
総合評価
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powered by ブクログユーモアに溢れていて、広島弁でゆっくりと進んでいく物語。ここにじんわりと写された苦しみと痛さと、自分なんかが幸せになってはいけないという葛藤。その痛みを忘れないための大切な一冊。
0投稿日: 2026.01.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大分で年末上演があるという。 大分弁が胸を打つ。 知人の紹介で読んだ。 父はこの世の人でない。途中気がついた。そしたら主人公も生きているのかわからなくなった。 原爆瓦がぎぎぎざで、愛するものたちを,原爆で失う。ううう。つらいけどみんなに読んで欲しい本。
1投稿日: 2025.12.30
powered by ブクログ著者の言う、「劇場の機知」とやら、1人の葛藤した感情を、二役、ここでは娘と原爆によって亡くなった父親として、会話させている。そうすることで、原爆によって父親を亡くした娘の、生活する上での、幸せに生きたい、と、酷い過去を背中に縛っていかなければならないと言う思いを、分けて、娘に感情移入しやすいようにしている。 この劇とかあったら、見てみたいなー 広島言葉の文体がおもしろかった 戦後の恋のお話
0投稿日: 2025.09.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
原爆直下という生きているのが不自然な状況を生きた人の話。 映画を観て、文章で読みたくなって。 広島弁は未だに「仁義なき戦い」のイメージからか、言葉として強い印象があったけど、この作品の柔らかい広島弁が良かった。 p. 80 美津江:あんときの広島では死ぬるんが自然で、生きのこるんが不自然なことやったんじゃ。そいじゃけえ、うちが生きとるんはおかしい。 p. 106 美津江:おとったん、ありがとありました。
1投稿日: 2025.08.24
powered by ブクログNHKEテレの井上ひさしさんのインタビュー番組を観ました。その流れで映画版は8月6日に鑑賞。 広島原爆の悲惨さを少しだけ感じられた。 原田芳雄の一寸法師を語る演技は鳥肌が立つほど 怖かったです。
1投稿日: 2025.08.19
powered by ブクログ随分前に映画版を観たけど、ほとんど内容は忘れていた 今回、読書会でのテキストになったので読む事に… 広島の被曝の話だけど、とっても暖かい内容。魂の救済の話 お父さん、優しすぎる 戯曲だけど、とても読みやすかった
1投稿日: 2025.02.08
powered by ブクログとても読みやすい戯曲。そして救済の話。 広島の原爆で生き残ってしまった苦しみとそこからの再生の物語になっている。 このテーマは近年でいえば東日本大震災で助かった残された者の悲しみにつながっている。亡くなった人の分も自分の人生を生きなければならないと分かっているのに、出来ない。その苦悩に寄り添い、最後に勇気と笑顔を書いてくれた。
5投稿日: 2025.01.06
powered by ブクログ宮沢りえの劇場版を観た後に読みました。 ひろしまの言葉だからこそ伝わるものがあるように感じました。声になることで、人の身体が伴うことで、一層深く沁み込んでくるお話であるように感じました。
1投稿日: 2024.09.21
powered by ブクログ広島の原爆と言う重いテーマが背景にあるが、恋する娘に寄り添う父親の姿にほっこりさせられました。 舞台には、今まで縁がありませんでしたが、機会があれば、この舞台ぜひ見てみたいと思いました。
1投稿日: 2024.05.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
演劇も映画も通ったことがないのに、戯曲から入るのはアリなのか…?と思いながらも読み始めてみたら、やっぱり面白かった 世界でたった2つ、原爆が落とされた地、広島と長崎 今作は広島に住み、原爆ですべての身寄りを失った若い女性、美津江に焦点を当てている。 美津江が親友・父を失った時の記憶を語る場面では、やはり原爆の本当の苦しみは経験した人にしかわからないのだろうなぁと、戦争を自分と遠いものにしてしまいそうになったが、恋に落ちてしまい葛藤する美津江と、そんな美津江を優しく見守りながらも応援する父・竹造の広島弁でのやりとりが温かく、物語に入り込むことができた。 作者あとがきと解説にあるように、竹造とは美津江が自分で作り出した幻像であり、実際は「恋を成就して幸せになりたい美津江」と「生き残った申し訳なさから、自分が幸せになってはいけないと思い込む美津江」の対立を軸に物語が進んでいる。 これは「生きている死者・竹造」との対話なのだ!という解説にももちろん納得したが、答えはとっくに美津江自身の中にあったのだ、とも読めるなと思った。
