛快な下巻でしょうか?随分、身勝手な男で自業自得でしたが、男性サイドから読むと、腹をくくった女性は怖いですね。特に、全て計算しつくして、演じてきたマチ子は怖すぎでしょ。太刀打ちできません。

    2
    投稿日: 2014.12.04
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    怖いですね~。不倫がばれる修羅場ってこういうことなんですかね~。とつい気になって読んでしまいました。

    1
    投稿日: 2014.09.23
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    新婚さんや超ラブラブの恋愛中の人は読まないほうがいいのかな? 不倫がばれちゃう瞬間は なんて怖くて楽しいのでしょう。

    1
    投稿日: 2014.08.14
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    ようやく読了。いつ浅井の不倫がバレるのか、誰が誰に対してどんな復讐が始まるのか、最後はどんな結末を迎えるのか、と、今か今かと待ちくたびれながら読んでいたが、下巻の260頁からが、スパート。 結局、浅井も小柳も、これからどうすりゃいいんだ⁈なにが真実(だったん)だ⁈という終わり方で、まさに不信のとき。 解説にもあったけど、浮気はときに男性が想像していた以上に恐ろしい結末を招く。本作は、男性に対する警笛だと(笑)。高度成長真っ只中に書かれた作品だから、男性社会への警鐘というわけだけど、今は女性にも同じことが言えるだろうから、今度は男が女をはめる『不信のとき』が読みたいな。 ストーカー殺人事件とかじゃなくて。 それにしても、有吉佐和子さん、いわゆる才女なんだろうなって勝手に想像してたけど、キュリー夫人に憧れて、理系(科学)専攻だったなんて意外だった。 たしかに、華岡青洲の妻も、歴史物・女のドロドロものっていう印象が強いが、医学という科学が取り上げられているもんな。 次は、悪女について、恍惚の人、複合汚染、紀ノ川、香華を読んでみたい。

    1
    投稿日: 2013.05.31
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    浅井の妻、道子に一番腑に落ちない部分が残った。果たして彼女にはどの時点まで夫に対して愛情があったのか?子供を持つことへの女の執念、これが一番恐ろしい女の欲望の一つの形に思えた。

    0
    投稿日: 2013.03.04
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    「お金はいらない、結婚なんて望まない、ただ貴方の子供が欲しい」。銀座のバーで働く小粋なホステス・マチ子に惚れられて『浮気』のつもりが、彼女が妊娠… 化粧も料理もこってりな美人書家の妻・道子は15年の結婚生活でも妊娠したことはなく… マチ子にこっそり子供産ませた後、道子の妊娠発覚… 2人の女を手玉に取ったつもりでいた浅井の運命やいかに…! もう~怖すぎます。 悪いことはいつかバレる… 夫の不貞に激昂する女(赤鬼)より、何があっても取り乱さない冷静な女(青鬼)の方がより怖い…。。

    0
    投稿日: 2012.06.27
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    普通そうな”浮気男”に浮気相手の子どもができ、その後、本妻の子どももでき・・・二人の女との狭間でごまかしつつ、また別の”浮気男”に相談しつつ過ごしているとき入院するはめになり、そこで・・・ 女って恐い、恐すぎるって!マチ子も道子も。マユミも。 文子と義道と江美、この子どもたちのその後が気になる。。 解説より・・・「遊心を持つ総ての男の心に響けとばかりに」書かれた、これは世の浮気男(大抵の男は多少ともやましい心を持っている筈である)への警鐘を鳴らしたような作品である。 うん、彼氏や旦那が読んでくれると、浮気心も少しはなくなるんじゃないかな(笑)読ませたい。

    0
    投稿日: 2011.12.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドロ沼系のお話です。。。 長年子供ができなかった奥さんの妊娠 浮気相手の妊娠 旦那は奥さんと浮気相手との二重生活を両立して、 奥さんは騙されっぱなしなのかと思いきや、 最後の最後でどんでん返しが来ます。 奥さんも浮気相手も一枚上手だったなぁー 女って怖いと思う作品の一つ。。。

    1
    投稿日: 2011.10.22
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    下巻読了。後半に入って話が急速に展開します。 私生児、不妊治療、女性の自立、熟年離婚…。 当時としてはかなりセンセーショナルであったろう話題が次から次へと出てきます。 原作中ではそれぞれ別人として描かれてますが、主人公の自宅で働く看護婦=主人公の入院中の付添看護婦=杉田 かおる(ドラマでは同一人物の設定だったので)で読んでました。 意味深な結末はちょっと不完全燃焼な感じがしましたが、謎が残るってことでよしとしますかね。 読者の想像にお任せしますってことかしら。 結論。『女は怖い!女は強い!そして男は愚か!』ってことですね。

    0
    投稿日: 2011.09.16
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    「女は怖い」というけど、 マチコの立場ならこのくらいするわーと思うし、 逆に道子の気持ちも充分に分かる。 で、結局文子の父親は・・・・??

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    投稿日: 2011.03.25
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    上巻を読み、「下巻を読むのを躊躇」したのが08年5月。 それから1年9ヶ月経ち、ようやく下巻を読みました。 相変わらず(ここに出てくる)男が大バカなのは同じだったけど、今回は道子、マチ子、そして小柳老人の奥さんに拍手!! 特に道子とマチ子が2人で話をしたところはおかしくてたまらなかった。 上巻では(ここに出てくる)男に腹が立って仕方なかったけど、下巻で「あ~、せいせいした。ざまあみろ」という気持ちになりました。

    0
    投稿日: 2010.12.09
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    妻にはないマチ子の淑やかさに浅井は惹かれていく。マチ子は子供を産みたがっていたが、浅井はあくまでも遊びのつもりだった。一方、初老の小柳は未成年の愛人に翻弄されていた。そして、不妊のはずの道子が妊娠した時、すべての歯車が狂い始めるのだった―。浮気が発覚して狼狽する男の愚かしさと、愛が憎しみに変貌した時の女の凄絶な執念。不信にみちた男女の相克を描く長篇小説。 いやー 女性は強い?怖い? 逆に男性は弱い? 心に感じてしまいます!?

