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総合評価

29件)
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    ご都合展開は気にならないが(最後半の異星文明機械以外)ヒロインの成長とか親子ドラマとか男女仲とかがただ展開用のキーに据えただけって感じに薄っぺらくて邪魔にしか感じられなかった。それら無しにしてトコトン中島みゆきの「地上の星」が似合うような空想お仕事小説に徹してもらいたかった。そこらへんが面白かったから。この話の面白さの全てそこじゃないのかなあ。目的施設の荒唐無稽さもちょい引いたが、多分何だってよいからかけ離れてるもんが良かったのだろう。まあその分利用者も働く人材も限定されすぎで長くはもつまい。きっと別のものとして拡張されてゆくのだろう、と想像できる。あと、世界観が一々すごい羨ましい。2025年なのに、こうなれるのに、何でこうならんかった人類。

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    投稿日: 2025.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1967年の宇宙条約に基づく月の商業利用禁止訴訟、NASAとの関係、思わぬ相手からの横槍、宇宙デブリの掃除、資金繰り問題、そして未だに見えないヒロインの本当の目的と、その背後にある父娘関係... 未知の存在を匂わせる形での終幕は、さらなる続編への期待も感じさせてくれます。 数々の課題をクリアしながら月面結婚式場の建設を目指す姿は、SFである一方で、極地での建設工事プロジェクトの記録のようでした。

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    投稿日: 2023.05.18
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    技術的なシミュレーションだけでなく法律や国家間の関係など宇宙事業として描かれているのがよかった 今見るとちょっと楽観的過ぎる気もするけど、物語が飽きないように進んでいてよかった 最後はちょっと蛇足な感じもあるけど、まあご褒美みたいなものと思っていいかな 全体に明るい時代の気分を反映した作風と感じた

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    投稿日: 2020.03.26
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    表紙絵は幸村さんだし、スペースデブリが問題になるし、プラネテスを意識せずにはいられない。個人的には父娘の人間ドラマが推し。熱い。

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    投稿日: 2018.03.13
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    ヒロインに全く共感できないのが……(-_-;) リアルに月で営業をする事を、真正面から描いているのは 好感持てる。日本人の几帳面さが出てる。 結婚式場ってのもいいアイデア。

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    投稿日: 2017.09.29
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    読み始めてすぐに胸の奥で中島みゆきの「地上の星」が鳴り響いた気がした。 深海、砂漠、極地…どんな場所へも進出してきた人類が次に目指すのは宇宙、月での基地建設である。話の中核をなす走也と妙の人間ドラマも気になったが、やはり知恵と技術を絞り尽くし試行錯誤を繰り返しながらも困難な事業に挑む人間たち全体が本書の魅力だろうと思った。 作者の、創造主たる神に助けを求めるでもすがるでもなく、時に争い、小さな(本人にとっては何ものにも引き換えられない)プライドに縛られ、国家の思惑や傍若無人な好奇の目にさらされても、なんとかして乗り越えようとする人間の善性を肯定するような作風が好きだ。 夢と浪漫とロケットや土木への愛がつまった作品だった

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    投稿日: 2016.12.14
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    少々冗長な感じもする2巻目であるが、かなり強引な設定を収めるにはこれぐらいの長さが必要なのでしょうか。 小説であるためどうしてもご都合主義は否めず、神は乗り越えられない試練は与えないというノリで山有り谷有りを適度に盛り込んでいるという事も言えない事もないですし、最後はかなり強引とも言えるエピソードで締めくくっています。はじめから伏線は張りまくっているので当初から考えられていたエンディングなのでしょうが。 長期の計画を描く物語なので、ヒロインの桃園寺妙も妙齢の女性になっているのですが、お相手の青峰走也もそれなりのいいおっさんになっているはずで、そのあたりもちょっと描いて頂くとリアリティが増したと思うのだが(^^ゞ

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    投稿日: 2015.01.25
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    この頃の小川さんは筆力が今イチという感じで、物語にあまり感情移入できませんでした。月に結婚式場作るっていう設定も、ラストのトンデモ施設の登場も興ざめな感じでした。

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    投稿日: 2013.12.21
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    本当に将来的に月に建造物建てれるのでは、と思うくらいの細かい設定と、最後の方でまさにSFだ、という感じの回収の仕方。 久々にわくわくできた作品でした。

