
総合評価
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powered by ブクログすごく複雑で混乱するけど面白い。 昔夢中になって読んだ折原一さんの作品を再読。 やっぱりすごく好み。 少し古臭く感じる文章もまたよし。 高円寺の風景を思い出しながら読んだ。
11投稿日: 2025.11.05
powered by ブクログ大好きな「者」シリーズ。 何を書いてもネタバレになりそうで具体的な感想が書けない。どの切り口も真実に繋がっていて…裏表紙の「ある一点をめざして急激に動きだす。」に納得。 とにかく初めから最後まで隙なく意味ある一行一句だったように思う。
9投稿日: 2022.02.23
powered by ブクログとにかくプロットが複雑だが、最後にしっかり表のようなものを載せてくれるのがありがたい。 叙述トリックも見事だし、○○者シリーズの中ではかなり上位の作品。 複雑なミステリーを読みたい!という方におすすめ。
0投稿日: 2021.03.11
powered by ブクログ複雑に絡まりあった糸が、読み進める度に徐々に解けてゆく。 いわゆる、叙述トリック。 糸が解けた時のスッキリ感は、やはりどんでん返しの醍醐味。 だが、少し長すぎた感がある。 もう少し短く終わらせることはできなかったのか。
1投稿日: 2019.12.31
powered by ブクログ生まれたばかりの赤ん坊が何者かに誘拐される。 その一夜の出来事が、母親たちの母性を狂気へと変えてゆく。 一気読みミステリ。複雑に絡まった糸が徐々に繋がっていくのが見事。動機を巧みに隠して読者をリードする。また、あとがきにもあったが、中盤のサスペンス描写が凄まじく中弛みさせない。 お金や地位のためでなく、子どもという存在のために殺人を繰り返していくのがとても哀しかった。
1投稿日: 2018.12.24
powered by ブクログやっぱり最後のどんでん返しが面白い! こうなるか、この女は実はこいつか?と推理しながら読むも全部裏切られる。
2投稿日: 2016.05.26
powered by ブクログこれは徹夜本だった。 新生児誘拐事件から始まる物語だけど、プロローグから仕掛けがあったとはなぁ。叙述トリックの名手・折原一だけに注意して読んでいたんだけど、う~ん、さすが!と言わせる内容。 構成も緻密で登場人物も多く、頭の中を整理しながら読んでいたんだが、もう序盤から謎、謎、謎のオンパレード。一つの謎も解明されないまま、また新たな謎が提示されて、多くの謎を宙ぶらりん状態で抱えたまま終盤へ。 ラストは少し急いだかな、って感じだけど、サスペンス要素もあって、ページをめくる手は止まらなかった。 殺害の場面なんかは、我孫子武丸の「殺戮にいたる病」に似てるな、って思ったんだが、それだけ、ドギツイ描写ってことで、嫌悪感は湧かなかったな。ただ、ラストでの衝撃度ってことでは、「殺戮に~」の方が強烈。 ☆4個 「BOOK」データベース~ 「私の赤ちゃんを返して!」誘拐された子供を求めて妻は出奔した…やがて子供は戻されたが、妻は行方をくらましたまま。その20年後、写真週刊誌に載った1枚の写真がきっかけで、怨念と狂気に染まった女と男たちが、ある一点をめざして急激に動きだす。そこに用意された誰も予期しえない衝撃の結末とは。 時間をおいて再読すれば、また新しい発見がありそうな小説。構成が緻密なんで、二度、三度読めば、もっと良さが解るような気がする。 しかし、まぁ、女の狂気って怖いな・・・。
3投稿日: 2016.05.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「毒殺者」に続き、折原作品六作目。本作は『──者』シリーズ、第二作。やはり叙述トリックが用いられているんですが、中弛み感があってあまり物語に引き込まれなかったなぁ・・決してつまらなくはないんだけど^^; もっと短くは出来なかったのだろうか。。
0投稿日: 2016.01.06
powered by ブクログ私の赤ちゃんを返して!」誘拐された子供を求めて妻は出奔した…やがて子供は戻されたが、妻は行方をくらましたまま。その20年後、写真週刊誌に載った1枚の写真がきっかけで、怨念と狂気に染まった女と男たちが、ある一点をめざして急激に動きだす。そこに用意された誰も予期しえない衝撃の結末とは。