0投稿日: 2023.10.02
powered by ブクログ井上ひさしの傑作戯曲。井上はこの作品を描くために広島に通い詰め、被爆者の手記を筆記したという。原爆に翻弄された父と娘のおかしくも哀しい物語を、父の幽霊と暮らすという舞台ならではの仕掛けで描く。
2投稿日: 2023.08.28
powered by ブクログ「ピカ」で愛する人々を失った若い女性。 自分は幸せになってはいけない、そんな権利はない。 一心に思いつめる傍ら、ほのかに恋をしてしまう 思いは亡き「おとったん」の姿で現れ 女性の背中を押す 「わしの分まで生きてちょんだいよォー」 父親の想いが悲しい
0投稿日: 2023.08.09
powered by ブクログ人よりも幸せになりたい、楽をしたいと考えるのが素直な人間の気持ちだろう。苦悩のうちに亡くなった身内や親友を思い、自分だけが幸せになっていいのだろうかと悩む主人公の葛藤が高潔でいて切ない。何不自由ない時代を生きる我々としては、先人の気持ちを少しでも慮って一日一日を大切に過ごしたい。
2投稿日: 2023.04.29
powered by ブクログこの作品も収録されている、『戦争と文学シリーズ』を知りました。文学を通して、そこに生きた人達の心情までありありと伝わってくる。 ただただ真実を受け止めて、知ろうとする事を続けていく。心に焼き付けたい。世界の向かう指針として。
4投稿日: 2023.03.29
powered by ブクログ原爆の被害にあわれた方の苦しみがわかる。読んでいて本当に辛いし泣けてくる。あの戦争で多くの人が犠牲になった。国家としてみる戦争と国民としてみる戦争はまた別で、戦禍に巻き込まれた人の声を忘れてはならない。この本を読んで、核兵器は二度と使ってはならない、と強く思ったが、核や軍事力を持たなかった国がどうなるかも考えさせる。 あと、前書きにかいてあったけど、本当に日本はアジアの国に迷惑かけたの?歴史の評価って難しい
1投稿日: 2023.01.29
powered by ブクログ死んでしまったあの人のことを思うと自分は幸せになってはいけない という気持ちを本当の本当に理解することはできるだろうか。幸せになっていいかどうかというより、今もうすでに幸せである。 と考えると、被曝体験は想像することもできないくらいの次元の違う悲惨さだっただろうと思った。被曝以前に、自然な老い以外で身近な人と死に別れてしまった経験がない、被災の経験も幸いなことにない。 平和な人生に心から感謝。 この悲惨さを本当の本当に理解できてはいないだろうから難しいしおこがましくもあるけど、どうにか後世に伝えていくことはしないとならない。 こういう本とかに子供と一緒に触れて、一緒に想像する、みたいなことを単発ではなく時々やらないとならないと思った。
0投稿日: 2022.12.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
戦争で自分だけが生き残ってしまった娘の心中の葛藤が綺麗に文章によって著されていた。一人二役だが、そうに見えない。麦湯のシーンなど所々に垣間見える、父がこの世に居ないと表現する描写がとても良かった。 1人の娘としての幸せをつかみたいという希望が、父となって現れ、罪悪感に苦しむ娘を幸せに導いていく。しかし、最終的には父が娘との最期の別れのシーンをを語った。死者しか持ち得ない記憶を娘と語るこのシーンから、父は唯の娘の願望の擬人化ではなく、あの日原爆で亡くなった人々の思い出を含んでいたことが分かった。 原爆の苦しみ、取り残されたものの葛藤、死者との別れ様々な物が取り込まれ最後に綺麗に纏まって終わっていた。読み終わった後にとてもスッキリとした。読んで良かった。
0投稿日: 2022.06.03
powered by ブクログ読んだ年齢やタイミングで思うことはまた変わってくるんだろうな。でも、平和を思う気持ちは変わらないでいてほしいな、自分。
0投稿日: 2022.05.24
powered by ブクログ原爆で父や友人を亡くし、自分だけが幸せになってはいけないと思い詰める。反面、新しい出会いに生まれ変わりたいと想う自分がいる。再生に向かう物語。 原爆だけではなく戦争のなかで加害者と被害者が同時に存在することの不合理。
1投稿日: 2021.08.09
powered by ブクログちょうど去年の秋、長崎の原爆資料館にいったことを思い出した。この物語の舞台は広島だが、原爆という共通点がある。 私が話を聞いた被爆者は88歳。当時は小学生で、被爆者の中では比較的若い方だった。その方ですらこの年齢。静かに、緩やかに生の体験を話せる人がいなくなる状況に恐ろしさと悲しみを覚えたことが記憶にあります。 仕事や人間関係が悩みの大半を占める今の状況は、ともすれば平和の弊害なのかもしれないと感じます。
1投稿日: 2020.06.28