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    投稿日: 2013.10.03
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    大事業の多様な諸相を書きたいってことなんだろうなと思いつつ読んでいたら、最後の「「第六大陸」沿革」に、次の著者の言葉が。 「でも、この絵本のような、天と地のすべてを手のひらの上で展開するような話を書きたいとは思っていました。  『第六大陸』、そんな噺になっていたでしょうか?」(p.341) そのぶん各要素が薄まって総花的になり、読み応えは薄れたと思う。 壮大なホラ話を生き生きさせるリアルな書き込みも足りないし、登場人物も主要な数人のキャラ以外はモブ状態… まあ私にとって一番乗り切れなかったのは、そんな中で作品のかなりの部分を占めるヒロインの父との葛藤が陳腐すぎる、ということによるが(刑事ドラマとかでよくある仕事第一の父親のせいで母親が早死にしたと大人になっても父親を恨み続ける子どもというパタン。「美味しんぼ」もこれだな。もう原型がなんだかわからないほど手垢に塗れた要素。)

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    投稿日: 2013.07.17
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    月を目指す理由が親娘喧嘩というスケールダウンを感じたが、その後、更なるスケールアップもあり、バランスはこれでとれたのかなという感じだけど、この風呂敷を広げた異星人とのファーストコンタクトを描く続編も読んでみたい気もします。

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    投稿日: 2013.05.25
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    ーーー西暦2025年。サハラ、南極、ヒマラヤ、極限環境下での建設事業で、類例のない実績を誇る御鳥羽総合建設は、新たな計画を受注した。依頼主は巨大レジャー企業会長・桃園寺閃之助、工期は10年、予算1500億、そして建設地は月……。 月面の中国基地へ、現地調査に赴いた機動建設部の青峰が目にしたのは、想像を絶する苛酷な環境だった―民間企業による月面開発計画「第六大陸」全2巻着工! 裏表紙を読んだ瞬間レジに並んでいた、小川一水の長編 しっかりと踏みしめられる物語の設定から、重力6分の1のSFの空へと飛び立つ過程がきちんと描かれていて好印象。 「月に行って商業施設をつくる」 SF作品としては、ともすれば控えめにも思える目標。 それに伴う様々な課題がシビアにシミュレートされ、なおかつ夢を見させてくれるSFの楽しさと絶妙にバランスをとっている。 強いて欠点をあげるとすれば、後半〜終盤のイングーの登場が少し唐突に思えたぐらいか。 立ち塞がる壁を次々クリアする、経済小説的な側面もあるように思った。 「飛べ。速く、高く。」

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    投稿日: 2013.01.13
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    こんな話が読みたかった。ハードSFと言うと相対性理論や量子論的宇宙論がバンバン出てきて内容理解に四苦八苦するものを想像しがちだが、本作は物理学理論ではなく最新の工学技術を基盤にして、もしかしたら既にありえたかも知れない世界を描いている。性善説に基づく希望の物語であり、『宇宙には国境がない』の言葉通り、月では米中日が国家の壁を越えて協力し合う。月を目指す少女の動機が父娘間の葛藤(それも父親を責めるのは酷な)であると言うのが些か玉に瑕ではあるが全体的には良く出来た作品と言えよう。今年最後は『下町ロケット』で〆!

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    投稿日: 2012.02.12
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    人間の力って素晴らしい!ヒトも捨てたものじゃない!と思わせてくれる爽快感がある。 著者は同年代。今のダメダメな政治や世界もいつか変わるんじゃないかという希望を持てる…持ちたい、と思わせる作品だった

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    投稿日: 2012.02.06
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    非常に面白い。最後に夢が現実になるのはやっぱりいいね。しかし早送り的な印象を受けたから、土木部分だけでなく建設部分でのあれこれも描写してほしかったかも。

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    投稿日: 2012.01.16
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    自分の中ではこれが小川一水の真骨頂だし最高傑作だと思う。 最後がちょっとハリウッド的な展開になるのがアレですが、ムーンライトマイルとか好きな人なら、たまらない面白さがある。

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    投稿日: 2011.12.17
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    友人から薦められたSF小説。出てきます、科学ガジェットが、物理宇宙が! だけどこの作品でいちばんいいのはね、もう交じりっけなしに「あー、やっぱり人類って、宇宙いきたいよねーっ!」っていう情熱とワクワクとキラキラのトキメキが、散りばめられていることですよ!

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    投稿日: 2011.12.12
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    月に民間の会社が商業施設を建てる、近未来が舞台のハードSF小説。 わかりやすいくハラハラさせられる演出で、山あり谷ありで飽きません。 ハードSFならではの科学的根拠なども、しつこくない程度で良かったです。 ちょっとプロジェクトXの雰囲気があります。

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    投稿日: 2011.09.07
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    もしかしてあと数年したら本当に実現できるんじゃないかという可能性が感じられて、なんとなく宇宙が近くなったような気がした。前半に比べて後半が少しバタバタと進みすぎな感じが残念かも。個人的にはプロジェクトX的な開発話をじっくりと進めてほしかった。

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    投稿日: 2011.05.11
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    月面に結婚式場を作るお話。 前巻の引き際で見せた妙のNASAへの挑戦的な感じでドキワクさせられたけれど、今巻では計画にいろんな支障が。 計画者、エンジニア、式場のスタッフ、NASA陣、妙パパ、中国メンバーがこの計画によって紆余曲折あれどエンディングまで突っ切るのを読みながら追っていくのが楽しかった。それぞれの仕事への姿勢、問題解決への努力、関係の改善、そして少し唐突な感じのした終盤の展開。やはり宇宙開発のロマンは止められない。 妙は幼女のままでいて欲しかった。 続きはあるのか?

