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動物園ものがたり
動物園ものがたり
山田由香、高野文子/くもん出版
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総合評価

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    高野文子さん挿絵だったのでお取り寄せ。ちょっと他の作品との作風が違ってるけど、高野さんとわかる優しい丸さがある感じ。作者の山田由香さんは、『サザエさん』『ルパン三世』『おじゃる丸』などアニメの脚本を多く手がけているとのこと。 動物園にあそびにきたまあちゃんと、ご両親、仲良しの老夫婦、動物園の飼育員の視点で物語が進む。 動物園には動物が大好きな、たくさんの役割の人達が働いているんだなと再確認。『動物園にいる動物たちは人間に地球はすごいなあとわからせるための代表選手なんじゃないかなあ』と園長さん。ヒポポタマスって<まほうのじゅもん>を唱えてみる場面がほっこりする。

    17
    投稿日: 2023.08.12
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    まいごのまあちゃん、カバの飼育員の井上さん、まあちゃんのお母さんと視点が変わる。 飼育員さんがドリトル先生シリーズが好きなのが親近感をおぼえた。みんながいいなあと思う仲良しの老夫婦が実は悲しみを乗り越えていることも、赤ちゃんカバ、モモのひとり立ちも、両親がケンカしていていやな子供の気持ちも丁寧に描かれていると思う。

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    投稿日: 2022.03.16
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    動物園についての悪と正義を抜きにして感想を言うと、心を動かされた舞台装置として、どんな作用があったのか首をかしげる。しいて言うなら子供を探すという行為が、こうなりたい未来を引き寄せたのだろう。

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    投稿日: 2014.02.11
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    かわいい表紙から想像できるほのぼのとしたお話にとどまらない、深みのある物語だった。章ごとに、まあちゃん、カバ係の井上くん、おじいさんとおばあさん、まあちゃんのおとうさんとおかあさん、に語り手が変わっていく。それによって、人にはうかがい知れない、人それぞれの想いやかなしみ、よろこびがうかびあがってきて、それほど長いお話ではないのだけど読み応えがあった。みんながそれぞれ精一杯生きている姿にあたたかな気持ちをもらえた。

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    投稿日: 2010.10.13
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    高野文子さんの挿絵がすてきな、 動物園が舞台でほのぼのとした幼年童話かと思って 読みはじめたら・・・ 3年生向けくらいの物語ではあるのだけど、 おとなの人も、読んでいいと思う。 ある日、あるとき、 動物園という場所に居合わせた人たちの、一日。 ある部分は関わって、でも、 悩み、かなしみ、よろこび、思い出・・ すべてが見えて共有できるわけではなくて。 ふつうの人たちに、しっかりと責任もって寄り添った、 帯に書かれているように、「登場人物ぜんいんが、主人公のお話」でした。 作者の方は、はじめての児童書だって。 あとがきも、よかったです。

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    投稿日: 2010.08.26