powered by ブクログ台本であり、読みやすい。 幸せになることに対しての娘の葛藤、父の心配、そして、幽霊として娘のそばにおり、娘がそれを受け入れているというユニークな設定。あたたかい。
2投稿日: 2019.09.02
powered by ブクログ技巧に舌を巻きつつ、それ以上に、題材たる広島の重みを感じざるを得ない。 中学生が読むのは良いことね。
1投稿日: 2018.12.15
powered by ブクログ烏兎の庭 第五部 書評 10.30.15 https://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto05/diary/d1510.html#1030 https://ss675396.stars.ne.jp/uto05/diary/d1510.html#1030
0投稿日: 2018.10.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
母に薦められて読んだ本。 全く何の知識もなく読み始めて、まえがきで原爆のことなのだとわかり、覚悟して読む。 読みながら、思いがけず3.11の津波のことを考えた。津波の後、この作品の父と娘の別れの回想と同じような体験談を読み、胸がえぐられた。全編通して、とても辛いのだけど、父の思いが前を向いていて、救いがある。 原爆の資料集めやその際の言論が占領軍によってコントロールされていたのは知っていたけど、民間人がひしひしと感じ、そして話せない沈黙の中でどれだけのものが失われ続けただろうと考えると、やるせないし、また、原爆被害にあったものの子孫として、自分のこれだけの距離感はこの「話せない」「話さない」ことに根をもつものであり、そうであるならば、辛くても積極的にもっと読み、次につないでいかなければならないと感じた。 「太陽二つをすぐそこに1、2秒」という原爆の描写は、子どもにもわかる描写でシンプルに、だからこそ恐ろしい。この小さな劇は私の中でずっと生き続ける。 薦めてくれた母に感謝。
3投稿日: 2018.04.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
広島の原子力爆弾で、父を亡くした娘。 生きているのが申し訳ない、幸せになるのが申し訳ないと言って生きていく。 自分を戒める娘と幸せを願う娘の一人二役で話は進むが、幸せを願う娘の役を亡くなった父に置き換えている。 現実にこんなことがあったのかと疑うほど、原子力爆弾はむごい。
1投稿日: 2017.08.17
powered by ブクログ最近、夢中になっている井上ひさし。 悲しいが、優しい救済の物語。こうでないと救えない心がたくさんある。
2投稿日: 2017.08.10
powered by ブクログ買いだめしておいた何冊もの本の中から、今日偶然に手に取った。 8月は鎮魂の月である。 祖母は被爆者。自分が幼い時に話は聞いたことがある。原爆資料館にも連れて行ってもらった。 それから30年以上たち、日本は戦争していないが、世界中で悲惨な戦いは繰り返されている。 日本は核兵器禁止条約に批准しないという。 日本の国としての限界がそこにある。 ただ政治家も一般国民も皆戦争はしてはいけないものだ、と共通に願っていてほしい。 父と暮らせばを読み、それも8月に読み、戦争はいかに人を傷つけるか、改めて考えさせられた。
4投稿日: 2017.08.10
powered by ブクログ短いので軽く読めるけれど、深い重い。でも前を向ける。 世界は残酷だ。でも、生きている人は前を向いて生きていかなくちゃいけない。それが生きられなかった人に対する努めで、次に生きる人への義務だ。死んだように生きていてはいけない。
1投稿日: 2017.06.21
powered by ブクログ母に勧められて読みました。 本の内容も面白かったですし、色々と考えさせられる内容だったので読んで良かったと思います。 僕は井上ひさしさんの本を読むのは初めてだったのですが、井上ひさしさんの「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことはあくまでゆかいに」という言葉を感じた本でした。
2投稿日: 2016.11.11
powered by ブクログこまつ座で舞台になっている他、宮沢りえ主演で映画化されたり、人形劇団むすび座で人形劇化されている。 戯曲は読みづらいというイメージがあったけれど、映画を見てから読んだということもあってかとても読みやすかったし、おとったんと美津江の身に起こったことや、二人の思い、美津江が心を揺らしながらも一歩一歩前に進んでいく様子が、映像を見たとき以上に理解できた。 一発の原爆は、たくさんの人の大事なものを失わせ、人生を変えてしまう。生き残った人は、亡くなった人の思いを背負って生きていくことになる。原爆を落とすことはとても大きな罪だと思う。