0投稿日: 2015.12.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
折原一による「○○者」と題する作品の一つだが,五十嵐友也は登場しない。シリーズでは,異色の作品。やりすぎと思えるほど複雑な構成で,はっきり言ってしまうとバカミス。 「誘拐者」というタイトルのとおり,新生児の誘拐事件が背景となっている。堀江夫婦から新生児が誘拐され、堀江夫婦の妻である堀江チヨも同様に「あすか」という名前の新生児を誘拐する。堀江チヨは,佐久間玉枝という殺人者が獄中で出産した子を養子として引き取った夫婦の新生児を誘拐しており,これが事件を複雑化させていく。堀江チヨは,「あすか」という本当の自分の子どもを求めて「あすか」という子どもの誘拐を繰り返す。この部分が既にバカミスっぽい。堀江夫婦の亭主である堀江幸男は,チヨが誘拐してきた子どもを「あすか」として育てるが,佐久間玉枝からあすかを守るために,あすかをアメリカに留学させる。堀江幸男は,家を出て月村道夫と名乗って生活をし,そこで小田切葉子という女性と付き合い始める。 叙述トリックとしては,玉枝とチヨを誤信させるというもの。堀江チヨも完全におかしくなっており,この堀江チヨの狂気も,折原一らしいといえばらしい。堀江チヨと佐久間玉枝という二人の狂気は,恐怖というより,そんなやついないだろう…。というバカミスっぽさにつながっている。折原一っぽさは満載で,やりすぎ感はあるが,バカミスとして見ればなかなかの出来か。★3かな。
1投稿日: 2015.11.28
powered by ブクログ「私の赤ちゃんを返して!」誘拐された子供を求めて妻は出奔した…やがて子供は戻されたが、妻は行方をくらましたまま。その20年後、写真週刊誌に載った1枚の写真がきっかけで、怨念と狂気に染まった女と男たちが、ある一点をめざして急激に動きだす。そこに用意された誰も予期しえない衝撃の結末とは。
0投稿日: 2015.06.07
powered by ブクログ2015.05.26 乳児誘拐事件 子供の帰還と母親の失踪 週刊誌のスクープ写真に偶然写った夫婦とそれを見た男女達 複数の誘拐事件と殺人事件が綿密に絡む 折原さんにしてはまだ詠みやすいほうか
0投稿日: 2015.05.26
powered by ブクログ残忍な描写は多いが、読むのを止められなくて、一気に読んだ。女性の子どもへの愛情がとてつもなくて、自分も子どもを産んだりしたら、気持ちがわかるんだろうなと感じた。
0投稿日: 2013.11.10
powered by ブクログ現在と過去の両面から物語が展開されています。様々な登場人物が関与し混迷の度合いを深めていきますが、最後はスッキリと解決させてくれます。 全体を通してみると所々に破綻が見受けられますが、誘拐と狂気を巧く交錯させた作品だと思います。
1投稿日: 2013.10.07
powered by ブクログ相性が悪いかなあと感じつつあった折原作品だったが、これは面白く気に入った!登場人物の気持ち悪さが突き抜けていてヨイ 笑。ちょっとしたホラー小説より怖かった。またミステリーという面でも、読みながらの推理が楽しかった作品だった。他の「〜者」シリーズも読んでみたい。
0投稿日: 2013.06.06
powered by ブクログ4 手刀と回し蹴りと狂った妄執。 世の中には冒頭の二節を読んだだけでオチが透けて見えるような薄っぺらな叙述トリックを用いた作品もあるが、本作ぐらい工夫されていれば、多少先が読めても文句はない。いやむしろそれ以外の部分の突き抜けた面白さがあるからこそ評価に値する。いろんな意味でやり過ぎかとも思うが、これぐらい突き抜けてるとコメディにも見えてくるから不思議。 “自動巻売機”って何?と5秒も真剣に考えてしまい自己嫌悪。
0投稿日: 2013.05.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
相変わらず後味が悪い。 もすこし最後に登場する「あすか」を見てみたかった。彼女が一番ドラマチックな存在。
0投稿日: 2012.07.04
