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レンタルロボット
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滝井幸代、三木謙次/学研
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総合評価

33件)
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    私の家には、お姉ちゃんがいます。 この本を読んで、『赤ちゃん生まれるな!!』 と思っています。お母さんと、お父さんと、 お姉ちゃんだけでいいでーす。 私が、レンタルロボットだったら、戻されちゃうかも。 ガーン いやだ。 まだみんなといたい。 ツトムたちのお母さんお父さん、バラした時 反応こわ〜

    0
    投稿日: 2025.03.09
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    大人になってから児童向けの本を読むと暗喩的だと感じることが多い。 この物語も何かを感じる人が多いのではないか。 欲しいと願ったものも、実際に体験してみるといいことだけではないこと。ついついよく効くおどしの手段を使ってしまいがちなこと。自分にだけ都合のいいことはないこと。

    2
    投稿日: 2025.02.05
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    星新一的で、淡々と進むのに、涙が出てしまう。 すごいなーと思ったけど、小3男子は、さきがよめてつまらない、とのこと。そうかなあ。

    0
    投稿日: 2023.10.04
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    こういった本はあまり読もうとしない息子が繰り返し読んでいた本。 妹の存在について考えさせられたりしたのかな。と期待を込めて星5個です。

    0
    投稿日: 2022.08.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すごくおもしろかった。ロボットだといわれて返されそうになって目がさめたときはこわかった。 つとむがけんたのことをおぼえてなかったのはかなしかった。つとむがけんじになってなまえがにてるのはおもしろかった。

    0
    投稿日: 2022.03.03
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    「兄弟がほしい」 子どものとき、誰もが1度は言ったことがあるのではないか。当時もし自分の前にもレンタルロボット屋さんがあったら迷わず入っていたと思う。純粋な子どもだからこそ新しいことに挑戦できると思うが、大人になったからこそその対価も必然と発生することを知った。主人公はきっとこの出来事を通して1つお兄ちゃんになったんだと思う。

    0
    投稿日: 2021.12.18
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    小1の息子に読み聞かせをしました。いくつかのチャプターにわかれているので、区切りの良いところで休憩しながら2日に分けて読みました。最後は大人が泣いてしまいました。

    2
    投稿日: 2021.07.02
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    最後にとても感動しました。とても読みやすいので一日で読めました。小学校中学年からおすすめです是非読んでください

    1
    投稿日: 2020.12.13
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    新聞で小学校が紹介していたオススメ本の一冊。 毎日ケンカばかりしている我が家の子供達に読んで、何かを感じとってもらいたいと思い読んで見ました。 弟が欲しかった兄、健太は弟のロボットをレンタルします。 この本を読む前は、単純に兄弟の大切さを感じるだけの本だと思っていたのですが、最後は意外な結末に! 妻にも勧めて、読んでもらいましたが、涙を流しながら読んでいました。 大人も楽しめる一冊で、オススメです。 ふりがなも丁寧にふってあり、我が家の小学校2年生の子供も、自分で読んでいました。 ページ数が多いので、毎日少しずつ読んであげると、毎晩の楽しみが増えて良いと思います。

    1
    投稿日: 2020.08.30
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    相手を思いやる気持ちの大切さを感じた。ツトムは傷ついたのに、健太を思いやる手紙を残していたことに切なくなった。ツトムのためにも優しいお兄ちゃんになってね。

    2
    投稿日: 2020.06.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初めから返されることを覚悟していたツトム。 それでも健太にありがとうを伝えたくて、必死に字を練習したんだね。 最後の手紙に涙が出た。 健太はきっといいお兄ちゃんになれるよ。

    4
    投稿日: 2020.05.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ツトムが書いた文に感動した❗おばあちゃんとおじいちゃんの孫けんちゃんとして、幸せに暮らせればいいな。

    2
    投稿日: 2020.05.30
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    本のおにいちゃんと同じでわたしも すぐおこっちゃうから、なおすくせをみにつけたい。 このお話しはいいお話し。 この本はわたしと同じで、 お兄ちゃんでしょ、おねえちゃんでしょうか。 君がいなくてもいいとか考えちゃう。 でもいていいときがたのしいたから いてもいいと考えたほうがいいの。 わるいことをわすれて、いいことをのこせはなかよくなかれるて

    1
    投稿日: 2020.03.14
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    子供に朗読してあげたのだけど、それほど長くなく、そして感動するお話でした。たくさんの人に読んで欲しい物語。小学生の兄弟、姉妹が喧嘩ばかりしているご家庭は特に。