2投稿日: 2016.10.13
powered by ブクログ舞台は昭和23年の広島。 自分だけ生き残った女性が、自分だけ幸せにはなれないと思えいるところ、父親が幽霊になって励ましていく。 シナリオ。
1投稿日: 2016.10.03
powered by ブクログとても短いので、戯曲を初めて読む人にも薦めやすいのではないかと思う。 ちょっと甘い感じもするが、声高に戦争の惨禍や悲劇を訴えるのではなく、普通の人間のささやかな日常を破壊する恐ろしさを通奏低音のように流し続ける。幽霊の父は、実際には父を見殺しにしたと思っている娘の妄想かもしれない。妄想が死にそうな人間を支えることってあるものね。 しかし映画では宮沢りえが娘。美人すぎて違和感あり。もっと普通っぽい人が良かった。本には美人でないが愛嬌があるって書いてあるんだから。
1投稿日: 2016.09.10
powered by ブクログ同名演劇の脚本。 広島の原爆から生き延びた美津子は、自らを幸せになってはいけない、と戒め、好きなひとができても、恋することを禁じていた。 しかし、自称・美津子の恋の応援団長である父の竹造は、そんな美津子の恋が実るよう、影に日向に、美津子を説得する。 竹造のコミカルな振る舞いと、美津子を脅かす被爆体験の恐ろしさの両方が伝わってきて、妙に迫力のある話。 文章でも伝わってくるのだから、舞台で見ると本当に心揺さぶられるものがあるのだろうと思う。 広島ことばは難しかったけど、その分リアリティがあった。
1投稿日: 2016.08.25
powered by ブクログ演劇の情景がありありと浮かんだ。それにしてもこの話のモチーフは切ない。戦争は二度と起こしてはいけないと思う。なのに安保成立する世の中だよ。どうして国が異なるだけで戦争を念頭に置かないといけないんだろう。隣の県と戦争するなんて思わないのと同じように、隣国と戦争することなんて想定しない世界がくればいい。
1投稿日: 2015.09.28
powered by ブクログ戯曲形式は久しぶりで、広島弁の台詞が最初は少し読みにくかったが、最後は涙無くして読み進められなかった。劇場の機知は本の中にも残っているようだ。父竹造はユーモアに溢れ、娘美津江とのテンポ良いやりとりの中にも当時の様子や心情が巧みに織り込まれている。せっかく図書館にいるので、戦後70年の特集コーナーを利用してみよう。
1投稿日: 2015.08.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
演劇は見たことがあるのだが、今回あらためて原作の戯曲を読んだ。読了した今、しみじみとした感動と余韻に浸ることになった。舞台には2人しか登場しないし派手さもないのだが、この2人の内面の葛藤が見事に演劇空間を作り上げていくのである。作者自身の「あとがき」によれば、主人公の美津江が「いましめる娘」を、そして父の竹造が「願う娘」を表象するというのだが、そうとばかりも言えないように思う。なぜなら、娘の美津江自身の中に大きな葛藤があることこそが、この劇のドラマトゥルギーを構成しているからだ。ほんとうに素晴らしい戯曲。
1投稿日: 2013.09.25
powered by ブクログ井上ひさしの言う「一人二役」に感心させられた。 広島の爆弾がいかに凄かったか文章から伝わってきた。ただ、2人のやり取りがコミカルで、全体として重くならず読みやすく面白かった。
1投稿日: 2013.02.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2013.1.26~2.2 読了 原爆から生き残った罪悪感と人間本来の生きようとする本能がせめぎあって父親の亡霊を作り出す・・・か。人間、早々割り切っては生きられない、特に苛酷な人生体験の後では、ということかな。戦争の罪深さがしみわたる。
1投稿日: 2013.01.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
おもしろい。りくつぬきに、おもしろい。何なんだろう。すべての登場人物がすべてやさしいからだ。美津江さん、おしあわせに。明日は私の娘の彼があいさつに来る。どうやっていじめたろうか?!
1投稿日: 2013.01.18
powered by ブクログ広島原爆についての戯曲だと思っていたので、もしあんまり悲惨なものだったら通読できないかも。。。と思っていましたが、知人に薦められたので読んでみました。 想像を良い意味で裏切られ、そして号泣してしまいました。ある程度年齢を重ねた方だったら、誰もが感動できる傑作だと思います。 今まで戯曲に苦手意識があったのですが、これを機会に戯曲を読んでみようかな、と思います。
2投稿日: 2012.12.08