    0
    投稿日: 2010.02.10
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    2月14日付日経新聞土曜日夕刊の文学周遊で、本書がとりあげられていたのと、「悪女について」が面白く、引き続き有吉佐和子の本が読みたかったので読んでみた。 「悪女について」でも書いたが、有吉佐和子は社会派のイメージがあったので、本作も華やかな銀座や、アンダーグランドな匂いのする新宿2丁目などを舞台とした小説というのが意外だった。が、単なる男女の愛憎劇というのではなく、シングルマザー、人工授精、女性の経済的自立、教育ママ、など当時の社会で注目を浴び始めたものがいろいろと盛り込まれていて、小説という形を借りて、意見を発信している部分もあるという点では、社会派なエンターテイメント小説だな、と感じる。 高度成長期の昭和40年代が舞台なので、時代背景や時代風俗などはやはり隔世の感があるが、今読むとその時代の隔たりが一種の昭和史であり、おもしろい。 とはいえ、ぜんぜん古臭くなく、違和感は感じない。 あきることなく、ドシドシと読み進めたけれど、上下2巻というのが、ややボリューム過多なような、、。さらには、下巻の終わりのほうは慌てて色々と盛り込まれて、ガーっと終わってしまってるのがもったいない。 タイトルにある「不信」ということは、最初は女性側の感覚と思っていたけれど、最後まで読むと、男性(主人公の浅井や、小柳老人)自身が信じられない存在であり、浅井が周りの何を信じていいかわからない、ということだったのではないかと思う。 これ、男性にとってはコワイ小説だろうと思う。

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    投稿日: 2009.02.18
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    上下巻ともに、一気に読み終わってしまいました。 う〜ん。 男性はおマヌケ? 女性は、やっぱりこわーーーーい!(笑)

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    投稿日: 2009.01.31
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    これほどまでに「読むんじゃなかった」と後悔した本はないくらい怖ろしかった。妻と子を持つ前に読むべきだった。巌流島以降、物語はクライマックスに向かうのだけど、「盛り上がってきたな」と愉しめたのはほんの少しだけで、最後の方はまともな状態で読み進めることができず、身震いが起こり、便所が近くなり、胃が痛くなってきて下痢するかと思いました。くわばらくわばら。

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    投稿日: 2008.10.26
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    妻にはないマチ子の淑やかさに浅井は惹かれていく。マチ子は子供を産みたがっていたが、浅井はあくまでも遊びのつもりだった。一方、初老の小柳は未成年の愛人に翻弄されていた。そして、不妊のはづの道子が妊娠した時、すべての歯車が狂い始めるのだった…。浮気が発覚して狼狽する男の愚かしさと、愛が憎しみに変貌した時の女の壮絶な執念。不信にみちた男女の相克を描く長篇小説。

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    投稿日: 2008.04.12
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    文庫 £1 新品で購入                ______________                (裏表紙より) 妻にはないマチ子の淑やかさに浅井は惹かれていく。マチ子は子供を産みたがっていたが、浅井はあくまでも遊びのつもりだった。一方、初老の小柳は未成年の愛人に翻弄されていた。そして、不妊のはずの道子が妊娠した時、すべての歯車が狂い始めるのだった―。浮気が発覚して狼狽する男の愚かしさと、愛が憎しみに変貌した時の女の凄絶な執念。不信に満ちた男女の相克と描く長編小説。

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    投稿日: 2008.01.04
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    妻にはないマチ子の淑やかさに浅井は惹かれていく。マチ子は子供を産みたがっていたが、浅井はあくまでも遊びのつもりだった。一方、初老の小柳は未成年の愛人に翻弄されていた。そして、不妊のはずの道子が妊娠した時、すべての歯車が狂い始めるのだった――。浮気が発覚して狼狽する男の愚かしさと、愛が憎しみに変貌した時の女の凄絶な執念。不信にみちた男女の相克を描く長篇小説。

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    投稿日: 2007.10.30
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    ラストはそう来たか!!! 悪事は隠せないものですな。 悪事を働いた人の味方には誰もついてくれません。正しく生きましょう。 女に産まれてよかった。 だって、自分に子供が出来た時、 その子供と自分は血がつながっているってちゃんと分かるんだもん。

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    投稿日: 2006.10.29
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    ドラマを先に見たので 時代の差に違和感あり。 キャストの印象が強く 原作を先に読んでおけば もっと楽しめたのにと後悔。 結末は、原作のほうが絶対いい。

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    投稿日: 2006.10.03
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    1日で読んでしまいました!ドラマではまだ出てこない修羅場が、ストーリーの結末が・・もぅ、止まりませんでした! 女って、すごいですね・・

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    投稿日: 2006.09.06
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    子供が泣いていたとき 『遊心を持つ総ての男の心に響けとばかりに江美は泣いているのかもしれなかった。 これを見た瞬間「すごい(ノ゜?゜)ノ」って思った。 作者は女の人やけん最後は男の人に鉄槌が!?

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    投稿日: 2006.08.19