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    投稿日: 2010.06.19
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    月面に施設を作る話の後編.民間企業には負けてはならん!,とするNASAが同じく月面基地の政策を開始.NASAとの開発スピード勝負をしている中,問題を撒き散らしながらようやく発注者の意図が明らかになる.スーパーウーマンに見えていた発注者が実はそうでもなかったという話ですね. 上下巻を通してですが,この本の面白いところとしてあるのは,非常に近い未来を舞台としているところです.今から10年弱程度の未来に,月に民間企業が施設を作る.そのための政治的,経済的な問題をあぶりだしたところに価値があるかと思います.以外にできるもん何かなぁ,という夢を見せてくれます. 2009.08.27(Thu)

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    投稿日: 2009.10.27
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    下巻に入って面白くなった。妙も可愛くなったと思う。 でも、エピソードがどれも性急に展開していた印象が拭えなかった。 上下巻ではなく、三巻か四巻くらいの余裕があればなあ……説明に枚数食われるので、長さは必要だと思う。 せっかくもっと面白くなる話なのに勿体ない。

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    投稿日: 2009.09.27
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    幸村誠氏の表紙に釣られて買いました 物語は、栄光と挫折の少々リアルで「星を継ぐもの」の雰囲気も残し NHK BSでアニメ化したら面白いとは思います。 もう少し、脇の人間のドラマを描いたら 妙ちゃんのクールさのエピソードと走也さんの理想的優しさを描いても 良いのでは、と思います。 ただ、これ上下巻ではなく1、2なのね。 3がくるのか?

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    投稿日: 2009.07.20
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    センス・オブ・ワンダーの始まりって,人間の根源的なエゴなのかもね. それってすっごい素敵なことだと思う.

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    投稿日: 2008.08.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    数々の困難を乗り越え、月面基地は完成に近づく。 『第六大陸』は日本企業による月面開発の苦労話に終わっていない。月の地中からは謎の金属繊維質が発見されるし、怪電波が検出されたりもする。そしてラストでは、地球外知的生命体による巨大建築物が月面に現れ、その施工者が月に向かってきていることが明らかになる。 地球外生命体の存在がなければ、大風呂敷を広げるわけでもなく、SFとしてはまとまりすぎた小説になってしまっただろう。だがそれだけでも十分通用するリアリティが『第六大陸』にはあったと思う。残念ながらちょっとドキュメンタリーの人間臭さと、突如現れるスターロードの異質さとのバランスが取れてない気がする。第六大陸建設の描写には力を入れたのに、未知の施工者に関してはその実態を暴くことを放棄してしまっているような。

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    投稿日: 2007.03.31
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    一巻は確かに、緻密に計算されたリアルな内容であったのだが、いまいち乗り切れない感があった。しかし、二巻に突入して、ある事件を元に一気にハードSFであることを見せ付けてくれる内容となった。それを切っ掛けに、今までこの手の小説としてなかった状況が展開し、さらにこの物語の深みを構築しているのである。最後の最後に明かされる意外な秘密も、なかなかおしゃれである。

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    投稿日: 2006.11.08
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    さすがに宇宙はアメリカ様のものである。日本が独自に月面基地を作ろうとしたら横槍がいっぱいどころか中止に追い込もうとする。 さぁどうなるんでしょうか。ちゃんと基地は出来るのでしょうか。

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    投稿日: 2005.11.12
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    巨大プロジェクトともなるとむしろ順調に進む事の方が少ない。外国からの干渉、重大事故、環境団体の圧力を乗り越えて男達はプロの意識を持ってその計画を完遂せんとする。熱い男達のプロの仕事の完結にきっと貴方の魂は熱くなるでしょう。

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    投稿日: 2005.10.24
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    いい意味で割とライトな雰囲気だったので、ちょうど良かったかなあと。リアルな設定と描写が売りのようですが、魅力的な人物達が駆け回るという大事な所をしっかりと押さえています。 って、全然具体的な感想になっていませんなあ。月を民間で開拓するという設定にワクワクするのもそうですが、冷花さーんって萌へられる人がしっかりといるって事が大事です。

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    投稿日: 2005.06.09