powered by ブクログ昭和23年の広島を舞台とした劇脚本。映画も舞台も観ていないため、字面だけで筋だけを追ったということになる。しかし、それだけでもテーマの重さと筋の上手さが伝わってきた。亡き人との対話という奇跡を扱っているが、不自然さは皆無。幸せになることを止めてしまった娘が、一瞬に覚えた「ときめき」「ためいき」「願い」から父親の幽霊が「恋の応援団長」として登場。この登場の理由と、ラストシーンが同期しているような気がして、印象的。。字面だけだが、日本語、広島弁の響きが良い。読み終わってから、グーグルで映画版の配役を知った。観たくなった。
1投稿日: 2012.10.06
powered by ブクログ被爆した美津江がかかった、自分だけが生き残って「うしろめたうて申し訳なー病」。 戦争や大事故、大災害で生き残った人の多くに見られる心理とも聞く。 死んだ者の思いを伝えるために、命を繋いで欲しい。 死者が生き残った者を「生かしている」のだ。 死んだ「おとったん」は、娘の美津江にそう言って聞かせ、娘の恋愛を応援する。 この作品では、そうやって美津江は自分の人生を歩み始める。 約二十年前の作品だが、今読んでも、いや、今読むからこそ、重く心に響く。 自分が同じ立場だとしたら、どうやって立ち直っていくのだろうか、と。
1投稿日: 2012.04.22
powered by ブクログ何の前情報も無く、図書館の朗読CDで聴いた。 原爆投下後3年の広島が舞台。 原爆資料館で様々な遺品を見たり、当時の状況を再現した蝋人形を見たりし、悲惨さはわかっているつもりになっていたが、
1投稿日: 2012.02.21
powered by ブクログ恥ずかしながら初・井上ひさし先生です。この作品が戯曲であることも、本を開いて初めて知りました。その上舞台設定のト書きを読んで想像したのはドリフのコントにでてくるようなセットだったという…。それくらい想像力の乏しい自分でも、不謹慎だという戒めも感じずに笑いながら、一方で歯を食いしばって涙をこらえながら読みました。原爆のひどさをただ訴えるのではなく、残された人の救済を描いたこの作品を今必要としている人はたくさんいると思います。舞台、見てみたいです。
2投稿日: 2012.01.26
powered by ブクログNHKテレビの人形劇「ひょっこりひょうたん島」で知られる井上ひさしの名作。広島の原爆の下、生き残ってしまった娘の所に、死んだ筈の父親が現れる。「幸せになってはいけないのだ」と思い定める娘に、父親は何を言いに来たのか?
1投稿日: 2012.01.17
powered by ブクログ戯曲。文庫だとさらっと読める。広島方言で交わされる言葉に味がある。 死者の分まで生者が生きる。記憶や体験は伝えられていく。訴求力のある作品。 解説は長いだけあって、読めば作品への理解が深まる内容。 MVP:なし
2投稿日: 2011.10.31
powered by ブクログ戯曲。原爆被害者の娘さんの葛藤。原爆被害の話は苦手なものが多いがこれはシンプルで良い。広島弁がいい味。
2投稿日: 2011.10.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
原爆で亡くなってしまった父。被爆して心にまで傷を負った娘。引き裂かれた心。本当に娘は再生できるのか。腕の痛み、好きになった人の実家への訪問の結果は。戯曲が終わっても、残されている不安感に、心を締め付けられる思いがします。
1投稿日: 2011.09.25
powered by ブクログ一瞬にして焼き尽くされた暮らし。残された者のつらさ。広島弁がやさしく、せつない。一年に一度、読み返す本。
2投稿日: 2011.09.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
8月15日は、66回目の敗戦記念日でした。お盆ということもあって、毎年実家のある和歌山で過ごしています。特別な日ですので、何か映画を観たり、本を読んだりして過ごします。今回は前から気になっていた「父と暮らせば」を読みました。戯曲として書かれたこの作品は、色々な言語に翻訳され、各国で上演され好評を博しました。また映画化もされ、宮沢りえさんと最近亡くなった原田芳雄さんが出演されていました。 作者井上ひさしさんは「あの二個の原子爆弾は、日本人の上に落とされたばかりではなく、人間の存在全体に落とされたものだと考えるからである。あのときの被爆者たちは、核の存在から逃れることのできない二十世紀後半の世界中の人間を代表して、地獄の日で焼かれたのだ。だから被害者意識からではなく、世界五十四億の人間の一人として、あの地獄を知っていながら、「知らないふり」することは、何にもまして罪深いことだと考えるから書くのである。」と述べています。今回は3.11以降の放射能のこともあり、この言葉が胸に沁みました。 「ほいじゃが。あよなむごい別れがまこと何万もあったちゅうことを覚えてもろうために生かされとるんじゃ。おまいの勤めとる図書館もそよなことを伝えるところじゃないんか。」と父竹造は娘に語ります。「死者が生者に語る」、一見荒唐無稽な設定に思えますが、私達人間はつい最近までそんな世界に住んでいました。日本におけるお盆とはまさにそんな世界の名残です。作者井上ひさしはクリスチャン。キリスト教徒とは、2000年前に亡くなったあのイエスを今も生きて働いていると信じ、会話をし続ける人々です。いつの頃からか私達はその豊かさを忘れてしまったのだと思います。 今回の災害で、残念ながら命を失わざるを得なかった多くの方々の魂の声を聞きながら、これからどんな社会を創造していくのか?そう問われているような気がしてなりませんでした。
