
総合評価
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powered by ブクログ小学生高学年におすすめ。 小学校卓球部クラブキャプテンの大地の気持ちが中心に話が進むが、他の登場人物の気持ちや考え方なども想像しながら読むことができ、読書感想文などにもよいと思った。
0投稿日: 2024.12.09
powered by ブクログ小学校中高学年向け。話の展開も早くよくまとまっており、小学生の息子ともサクサク読めました。 小学6年生の大地は卓球部のキャプテン。引退試合はベスト8を目指すと意気込んでいたのに、発表されたダブルスのペアの相手は5年生の純。5年生とのペアじゃ勝てない、と不満を抱く大地。そんなとき、お父さんが会社をクビになり、専業主婦だったお母さんが働き始める。引きこもっている父親についてグチる大地に、お母さんは「父さんと母さんは、ふたりで一つのチームなの」と。そこから大地は、純とのダブルスにも前向きになる。一方で、女子卓球部は、試合に向けて練習時間を増やしたいキャプテンと、それに反対する部員(実はヤングケアラー)との間ですれ違いが生じる。この部分はなくてもお話は作れるのに、うまくハマっていました。
15投稿日: 2023.11.09
powered by ブクログちょっと期待が高すぎたので低めの評価ですが、子どもに勧めるには読みやすさ、内容ともいいでしょう。 個人的には、ちょっと出来過ぎ、と思ってしまいました。
0投稿日: 2020.11.16
powered by ブクログ吉野先生初の児童向けが本作だったしいですね。 お父さんのリストラとか、書いている内容はそこそこハードなんですけど、ほんと始まりから終わりまで爽やかにハートフルで・・・純くん健気やなあ・・・。 ええ話やった・・・卓球全然分からんのやけど・・・。
0投稿日: 2017.03.25
powered by ブクログ2013年9月16日に開催された番外編01ビブリオバトル対抗戦テーマ「スポーツ」で発表された本です。
0投稿日: 2016.06.25
powered by ブクログとても面白かった。 そう思うのは、児童向けだからと子どもを取り巻く様々な事情をおためごかしにせず、物語に組み込んである姿勢が、誠実に感じられたから。 感情の揺らぎや葛藤も、リアルに伝わって来てよかった。
0投稿日: 2016.05.30
powered by ブクログこどもが借りた本を少し読み始めて、引き込まれて一気読みすることありますよね。さらには一気読みのみならず、家庭に大変なことがあった際の、おかあさまの言葉には思わず涙が出ました。 08年度の5、6年生の課題図書ということですが、読書感想文では、みなさんどんな感受性でどんな表現されるのでしょうか。 チームふたり、すてきですね。涙がでます。
0投稿日: 2014.10.13
powered by ブクログうわぁ 前から図書館で見かけて気にはなってたんだけど、 卓球だしなぁって思って読まないでいたのに。 なにこれ 面白い。 泣いてしまったわ。 このシリーズ借りなければ!
0投稿日: 2014.07.22
powered by ブクログ小学校の卓球部のはなし。 私が小学生の時のクラブ活動って授業の一コマでしかなったのだけれど、学校によってはこういうのもあるのかな。 運動部ものなんだけれど、スポ根な話にはならず 運動以外のところの人間の良さだとか、人それぞれの考え方もきちんと書かれていて良かった。 お母さんによるお父さんとのチームふたりエピソードが素敵。
0投稿日: 2014.07.04
powered by ブクログ良かった、本当に良かった。 久しぶりに本読んで泣いた。 みんな小学生のクセにカッコ良すぎだろー。 “チーム”の在り方を卓球と仲間、家族を通して 迷うことなく清々しく描ききっている。 読後に表紙を見ると、今までの話がフラッシュバックして… ヤバい、また泣いてしまいそうだ。 シリーズ全部読んでみたい。
0投稿日: 2013.06.09
powered by ブクログ大好きな一冊! お父さんとお母さんのお話で感動して、泣いてしまいました。 大地の葛藤や成長も良いですよね。 児童書ですが、大人の方にもオススメしたいです。 ちなみに、私は純ちゃんが可愛くて仕方がないです(笑)
0投稿日: 2013.04.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
東小卓球部キャプテン、大地。小学校最後の試合のダブルスは、なんと唯一の5年生純と組むことに。6年生と組んで勝利を目指したかった大地は、先生の決定に納得がいかず…と、ここまでは小学生向きの内容だが、このあと大地の家ではすごい事件が。 バス会社に勤める父親が抜き打ち飲酒検査でクビに。実は、身内を亡くし荒れる親友に夜毎付き合っていたからだった。母親が働き始め、父親はひきこもりに。 落ち込む大地を最後まで支えてくれた純に気付き、チームを強く意識した大地。最後はいいけど、大人の付き合いなんてわかるのかしら…