    2
    投稿日: 2020.02.20
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    人は感情によって支配されている。 気分が高揚している時は前向きになれたり、人に優しくなれるけど、気分が落ち込んでいる時には人に辛く当たったりしてしまう。 レンタルロボットを読んで人の温かさや優しさを感じた。ほっこりした。 主人公の健太も、サヨウナラをしたツトムの手紙を読んで色んな感情を持ったんだと思う。 しかし、その感情も時間が経てば変わっていく。 同じ場所で同じ行為をしても、全く同じ感情を全く同じ量で感じられる事はないだろう。 何処か違う感情を持ってしまうのである。 感情をコントロールする事は容易ではない。けれど、自分がどういう時にどういう感情を持つのかを知っていれば、ある程度管理する事は可能だ。と思う。 感情をコントロールする事が出来る様になればなるほど、おそらく人生はもっと過ごしやすいものになる。 この本を通して、感情について考えさせられたので、本の内容とは異なる点での感想を描いてみた。

    1
    投稿日: 2019.12.16
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    ただ単に「感動した」「泣けた」ではすまないような内容の児童書。決してバッドエンドではないが深く考えさせられて後に引きづられる1冊。

    1
    投稿日: 2019.10.27
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    イントロが銭天堂ぽい感じで子供の入り込み方も良さそうだった。なんとなく想像のつく展開かと思いきや、なかなか巧みに練られていた構成にほほぅとなってしまった。泣けるね。そしていい話。

    3
    投稿日: 2019.07.28
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    バリバリの児童文学ですが、これかなり刺さってくる本です。 弟が欲しくて、弟ロボットを借りてくるという時点で別れの悲しさが想像されます。絶対別れが来て悲しいことになるんでしょう?と思うじゃないですか。まさにその通りなんですが、泣きポイントが想像とちょっと違うかもしれません。 主人公の男の子が感じる葛藤や、怒りとも悔しさともつかないモヤモヤした感情は覚えが有ります。そういう風に思った事も自分の兄妹関係で感じたことあるかもしれません。でも本当の兄弟で有ればやり直しも返品も出来ませんから、あきらめていくうちにいつの間にやら大人になっているのが世の中の普通の流れです。 男の子が感じている悲しさを通じて、取り返しのつかない後悔というものがあるという事を子供たちは感じる事でしょう。 切なさで結構胸がつっかえる本です。孫出来たら買ってやろう。

    1
    投稿日: 2019.05.06
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    ちょっとした縁があって、手にした本。 ないものは欲しくなる、近くにありすぎれば疎ましくなる、なくなって初めて失ったものの大きさに気づく。 ツトムの健気さ、そして健太の後悔… 「ぼく、お兄ちゃんになってもいいのかな。」 きっといいお兄ちゃんになれるよ。今度は、その小さな手を離さないでね。

    1
    投稿日: 2016.12.10
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    とても良かった。ツトムの怖がる様子や健太の衝動的な行動に対する後悔、最後のシーンなど、素晴らしかったです。まさかこんなにも泣いてしまうとは思いませんでした。

    0
    投稿日: 2016.03.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    弟がほしい健太が弟ロボットをレンタルします。 あこがれのお兄ちゃんになったものの、もやもやする健太の様子にはほほえましさを感じました。 一方弟ロボットの気持ちを思うととても切ないなっておもいました。

    0
    投稿日: 2015.09.25
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    小学生の息子の読書感想文にと。何気にチラっと目を通したら、そのまま読み切り。いやー泣きました!まさか泣くとは。 心理描写が上手くて、ところどころ、ほんわかしたり グっときたり。 ストーリーも◎ 大人にもオススメ

    0
    投稿日: 2014.08.10
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    ひとりっ子の主人公が、ある日の学校帰りにレンタルロボット屋さんを発見し、弟ロボットをレンタルするというお話。 やや想像のつくオチではあるものの、SF短編として見てもなかなか面白いと思うし、ちょっぴり切ないような気持ちになり、読後感は良かった。

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    投稿日: 2013.12.19
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    小学生向けの本。弟の欲しかった健太君が、自分のおこづかい全財産2106円で弟ロボットのツトム君を借りてきます…。 予想通りの展開なのに最後はウルウルきちゃいます。子供の読書感想文に悩んでいる方、この本オススメです(^^)

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    投稿日: 2013.09.15
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    最後にほろりとする温かい話。 なんだかんだ嫌なこともあるけど、兄弟っていいな、と思わせてくれるような1冊。

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    投稿日: 2013.05.03
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    小学生の息子のために用意しました。読んでいる最中から泣き出して、どれどれと自分が読んだら大号泣…。 こどもの切なさ、ツトムのはかなさ、 母の想いなど、一冊にギュッとこめられてます。ぜひ、読んでみてください!