1投稿日: 2011.08.21
powered by ブクログ井上ひさしの戯曲。 広島に落ちた原爆で、家族や友人など多くの人を失った図書館員の女性を主人公に、戦後ヒロシマで行きぬいた人たちの葛藤が描かれている。 作者自身は、仙台(だったような)の出身なのに、広島の地名や方言等、詳細に調べて作り上げている作品だ。 そんなに長い話ではなく、戯曲であるがゆえ、ほとんどが台詞で読みやすい。また、井上ひさしならではのユーモアであふれており、安心して読むことができる。 ただし、原爆というテーマを扱うだけあって、ユーモアだけでは物語は終了しない。 最終幕の父の娘に伝えることばは、本当に真剣で熱い思いが詰まっている。娘を愛するがゆえに伝えることば、それから娘が生きているからこそ伝えることば、このシーンがあってこそヒロシマの持つ意味が問われる。 その意味は、核兵器だけでなく、戦争や紛争、人災、あるいは自然災害についても共通のものが見出せるのではなかろうか。 たった370円なのに、2000円もするハードカバーの分厚い本よりも価値のあるものではないかと感じさせられる作品だった。
1投稿日: 2011.08.12
powered by ブクログ私の中では文句なく、傑作です。 わずか120ページのなかで、 戦闘シーンを一切描かずに、戦争の非人間性を、戦争に翻弄される市民の悲しみを、静かに強く語りかけてくれます。 親族が、被爆者なだけに・・・・。
1投稿日: 2011.07.11
powered by ブクログ泣いてしまった。今だから、なおさらなのかもしれない。 忘れてはいけないことがある。あの日のヒロシマのことを、その後、生きた人の苦しみを。ともすれば、人はつらいことや悲しいことを忘れたいと願うけれど、「ちゃんと記憶し伝える」べきことだってあるのだ、、、たとえそれがとても苦しいことであったとしても。 「知らないふり」をしてはいけない、というメッセージが込められた物語。 劇作家としての作者の技量がひしひしと伝わってくる、台本の様式の一冊。
2投稿日: 2011.05.20
powered by ブクログ劇団の次回公演の候補台本として劇団員が出してきたのがこの『父と暮らせば』である。 昭和23年の広島が舞台。 登場人物は娘と父親の二人。 何気ない日常のあり様を描いた作品と思いつつ読み進めると、大きなどんでん返しがあり、ラストは衝撃的な感じでした。 次回公演の上演台本に取り上げるかどうかはまだ分からないけど、将来的には上演台本として取り上げたい作品です。
1投稿日: 2011.02.26
powered by ブクログ喜劇と悲劇のマーブル模様。愛情劇。助言を与え、諭し、励まし、笑わせ、時にあきれられる、こんなとーちゃんになりたい。
1投稿日: 2011.02.20
powered by ブクログ【20110123 読書会 副本】そのタネは、思えば相当に早い段階から分かりやすく何度も書かれていたのに、なぜかかなり後半まで気がつかなかった。それが明かされ(わたし的に)てからは号泣~。
1投稿日: 2011.01.23
powered by ブクログ原爆で生き残った娘と亡くなった父のやりとり。 「うちはしあわせになってはいけんのじゃ」 ただ一人生き残った者に、そう思わせる戦争とは何か?
1投稿日: 2010.08.27
powered by ブクログ内容はすばらしい。しかし、この広島弁はいけません。 広島で「ぜっぴ」(=絶対)とは言いません。 これは備後地方の言葉です。その他、広島人にもわからいない言葉がある。著者が亡くなられた今、どうしようもないでしょうが、残念です。
1投稿日: 2010.08.05
powered by ブクログ言葉は写真や映像を超える。生き残った人はしあわせになってほしい。原爆の真実を伝えることの責任を強く感じた。
1投稿日: 2010.08.02
powered by ブクログ昔映画で観たものの、本で読んだのは今回が初めて。 やはり、中途半端な気がする。 最後に父親の話を引き合いに出して締めているが、あっさりし過ぎだと思う。 中盤の描写ばかりが印象に残ってしまい、後味が良いとは言えない。 戯曲と小説の違いなのか、それとも 筆者が伝えたい事と自分が読みたい物の違いなのか。