powered by ブクログ○○者シリーズ第一作 シリーズで括っているが内容の繋がりは無いようです。 堀江幸男は不妊治療の末ようやく長女を授かるが産婦人科から誘拐されてしまった。 名前はあすか。 警察も公開捜査に踏み切るが、なかなか捜査は進展し無かった。 そんな中で堀江幸男の妻である堀江チヨが失踪する。 事件から二ヶ月が立った頃、堀江家の玄関に赤ちゃんが返され、そして手紙が同封してあった。赤ちゃんは堀江あすかであると断定されたが、報道がなされても妻のチヨは帰って来なかった。。。 まさに狂気を文章化したような小説だった。 凄惨な事件だからか、読んでいてどこか宮部みゆきさんの「模倣犯」を思い浮かべました。 宮部みゆきさんは「模倣犯」を執筆後体調を崩されたそうですが、折原さんも体調を崩しかねないぐらい力が入った作品なのでは無いかと思います。 狂気と復讐がこの小説のテーマのようですが、サイコミステリーとしてかなり引き込まれる内容ですね。私が苦手なのか読んでて挫けそうなりつつも最後まで足早に読めたのは展開の早さが良くて、飽きさせない工夫と途中で投げ出さない工夫がされているからなのかなと感じました。 あ〜それにしても重い。。次の作品は冤罪者だったかな。。。違ったっけ。。?愛読者だったかな? まぁ〜いいや、読みたいですが少し時間を開けようと思います。
0投稿日: 2012.06.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
物語に入りにくい。 視点や場面がころころ変わるので混乱しやすかったけど、 叙述トリック的にしょうがないのかな それでも終盤の解決に向けての流れはよかったとおもう 若干のグロ表現あり
0投稿日: 2011.11.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
宇都宮で生まれたばかりの赤ちゃんが誘拐され、その母親が失踪。自分の妻(堀江チヨ)と無期懲役囚(佐久間玉枝)との関係は。。。。
0投稿日: 2011.09.15
powered by ブクログ子供さらわれちゃうよシリーズ第二段として、「慟哭」の直後に読みました。 話が最後に全部つながっちゃうよシリーズと同様、読む順番間違えたな、と思いました。50/50チャンスなのに・・・ 新生児がさらわれて、関係が崩れ落ちた家族。たびたび起こる「あすか」誘拐事件。過去をひた隠しにする男と、死体を壁に投げつける幼児執着女・・・ 話の流れは、あっと驚くどんでん返しで面白かったです。 ただ、全体的に話を引っ張りすぎる傾向があって、間延び、後延び感があります。 そしてどんでん返しの前でも結構引っ張るので、罠に気づいてしまいます、残念ながら。 そういう意味でも、話の種やオチが似ている「慟哭」を後に読むべきでした。 (理由は言わずともがな)
0投稿日: 2011.03.22
powered by ブクログ乳幼児誘拐から連続殺人へと。過去から現在まで目が離せない展開。猟奇殺人が次々に。まさに折原ワールド。長編ながら一気に読んでしまいました。 なんと犯人は!えっ!読者には読めない結末に!まさにドンデン返し!
0投稿日: 2011.02.12
powered by ブクログ執念ってすごいな。 でも、実際に自分の産んだ子供を誘拐されてしまったら、執念で探す気持ちは分からなくもない。 後半は、「女」がどっちがどっちか分からなくなった。 けど、最後まで読んだら、納得。
0投稿日: 2010.09.06
powered by ブクログ生まれたばかりの子供が誘拐された。 そして<あすか>という名前の女児がさらわれる。 写真週刊誌に掲載されてしまった男は、追いかけてくる過去に翻弄される。 物語は混迷しながら進んでいく。 それは、誰も信用できないからだ。唯一の事件とは無関係な第3者としてカメラマンの青年がいるが、彼は物を見ているようで見ていない。それは、出てくる人物全てにいえることではある。誰もかれもが自分のことだけで精一杯で、俯瞰するものがいない。 だから、巨大迷路で故意に迷わされてる感じがする。 にしても、折原一は心底人間を恐れてるね。 そんな気がした。
0投稿日: 2010.06.26
powered by ブクログ産院から一人の女の赤ちゃんが誘拐された。ここから連鎖して起こる事件。この赤ちゃんの穴埋めというべき誘拐と殺人事件が起こり続ける。盗まれた赤ちゃんの穴埋めとして届けられた女の子は実は刑務所で出産されて養子に出された子供だった。この子が誘拐されて届けられていた。その子の狂気の母が子供を取り戻すべく殺人を繰り返していた。その姿と重なるように最初に赤ちゃんを奪われた母親も事件を繰り返していた。 事件が3重構造になっていて解りづらいけど、しっかり書き込まれていてサスペンス感いっぱいで面白い。