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    投稿日: 2013.01.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一人っ子の健太は弟が欲しかった。そんな時、弟ロボットをレンタルできることになりました。 かわいい弟ロボット、ツトム。ツトムを突然連れて帰っても両親も学校も、もとからツトムがいたかのように毎日がすぎます。健太を慕うツトム。健太も弟ができて嬉しいのですが、兄になったとたん、我慢しなくてはならないことも出てきて、とうとう・・・ こうなるんだろうな展開ではあるけれど、最後にホロリと泣かされる。

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    投稿日: 2012.10.01
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    最後がせつない‥‥。 息子が泣きじゃくって「このほん見るとないちゃうから、どっかやって」と言って来た。

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    投稿日: 2012.08.10
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    一人っ子なら誰しも憧れるであろう、兄弟という存在。 ひょんなことから弟ロボットをレンタルした健太。 でも、可愛い弟のツトムを家に連れて帰ってみると、お母さんの膝をゆずらないといけなかったり、おやつを取られたり、お兄ちゃんって良いことばっかじゃない。 弟ロボットなんてレンタルしなきゃよかった! かわいくって、ちょっぴり胸がちくっとして、最後はほろりと来ます。 友達が話す兄弟のことが、うらやましくって仕方なかった小学生のころを思い出しました。

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    投稿日: 2012.07.09
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    子どもたちへの読み聞かせにいいかな、と思って 手にとりました。 いつもは絵本だからひと晩で1冊という流れだったが、 この本を機会にひと晩1章ということで続きはまた明日~、 ということでスタートしました。 一人っ子にとってはうらやましいかもしれない兄弟の存在。 でも実際に居ると、 案外邪魔に思ったりすることの方が多かったりするんですよね~。 物語の終盤で弟を見捨ててしまうわけですが、 取り返しのつかない裏切りをして 悔やんで悔やんで・・・ そしてラストのツトムからの手紙・・・。 最終章は思わず涙声で読んでしまい、 「パパ、なんで泣いてるの?」と言われてしまう始末・・・。 子どもたちはこの痛みをわかるようになるのは 何歳になってからかな~。 「読み聞かせにはどんな本がいいですか?」という お客さんには今は必ず薦めてます!ガチな1冊です!!

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    投稿日: 2012.06.12
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    下に兄弟がいる子にも、いない子にも読んでほしい1冊。弟がいるってどんなことなんだろう?かわいくて一緒に遊べて楽しいところもあれば、お母さんを取られてしまうように思ったり、時々面倒なことをされてしまったり・・。子どもの気持ちがよくあらわれていて、胸の奥がちくっとしたり、なんともいい難い感動があったり。面白くて一気に読んでしまう名作です。

    0
    投稿日: 2012.04.26
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    第19回小川未明文学賞受賞作品。 たくさん読んでいるわけではないが、今まで読んだ小川未明賞受賞作品の中では、一番面白かった。 弟が欲しいと強く思っている健太は、ロボットの弟をレンタルする。ツトムと名づけ、最初は喜んでいた健太だったが、次第におにいちゃんの辛さを実感してきて、ついにはツトムを返してしまうが…。 アイデアも面白いし、健太とツトムの兄弟の楽しいやりとりから、次第にツトムを無理やり返却してしまう下りではドキドキ感もあり、ラストには胸つまされる感動と、なかなかの書き手の新しい登場である。 正直言って、最初はそう期待せずに読んだのだが、ラストでは思わずほろリとなりそうになり、ところどころ未完の部分もあるのだが、新人らしからぬうまさである。 この人は児童文学の書き手では収まらないな、たぶん。 もっとはばたける人。 三木謙次氏の挿し絵もよく内容と合っている。 装丁もちょっと星新一の本のようで、児童書の良さがよく出ている。

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    投稿日: 2011.11.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    電車で読んでて泣いちゃいました。(恥 表紙の絵が可愛いなと思って読んだのですが、 内容もすごく良かったです。 ツトムが可愛いのと、健太の子どもらしさがよかったです。 弟が欲しくて弟ロボットをレンタルした健太。 ケンカのたびに「お店に返すぞ」とツトムをおどしたり、 ポテトチップスを全部食べられておこったり。 はりきってお兄ちゃんになったものの自分が一番じゃなくなり、 我慢しなさい、お兄ちゃんなんだから・・・ と言われるたびだんだん弟が憎くなってきます。 そしてついにお店に返してします。 もう一度迎えに(レンタルしに)行ったときにはもう記憶を消されて 老夫婦の孫になってしまっていました。 後悔する健太にお母さんが赤ちゃんができたことを健太に告げます。 その時の「ぼく、お兄ちゃんになってもいいのかな」という つぶやきがグッときます。 そしてベットにツトムの手紙がありました。 もうその手紙読んで電車の中にも関わらず泣いてしまいました。 (まぁ、昼間で人は少なかったですけど健太とシンクロ・・・) 手紙を書きたいから頑張って字の練習してたもんな、ツトム。 最後の「おにいちゃんだいすき」は反則です。 しかもとなりにツトムのイラストまで・・・。

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    投稿日: 2011.10.28