1投稿日: 2010.07.31
powered by ブクログ「うち、人を好いたりしてはいけんのです」と心に命じて生きる美津江に好きな人ができた。だが、その心をかたくなに封じ込めようとする。 そんなところに父が現れ、心を解きほぐし、導いていく。 こまつ座の芝居を観た機会に再読。 台詞の一つひとつが身に沁みる名作。
1投稿日: 2010.07.18
powered by ブクログ「生き残った私だけが幸せになるわけにはいかない」 と、木下さんを好きになる気持ちを追いやろうとする主人公。 胸がしめつけられる。 お父さんの、ほのぼのとした中にも厳しい語り口に、愛情を感じる。
1投稿日: 2010.06.25
powered by ブクログ初めての戯曲がこの作品でよかった。 戦後の広島の父と娘の話。 原爆、戦争、残された家族・・・ ずんずん読めるのに、多くを考えさせられる作品。 もっともっと井上ひさし読んでみたい。
2投稿日: 2010.05.22
powered by ブクログ(2006.08.28読了)(2006.08.25購入) BS2で「父と暮らせば」という映画を放映していたので見たのですが、耳が余りよくないせいか台詞がよく聞こえませんでした。原作がわかったので、神さんが買ってきて読み、神さんから回してもらって読みました。 井上ひさしの戯曲でした。何度かこまつ座で上演しているようです。初演は1994年です。映画もこの台本をそのまま使っているようです。 時は、昭和23年7月、場所は広島市、主人公の名前は、福吉美津江。原爆で父(竹造)をなくし、母は、既に亡くなっているので、一人暮らし。 美津江は、図書館の受付をしている。原爆投下の年まで、呉の海軍工廠で、教官をしており、今は文理科大学で物理教室の助手をしている木下さんが図書館にやってきて、美津江とお互いに一目ぼれしたらしい。 美津江は、友人や父親が原爆で、不幸にも死んでしまい、自分は生き残ったけれど、自分だけ幸せになる事は許されないと考えている。原爆の後遺症で、自分に病がいつ襲ってくるかもしれないし、もし結婚して子どもが生まれるとしても五体満足な子どもというわけに行かないかもしれないという不安もある。 相談相手が必要である。死んだはずの父親が現われてあれこれと相談に乗ってくれる。映画では、木下さんも出てきたけど、劇ではきっと父と娘だけなのだろう。 原爆投下のとき、父と娘は庭に出ていた。父はまともに原爆の閃光を受け、娘は出しに行こうとしていた手紙を落とし、手紙を拾おうとかがんだ時、石灯籠の影で隠れ、閃光はあびずに済んだ。父は、倒れた家の下敷きになり、娘はそれを助けようとしたが火事が起こり、父を見捨てて逃げざるを得なかった。 原爆の凄さと、それが引き起こした悲劇を見事に描いている。 ●原爆の威力(50頁) 広島の上空580メートルのところで原子爆弾ちゅうもんが爆発しよった 爆発から一秒後の火の玉の温度は摂氏一万二千度じゃ。あの太陽の表面温度が六千度じゃけえ、あのとき、広島の上空580メートルのところに、太陽が二つ浮いとったわけじゃ。地面の上のものは人間も鳥も虫も魚も建物も石灯籠も、一瞬のうちに溶けてしもうた。根こそぎ火泡を噴いて溶けてしもうた。 ●図書館の仕事(105頁) 人間の悲しいかったこと、楽しいかったこと、それを伝えるんがおまいの仕事じゃろうが。 ☆井上ひさしの本(既読) 「青葉繁れる」井上ひさし著、文春文庫、1974.07.25 「吉里吉里人」井上ひさし著、新潮社、1981.08.25 「私家版 日本語文法」井上ひさし著、新潮文庫、1984.09.25 「井上ひさしのコメ講座」井上ひさし著、岩波ブックレット、1989.05.22 「続・井上ひさしのコメ講座」井上ひさし著、岩波ブックレット、1991.11.20 著者 井上 ひさし 1934年 山形県生まれ 上智大学外国語学部フランス語科卒業 『道元の冒険』(岸田戯曲賞、芸術選奨新人賞) 『手鎖心中』(直木賞) 『吉里吉里人』(読売文学賞、日本SF大賞) 『腹鼓記』『不忠臣蔵』(吉川英治文学賞) 『シャンハイムーン』(谷崎潤一郎賞) 『東京セブンローズ』(菊池寛賞) 『太鼓たたいて笛ふいて』(毎日芸術賞、鶴屋南北戯曲賞) ☆関連図書(既読) 「南京への道」本多勝一著、朝日新聞社、1987.01.20 「南京事件」笠原十九司著、岩波新書、1997.11.20 「七三一部隊」常石敬一著、講談社現代新書、1995.07.20 「失敗の本質」戸部良一・寺本義也・他著、中公文庫、1991.08.10 「太平洋戦争の失敗10のポイント」保阪正康著、PHP文庫、1999.12.15 「もはや高地なし」ニーベル・ベイリー著、カッパブックス、1960.10.15 「ヒロシマ・ノート」大江健三郎著、岩波新書、1965.06.21 「黒い雨」井伏鱒二著、新潮文庫、1970.06.25 「夏の花・心願の国」原民喜著、新潮文庫、1973.07.30 「長崎の鐘」永井隆著、中央出版社、1976.06.20 (「BOOK」データベースより)amazon 「うちはしあわせになってはいけんのじゃ」愛する者たちを原爆で失った美津江は、一人だけ生き残った負い目から、恋のときめきからも身を引こうとする。そんな娘を思いやるあまり「恋の応援団長」をかってでて励ます父・竹造は、実はもはやこの世の人ではない―。「わしの分まで生きてちょんだいよォー」父の願いが、ついに底なしの絶望から娘をよみがえらせる、魂の再生の物語。
