
夜来たる
アイザック・アシモフ、川村哲郎、仁賀克雄/グーテンベルク21
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(3件)4.0
| 1 | ||
| 1 | ||
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 |
30年ぶりに再読
ストーリーは覚えていた通り。初めてでも予想を外れることはないと思う。 ただ、後から読み返すとひっかけともとれる細かな描写が、入念に織り込まれている。 著者の黒後家シリーズに通じる書き方だと思う。
1投稿日: 2015.04.11宇宙船もサイバー技術も出てこない、まさにハードSFといえる短編
舞台はとある天文台。どこかルネサンス期を思わせるような雰囲気です。しかし、人々の会話が、行動が、どこか「変」なのです。「アタリマエ」とか「ジョーシキ」とか「ヒツゼン」なんて言葉は、所詮は特定の文化や文明の産物に過ぎない(それが人類全体の常識であっても!)ということを、がつんと叩きつけてくれる本です。 読んでいて引きずり込まれる「パニックもの」として楽しむもよし、アシモフならではの皮肉にニヤニヤするもよし。SFの楽しさを存分に味わってみてください。
4投稿日: 2013.12.01初体験は怖いものです
昔読んだときはこれの長編版があったような気がします・・・ まぁ表題作は短編ながらすごく読み応えがあります。
2投稿日: 2013.11.13