0投稿日: 2012.02.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公・大地。絶対負けたくない6年生の大会、ダブルスでは同じく6年の誠とくみたかったのに、先生は5年の純と組めと言う。納得できない思いをかかえながら、もの静かな純とのダブルス。 その他にも、女子部のもめごと、家の中ではお父さんが会社を首になって部屋に閉じこもってしまう、・・・俺だって、もう卓球なんてできないかもしれないと、悩みはつきない。 でも、父さんの代わりに働き出した母さん。夫婦はチームで、おたがいが補い合っているんだ、と教えてくれる。今は母さんが父さんを助ける番だと。そしてそれは、純とのダブルスにも言えることだと気がついた大地。それまで弱い5年としか思っていなかった純のことを見て、また、純も静かに真面目に努力を重ねて、大地のことをよく見ていることに気がついた。穴のあいたシューズを、大地に内緒で用意しようとしたり、純のやさしさにも大地は気がついた。いろいろな問題も少しずつ改善していき、大会。大地と純のチームは試合に挑む。
0投稿日: 2011.08.26
powered by ブクログとにかく登場人物たちがみんな優しい。そしてまっすぐなことに打たれた。ただの卓球部の話ではなく、予想していたよりもずっと深みのある話だった。こういう作品に出会うと、ぜひ大人にも児童よみものを薦めたいなあと思ってしまう。
0投稿日: 2011.04.19
powered by ブクログ卓球部キャプテンの大地は小学校最後の試合のダブルスを5年生の純と組まされることになって気落ちする。そんな大地の元に次々に事件が舞い込む。 真っ直ぐさが素敵な本でした。相手の事情を汲み取るのは大切だけど、自分の事情を押し付けるのはかっこ悪い。そんなことがさり気なく書かれている気がしました。書き様によっては重く暗くなりそうな話題も、それぞれの登場人物の持ち味によって乗り越えていく姿も素敵です。それでいて綺麗事や楽天主義とも違うんですよね。ふたりが交互にボールを打たねばならない卓球のダブルスのルールが、物語のテーマを表すのもいいです。
0投稿日: 2010.11.16
powered by ブクログ小5のムスコに勧められて読みました。 やー、さわやかだ。みんな。 案外渋いというか、実はあんましこう根本的に解決したり、すかっとはしてないんだけれど、人生とか青春てそういうものだものね。そうやって続いていくものなのだ、うむうむ。
0投稿日: 2010.10.21
powered by ブクログ6年生の大地は、卓球部のキャプテン。引退試合では、最強コンビで勝ち上がろうと思っていたのに、ダブルスを組まされたのは5年生の純だった。納得できない大地だったが、黙々と努力する純を見るうちに…。
0投稿日: 2010.10.01
powered by ブクログレビューは→http://ameblo.jp/sean-north/entry-10544074024.html
0投稿日: 2010.08.23
powered by ブクログとってもおもしろい、と子どもにオススメな本のHPか何かでみて、 図書館で取り寄せてもらって借りました。 おにいが卓球にはまっていて、ちょうどいいかな、と。 すっごくおもしろかったそうです。 おかあもよんでみて!ぜったい! と、何度も何度も言われました。 あんまりにも気に入ったようで、 家でも何度も読みたい!と懇願するので^^; 結局楽天ブックスで注文して、我が家にあります。 学校の朝読書の時間に持っていって読んでいたようです。
0投稿日: 2010.04.20
powered by ブクログ大人なら40分もあれば読める。 とにかく主人公大地がしっかり者。大地よりも黙々と努力をする純が気になった。
0投稿日: 2009.12.21
powered by ブクログ小学校最後の試合のダブルスが不本意にも5年生の子とになっちゃって・・てな話。 読みやすかったし面白かった。 ちょっと卓球やりたくなった^o^
0投稿日: 2009.08.07
powered by ブクログ卓球部のキャプテンの大地は、小学校最後の試合で5年生とダブルスを組むことに。納得がいかない大地だが、先生に「大地にならわかると思ったんだがな」と言われてしまう。 お父さんが大変なことになったり、女子部に問題が発生したりと盛り沢山な内容で説得力がありました。大地のお母さんの行動は素敵だなぁと思いました。大地はかなり成長した気がします。
0投稿日: 2009.02.15
powered by ブクログこれやーッ!児童書はこうやないと!!! さっき読んだニックシャドウとの落差が激しい…。 日本人はやっぱはっぴいえんどが好きですよね
0投稿日: 2008.11.16
powered by ブクログ著者の作品は初読。宮尾和孝氏の装画に惹かれて図書館で借りてみた。 オーソドックスな少年の成長ものだが、母親が働きにでる理由を語るシーンでじんときた。 話の良さと、装画のみでなく文中でも宮尾氏のイラストがふんだんに使われていて、手元に置いておきたく購入。
0投稿日: 2008.06.24
powered by ブクログ2008年夏の課題図書。中学年向き。 お父さんとお母さんの絆とダブルスのチームワーク。どこか似ている…。 それに気づいた小6の大地は、再び動き出す。
0投稿日: 2008.06.07
