このレビューはネタバレを含みます。
『川面吹き青田吹き風袖にみつ』 初夏の風が川面にさざ波をたて、青い稲をそよがせる。そして着衣の袖をもふくらませる。爽快で青田の香りまで運んできてくれる句。ちひろさんが描く子どもたちの愛らしさ、優しい色使いが好き