0投稿日: 2010.03.21
powered by ブクログ子供が失踪し、殺されてるような描写。ひたすら気持ち変人。 そしてそれを追うルポライター。上下する時間の交わり。 様々な人物や時間の交作によって、読む人たちを混乱させ、意外な終焉を迎える。 読んでて面白い、読みてを欺く「倒錯もの」 好き嫌いは別れますが、これは上物かも。 完全に読み手を分けますし、納得いかない人もいると思いますが。 氏の作品はいつもこんな感じです(笑)
0投稿日: 2010.01.10
powered by ブクログうーーん、こんなものなのか。 こんなにも、女性は怖いのかと・・・。 復讐って怖いね。 あんまり、怒らせないようにしないと笑
0投稿日: 2009.09.04
powered by ブクログ折原一ワールド全開。 そつのない面白さだけれど、でも、ビニールを投げつけるシーンとかが無意味にきもかったのと、 あまりに偶然がありすぎて、ちょっと評価は低めで・・
0投稿日: 2008.12.27
powered by ブクログ女の視点からみると不快な描写もあるんだけど、もうラストは頭掻き毟りたくなります(笑)ただ…やっぱりついていくのは大変〜
0投稿日: 2007.02.03
powered by ブクログわたし、ヒステリックな女性にはトラウマがあり、かなり苦手。 読んでいて、桐野夏生さんの「Out」を思い出した。 出てくる女性がすんごいえげつないというか、不愉快なのよね。 それに、こいつ絶対怪しい!と思ってた人の名前を入れ替えても○○○○にはならないから、おかしいなぁと思ってたら・・・おいおい、折原さんそれってずるくない? とか、30男が「ぼ、僕もです」とか言ってるのってかなりきもいんですけど。 とか、その他にも突っ込みどころは満載。 でも今までの○○者シリーズの中では、一番読みやすい。 そして一番最後に話を整理をしてくれるから、何も考えずに読んでるあたしにはとてもありがたい(^^;)
0投稿日: 2006.10.01
powered by ブクログここしばらく、折原さんの本を讀んでゐなかつた。 折原一といへば、やはり敍述トリックなので、地の文では誰のことを描寫してゐるのかをいつも注意しながら讀んでいつた。 それでも、やられてしまふのだから、もはや折原ワールドに身を委ねるしかない。 今囘は5つの誘拐と8つの殺人事件が起きるが、それぞれ誰が犯人なのかは最後の方までよくわからない。 といふか、犯人はとある人物であるかのやうに書かれてゐるのだが、それがその通りなのかは、なかなかわからないしくみになつてゐる。 それにしても、本書では折原一にしてはめづらしく、胸の惡くなるやうな描寫が多い。 現實世界の出來事でなくてよかつたと、しみじみ思ふ。 2004年1月17日讀了
0投稿日: 2005.04.23
powered by ブクログ2005.01.11購入。叙述トリック系の有名人らしいですが、初めて読みました。なかなか面白かったです。別に、この作品はびっくり系トリックという訳ではなく、そもそもの設定自体が入り組んでいる。誰がだれだか良く分からなくなる感覚がいいのかも。乳児誘拐事件が数十年後にいろんな人を巻き込んで、どろどろとした結論に至る、という話。登場人物のキャラがもうちょっと立っているともっと面白かったかも。まあでも、その辺は各章誰について書いているのかあんまりはっきりさせると、それはそれで読者に混乱を引き起こせないので、微妙なところだとは思うけど。
0投稿日: 2005.01.16
powered by ブクログ時間を越えて交錯する、独特の文章構成。地の文に、告白、新聞記事、日記や手記など、さまざまな文章が出てきて、読者を翻弄する独特の折原ワールドです。とても緊張するシーンの連続だけど、この手法も続くと、「またか」って感じで、少々飽きてきます。 今回は特に残忍な描写もあり、その犯人の異常性の強調もされているのだけど、はたして、現実的かどうかというと、非常に疑問もあります。読者もだまされないぞって気持ちで読むので登場人物の名前もすべて偽名と言う前提で読んでいます(笑) それにして、子思う母親の気持ちは分かるけど、ここまで異常になるのか。主人公の夫はもっと早く警察に話をすべきだと思うけど・・・ 2003.9.15
0投稿日: 2004.12.21