1投稿日: 2010.02.14
powered by ブクログ「父と暮せば」は原爆被爆から三年目の広島の話である。その内容はギリギリと胸にねじ込んでくるように鋭くて重い。しかし随所に笑わせるエピソードがあって、悲喜劇としての風格がある。と言うフレーズに惹かれた。 重く厳しい内容であるが、ちっとも暗くなることなく、むしろ明るく、また何とも言えない味の広島弁とでいっそうやるせなさが残るストーリーに、考えさせるものが残るドラマであった。 しかも舞台の盛りあがりが伝わってくる情景が浮かんできて、短い100頁余りの筋書きではあるが、胸にずしんと来る作品であった。
1投稿日: 2010.01.14
powered by ブクログ泣いた~! 広島のある被爆者親子のお話。 実質、登場するのは娘とお父さんだけ。 原爆が落ちてから三年後(たぶん)のお話です。 娘の恋を応援しようとするおとうさんに、「うちは幸せになったらいけん」と頑なに拒む娘。 お父さんの面白いキャラのせいか、全然重たくなく面白い話なのに、戦争や人の幸せについて考えさせられる。 そして後半はもう号泣です! ふたりの方言がなんかあったかくていいですね~。 短いお話なのでさらっと読めます!
1投稿日: 2009.12.17
powered by ブクログ井上ひさしさんらしい作品。 広島弁がきいているし、青年は岩手出身だって!(ひさしさんの好きな) 原爆にあった広島のひとたちの話ということで、可哀相で暗いところもあるのですが、こういうお話をきちんと書いてこそ作家なのかもしれません。 「どうすれば、いま書こうとしている作品に、それまでになかったような演劇的時空間を与えることができるのか。これこそ劇を書く者の最大関心事にちがいありません。逆に云えば、ほんとうの劇作家とは、それまでになかったような新しい演劇的時空間をつくりだそうとして苦心する作家のことなのです。」 小説、誌、舞台、映画は表現の違う形であって、それぞれにふさわしい描き方があるということですね。 娘さんの、しあわせになりたいと願う心と、それをいましめる心。しあわせになりたい自分を父の幽霊に投下させて、描いているところがやはりいいですね。 フランスをはじめ外国でも上演されているというのも納得です。
1投稿日: 2009.08.12
powered by ブクログとてもいい。 言葉の端々に寂しさと刹那さと暖かさが そっと添えられてる感じ。すごいなあ。 こんな言葉の紡ぎ方を、自然に出来ることが 才能の有無を表すんだ。
1投稿日: 2008.08.14
powered by ブクログ「いっぷく、でっぷく、ちゃんちゃんちゃぶろく、ぬっぱりきりりん、ちゃんぽんげ」一度は読んで欲しい。宮沢りえと原田芳雄で映画化されていて、私は映画から入った。語り口は柔らかく、広島弁で綴られる戦後数年の当地。広島を知らない私がこの本を読んで泣くのは、もの凄く失礼だ。
1投稿日: 2006.12.16
powered by ブクログ広島。父と娘の会話。 「残された自分だけが幸せになってはいけない」−そう思い込んでいる娘の背中を押す父の姿が泣ける。 あたたかな気持ちになれる戯曲。
1投稿日: 2006.08.31
powered by ブクログあまりに忙しく生きすぎてて、原爆のこと忘れてた。 私たち日本人こそこんな酷いこと起こさせたらいかんって言わないと。
1投稿日: 2006.08.02
powered by ブクログ戯曲の名作です。いいと思っていたら知らぬ間に映画化されていた。 こう云う脚本を書ける人ってやはり凄いね。
1投稿日: 2004.11.20
powered by ブクログ戯曲ですね、これ。 宮沢りえと原田芳雄、浅野忠信で映画を今やっていて それを見に行こうとなったから読んでみた。 原爆や戦争の話というのはやっぱりどこかしら暗いものがあって 読まなくてはいけないんだけれど読みたくない、というのがあるんだけど これは原爆で生き残った娘と、なぜかでてきちゃったお父さんの 笑えるところもありながらもしんみりする話。 自分だけ、という良心の呵責にさいなまれているけれど、 好きな人ができてしまって・・・でも・・・でも・・・みたいな。 お父さんの恋の応援団っていうのがいいし、 全部広島弁ていうのがまたいい。 これ、劇で見たらないちゃうだろうなあ、ほんと。
1投稿日: 2004.10.06
